『メモの魔力』刊行記念トークイベントに参加。
本の充実度が高く、
前田裕二さんの語られる内容に興味津々で迎えた当日。
『メモの魔力』の舞台裏
冒頭、トークの相手方を務められた(会場の)青山ブックセンターの山下さんによると、
『メモの魔力』刊行記念トークイベントに参加。
本の充実度が高く、
前田裕二さんの語られる内容に興味津々で迎えた当日。
冒頭、トークの相手方を務められた(会場の)青山ブックセンターの山下さんによると、
前々回👇、読了記をアップロードした
『サイボーグ時代』刊行記念
【トークイベント】吉藤オリィx 伊藤史人「テクノロジーはいかに人間と融合するのか?」に参加。
イベント対象書籍『サイボーグ時代』にとどまらず
『「孤独」は消せる。』に書かれてある内容に、生きざまから大いに楽しみに迎えた当日。
会場の銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE前に着くと、カーテン向こうで、吉藤オリィさんが、開演へ向けた準備をされており、
開場となった後も、目の前にいらっしゃるという初っ端から分け隔て距離感で、スタート ^〜^
最初は吉藤オリィさん単独で、
続きを読む 吉藤オリィさんと伊藤史人さんのトークから感じた近未来と在り方:『サイボーグ時代』刊行記念 トークイベント 吉藤オリィ×伊藤史人「テクノロジーはいかに人間と融合するのか?」参加記
超人が食べためしから、プロレスラー、プロレスの歴史、物語が見えてくる!マニア垂涎ドキュメント!
『レスラーめし』発売記念で開催された
女子プロレスは日曜日午後の志生野温夫アナウンサー実況に、
団体抗争戦など人気が爆発していた頃は遠巻きに渦に巻かれていた距離感でしたが、
長与千種選手とブル中野さん登壇と知って、「これは〜!」と直感して整理券配布日に早々に入手しに行った次第。
まず、お二人のお互い関係(ベビーフェイスとヒール)について「どうなんだろう?」と思っていましたが、
長与千種選手の方が3年上とのことで、お二人が登壇されてその不動の上下関係、
ブル中野さんが、長与千種選手を徹底して気遣う姿勢から厳然たる縦社会ぶりが伝わってきました ^^
話しはお二人の全日本女子プロレス時代、入門当初の食えない頃の話題から始まり、
続きを読む 長与千種選手、ブル中野さんが振り返った壮絶でも誇らしかった全女時代:『レスラーめし』発売記念 長与千種選手 ブル中野さんトーク&撮影会 参加記
五木寛之さんの『作家のおしごと』刊行記念トークイベントに参加。
足を運んだのは五木寛之さんの著書はその昔、1冊読んだ程度ながらその存在感と講演タイトルにある作家の日常的なことに興味を持ってのことから。
五木寛之さんの著書のタイトルに「70代」「老」といった言葉が見られるように、これまで自分が参加してきたイベントの中で年齢層が高めに感じられる中、
イベント中に分かったことですが、盛岡、前橋、高崎といった遠方からのいらした方々もいて、引き寄せる力というのか、やはりその存在感を感じた次第。
これまでナゴヤドームを含め様々な講演にイベントをされてきたそうで、サイン会を例にするとかつて参加者の立場でサインされるだけではどこか寂しを覚えたことから
自分がする側になった時、為書きを書いていたら(時間を要し)時間切れとなってしまい、
当初、打ち切りの判断も、参加者に詰め寄られ、会場の閉店時間を延ばす形で対応したものの
後に「作家がそこまでするのか」とマスコミから叩かれたそうな。イベント全盛の今では考えられないことですが、
五木寛之さんのお考えでは、今と昔では作家と読者の立場が逆転して
作品を読む際、かつては同人誌でも細かな点まで描写することが当然であったものの
今は読者が上から目線で自分の世界に合わせて(余白を持たせて)塗り絵を塗っていくがごとく、読むようになっていると。
事前告知に絡んだ部分では、昔の作家は三島由紀夫さんを例に作詞、作曲、歌手、ボディビル、ヌードモデル 等々、当たり前に何でもしていたと、
会場ではトークを中断して、三島由紀夫さんに石原慎太郎(ペギー葉山さん)の歌が披露され、新たな一面を知らしめられました。
他で印象に残ったところでは、日刊ゲンダイに1万回以上連載が継続中でギネス認定もされた『流されゆく日々』の裏話しに、
齢八十五を過ぎたとのことでしたが、歌詞に文書などが、すらすらと淀みなく語られる正確さに
平成について、(平成が)終わるという感覚よりも、昭和が遠のいていく気がされていると、
五木寛之さんご自身はその想いに、昭和歌謡の作曲を手がけられているそうで、実際、ミッツマングローブさんに提供した詞(曲/かえしてYOKOHAMA)が会場で流される場面もありました。
そしてトークの最後、著作であれ、建築物であれ、街並みであれ、書き上げられた/完成した当時に思いを馳せ、想像力を働かせることが重要だと仰れたことが印象に留められました。
かつて論学会とトークと音楽を組み合わせたイベントを日本全国で開催され、
昨今のミュージシャン事情から近年は開催しづらくなってしまったものの
新たな形態を模索されており、今回は五木寛之遊談会との仮題から実験的な試みであったようですが、
生原稿にCDに随所でプレゼントが問題の正解者に配布されるなどサービス精神旺盛で、
読者の方々の拠り所、コミュニティの中心を担われてきた方なんだぁ、と
これまでと趣の異なったイベントに五木寛之さんのお人柄を感じることが出来ました。
先週、読了記👇をアップロードした
外山滋比古先生の『忘れるが勝ち! 前向きに生きるためのヒント』刊行記念
外山滋比古先生の代表作『思考の整理学』を初めて手にしたのは30年は遡るものと振り返りますが、
そんな時間感覚はあったため、同書の著者 外山滋比古さんが講演されると知ったのは少なからず意外な感じを持ち、即反応(申込み)した次第。
講演タイトルにある通り、外山滋比古先生のご年齢が95歳。TV等でもお姿を拝見したことがなかったことから
告知開始から1ヶ月くらいあったと思いますが、何らかの事情で中止にあり得るのかななんて思いも、
当日会場の八重洲ブックセンターに到着し、無事開催されることを知り、嬉しい気持ちに ^^
ただ、体調は崩されたとのことで、事前に講演20分程度+質疑応答というアナウンス。
但し、ご登壇されたご本人を見る限り、年齢を感じさせないお元気(そうな)なご様子で、
秩父宮ラグビー場で歓喜の瞬間👇を迎えた後は、
所用を経て、ジュンク堂書店池袋本店に向かい、
『刑事コロンボ読本』刊行記念イベントトークイベント 刑事コロンボ1974 に参加。
刑事コロンボは、コンプリートDVD-BOXを発売時に買い求めるなど、
全話に近い状態で視聴していると思いますが、どういった内容のイベントになるのか興味津々。
登壇は日本のコロンボ研究の第一人者 町田暁雄さんと、コロンボのファンを自認されている作家 月村了衛さん。
やや開場時間を遅れて現地入りしましたが、自分より高めの年齢層の方を含め、相応の出足(最終的に40〜50名程度)。
刑事コロンボでイベントが成立することはファンとしては嬉しいですが、
いざ開演を迎えると、このところ視聴がご無沙汰となっていたブランクを感じさせられた感となり、
お気に入りのエピソードを選ぶボードが廻ってきても、
「えーと、あの話しはどれだっただろかな・・」と、
「ジギタリス」。「バーシニ・レッド」など断片(セリフ)は妙に頭に残っているものの、体系的に頭に残っていないことを実感。
それでも、トークを耳にしているうち体勢が前のめりに ^^
進行は月村了衛さんがリードして、町田暁雄さんが受ける形で進行していきましたが、
印象に残った発言を以下に抜粋すると・・
続きを読む 町田暁雄さんと月村了衛さんが語った刑事コロンボの奥深い楽しみ方:『刑事コロンボ読本』刊行記念トークイベント 刑事コロンボ1974 参加記
メディアーティスト 落合陽一さんと、元東京都知事で作家 猪瀬直樹さん登壇のトークイベントに参加。
お二人の共著『ニッポン 2021-2050』刊行記念として開催されたもの。
落合陽一さんの著書は 👇など、
これまで2冊読んでいて、本の中で語られる近未来について知的好奇心を刺激され、講演情報も時折キャッチしていたものの、
気づいた時には既に「満席」といったことが繰り返され、年末、本イベントの情報に触れ、即座に申し込んでいたもの。
因みに猪瀬直樹さんは2012年4月に開催されたジャーナリスト 津田大介さんとの「ソーシャルメディアは世の中を変えるのか?」以来。
その時(東京都副知事時代)と若干印象が柔和に感じられたのは、その間のいろいろと、年末ご結婚された影響もあったように。
トークイベントにしては珍しく冒頭挨拶+フォトセッションが設けられ、そこからセッティングが行われて開演。
お二人のお話しで印象に残った発言を以下に抜き出すと・・
続きを読む 落合陽一さんと猪瀬直樹さんが振り返った「平成」と、向き合う2021年以降の世界:『ニッポン2021-2050』刊行記念 落合陽一×猪瀬直樹トークイベント 参加記
” 古今東西野球に関する奇書を編纂した『プロ野球バカ本』を発行した長谷川晶一が、
大ベストセラー『プロ野球を10倍楽しくする方法』の著者であり、『プロ野球を100倍楽しくする方法 変革の檄文!』を上梓したばかりの球界のレジェント・江本孟紀に真相を直撃!
一夜限りのスペシャルイベントです。 “
との告知文から開催された阪神タイガースなどで活躍された江本孟紀さんとノンフィクションライター 長谷川晶一さん登壇イベントに参加。
江本孟紀さんのお名前を見て「!」となった次第ですが、
「あの『プロ野球を10倍楽しく見る方法』(1982年5月)に始まったシリーズって、まだ続いていたのかぁ・・」なんて思っていれば
本イベント対象書籍の『変革の檄文!プロ野球を100倍楽しくする方法』は80年代以来の復活ということになるとのこと。
発刊の経緯について、進行役を務められた長谷川晶一さんから問われると、
昨年(2017年)、江本孟紀さんが重い病気を患われ、70(歳)を超え、何か遺書的なものを残しておきたいといったことを考えるようになり、
そのうちの一冊が、長谷川昌一さんによると江本孟紀さんの自叙伝的で、内容に感動したとの『野球バカは死なず』