先日、刊行記念イベントに参加した
ノンフィクション作家 田崎健太さんの新刊『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』が、全部で十五章(別途、プロローグ、エピローグ等)まであるうち
プロローグ 佐山サトルへの挑戦状
第一章 父親のシベリア抑留
第二章 プロレス狂いの少年
第三章 ガチンコの練習
第四章 「格闘技大戦争」
第五章 サミ・リー、イギリスを席巻
第五章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
プロレス狂いの日々、マスクマンとの出会い
第六章が「タイガーマスク誕生」と題されていることから、下関で過ごした幼少期からタイガーマスクになる前までといったところですが、
続きを読む 田崎健太さんが迫ったタイガーマスクに隠された佐山サトルの真実:『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』読み始め →
ノンフィクション作家 田崎健太さんの新刊『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』刊行記念イベント参加。
特に今年(2018年)に入って格闘技界のレジェンドを目の当たりに出来る機会に恵まれていますが、
私にとっての佐山サトルさんは、タイガーマスクがデヴュー後、程なく社会現象にまで発展し、
私自身も、その超人的な身体の動きに、「一体誰なんだろう?」といった好奇心も相待って
毎週金曜夜のワールドプロレスリングを楽しみにしていた、ほぼプロレスの原体験と呼べるアイコン(存在)。
ヒーローが担った宿命と封印されてきたこと
第一部は佐山サトルさんと田崎健太さんのトークショーで、第二部が対象書籍:『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』のサイン会。
トークショーでは田崎健太さんが、出版の経緯についてお話しされ
続きを読む 『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』刊行記念 佐山サトルさん x 田崎健太さん イベント 参加記 →
幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『読者という荒野』を読了。
先日アップロードした中間記後=第3章以降の
第3章(極端になれ!ミドルは何も生み出さない)及び第4章(編集者という病い)は
” 文芸編集者になり、僕にはどうしても仕事をしたい作家がいた。学生時代から愛読してきた五木寛之と石原慎太郎である。そして彼らと仕事をするために、僕は1日24時間働いた。”(p98)
という上記の作家を含む、作家たちと出逢うまで、交流の日々に、作品の見どころに・・
憧れの石原慎太郎さんに差し出された一通の手紙から面会が叶い
” この機会を逃したら、もう二度と会えないかもしれない。ここが勝負だ。こんなときはいろいろなことを言っても駄目だと思い、僕は最終兵器を用意していた。
『太陽の季節』と『処刑の部屋』を一言一句、最後の1行に至るまで暗唱できるようにしていたのだ。”(p113-114)
の件(くだり)は、色濃く見城徹さんが示されていたと思います。
続きを読む 見城徹さんが説く、人生を決める「読書」:『読書という荒野』読了 →
幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『読者という荒野』で
第1章 血肉化した言葉を獲得せよ
第2章 現実を戦う「武器」を手に入れろ
第3章 極端になれ!ミドルは何も生み出さない
第4章 編集者という病い
第5章 旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る
第6章 血で血を洗う読書という荒野を突き進め
と章立て(別途、はじめに&おわりに)されているうち、
第2章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は、先日参加したトークイベント↓で入手していたもの。
言葉を獲得するための読書
冒頭「はじめに」で
” この本のテーマは、読書論である。僕の人生と、その人生のなかで読んできた膨大な数の本について語ることで、
一人の人間がいかにして自分の言葉を獲得し、言葉によって道を切り開いてきたかを明らかにして行く。”(p7)
と本書についての紹介があり、
続きを読む 見城徹さんが説く、人生を決める「読書」:『読書という荒野』中間記 →
世に言う三連休の初日、東京地方、今年(2018年)一番の猛暑日といった報道を見たような気ぃしますが、
こんな日は・・ 家でDVD鑑賞 ^^
先日参加した船木誠勝選手のイベント↓で、
船木誠勝より大事なお知らせ(応援して下さる皆様へ)
記者会見前に会場で流されていた映像で、時間の関係から途中まで流された後の内容が気になって後日購入。
今年3月、船木誠勝選手の33周年を記念して開催されたトークショーが収録されたもので、
続きを読む 船木誠勝 x 初代タイガーマスク x 新間寿 スペシャルトークショー:DVD『闘宝伝承2018前哨戦』鑑賞記 →
センターバックとして(イギリスの)プレミアリーグ サウサンプトン(Southampton Football Club)及びサッカー日本代表で活躍されている
吉田 麻也 ハーパーコリンズ・ ジャパン 2018-06-01
吉田麻也選手の半生が綴られた『レジリエンスー負けない力』を読了。
先週末に参加したイベント↑対象書籍として入手していたもの。
イギリスの超大手と呼ばれる出版社から(出版)オファーが届いた際、逡巡している姿に編集者から
“「大丈夫、マヤには resilience があるから!」。
「 ri-zi-li-ens ・・・レジリエンス?」。一度聞いただけでは、スペルすら思い浮かばなかった。
日本語では「逆境力」「折れない心「復元力」「回復力」「耐久力」など、いろんな訳が当てはまる言葉らしい。僕的な解釈は「負けない力」。”(p7)
とタイトルに込められた思いの下、
吉田麻也選手がプロのアスリート=サッカー選手となり、海外に渡っての挑戦のこれまでの日々が記されています。
12歳の覚悟、そして海外で感じた異次元
12歳で長崎の親元を離れ、選抜された名古屋グランパスのジュニアユースに飛び込む際、
続きを読む 吉田麻也選手の日本代表、プレミアリーグ入りを実現させた「負けない力」:『レジリエンス ー 負けない力』読了 →
舛添要一前東京都知事の回顧録とでもいうべき『都知事失格』を読了。
出版時から本書については承知していたものの、最近まで感情的に受け容れ難く
先日の参加した特別対談の機会に合わせて入手していたもの。
本書は、
続きを読む 舛添要一前東京都知事が振り返った辞任劇の舞台裏、東京で実現させたかったこと、そして:『都知事失格』読了 →
映画『ゴッドファーザー』のモデルとなったラッキー・ルチアーノの孫として血筋を継ぐ、
マリオ・ルチアーノさんの『ゴッドファーザーの血』を読了。
先日、アップロードした中間記
の後は、舞台が日本に移行・・
続きを読む マリオ・ルチアーノさんが背負った伝説のシチリア系マフィアの系譜:「ゴッドファーザーの血」読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる