ロックバンドKISSの創設者で、個人でもロックスターの地位を築いている Gene Simmons:ジーン・シモンズが、
自身が展開してきたビジネスの内側について記した著書『ミー・インク』で
ジーン・シモンズ 日経BP社 2016-04-01
「ME」の部と、「YOU」の部があるうちの「ME」について読み終えたので、そこまでのまとめ。
前半の「ME」は、ジーン・シモンズの「私」の部分に焦点を当てた内容(後半の「YOU」は読者に宛てた成功論)。
ジーン・シモンズにとって本業と言える音楽(KISS)のセールス自体では、他のバンドで上を行くバンドが幾つか上げられると思いますが、
” 音楽ライセンスとグッズ販売のビジネスではKISSが圧倒的にナンバーワンだ。”(29%、百分率は電子書籍のページ数/以下同様)
との記載が本書にあり、ミュージック・ビジネスについて関心がない方でも、ブランディング等で参考になる部分は見出せるものと思います。
続きを読む KISS ジーン・シモンズが、起業家へ向け説いたビジネスを成功に導く方法:『KISS ジーン・シモンズのミー・インク』中間記 →
2月にDVDで見たMotorhead:モーターヘッドのLemmy Kilmister:レミー・キルミスターに迫った
ドキュメンタリー映画『極悪レミー』が良く、余韻を引きづっている最中に、あれこれと調べごとをしている際に
本作のパッケージに初回限定版があり、そちらでは総再生時間6時間50分に及ぶ内容となっていることを把握。
レミー・キルミスター キングレコード 2011-03-09
俄然、興味は湧くも、2011年3月に数量限定でリリースされたもので、
昨年末にレミーが亡くなった事実が重なり、もともとの数が少ない上に、見付けてもプレミア価格が付いている状態、、。
続きを読む Lemmy(Motorhead)が打ち立てた伝説の裏側で愛された人柄が心に沁みた:『極悪レミー』鑑賞記 OVERKILL EDITION(初回限定版)編 →
かつて100万ドルのギターリストの異名を取った Johnny Winter:ジョニー・ウィンターの生涯に迫ったドキュメンタリー作品『ダウン & ダーティー』を鑑賞してきました。
Johnny Winter Down & Dirty Trailer 2016 — Film Out March 4, 2016
同作のDVDがリリースされる直前、期間限定で映画館で公開されるタイミングを捉えたもので、
内容とともに鑑賞料金500円にも魅力を感じて。
続きを読む ジョニー・ウィンターの生涯を描いたドキュメンタリー映画『ダウン & ダーティー』が心に沁みた →
失意のマイナー宣告直後、(契約切替を経て出場したオープン戦で)観客席からの「Kawasaki」コールに応え、
ライトスタンドに名刺代わりの豪快な放物線(=ホームラン)を放ち
OAK@CHC: Kawasaki launches a three-run home run
一時、メジャーの舞台と別れを告げることになった Chicago Cubs:シカゴ・カブス(記載日時点の所属は傘下:Iowa Cubs:アイオワ・カブス)の
川崎宗則選手の新刊『閃きを信じて 〜 Don’t think too much!! 〜 』を読了.-
年明けからよく川崎宗則選手のことを書いてはいるものの「本が出る」との情報を知らず、前回の記事 👇 を書き上げ
関連書のリンク貼りしようとした時に、「こんなの出るんだ〜」と前日に出版を知った次第。
早々に読み始めればムネリン節というべきか、川崎宗則選手らしい人間味溢れる、その生き様に触れられる一冊でありました。
続きを読む 川﨑宗則選手のほろ苦だけど、やっぱり応援したくならずにはいられないメジャー挑戦記:『閃きを信じて 〜 Don’t think too much !! 〜』読了 →
今週末は「我が心のジョージア」をはじめ数々の代表を曲を遺した Ray Charles:レイ・チャールズの生涯を描いた『Ray/レイ』をDVD鑑賞.-
最初、レイ・チャールズを(音楽の)ジャンルを用いて説明しようとするも、R&B、ソウル、Jazz等から特定出来ず、代表曲を引用しましたが、
作品の中では溢れる才能に、時代を読む感覚から様々なジャンルに取り組み、消化していったシーンが描かれています。
話戻って・・ 本作を手に取ったきっかけは、このところミュージシャンの生涯を追った作品の鑑賞が続いており
最寄りのレンタル店の在庫状況見るに、その系統で残っていたのが「Ray/レイ」程度と思われたこと。
作品自体に対する関心は高くなかったものの、見るに適当なタイミングが今巡ってきたと選択。
続きを読む レイ・チャールズが表舞台で取り戻した光と、舞台裏で拭えなかった心の闇:映画『Ray/レイ』鑑賞記 →
日本が誇る世界を相手にするロックン・ロール・バンド LOUDNESS:ラウドネスの創設者にして、ギターリストを務める高崎晃さんの自伝『雷神』を読了.-
ギター・マガジン編集部 リットーミュージック 2015-12-10
本の出版は知っていたものの、値段(1,944円/税込)に対して内容が釣り合わないといった意見を複数amazonレヴューなどで目にしていた傍、
「ファンなら迷わず買うべし」といったコメント(上記)に触れ、「その通り!」と、発売から約2ヶ月を経て入手。
購入時、本にビニール封された状態で、中を確認出来ませんでしたが、開封すれば・・
(ボリュームに影響する)字が大きく感じられることは無かったですし、あとがきを含めて223ページと相応の厚さと思います。
以下、印象的であったところを引用したいと思います。
続きを読む 高崎晃さんが自伝で振り返った人生を決めたギターとの出会い、LOUDNESSに込めた覚悟:『雷神』読了 →
MOTORHEADのLemmy Kilmister(レミー・キルミスター)の日常と、それまでの伝説を追った自伝的映画『極悪レミー』を鑑賞。製作は、Lemmy存命中の2010年。
先月、Lemmyの追悼記事(下記)をアップロードして、
もとより本作のことは頭にあり、「近所のレンタル店にストック(在庫)されていたな」と、せっかくの機会だからと店舗に赴き、検索機にかければ・・ まさかの「在庫なし」との回答。
店のスペースが限られていて、新作が入ってくる以上「こういうこと(在庫整理)もあるのかー」と。それならばと気持ちを切り替え iTunes Storeで検索すれば、ここも扱いなし、、。
無いと分かると、どんどん見たくなっていき(笑)「何回も見るわけではないし、買うのもなぁ」と、とりあえず中古狙いでamazon に行けば、ここにあったレンタル版!
映画『極悪レミー』予告編
再生媒体に一抹の不安(レンタルしたものの再生メディアがなかったら、どうしよう・・)を抱きながらも、タブレット端末のkindleでサクサクと再生準備完了.-
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先週のJames Brown:ジェームス・ブラウンに始まり、
Sly Stone:スライ・ストーンと来て、
今週はJimi Hendrix:ジミ・ヘンドリックス.-
Jimi HendrixのCDは結構、購入しているもののライナーノーツや本などで生い立ち(バイオグラフィー)は把握しておらず
Jimi Experience Hendrix Imports 2015-03-24
レンタル店で本作:「JIMI:栄光への軌跡」を見付けた際、名前に曲をちょこちょこと知っているものの「Jimi Hendrix、本人ってどうなんだろう?」との興味を持って鑑賞.-
続きを読む ジミ・ヘンドリックスが世に衝撃をもたらすまでの葛藤と確信:「JIMI:栄光への軌跡」鑑賞記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる