ピン芸人劇団ひとりさんの書き下ろし『浅草ルンタッタ』を読了。
苦戦しながらもサイン本
入手叶い、手元に引き寄せた著書。
理不尽に引き裂かれた母娘の運命・・
話しは、
先週、読み始め記 ↓
をアップロードした『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読了。
その後、読み進めたのは
CULT
Void
PAIN
の3話。
” この連続事件は、いつもは加害者側のヤクザや夜の街にたむろっているヤカラが被害者なのである。しかも、もともとは関東全域を勢力下に置いていた広域暴力団の構成員やその下っ端だった者たちだ。”(p149)
という事件から次第に浮かび上がっていく将来を嘱望された若者が辿った挫折と再起への軌跡が描かれた「CULT」に、
ライター、編集者である中村紬さんの『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読み始めてから
命の行方
izqnqi
CULT
Void
PAIN
と五話収録されているうちの「命の行方」と「izqnqi」と読み終えたので、そこまでのおさらい。
(2022年)7月、本書発売がTwitterでヒートしていたことから、「一冊買ってみよう」となり入手していた経緯。
一話目の「命の行方」は
(2022年)6月に読んだ前作『六人の嘘つきな大学生』に ↙︎
引き込まれたので、
サイン本入手機会に合わせ購入。
本作は、
前々回、読み始め記 ↓
をアップロードしていた佐藤究さんの『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読了。
その(読み始め)後、読み進めたのは
シヴィル・ライツ
猿人マグラ
スマイルヘッズ
ボイルド・オクトパス
九三式
くぎ
の六話。
容易に全貌を捉えづらい重厚、濃厚な世界観、展開は最初の二話から変わらずも、
” シリアルキラーが制作した作品は現実にいくつも存在し、そのほとんどはアメリカの法律のおかげで流通することになった。
アメリカでは刑務所にいる囚人にも多くの自由が与えられる。家族や弁護士以外の他人 ー 取材目当てのノンフィクションライター、文通目当ての一般人のファン ー と手紙をやり取りしたり、ときには電話で話すこともできる。
彼らは刑務所内の売店で買い物をし、そろえた資材で絵を描き、そして檻の外に向けてその作品を売ることすら可能なのだ。”(p174)
と連続殺人鬼のアートコレクターとしての顔を持つ銀座の画廊経営者のもとに
小説家 佐藤究さんの短編集『爆発物処理班の遭遇したスピン』を読み始め
爆発物処理班の遭遇したスピン
ジェリーウォーカー
シヴィル・ライツ
猿人マグラ
スマイルヘッズ
ボイルド・オクトパス
九三式
くぎ
と八話収録されているうちの二話目の ジェリーウォーカー まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
購入のきっかけは
サイン本で、通算五冊目となる佐藤究さん本。
一話目の 爆発物処理班の遭遇したスピン のあらすじを帯裏面から拾うと・・
週中に、読み始め記↓
をアップロードしていた筒井康隆先生の『大いなる助走』を読了。
読み進めたACT 2の中途からACT 5まで、筒井康隆先生作らしく話しは次第に混沌としていき、
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。”(p40)
という指南の下、同人雑誌を作品を載せていた主人公が
ACT 1
ACT 2
ACT 3
ACT 4
ACT 5
と段階分け?されているうちの ACT 1 を読み終えたので、そこまでのおさらい。
読み始める前は短編の先入観を持っていましたが、然に非ず。
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。たとえばこの『赤い鱗』という恋愛小説にも、あなたの体験らしいものがちらほらうかがえますが、やはりその部分だけは生き生きしていますよ。借りものの部分は駄目です。水と油です。”(p40)
に、