映画とテレビ ③ ー 充実した制作体制
” 裏方の世界に目を向けてみましょう。オーストラリアには、ハイレベルの技術・編集スタッフ、最先端のスタジオ設備が整っており、世界中の映画・テレビ業界人から熱い視線が注がれています。
映画産業は、オーストラリア経済に大きく貢献しています。このため政府は、財政支援を集中管理する機関「スクリーン・オーストラリア」を設立し、映画への更なる個人投資を奨励しています。
また、国際的な映画制作プロジェクトをオーストラリアに誘致する活動も盛んです。さらに国内企業と外国企業が提携してスムーズに映画制作を進められるような条約の整備を積極的に進めています。
海外の映画会社が認可されたオーストラリア企業や施設を使用して映画を制作した場合、クランクアップまでの経費のうち1,500万豪ドルを越えた分については、15%の払い戻しが受けられるという規定があります。
また、オーストラリアの視覚効果技術スタジオを使うなどポストプロダクションでの支出では、500万豪ドルを越える分について同じく15%の払い戻しが受けられます。
この場合、映画の撮影そのものはオーストラリア国外でおこなわれていてもかまいません。
オーストラリアで制作された映画の数は、この10年で大きく増えました。これらのほとんどはアメリカ映画ですが、ほかの国でも、オーストラリアでのロケが増加傾向にあります。
オーストラリアで制作された大作映画としては、『マトリックス』シリーズ、『スターウォーズ』シリーズのエピソード2とエピソード3、『ハッピーフィート』などがあります。”(出典:オーストラリア貿易促進庁)
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映画とテレビ ② ー 銀幕のスター達
” オーストラリアは、世界的に有名な映画俳優をたくさん輩出してきました。
米国アカデミー賞受賞者のケイト・ブランシェット、ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマン、ジェフリー・ラッシュ。
そして、エリック・バナ、メル・ギブソン、ヒュー・ジャックマン、ナオミ・ワッツ、故ヒース・レジャーなどなど、世界的に大人気のスターが目白押しです。
テレビ業界でも、ゴールデン・グローブ賞を獲得した俳優アンソニー・ラパリアや、レイチェル・グリフィスらの活躍が見逃せません。
また、サイモン・ベイカー(『堕ちた弁護士』)、トニ・コレット(『United States of Tara』)、ドミニク・パーセル(『プリズン・ブレイク』『ドクター・ハウス』)らが出演した人気テレビシリーズは、世界中に配給されました。”(出典:オーストラリア貿易投資促進庁)
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映画とテレビ① ー 才能ひしめく映画産業
” オーストラリアと言えば、世界的に有名なスターの名前が頭に浮かぶ人も多いでしょう。
しかし、オーストラリア映画の成功を支えているのは、俳優だけではありません。
オーストラリアの映画産業は、裾野の広さ、層の厚さを誇っていますが、これを支えるのは何といっても、才能あふれる経験豊かな人材です。
最高の技術を持った制作スタッフや視覚効果エンジニアらが映画制作をバックアップしています。また、洗練されたインフラや設備も魅力の一つです。
そして、多様な姿を持つオーストラリアの自然や街並は、映画のロケ地としてぴったり。すぐに世界中のどんな街にも姿を変え、映画スターが演じる物語の舞台となるのです。
オーストラリアの映画産業が世界有数のレベルにあることは、これまでに獲得した映画賞からも明らかです。
オーストラリア人に対する米国アカデミー賞の授与は、実に34回にもなります。
賞を獲得した部門としては、演技、監督、制作、脚本、主題歌、撮影、衣装デザイン、メイク、視覚効果など多岐に渡り、
映画・テレビ業界全体として、オーストラリアの実力が高い水準にあることがわかるでしょう。”(出典:オーストラリア貿易投資促進庁)
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伝説の俳優ジェームズ・ディーンとカメラマンの交流を描いた映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』を鑑賞。
クールと云うのか、どことなく寂しさ漂うパッケージ
実際の主人公:James Dean と Dennis Stock(カメラマン)
レンタル店に立ち寄った際、新作コーナーに並んでいるのは知っていて、レジに持参するほどの高ぶりはなかったものの
先日読了した高田文夫さんの『高田文夫の大衆芸能図鑑』に
<< 2016年7月8日投稿:画像は記事にリンク >> 高田文夫さんが綴った「人気」という不確かなものに人生丸々捧げた人たち五十九のストーリー:『高田文夫の大衆芸能図鑑』読了記
ジェームズ・ディーンを取り上げた回があり、
『高田文夫の大衆芸能図鑑』の挿絵
その中で・・
続きを読む ジェームズ・ディーンの等身大の姿に迫った映画『ディーン、君がいた瞬間』鑑賞記 →
俳優としての活動のほか、自身が率いる六角精児バンドとしてCDの発表などもある
六角精児バンド HOME WORK 2014-01-20
六角精児さんの『週刊現代』への連載をまとめた『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』を読了。
1話3ページという分量から全54話を快調に読み進めることが出来ましたが、
その内容と云うと・・
続きを読む 六角精児さんが綴る、高田文夫さんに「芸人よりも数倍芸人らしい」と絶賛されたその日常:『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』読了 →
前回、アップロードした『オール・シングス・マス・パス』鑑賞前に
<< 2016年7月18日投稿:画像は記事にリンク >> タワーレコードの栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー映画『オール・シングス・マスト・パス(ALL THINGS MUST PASS)』鑑賞記
アメリカで Sundance Film Festival:サンダンス映画祭と並ぶ SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に関する特別セミナー(トークショー)があった旨を記載しましたが、その模様を。
続きを読む 新宿シネマカリテで開催されている(サウス・バイ・サウスウエスト)SXSW TOKYO SCREENING WEEK 2016 で「自分の映画を世界でお披露目するには?」という特別セミナーに参加してきた →
レコードチェーンとしてお馴染み、TOWER RECORDS:タワーレコードの創業から破産に至るまでの
栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー映画 『オール・シングス・マスト・パス(ALL THINGS MUST PASS)』を鑑賞。
場所は、二週続けての新宿シネマカリテ
このところのお気に入り、新宿シネマカリテで SXSW TOKYO SCREENING WEEK なる
アメリカでサンダンス映画祭に次ぐ規模との映画祭のミニチュア版?が開催されており、その中で1回だけ上映されるというもの。
本編上映前に、 SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)に関する特別セミナー(トークショー)が開催されたので、その模様は次回まとめたいと思います。
話しを映画に戻して、もともと本作を知ったのは音楽のニュースサイト amass で記事になっているのを読んで興味を持って・・
出典:amass(画像は記事にリンク)
ただ、記事を斜め読みしており、1回だけの上映とは危うく見逃すところで ^^;
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人気TVドラマ『相棒』をはじめとする役者として、或いは自らのバンドを率いて、ときには鉄道ファンとして・・
分野を超えて、独特の個性を放つ六角精児さんの『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく四角でもなく 六角精児』を読み始め。
続きを読む 六角精児さんが綴る、高田文夫さんに「芸人よりも数倍芸人らしい」と絶賛されたその日常:『少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児』読み始め →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる