映画史・時代劇研究家 春日太一さんと俳優 火野正平さんのトーク&サイン会(サイン会は春日太一さんのみ)に参加。
春日太一さんの新著『すべての道は役者に通ず』刊行記念として開催されたもので、
同署に火野正平さんも23名の中の名優のお一人として登場。
本イベントへの参加動機は(2018年)9月に読了していた『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』が印象的であったので、
「(著者の)春日太一さんのサインも欲しいなぁ」と思ってのこと。
火野正平さんについては、お名前は承知していたものの、出演作というよりは
浮き名を流されているイメージの方が強く、実際のその辺りはトークで
続きを読む 春日太一さんと火野正平さんが語った、役者道、俳優たち、カメラの向こう側の舞台裏:春日太一 x 火野正平 トーク&サイン会 参加記 →
今週末は、先週に続いて自宅でDVD鑑賞。
選んだのはMel Gibson:メル・ギブソン主演作『復讐捜査線』。前回(先週)、メル・ギブソン監督作を見た↓ので、
これを機に当面、近年のメル・ギブソンものでいこうかと思い、関連作をチェックするも・・ ↓
あまりそそられる作品はなし。それならばと復帰作的な意味合いを持つ『復讐捜査線』ならば
続きを読む メル・ギブソンが、ボストン舞台に娘の復讐に執念を燃やす刑事を熱演:映画『復讐捜査線』鑑賞記 →
週末にめぼしい予定がなく、土曜日「何か、あるかなぁ・・」とふらっとレンタル店を入店するも、こちらでもめぼしい作品に出くわさず、一旦、引き上げ。
日曜日になって「それならば」と、ロードーショー時から何となく気にはなった『ハクソーリッジ』を選択。
心情的には戦争映画という感じではなかったものの、本作で知る限りの評判に、キャリア、出演作も気に入っているMel Gibson:メル・ギブソンのネームバリューに惹かれるところあり。
舞台は沖縄戦。相手国目線で日本軍が登場する作品というのも及び腰なところはありましたが・・
続きを読む メル・ギブソン監督が描いた沖縄戦での実話、一人の衛生兵が貫いた信念から起こした奇跡:映画『ハクソー・リッジ』鑑賞記 →
ロバート・デニーロ:Robert DeNiroが、ボクシング界で20人の世界チャンピオンを育てた名伯楽レイ・アーセル(Ray Arcel)を演じた
『ハンズ・オブ・ストーン』をDVD鑑賞。
『ハンズ・オブ・ストーン』予告編
レンタル店に立ち寄り、「何かないかなぁ・・」と物色していたところ
本作の予告編が流れ、ロバート・デニーロの声に反応し、(ロバート・デニーロ)出演作であることを知り、即レンタルを決意したもの。
もっとも、タイトルにもなっている石の拳ことRoberto Duran:ロベルト・ディランのライフストーリーを描いた作品でもあり、
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ゆったりな感じに過ごせる週末「何か出てるかなぁー」とレンタル店に立ち寄れば・・
新作コーナーにAl Pacino:アル・パチーノ主演作を発見。
タイトル、ストーリー等、一切を気にすることもなく(笑)レジへ向かい、レンタル決定 ^^
映画『アル・パチーノ ブロークン 過去に囚われた男』予告編
アル・パチーノ トランスワールドアソシエイツ 2017-06-02
過去に引きづられる男の今と踏み出す一歩
さっそく夜に視聴しましたが、ところどころ監督のこだわりが感じられたものの
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FacebookのタイムラインにGuardian Australiaの投稿が流れてくる設定になっていますが、
このところ
The Godfather(ゴッドファーザー)45周年に、
ハーヴェイ・カイテル Lionsgate 2016-01-01
Reservoir Dogs(レザボア・ドッグス)25周年と、立て続けに周年ものの投稿を目にしました。
続きを読む ゴッドファーザー 45周年、レザボア・ドッグス 25周年 投稿に感じた名作を今再びの思い →
「何か出てるかな?」とレンタル店に立ち寄れば・・
「1月上旬ロードショーの映画が、もうレンタルか」と、『ブラック・ファイル 野心の代償』が新作コーナーに。
ロードショー時は手頃な割引を見付けられず、正規料金(1,800円)を払うほどの期待値はなく、見逃していたという経緯。
続きを読む アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス等が演じる悪役が交錯するサスペンスの行方・・ 『ブラック・ファイル 野心の代償』鑑賞記 →
俳優に、映画監督に、ときにミュージシャンとして多彩な才能を発揮されている竹中直人さんの『役者は下手なほうがいい』を読了.-
人間「竹中直人」に、俳優「竹中直人」・・
竹中直人さんの
” 小学生の頃は漫画家に憧れていました。漫画のキャラクターの模写をすることで、徐々に同級生の輪に入っていけるようになりました。
高校生になって個性的な先生のモノマネをするようになり、自分ではない人格になることに目覚めていったんです。
とにかくコンプレックスのかたまりだったので、誰かのキャラクター、人格を借りないと生きていけない、
相当変わったやつだったと思います(笑)。”(p10)
といった生い立ちに、
続きを読む 竹中直人さんが向き合ってきたコンプレックス、役者としてのキャリア、そして人がらに触れる一冊『役者は下手なほうがいい』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる