映画史・時代劇研究家 春日太一さんと俳優 火野正平さんのトーク&サイン会(サイン会は春日太一さんのみ)に参加。
春日太一さんの新著『すべての道は役者に通ず』刊行記念として開催されたもので、
同署に火野正平さんも23名の中の名優のお一人として登場。
本イベントへの参加動機は(2018年)9月に読了していた『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』が印象的であったので、
「(著者の)春日太一さんのサインも欲しいなぁ」と思ってのこと。
火野正平さんについては、お名前は承知していたものの、出演作というよりは
浮き名を流されているイメージの方が強く、実際のその辺りはトークで
続きを読む 春日太一さんと火野正平さんが語った、役者道、俳優たち、カメラの向こう側の舞台裏:春日太一 x 火野正平 トーク&サイン会 参加記 →
俳優に、映画監督に、ときにミュージシャンとして多彩な才能を発揮されている竹中直人さんの『役者は下手なほうがいい』を読了.-
人間「竹中直人」に、俳優「竹中直人」・・
竹中直人さんの
” 小学生の頃は漫画家に憧れていました。漫画のキャラクターの模写をすることで、徐々に同級生の輪に入っていけるようになりました。
高校生になって個性的な先生のモノマネをするようになり、自分ではない人格になることに目覚めていったんです。
とにかくコンプレックスのかたまりだったので、誰かのキャラクター、人格を借りないと生きていけない、
相当変わったやつだったと思います(笑)。”(p10)
といった生い立ちに、
続きを読む 竹中直人さんが向き合ってきたコンプレックス、役者としてのキャリア、そして人がらに触れる一冊『役者は下手なほうがいい』読了 →
TVドラマ『古畑任三郎』やNHK大河ドラマ『真田丸』など、個性的な役柄を演じ切ることで
お馴染み、俳優の西村雅彦さんの『西村雅彦の俳優入門』を先日読了.-
先週末に参加したイベント ↓
の対象書籍として購入したもので、全体で109ページという分量からサラっと読めました。
但し、書かれてあることは俳優を目指す上での要点なり、心得がコンパクトにまとめられており、
まず、こういった世界を目指す方々に対しては貴重な書と云えそうです。
俳優、そしてコミュニケーターとして
本書に、どのようなことが書かれているかというと・・
続きを読む 西村雅彦さんに学ぶ、「言葉を伝える」コミュニケーションの極意:『西村雅彦の俳優入門』読了 →
『西村雅彦の俳優入門』を上梓された俳優の西村雅彦さんのトークショー(サイン本お渡し付き)に参加。
大切だけど、学ばれていないこと
トークショーの後半で行われた質疑応答で、ご自身を「役者」と表現されていましたが、
出版のきっかけは、地方で素人の方と芝居づくりをされるようになり、言葉を伝えることの重要性を実感されてのこと。
続きを読む 西村雅彦さんに学んだ役者としての心得、伝わる会話術:『西村雅彦の俳優入門』刊行記念トークショー参加記 →
俳優としての活動のほか、自身が率いる六角精児バンドとしてCDの発表などもある
六角精児バンド HOME WORK 2014-01-20
六角精児さんの『週刊現代』への連載をまとめた『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』を読了。
1話3ページという分量から全54話を快調に読み進めることが出来ましたが、
その内容と云うと・・
続きを読む 六角精児さんが綴る、高田文夫さんに「芸人よりも数倍芸人らしい」と絶賛されたその日常:『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』読了 →
人気TVドラマ『相棒』をはじめとする役者として、或いは自らのバンドを率いて、ときには鉄道ファンとして・・
分野を超えて、独特の個性を放つ六角精児さんの『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく四角でもなく 六角精児』を読み始め。
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作品のほか、芥川賞受賞時の赤裸々な受け答えなどで注目を集めた作家の西村賢太さんの新刊『蠕動で渉れ、汚泥の川』刊行記念トークショーに行ってきました。
俳優で、西村賢太さんの作品の大ファンであるという六角精児さんとの対談形式。
続きを読む 西村賢太・著『蠕動で渉れ、汚泥の川を』刊行記念 (芥川賞作家)西村賢太 x 六角精児 トークショーに行ってきた →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる