一昨日、刊行記念イベント⬇️に参加した
女優 常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了。
こだわりに、真っ直ぐさに etc
読み始めて、まず実感したのは普段いかに男性が書いている文章を読んでいるか、ということでしたが ^^
内容の方は、書き下ろしを含め新聞紙上での連載が一冊にまとめられたもので
一昨日、刊行記念イベント⬇️に参加した
女優 常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了。
読み始めて、まず実感したのは普段いかに男性が書いている文章を読んでいるか、ということでしたが ^^
内容の方は、書き下ろしを含め新聞紙上での連載が一冊にまとめられたもので
小説家 江國香織さんが、
” 読むことと書くことをめぐる散文集をつくりませんか “(p221)
との提案に応じて上梓された散文集『物語のなかとそと 江國香織散文集』を読了。
柴田元幸さん目当てであったものの、イベント参加記念に「江國香織さんの本の中から・・」と並べられた著書の中から本書に手が伸びていた経緯。
イベント時の対象書籍は『彼女たちの場合は』ながら、本書を選んだ結果を「正解」というように感じられたのは
翻訳家 柴田元幸さん編著『柴田元幸ベスト・エッセイ』を読み始めて
1.日々の実感
2.文化の観察
3. 勉強の成果
4. 教師の仕事
5.不明の記憶
と章立てされていて、全329ページあるうちの 3.勉強の成果の半分くらい(〜p.139/コリやー兄弟)まで到達したので、そこまでのおさらい。
先月(2019年7月)に開催されたイベント⬇︎後に購入していた著書で、
翻訳ものを含め初の柴田元幸さん本。
柴田元幸さんの肩書きが、東京大学名誉教授、翻訳家となっていることから硬い内容との先入観を抱きがちですが、
続きを読む 柴田元幸さんが、アメリカにロックもろもろ軽快に語った体温伝わるエッセイ集:『柴田元幸ベスト・エッセイ』中間記
『黒いマヨネーズ』を読了。本書は『パピルス』『小説幻冬』の連載、『紺色のカラス』が改題され、加筆/修正されたもの。
先週、刊行記念トーク&サイン会⬇︎に参加していたことから
山藤章二さんのエッセイ集『昭和よ、』を読了。
書店に「何か、出ているかなぁ」と半ば習慣的に立ち寄った際に(本書)サイン本を見つけ、
珍しさに反応して手に取っていたもの。
山藤章二さんと云えば、
“「あなたの仕事ぶりは面白いねぇ。こちらが投げ掛けた文章に対して、思いもかけない絵でお返しが来る。
こんなさしえ家はいままで居なかったんじゃない」と褒めて頂いた。”(p108)
と、これば吉行淳之介さんの山藤章二さん評ですが、引用文にある通りイラストが代名詞。
私も意識的に見ていなかったにせよ、作品の数々に、その作風はしっかり頭に入っているほど。
で、文章の方というと・・
作家 五木寛之さんの『作家のおしごと』を読了。
(2019年)1月に開催された👇
本書の刊行記念トークイベントの対象書籍として入手していたもの。
書店に立ち寄って著作の数多さを実感させられずにはいられない五木寛之さんをして
” 仕事となれば、苦しいこともあり、思うようにならないこともある。それでもいつか自分の好きなように一冊の本を作りたいという夢は、心のどこかに抱いているものです。
この『作家のおしごと』は、そんな勝手な夢を現実のものとすることができた思いがけない一冊でした。”(p320)
との自負が綴られている快心作で、
第一部/モノローグ
1 作家のおしごとについて
2 ぼくの目指してきたもの
3 長く続ける中で考えてきたこと
第二部/実践編
1 対談について
2 あそび(ギャンブル)について
3 歌・作詞について
4 解説について
5 インタビュー・写真について
6 コラム(雑文)・連載・思い出の記について
7 「あとがき」について
8 講演について
9 ロシア文学について
10 紀行について
という目次立てのもと、