前々回、読み始め記をアップロードした
女優、ジャーナリスト、作家として活躍されてきた岸惠子さんの『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』を読了。
その(読み始め記)後、読み進めた
第III部 イヴ・シァンピとともに
第IV部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第V部 孤独を生きる
女優としての顔よりも、
続きを読む 岸惠子さんが振り返った国境、職種を跨ぎ、新たな女性像を切り拓いてきた軌跡:『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』読了
前々回、読み始め記をアップロードした
女優、ジャーナリスト、作家として活躍されてきた岸惠子さんの『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』を読了。
その(読み始め記)後、読み進めた
第III部 イヴ・シァンピとともに
第IV部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第V部 孤独を生きる
女優としての顔よりも、
続きを読む 岸惠子さんが振り返った国境、職種を跨ぎ、新たな女性像を切り拓いてきた軌跡:『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』読了
女優をはじめ様々な分野で活躍された岸惠子さんの『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』を読み始めてから
第I部 横浜育ち
第II部 映画女優として
第III部 イヴ・シァンピとともに
第IV部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第V部 孤独を生きる
と章立てされているうちの「第II部 映画女優として」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
岸惠子のお名前は承知しているものの、自分の世代上という感覚強く、出演作品が思い浮かぶことない状態ながら
女優の方の自伝は、直近では秋吉久美子さん ⬇︎
など年1、2冊といったペースで読んできたことに、ショーケンこと萩原健一さんのエピソードあれば興味深い(掲載の有無不明)であろうと、
サイン本きっかけで購入。
序盤は、
“「こんなところで何をしているんだ!子供はみんな防空壕だ」
その人は母の濡れ布団を引きはがした。一部に火がついて焦げていたのだった。砂利道を引き摺られ放り込まれた防空壕は、詰め込まれた子供や、大人たちの怯えた顔が引き攣れていた。
土を掘っただけの暗い穴を見て、ここにいたら死ぬと思った。暗い穴の中で死ぬのは嫌だった。
・・中略・・
わたしが逃げ出した急ごしらえの横穴防空壕にいた人たちは、土砂崩れと爆風でほとんどが死んだ。大人の言うことを聴かずに飛び出したわたしは生き残った。
「もう大人の言うことは聴かない。十二歳、今日で子供をやめよう」と決めた。”(p27-29)
という九死に一生を得た壮絶体験や
続きを読む 岸惠子さんが振り返った国境、職種を跨ぎ、新たな女性像を切り拓いてきた軌跡:『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』読み始め
女優 寺田有希さんの『対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術』を読了。
ハウツー本、特に『**力』と題された著書には距離を置きがちですが、昨年(2020年)末、書店に立ち寄った際、
連日(別の場所で本書)サイン本を見付け、
気分が盛り上がり、購入に至っていた経緯。
「はじめに」に入る前頁で
” この本では、私が試行錯誤の中で見つけた「誰にでも堂々と向き合えるになる」コミュニケーションのコツをお伝えします。”
と目的が示され、タイトルに込められた
続きを読む 寺田有希さんに学ぶ、相手を認め、自分も認めてもらいどこでも通用する『対峙力 誰にでも堂々と振る舞えるコミュニケーション術』読了
気持ちの良い晴れ間の広がった令和を迎えての初の建国記念日は、紀伊國屋書店新宿本店へ。
書店イベントには数多く参加しているものの、午前中開催は〜?と記憶にないところでしたが、
今回は、女優 安田成美さんのエッセイ『日々を編んでいく』刊行記念サイン会。
安田成美さんのお名前は長く承知しておれども、唯一とも記憶されている私との接点が、
映画『南へ走れ、海の道を!』。
『南へ走れ、海の道を!』あの頃映画松竹DVDコレクション
映画館で観たのか、レンタルして家で鑑賞したのかまで自信ないものの
当時は角川映画をはじめとするハードボイルドなるカテゴリーを知り、その世界観に魅了されていて
印象的なタイトルとともに、30余年が過ぎても同作の存在が脳裏に刻まれている次第。
定刻に安田成美さんが控室から拍手で迎えられ、列で自分の順番まで待機すること10分ほど・・
” オーストラリア出身の女優でドラマ「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」に出演しているヤエル・ストーン。
気候変動問題に取り組むためにアメリカの永住権を手放すことを明らかにした。
長期にわたり激しい森林火災に襲われているオーストラリア。これまでヤエルはオーストラリアとアメリカを往復し、ハリウッドでキャリアを築いてきた。
アメリカの永住権も取得しているけれどこれを手放し、オーストラリアで環境問題と闘いたいと宣言した。
ヤエルは「今の状態を知った上で、2つの国に拠点を持つことは環境的に非倫理的です」「飛行機の移動で発生する二酸化炭素だけ見ても、倫理的ではありません。正しくありません。私たちは犠牲を払う時期にきているのです」とSNSに投稿している。
「ですから私はアメリカの永住権を手放す手続きを始め、アメリカでの生活に別れを告げます。現状を変えるためにオーストラリアで私ができることを始める予定です。今が行動を起こすときだから」
「これは戦争なのです。私たちはまだ10年くらいしか活動していません。だからみんなで犠牲を払い、変化を起こしましょう。
この問題に個人として関わり、力を注いで『私はこの問題をきちんと考えている。私はこういう行動を取る』と宣言しましょう。まず私からそれを始めます」。
ヤエルはオーストラリアに帰国後に撮影したセルフィーもインスタグラムにアップ。
自宅の周りにも火災の煙が立ち込めていることに触れつつ「自分が問題だと思っていることを話すのは怖いことだけれど、話さなかったら明日は来ない」とも。
ヤエルは「これが非常に恵まれた立場にいるからできることだとわかっています」とも語っている。
多くの外国出身の俳優にとって、アメリカの永住権を得てハリウッドで仕事をすることは大きな夢。
二酸化炭素の排出を少なくするためにそれを捨てて1つの国だけを拠点とし、環境問題に取り組むと表明したヤエルには驚きの反応と同時に称賛の声が上がっている。
ヤエル以外にも2か国に拠点を持つセレブはたくさんいるし、民間機だけでなくプライベートジェットを使って頻繁に移動する人も多数。彼女の宣言はそれらのセレブにも影響を及ぼしそう。”(出身:ELLE girl via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:女優ヤエル・ストーン、気候変動問題に取り組むためアメリカ永住権を手放す
一昨日、刊行記念イベント⬇️に参加した
女優 常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了。
読み始めて、まず実感したのは普段いかに男性が書いている文章を読んでいるか、ということでしたが ^^
内容の方は、書き下ろしを含め新聞紙上での連載が一冊にまとめられたもので