「Jay Abraham:ジェイ・エイブラハム」カテゴリーアーカイブ

鳥内浩一さんが体系化した時代の要請に応える経営のフレームワーク「十方良し」の経営学

 

夏以来で、鳥内浩一さんのウェビナーを受講。

新資本主義経営
同じ内容は夏にも受講していますが、2015年のトレンドを読み込み、より深化した形で学べました

前回の模様 >> 渋沢栄一が説いた「信」、鳥内浩一さんが説く「八つの徳目」に見出す未来 <<

IMG_6591
15:00〜17:30、19:00〜21:30の2回開催。内容への興味から両回受講しましたが、何れも約1時間の延長。その重厚感から2回目終了の22:30頃には、すっかりノックアウトされていました(笑)

鳥内さんは、現在、受講中の池間哲郎さんの『日本塾』を運営されているリアルインサイトの代表ですが

もともと私が鳥内さんを知ったのは、全米No.1マーケッターであるジェイ・エイブラハム『マーケティング・マインドマスター・プログラム』のファシリテイターを務められておられての事。 続きを読む 鳥内浩一さんが体系化した時代の要請に応える経営のフレームワーク「十方良し」の経営学

ジェイ・エイブラハムが提唱するジョイント・ベンチャーの使い方を学んだMBT交流会参加記

 

このところは出るセミナーも、読んでいる本も日本のマーケティング第一人者の神田昌典さんづいてましたが

今週は全米No.1マーケィングコンサルタントのジェイ・エイブラハムのマンスリー・プログラムを受講している人たち向けの

マーケティング・ビジネス・ブレイクスルー(MBT)交流会に参加。 続きを読む ジェイ・エイブラハムが提唱するジョイント・ベンチャーの使い方を学んだMBT交流会参加記

平秀信さんを成功に導いた仙人さんの人生哲学に耳を傾けた90分

前回に続いて、平秀信さんのウェビナー。このところ妙に平さんづいてるなぁ(笑)来週も1本予定しているし・・。

hh-xfamily-eve
平さんは背後に雄大な自然をはめ込み生中継で登場

成功者にメンターあり

今回は平さんの師匠(メンター)の(通称)仙人さんが 新たなプログラムを提供されるとの事で、その申込前日の前夜祭。

何でも明日6時の申込を前に1万人以上が行列を成しているとかで(ホントかね?!)

約90分の間、視聴者からの質問を交え、平さんと仙人さんのやり取りに耳を傾けていました。

謎めいていながらにして、多くの人を惹き付ける仙人さんとは・・

因みに、仙人さんについては詳細が語られておらず、仙人さん主催の高額セミナー(100万円以上?)に参加すると、ご本人と面識を持てるようですが

今回のウェビナーでも、一連の「ヴァーチャル・コンサル」でも音声の出演のみ。

平さんのセミナーに長く参加されている方の間では、ミスターXの呼称でもお馴染みのようです。

mysterious

それで、1万人規模の関心を集めるとは凄いですね。

現在は治療ビジネスを主に手掛けられ、若かりし頃はバス停や貧しい環境の中でルームシェアするところで寝床を得ながら、

コピーライティング等を学ばれる経歴から、現在では億単位の稼ぎを叩き出されるまでになったそうです。

特異な人生経験から築かれた独自の人生観

仙人さんの愛称となる由来は、もともと小さい頃から山奥、自然の中で暮らすライフスタイルに憧れていたそうで

学校教育は中学の頃に早々にドロップアウトして、上記のようなそれこそストリートであるとか、過酷な状況から単身這い上がって、独自の人生観を身につけられ、

そこが平さんをはじめとして、百万円単位の高額セミナーの開催であったり、多くの信奉者を得る事につながった。

uniqueness of casein

女性にモテたいは、男性の大きな動機付けとなる

お金持ちになりたいと思ったキッカケは、経済的に困窮している時代に好きになった女性に

「高学歴か高収入でないと一緒になれない」と言われた事によって。最初は海外のオークションサイトで、家賃や食費を稼ぐところから

特異な経験をeブックという形にまとめ、徐々に稼げる金額を拡大。

やがて$20で買ったジェイ・エイブラハムのカセットテープから時給50万円の世界を知り、

指が曲がるまで日々ひたすらコピーラインティングの勉強と、インターネットビジネスについて学び、成功に二文字を近付ける事に。

テクニックの前に立つ、強烈なる思ひ

コピーラインティングの勉強では先生が居たようですが、テクニック云々の前に、書き続ける事の大切さ、メンタル面の強化を学んだ。

この辺、自分のやっている事に如何に没頭出来るかの資質が問われますね。

仙人さんは、資産構築の分野でも多くの人に教えを説く立場で、これはお金に限った事ではなく、自分の価値観、やりたい事によって、何が必要となるかを見極める事が大切。

特に仙人さんが自身の人生で実感した事は、人は自分のために頑張れる事には限界があるが、誰か、この人のためと思った/決めた人たちのためには思った以上の力が出せるという事。

成功の決め手は、心の声に耳を傾けた事

仙人さんが経済的に成功を収めた自身の分析に、特別な才能は無かったが、

「自分の心を声を聞く」事を大切にしていた事が、たった一つ才能と言えたかもしれないと。

ウェビナーを受講していた人たちにも、誰にでも心のどこかに声はしているので、少しでも良いから「心の声に耳を傾ける」事を習慣にしていった方が良いと助言。

自分に自信がないと心の声を聞きづらいが、本来、誰も自信がないもの。恥ずかしさを捨ててから、どこへ行っても自分を出せるようになるものだと。

images

人は一人で変われず、環境と共に変わる

また、心の声を聞くためには、普段、自分が身を置いている環境が大事で、周りの人、先生、メンターを如何に持てるか

自分がそういった人たちに影響を受けて行く事が大切。

ウェビナーではミラーニューロンの話しを交えて説明されていましたが、自分自身にだけ目を向けるのではなく、周囲に目を向ける事も欠かさざるべき事なりと。

 

ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」から学ぶマーケティング

 

習慣化で励む「マーティング」の要諦

経歴、職業柄、マーケティングに関する勉強は習慣として毎日少しづつやっていますが、

公人で師と慕う人が二人居て、一人は今、実践会アカデミーで学ばさせて頂いたいる 神田昌典 さんと

もう1人は全米No.1マーケッターと称される ジェイ・エイブラハム

今回はジェイ・エイブラハムの話しで、3月に購入した「マーケティング・マインドマスター・プログラム」のDVD教材の6回転目を本日終了。

そのジェイ・エイブラハムが中核と定めているのは「卓越の戦略」なるコンセプトで今回おさらい。

クライアントに寄り添い、未来を見せる

ビジネスに携わる者は、クライアントから最も必要されるアドバイザー的立場に就く事が大事で、例えるなら(クライアントと)恋に落ちるくらいの関係が望ましい。

クライアントが抱えている問題、悩みを最初に言葉にして言って上げる存在となり、そして(その悩みに対して)唯一のソリューションを提供出来る存在足り得る事。

クライアントを未来に連れて行って上げて、このソリューションを使えば「 *** なる」といった具合に疑似体験させて上げる。

The Future is Now - Ornate Clock

クライアントは問題、悩みを言葉にして伝えられると、その人が自分を分かってくれているものと共感され、信頼されるようになる。

クライアントに価値があるものを提供し、その事に対して対価を受け取る。

マーケティングの真髄

マーケティングとはリーダーシップであり、顧客を守る保護者となる。

marketing-professional-services-csp-bw

リーダーシップの条件は・・

1. 明確なヴィジョンを示す事:クライアントをより良き未来に導くべく、イメージしやくさせて上げる

2. 誠実である事:客観的な立場に立って、何がクライアントのためになるのかを考える。クライアントが家族だったら、友人だったら、いったい何を伝えるか?

3.  コミットメント:自分の約束を行動で示す

4.  卓越性:USP(ユニーク・セリング・プロポジション)広告で消費者に「この製品を買えば、この便益が手に入ります」と提案を行なうが・・ 提案内容は競争相手が示せない、若しくは示さないブランド独自のものでなければならず・・ 数百万人の人々を動かせるほど強力なものでなければならない

抽象度高ければ汎用性高し

先日参加した池松耕次さんのプラチナパスポートに登壇された認知科学の分野を代表する山本雄一郎先生と会食する機会があり

山本先生は営業、マーケティング等に関する教材、書籍に一切目を通した事はなく、

哲学と科学、世界の構造を追求する学際領域を独自の学習で、高成約率を誇るスキルを磨き上げられたそうですが

その中で唯一、ジェイ・エイブラハムが唱える抽象度の高いマーケティング理念については共感されている旨をおっしゃられていた事が印象に残っており、

この「卓越の戦略」、学びを進化させていきたいところ。

関連投稿

>> お金を使わず、アイディアだけで億単位の売上を作ってしまうジェイ・エイブラハム  <<

>> マーケティングの第一人者ジェイ・エイブラハムの根幹を成す「卓越の戦略」って?!  <<

 

マーケティング(ビジネス)の原則も、人を豊かにする事なり

 

今回は趣向を変えて、まず日曜の夜のBGMにピッタリなDavid Gilmour(PINK FLOYD)の曲紹介から。

The Blue

下記、ちょっと堅めの内容につき、BGM的にご活用下さいませ。

朝飯前のお約束

前回、今年のテーマはマーケティングと人生で起こる壮大な事の解明?だと書いたうち、今回は(前回)書いていない方のマーケティング。

1日の中の朝飯前の時間の有効性を実感している自分としては、この時間帯にエッセンスが凝縮されたCD(DVDの場合有り)を聞いて、

その時、大事に感じた事をノートに書き記していますが、そのおさらい。

卓越と奉仕が導く未来

聴講したのはアメリカのNo.1マーケッターのジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」に関して・・

「自分の人生の目的は、他人の人生を豊かにする事」だと理解する事。つまり、利他的な行為がビジネスで優位性を築く事につながる。

ビジネスでは高い目的を維持する事が大事で、自分の経済的な豊かさといった次元に止めてはいけない。

ビジネスの世界では、あなたが他人と決定的に違う事が顧客のメリットにつながり、自分に対して自信を持つ事。

クライアントの視点に立って、どのような得があるのかを明確に示す。多くの人はクライアントの恋人になるのではなく、会社や(自分の会社の)商品と恋に落ちてしまう。

クライアントの殆どは戦略ではなく、解決法ばかり求めているが、戦略(コンセプト)に沿った商品が売れる事はあっても、営業力だけで売れる事はない。

(自分の)卓越性を発揮する事で、もっと人生を楽しむ事を心掛ける。

EXCELLENCE-is-not-a-destination-but-a-continuous-journey-that-never-ends.

抽象的理解を高める事で、汎用性は広がる

ざっと一読すると、何もビジネスの世界に限定された内容でない事と感じます。

先日、参加した池松耕次さんのセミナーに登壇された認知科学の分野で深い知見をお持ちの山本雄一郎さんが

スキル、ノウハウを求めているうちは効果の持続を期待出来ないといったお話をされており、

>> 池松耕次さんフォローアップその弐:アンソニー・ロビンズと認知科学 <<

その際は「学びの場に出ても、なぜ人は変われないのか」というテーマで

変わるためには未知の領域に対して行動していく事で臨場感が高まり、脳が現実と認識、それに現実を合わせようとする。

と、もう一点、スキル、ノウハウの上位概念の人間の原理原則をもっと抽象的の高いところから俯瞰的に捉える事が必要とのお話しで

今回のジェイ・エイブラハムの話しも抽象度の領域に踏み込んだ世界と解釈していますが、

ビジネスでも「自分の持っている(望まれるのは他の人に出来ない)資源を使って、如何に相手を豊かに出来るか」というところに焦点を合わせられるかに尽きる、との朝飯前の一時の学びでありました。

*関連投稿

>> お金を使わず、アイディアだけで億単位の売上を作ってしまうジェイ・エイブラハム  <<

>> マーケティングの根幹を成すジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」って ?! <<

 

立花岳志さん推奨本の『ザ・ミッション』が、やっぱり素晴らしかった

2014年の 私的テーマ

年の35%ほどを消化した2014年は、主に神田昌典さんとジェイ・エイブラハムからマーケティングの勉強に

アンソニー・ロビンズに、池松耕次さんに、Dr.(ドクター)ディマティーニに「ザ・シークレット」のDVDも加えた、壮大な事もと

大小の事柄に関心を寄せていますが、今回は後者の方で、さきほど「ザ・ミッション」を読了。

続きを読む 立花岳志さん推奨本の『ザ・ミッション』が、やっぱり素晴らしかった

世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性

今週末は局地的に相当な盛り上がり、何となく名前を知っていて、来日を機会にちょっと勉強してみようと思ったアンソニー・ロビンズのセミナーに参加してきました。

因みに、幕張メッセ内の横の会場ではブルーノ・マースが相当に集客して、塊が二分されるかの如く熱気漂う幕張メッセでありました。

圧倒的な実績に

ブルーノ・マースの方は収容人員承知していませんが、こちらは約6,000人で札止め。

続きを読む 世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性

マーケティングの第一人者ジェイ・エイブラハムの根幹を成す「卓越の戦略」って?!

 

マーケティングを学べば、ビジネスが分かる

先日書いた、お金を使わず、億単位の売上を上げてしまうという世界No.1マーケッターのジェイ・エイブラハムの教材を入手して、お勉強。

>> お金を使わず、アイディアだけで億単位の売上を作ってしまうジェイ・エイブラハム <<

 

No.1 マーケッターの大原則 = 市場の黄金律

ジェイのマーケティング理論の根幹を成すものとして「卓越の戦略」と称されるものがあり、

この理論を確立するに当たって、アメリカ国内で業界2位に対して約4倍の事業規模でひた走る会社経営者と面会する機会に恵まれた。

この時、既にジェイのコンサル料が2,000万円だったそうで!礎的なものは出来ていたんだろうと思いますが

会社経営者曰く「クライアントと精神的な結びつきを持つために多大な努力をしていた」そうな。

具体的には「リーダーシップを売る」という事を目的と見做し、クライアントと「同じ気持ち、悩みを共有出来ている」立場を共有している事を示し

市場の中でリーダー、権威、助言者としての影響力を発揮していった。

 

Market-Leader-Web-vs-Distributors

 

情報とアドヴァイスは違う

当該企業(以下、企業)は、単に情報を与える事と、アドヴァイスを与える事の違いを明確に理解し、クライアントに向き合う際は「納得感のある、確かな根拠と共に」、具体的なアドヴァイスの提供に努めた。

クライアントの多くは、自分が何を感じているか、明確に言葉に出来ないし、表現する手段も持っていない事を理解。

それゆえ、その想いや苦心を理解してくれて、はっきりと声に出して行動で示し、論理的で強力な戦略を立てるサポートをしてくれる所を信用する。

クライアントから信頼を勝ち取るべく「信用できると感じられる、ものの見方を提供すること」。その役割を果たす上でリーダーシップが機能した。

 

システム(画一的対応)の時代の終焉

個別対応を失い、誰もが同じルールに従って処理されるシステムを導入する多数派、「個性がなく、価値観もない。」な存在に甘んじる事無く、

システムが正しいのではなく、クライアントのルールが正しいとの立場を徹底。

つまり、企業が重視したのは「人(クライアント)との絆」で、アドヴァイスを通じで、クライアントが次のステップに進める手助けをした。

見方を変えた言い方をすると、クライアントにいたずらに情報を提供しても、「(クライアントは)それを使って、何をしたら良いのか、なぜそれをするのか、本質的な部分で分らない」ため、

企業は、点を繋いで線を作り・・ 計画を立てさせ・・ 次のステップを踏めるような保護者の役割をリーダーシップ的に担った。

端的にまとめると企業はクライアントが・・

「ガイドを求めている、必要な情報を求めているということを知っていて」

その事に意識を向けた事が、業界で圧倒的な地位を獲得する事に繋がった。

diversesystem_thinkover

テーラーメイド(誂え)の時代

上記、自分が消費者の立場でサービスプロバイターにリクエストであったり、クレームを申す際、とかくマニュアルに応じた対応をされがちで

逆の立場で自分も型にはまった対応をする事で、省力化を図りがちですが

「卓越の戦略」を学ぶに、しっかりと相手方とコミュニケーションをとって、解を導かないと、市場で淘汰されてしまう。

とかく法人対法人(B to B)と言えども、多分に個人の信頼で成り立っている面もありますから、「企業」と記した部分、「個人」と読み替えても、身近なところで感じられる事ですよね。