Twitterで遭遇したサイン本入手機会に即反応し、
手元に引き寄せていた著書。
満を辞しての初
岩井俊二監督のお名前は、その高い評価とも長く承知していたものの、これまで作品に触れる機会なく、
書籍(原作?)ながらようやく訪れた初機会。
サインきっかけということで、予め帯に目を通しておけば内容を想起することも出来たでしょうが、
Twitterで遭遇したサイン本入手機会に即反応し、
手元に引き寄せていた著書。
岩井俊二監督のお名前は、その高い評価とも長く承知していたものの、これまで作品に触れる機会なく、
書籍(原作?)ながらようやく訪れた初機会。
サインきっかけということで、予め帯に目を通しておけば内容を想起することも出来たでしょうが、
筒井康隆先生の『ウィークエンド・シャッフル』を読了。
(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。
本作には
佇むひと
如菩薩団
「蝶」の硫黄島
ジャップ島
旗色不鮮明
弁天さま
モダン・シュニッツラー
その情報は暗号
生きている脳
碧い底
犬の町
さなぎ
ウィークエンド・シャッフル
の13作品を収録。
八人組みの主婦団が、金持ち宅にアポなしで往訪し、
“「申し上げにくいんですが、実はあの、わたくし共は泥棒でございます!」”(p34)
の一言から劇的に場面が緊迫していく「如菩薩団」に、
筒井康隆先生の『富豪刑事』を読了。
(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。
TVドラマ版は視聴していないものの深田恭子さん主演といった程度は承知、筒井作品の代表作のうちの一作と捉えており、
サイン本入手機会に飛びついていた経緯。
TVドラマの主役は女性であったものの、原作では男性。収録されているのは
週初め、中間記 ⬇︎
をアップロードした京極夏彦さんの『遠巷説百物語』を読了。
その(中間記)後、読み進めたのは
鬼熊
恙虫
出世螺
の三話。中間記の所感で
> 文は平易に分かりやすく
と書きましたが、後半はそのハードルが上がった印象有り。当初は独立した話が六篇と思いきや
大きく影響せずとも登場人物の重複など前話の内容を引用した記述に、そもそも本作はシリーズものの新作との位置付けで
遥かに深い読み方があることに中途から気づかされました。収められている話しは
歯黒べったり
礒撫
波山
鬼熊
恙虫
出世螺
と六篇収録されているうちの三篇を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふと何かの機会、京極夏彦さんのサインを見て、筆跡に魅了されて程なく、
サイン本販売機会に直面、最後の一冊を確保出来たことで入手していた著書。
名前は頭に入っていたものの初の京極夏彦さん本で、帯に
「江戸末期の遠野で「化け物退治」が繰り広げられる。」
とあり、怪談を想定しての読み始め。
週中に、上下巻のうちの上巻を読み終えていた
万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(下)』を読了。
下巻は、上巻を上回る490ページ、下巻突入時についていた加速感も、さすがにスローダウンしましたが・・
(2021年)6月下旬購入分を差し込みで読み始めた小説家万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)』を読了。
西荻窪にある今野書店往訪時に上/下巻セットでのサイン本販売に珍しさを感じ購入していたもの。
上下巻で計935ページに及ぶ大作で、
一時(2021年5〜6月)、筒井康隆先生の作品を集中的に購入した
きっかけになった作品で、本書は
ペニスに命中
不在
教授の戦利品
アニメ的リアリズム
小説に関する夢十一夜
三字熟語の奇
世界はゴ冗談
奔馬菌
メタパラの七・五人
附ウクライナ幻想
の十編を収録。
三字熟語の羅列のみで展開される「三字熟語の奇」はじめ
カオス(混沌)との印象強く、作品によって理解度はまちまちですが、個人的なハマりどころは