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池井戸潤さんが描いた老舗足袋製造会社が命運を賭けた開発記:ドラマ『陸王』鑑賞記 ②

週末の締めくくりは、前週 ⬇︎

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に続いて、池井戸潤さん原作のドラマ化『陸王』を鑑賞。

ランニングシューズ開発の肝となるソール素材で活かしたい特許の持ち主の協力を取り付け、

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今週(2021/5/17〜5/23)ちょっとしんみりさせられたこと:チャールズ・グローディン訃報

時節柄、映画館(シネマコンプレックス)に足を運ぶことは年に数回、という状況ながら

「映画を観る」という行為はごく日常的で、幼少の頃から親しんでいる楽しみですが、

数多鑑賞してきた映画の中で、その頂点に位置付けられる作品が『ミッドナイト・ラン』。

映画鑑賞の楽しみを決定づけた作品

日本でのロードショーが1988年12月〜。当時視聴していた「CBSドキュメント」でMCを務めていたピーター・バラカンさんの薦めに従って、学生時代に同級生と新宿の映画館に観に行った記憶。

シナリオの完成度に、当時では『アンタッチャブル』など「デニーロ・アプローチ」と称されるロバート・デニーロの徹底的な役作りとは対極的な飾らぬ演技に、或いはプレミアが付いたサントラ盤(=購入)に・・、

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池井戸潤さんが描いた老舗足袋製造会社が命運を賭けた開発記:ドラマ『陸王』鑑賞記 ①

日曜日の夜、余力のあったところで「何かあるかなー」と、Prime  Video内を検索したところ

「これだ〜」と、

出典:prime video

作家 池井戸潤さん原作の『陸王』を見つけ、即選択。

100年の歴史、四代目に訪れた危機

100年の歴史を持つ埼玉県行田市内の老舗足袋製造会社に、時代の流れもあり直面した経営危機に、

融資を受ける金融機関から新規事業を促され、ランニングシューズ開発に目をつけ、

足袋 x ランニングシューズ の出会い

そこから待ち受けるさまざまな課題に、理不尽も訪れて・・ という滑り出し。

早くもクライマックス訪れたかの盛り上がり

他の池井戸潤作品を踏襲した王道的構成も、

約4ヶ月ぶりの池井戸潤作品鑑賞 << 2021年1月24日投稿:画像は記事にリンク >> 池井戸潤さんが描いた老舗足袋製造会社が命運を賭けた開発記:ドラマ『陸王』鑑賞記 ①

早々からやるせなさに、立ち向かう気力に胸熱にさせられたり等、

当初は第1話だけ鑑賞のつもりが、欲望を抑えられず・・

出典:prime video

第2話にまで及んだ鑑賞初回。

TV放映時、話題となっていたことを承知していた本作の展開が、これから楽しみです ^〜^/

中村倫也さんがエッセイで綴った人気俳優の等身大の日常:『THE やんごとなき雑談』読了

俳優 中村倫也さんのエッセイ集『THE やんごとなき雑談』を読了。

Twitterで本書に関する話題がヒートアップしており、「サイン本買えたら・・」

(最大25倍の)抽選に挑み、訪れた好運。

の希望叶い、手元に引き寄せていた一冊。

変わりゆく周囲、等身大の姿

ダ・ヴィンチ』誌での2018年11月号〜2020年11月号に掲載されたエッセイに書き下ろし2本が加えられた構成で、

” 確かに、二〇一八年は激動の一年だった。注目度が桁違いに上がったし、ちょっとしたコメントなどもすぐにネットニュースになって、多くの方に広めていただいた。”(p47)

とキャリアの飛躍を遂げた時期に

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真山仁さん原作のドラマ化「ハゲタカ」鑑賞記

週末の夜、「何か、あるかなー」と検索していた

出典:prime video

経済ドラマ「ハゲタカ」をチョイス(鑑賞)。

急転する社運

経済成長著しい政府系ファンドがノウハウを吸収すべく目をつけたのが、業績芳しくない日本の自動車メーカー。

友好的買収を名乗り出るものの、限りなく敵対的要素が透けて見え、ホワイトナイトが担ぎ出されるも

次第に追い詰められる自動車メーカー。苦悩する役どころを柴田恭兵さんが好演

財政力の差は歴然としていて、日本の象徴ともいうべき自動車メーカーの命運は?といった筋書き。

株式市場のリアル

原作が、先月読んでいた『ロッキード』著者 真山仁さんということで選択していた背景。

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本と映像の違いはあれども、のめり込み度としては全然『ロッキード』。本作はディテールに関して浮かんだ疑問符など没頭の領域には到達しませんでしたが、

かつての先輩と後輩。それぞれが描いたシナリオを制する者は・・

リアリティを下敷きにされたストーリーであったろうと、その辺の起こり得る(起こり得た)設定、展開に知的好奇心を刺激された内容でもありました〜

BBCが放映した世界の最期、4つのシナリオ:映画『世界沈没』鑑賞記

先週末の締め、多少体力的に余力のあるところ「何かあるかな?」とPrime Video内を検索すれば・・

出典:Prime Video

タイトルから想像される内容に、48分の尺に「こんな感じかな」と、『世界沈没』を鑑賞。

What if…

イギリスのBBCの名が冠された作品ということでの信頼でしたが、

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アメリカの視点からみた日米同盟の最前線:ドキュメンタリー『DEFENDING JAPAN』鑑賞記 ④

週中、先週末に見切れなかった

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日米同盟をアメリカ側の視点から迫った Defending JAPAN の ↙️

出典:prime video

 第7話  荒ぶる自然の脅威

を鑑賞。

稀有な自然災害大国

これまで(第1話〜第6話)は、近隣諸国との緊張関係から日ごろなかなか知り得ない日米両国の密な同盟関係の現場について取り上げられていましたが、

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アメリカの視点からみた日米同盟の最前線:ドキュメンタリー『DEFENDING JAPAN』鑑賞記 ③

前回の鑑賞後 ⬇︎

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第5話以降のエピソードのアップロードがなく「もう見られず残念」といった心情に駆られていたDefending JAPAN、

「何かないかな?」とPrime Video内を検索時、トップ画面内に表示されたため

出典:prime video

流れに乗って内容を確認すれば・・

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