前々回 ⬇︎
読み始め記をアップロードした『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説の導火線』を、その後
第5章 画期的進展
第6章 パサデナの闘い
第7章 競争
第8章 ゴールデン・ウェスト
第9章 商業的将来性ゼロ
と読み進め、(全体の)3分の2程度まで来ました。
Michael Anthony加入、Gene Simmonsに見出され
今回、読み進めていった中に書かれていたことは
” (ヴァン・ヘイレンの)PAがサウンドチェックの最中に壊れてしまったんだ。で、俺の記憶では、エディが俺のところへ来て、俺達のPAを借りられないかと言ってきたんだよ」。気さくなアンソニーはこう返事をした。「もちろんいいよ」”(p195)
前任のベーシスト マーク・ストーンの素行にスタイルに不満を抱いていたメンバーが、
後任として目星をつけたMichael Anthonyとのきっかけは、David Lee Rothの場合と同じくPAが絡んでいたという史実に(!)
本分である音楽活動の方は、
続きを読む Greg Renoffが辿った VAN HALEN伝説が築かれるまでの軌跡:『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』中間記 →
原書が発売された当時話題になり、遂に日本語版がリリースされた『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』を読み始め
第1章 はじまり
第2章 マンモスの創生
第3章 レッド・ボール・ジェットの冒険
第4章 デイヴィッド・リー・ロス、ヴァン・ヘイレンに加入
第5章 画期的進展
第6章 パサデナの闘い
第7章 競争
第8章 ゴールデン・ウェスト
第9章 商業的将来性ゼロ
第10章 まさに映画のような
第11章 「炎の導火線」
第12章 嵐の前の静けさ
第13章 そして世界へ
と章立てされているうち「第4章 デイヴィッド・リー・ロス 、ヴァン・ヘイレンに加入」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
このところずっと本を買った時期(≒購入順)に応じて読んでいましたが、本書は先週買ったばかり。
周囲から「買った?」「読んだ?」、更には感想が寄せられてきた状況に・・ 「早く読まねば」の心情に駆られ、早々に読書開始。
導火線への序章
訳文に関しての難を聞いたり、目にしたりしていましたが、これまでのところさほど気になるまでの点はなく
特に出だしは馴染みない(人物に地名等の)名称に、背景に、とっつきづらい部分はあるものの
VAN HALENファンであれば頭に入っているであろう
続きを読む Greg Renoffが辿った VAN HALEN伝説が築かれるまでの軌跡:『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』読み始め →
かまいたち 山内健司さんの『寝苦しい夜の猫』を読了。
15篇収録されているうち最初の「第1夜 波乱含みの予感を胸に、最後のM-1決戦を待つ夜」で
” 昨今のM-1において、強いネタ一本だけで準決勝まで勝ち抜き、決勝進出を果たすのはかなり厳しい。
なぜなら強いネタであればあるほど、「今年の誰々のネタ面白いらしいよ」とウワサになり、ネットで先に見られたりしてネタバレになってしまうからだ。
準決勝に来る鬼コアなお客さんはほぼ全員、そのネタを知っている状態で戦わないといけなくなる。”(p011)
と、本書でしばしば登場するステージを一気に引き上げることになった(2019年)M-1グランプリに始まる公私の面白エピソードに等身大の姿をまとめた軽めのエッセイ集と思いきや
続きを読む かまいたち 山内健司さんが振り返った もがき苦しみながらステージを駆け上がってきた半生:『寝苦しい夜の猫』読了 →
週の前半、読み始め記⬇︎を
アップロードしていたノンフィクション作家 田崎健太さんの『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』を読了。
追い求めた理想と現実の間
本の序盤から中盤に差し掛かり、
” <下関キエタ>と書かれていた。下関とは佐山のことだ。佐山がサイン会に現れなかったというのだ。”(p231)
と鬱積していた新日本プロレス(≒アントニオ猪木)の不満が遂に行動で示されてから、苦悩の色合いが濃くなっていき、
続きを読む 田崎健太さんが迫ったタイガーマスクに隠された佐山サトルの真実:文庫版『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』読了 →
文庫となった『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』を読み始めて
プロローグ 佐山サトルへの挑戦状
第一章 父親のシベリア抑留
第二章 プロレス狂いの少年
第三章 ガチンコの練習
第四章 『格闘技大戦争』
第五章 サミー・リー、イギリスを席巻
第六章 タイガーマスク誕生
第七章 結婚とクーデター
第八章 電撃引退
第九章 ”格闘プロレス” UWF
第十章 真説・スーパータイガー対前田日明
第十一章 佐山サトルの”影”
第十二章 初代シューターたちの苦闘
第十三章 バーリ・トゥードの衝撃
第十四章 ヒクソン・グレイシーと中井祐樹
第十五章 修斗の訣別
エピローグ ”孤高の”の虎
など(別途、あとがき 他)と章立てされているうち、第六章 タイガーマスク誕生(〜p202)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
「サイン本、当たれ〜」と思っていたところ
その願いが通じ入手していた一冊 ^^
2018 >> 2021 復習&アップデート
原書は、2018年夏に読んでいながら
三年も経とうかというタイミングで、記憶の大部分は曖昧。読んでみて「あっ、そうだった!そうだった!」という感じで進行。
続きを読む 田崎健太さんが迫ったタイガーマスクに隠された佐山サトルの真実:文庫版『真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男』読み始め →
週末の夜、時間のあるところで「何かあるかなぁ」とPrime Video内を検索し・・
「これだなぁ」とドナルド・トランプ アメリカ合衆国前大統領を取り上げたドキュメンタリー『トランプ帝国のすべて』を選択。
事業に邁進した一族の系譜
ホテル業を営んでいた場所に鉄道路線が走らないと知るや、駅近くにホテルごといかだで運ぶほど大胆で事業欲旺盛な祖父に、
続きを読む ドナルド・トランプ前大統領を事業家に導いた祖父、父からの血統:ドキュメンタリー『トランプ帝国のすべて』鑑賞記 →
前々回、中間記⬇︎
をアップロードしていたエディー・ジョーンズ ヘッドコーチの自伝『エディー・ジョーンズ わが人生とラグビー』を読了。
その(中間記)後、読み進めた
第10章 南アフリカをまとめる
第11章 日本代表を作り上げる
第12章 人生の転機
第13章 次なる冒険とグランドスラム
第14章 連勝
第15章 イングランドを再起動させる
第16章 青写真と教訓
第17章 ジェットコースターに乗る
第18章 決勝戦
の中心は、日本代表を率いたラグビーワールドカップ2015及び(日本代表監督退任後)イングランド代表を率いたラグビーワールドカップ2019への取り組みに戦記。
個人的な読みどころとしては、
続きを読む エディー・ジョーンズ ヘッドコーチが振り返った栄光と苦悩の舞台裏:『エディー・ジョーンズ わが人生とラグビー』読了 →
ラグビー イングランド代表 Eddie Jones:エディー・ジョーンズ ヘッドコーチの自伝『エディー・ジョーンズ わが人生とラグビー』を読み始め
第1章 自由
第2章 ランドウィック・ウェイ
第3章 挫折から学ぶ
第4章 コーチとしての第一歩
第5章 ブランビーズの新たな戦略
第6章 ラーニングカーブ
第7章 緑と金
第8章 栄光、そして失意
第9章 どん底
第10章 南アフリカをまとめる
第11章 日本代表を作り上げる
第12章 人生の転機
第13章 次なる冒険とグランドスラム
第14章 連勝
第15章 イングランドを再起動させる
第16章 青写真と教訓
第17章 ジェットコースターに乗る
第18章 決勝戦
と章立てされているうちの「第9章 どん底」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
約1年半の時を経て
遡ること、一昨(2019)年末、本書の原書にあたる『My Life and Rugby』の発売記念
サイン会に参加したものの「(内容に関して)日本語版・・」と思っていたところ、
2021年(3月)を迎え(日本語版が)書店に並び「出た!」と思っていたものの、今度は「(やっぱり)サイン本・・」
との欲求を4月に叶えていた(/入手していた)経緯 ^^
栄光、その裏側での打ちのめされた挫折
冒頭の「プロローグ なぜコーチを続けるのか」で、ラグビーファンならずとも衝撃を与えた
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる