作家 伊東潤さんの『威風堂々 (上)ー 幕末佐賀風雲録』を読了。
サイン本入荷情報に↓
即反応しての2022年購入の1冊目。
本書は、上・下巻に分かれ、上巻には
プロローグ
第一章 気宇壮大
第二章 意気軒昂
第三章 疾風怒濤
第四章 百折不撓
の章立てで、物語の主 大隈重信(八太郎)について
作家 伊東潤さんの『威風堂々 (上)ー 幕末佐賀風雲録』を読了。
サイン本入荷情報に↓
即反応しての2022年購入の1冊目。
本書は、上・下巻に分かれ、上巻には
プロローグ
第一章 気宇壮大
第二章 意気軒昂
第三章 疾風怒濤
第四章 百折不撓
の章立てで、物語の主 大隈重信(八太郎)について
小説家 佐藤究さんの『Ank:a mirroring ape』を読了。
「難しかったなぁ〜」というのが、中途から読了に至るまでに感じていたことですが、
本書のあらすじを背表紙から拾うと・・
” 二〇二六年、京都で大暴動が起きる。京都暴動 ー 人種国籍を超えて目の前の他人を襲う悪夢。
原因はウイルス、化学物質、テロでもなく、一頭のチンパンジーだった。
未知の災厄に立ち向かう霊長類研究者・鈴木望が見た真実とは・・・。”
というもの。
先週、読み始め記をアップロードした ↓
『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』を読了。
その後、読み進めた
起こりうるかぎり最悪のこと
本物の旅
で、「最悪の旅」が夢想された「起こりうるかぎり最悪のこと」は、最初の「起こりうるかぎり最高のこと」でガツン!とやられていた分、感覚的な慣れは芽生えていたものの生々しい描写などジョン・ウォーターズの世界観を色濃く改めて。
ハイライトは「実際、どうだったのか?」という「本物の旅」で、それまでの「最高の旅」「最悪の旅」とは大きくトーンが異なり、
続きを読む ジョン・ウォーターズ監督が描いた最高、最悪、そして現実のヒッチハイク旅行記:『ジョン・ウォーターズ地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』読了
カルト映画の世界で名が馳せたジョン・ウォーターズ監督の『ジョン・ウォーターズ地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』を読み始めてから
プロローグ 我が道を行く?
起こりうるかぎり最高のこと
起こりうるかぎり最悪のこと
本物の旅
と、章立てされているうちの「起こりうるかぎり最高のこと」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書のサイン本( by 訳者 柳下毅一郎さん)販売情報を見つけ、「どんな内容だろう」と関心を抱けば・・
続きを読む ジョン・ウォーターズ監督が描いた最高、最悪、そして現実のヒッチハイク旅行記:『ジョン・ウォーターズ地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』読み始め
帯に
「蠱毒の小説集」
と刺激的なコピーが踊る筒井康隆先生の『堕地獄仏法/公共伏魔殿』を読了。
本書には16の短篇が収録されており、
前半は「これ読んだな」というのが多いなと感じ、巻末の日下三蔵さんの「編者解説」によると
” 現在品切れになっているとはいえ、九篇収録の『ベトナム観光公社』から六篇も採ってしまったことは気になっていた。
古本で探すにしても、九篇中三篇しか未読作品のない本を、読者に買わせることになってしまうのは本意ではない。
そこで『東海道戦争』『ベトナム観光公社』『アルファルファ作戦』の文庫版に収録されている二十七篇から、ハヤカワ文庫版に採らなかった十六篇を一冊にまとめたのが、この本なのである。”(p456)
というセレクションで、昨年(2021年)末に『東海道戦争』↙️
昨年(2021年)↓で
直木賞受賞した佐藤究さんですが、本作(『QJKJQ』)では2016年に江戸川乱歩賞を受賞。
『テスカポリトカ』で佐藤究さんの世界観に触れて以降、作品に向き合う前( ↓の時など)には
相応な覚悟のようなものを感じていますが、本書(『QJKJQ』)のあらすじを裏表紙から転記すると
筒井康隆先生の『佇む人 リリカル短篇集』を読了。
タイトルに踊る「リリカル」の語意に馴染みなかったところ巻末の小池真理子さんによる「解説」によると
” 「リリカル短篇集」と銘打たれ、筒井さんの作品の中でも、叙情味あふれるものばかりがセレクトされている文庫 “(p356)
とのことで、昨年(2021年12月)末に読み上げていた
もう一つの短篇集のテーマは性を軸とした切り口でしたが 、
昨年末、空き時間に書店に立ち寄った際、
発売直後ヒート↑していた
(本書)サイン本を見つけ反応、2021年最後に購入した一冊。
当初、
“「だいき! 学校どうだったの?」”(p44)
と実名と被る登場人物名に、出身地の北海道の設定に「(兼近大樹さんの)私小説?」と思いきや