芸人、絵本作家 西野亮廣さんの新刊『新世界』を読了。
(西野亮廣さんの著書で)今回もサイン本ということに食指が動いて購入。
おおよそ1ヶ月で3冊目となると、
これまでの出版物との重複も見られるものの、大枠で
第1章 貯信時代
第2章 オンラインサロン
第3章 新世界
という目次立てのもと、前半(貯信時代)
” キミの親世代は「働け」と言うかもしれないけれど、信用経済においては、「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わってくる。”(p77)
に、
芸人、絵本作家 西野亮廣さんの新刊『新世界』を読了。
(西野亮廣さんの著書で)今回もサイン本ということに食指が動いて購入。
おおよそ1ヶ月で3冊目となると、
これまでの出版物との重複も見られるものの、大枠で
第1章 貯信時代
第2章 オンラインサロン
第3章 新世界
という目次立てのもと、前半(貯信時代)
” キミの親世代は「働け」と言うかもしれないけれど、信用経済においては、「働く」の定義が、「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わってくる。”(p77)
に、
西野亮廣さんの『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』を読了。
“『魔法のコンパス』には、今の時代の、企画の作り方や、人の巻き込み方や、バズらせ方や、作品の届け方などを書いた。”(p127『革命のファンファーレ』)
の一文に興味を持ち、
先週末、改めてサイン本がストックされていた大盛堂書店に買い求めにいったもの。
もっとも、
“「企画の作り方や、人の巻き込み方や、バズらせ方や、作品の届け方? おいおい西野、この本(『革命のファンファーレ』に書いてることと同じじゃねーのかよ!)」という声が聞こえてきそうだが、
時代は僕が予想していたよりも速いスピードで変化しており、去年の常識が、今年の常識ではないケースが増えてきたので、
慌てて『革命のファンファーレ』を書き、それらをアップデートした次第だ。”(p127-128『革命のファンファーレ』)
とあり、本書(『魔法のコンパス』)との重複(記述)も散見されますが、
芸人、というより昨今はビジネスフィールドで活躍が顕著な 西野亮廣さんの『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読了。
「サイン本」だかで検索していた折、たまたま本書のサイン本入手のつぶやき👇 を見つけ、
帰り道、立ち寄ったところしっかりストックされていて手元に手繰り寄せていたもの。
いわゆるビジネス書で、これも話題となった絵本『えんとつ町のプベル』の制作の舞台裏、
ヒットの仕掛け(マーケティング)といった内容がふんだん盛り込まれています。
例えば物議を醸した無料公開に関して
続きを読む 西野亮廣さんが説く、未来を切り拓くための覚悟とビジネスの武器:『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』読了
前回、即売会参加記👇の模様をアップロードした
田村淳さんの『即動力』を読了。
購入翌日(水曜夕方)から読み始め「結構出来ているかなぁ」と感じながら読み進めていましたが、
本の最後に達した(金曜朝)「おわりに」で、
” このあとがきを書くにあたり一番記になるのが、この本をみんなはどのくらいのスピードで読んでいただけたのかということ。
『即動力』というタイトルなのに、「3日もかかったよ!という方がいたなら、それは申し訳ない。
僕が即動を伝えることができなかった証拠です。」”(p225)
と、この一文に田村淳さんが「即動」に込めた思い、重要性も読み取れます。
まず、タイトルになっている即動力とは
” 感じたら、まず動く。何か思いついたら、すぐ動く。これを「即動力」といいます。”(p4)
読みながら刺さってきた内容の一部を抜粋すると
” 遊び心は本当に大切で、「失敗したっていい」とまで思えるようになると、即動が速くなっていきます。
うまくいくときはもちろん、失敗しても楽しいとなれば、どんな道に行き着こうが、もはや「楽しい」しかなくなる。”(p28)
や
” 僕の場合、「青学に全部、落ちた」と失敗に終わっても、「じゃあ、通信があるじゃないか」と、次に即動する。
失敗を失敗ととらえない。つまり、「ここはダメだったか、よし次!」と即動しているかぎり、失敗なんてありえない。
これは、究極のポジティブシンキングであると同時に「次の一歩を踏み出す」究極な勇気にもなりえる。”(p48)
或いは
” ゴールを立てないと進む方向を見失ってしまいますが、一方で、ゴール地点が途中で変わってしまうことを、恐れないでほしい。
チャレンジの途中、何度も判断するタイミングがあると思います。そこで「いや、こっちのほうがいいじゃん」と思うことがあれば、迷わず、進路を変更してほしい。
最初に掲げたゴールと異なる地点に到達しても、それは全然OKなんです。
動き続けたら考えは変わるもの。つまり、ゴールが変更になるのも自然な流れ。”(p199)
といったところ。特に本の冒頭で
” 動けば気持ちに変化があらわれるものです。”(p3)
とある通り、動き始めた後、ゴールをどんどん変えていいとの指摘は、自分の固定観念を一つ気づかせてくれる示唆でした。
本では田村淳さんの話題を呼んだ大学受験(青学チャレンジ)に、子ども社会での立ち振る舞いに
実体験をもとにした「即動」のススメ。
” 行動にスピードがともなわないと、結果は出にくいからです。タイミングが遅かったら、意味がないんです。”(p148)
の一文にかなりのメッセージが凝集されていると思いますが、もともとは本書出版のきっかけになったのは
” 僕はテレビや雑誌連載などで、あまたの人生相談を受けてきました。そのなかで最も多かったのが「自分はポジティブになれません「ネガティブな性格を直したい」といったものでした。”(p3)
と、その場に立ち止まって人たちの多さを実感されてのこと。
「なんか、(最近)ちょっと上手くいってないなぁ」と感じられていたり、或いは動けている実感のない方々にとってヒント、きっかけを得られる一冊であるように思います。
オリエンタルラジオ 中田敦彦さんの
『僕たちはどう伝えるか 人生を成功させるプレゼンの力』を読了。
中田敦彦さん本は、これで『天才の証明』、
ときて今回で3冊目ながら、これまでの流れを踏襲して?サイン本の魅力に導かれ、
今回も購入 ^^
本を開いたところの「はじめに」で
” 人類の本当の武器。それは「伝達能力」である。
人類は、単体で生きるにはあまりにも非力にできている。
トラやサメには1対1で敵うべくもないが、似たような種類の動物の中にはおいても人間は最弱だ。
素早さはサルに劣り、力はゴリラに劣る。
「人間は、頭がいいから勝った」と理解している人が多いが、それは厳密ではない。
単体で言えば、生きる知恵に長けた動物ならほかにもいるだろう。
人類は「連携できたから勝った」のである。
仲間を作る。組織を作る。
すると人類は単体の数千倍の力を発揮する。人類は地球最強の「群体生命体」なのである。”(p5-6)
と前置きが示され、
続きを読む 中田敦彦さんに学ぶ、自分自身のこれからを左右するプレゼンテーションの極意:『僕たちはどう伝えるか 人生を成功させるプレゼンの力』読了
TV番組『世界一受けたい授業』で又吉直樹さんが絶賛されたなど、話題の書ということで書店で見かけること、しばし、
菅野仁さんの『友だち幻想 人と人のつながりを考える』を読了。
読み進めている中途から「大事なことが分かりやすく書かれているなぁ」と、内容への興味もありスピーディーに読了に至りました。
数多く付箋した箇所の中から、印象的な記述を3つほど抜粋すると・・
” 現代におけるネオ共同性の根拠にあるのは、「不安」の相互性です。
多くの情報や多様な社会的価値観の前で、お互いの自分自身の思考、価値観を立てることはできず、不安が増大している。
その結果、とにかく「群れる」ことでなんとかそうした不安から逃れよう、といった無意識的な行動が新たな同調圧力を生んでいるのではないかと考えられるのです。”(p56)
続きを読む 菅野仁さんが迫った、「身近な人たちとのつながり方」と「親しさ」の本質:『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』読了
評論家 副島隆彦さんの
『傷だらけの人生 ダマされないで生き延びる知恵』を読了。
(2018年)2月以来の👇副島隆彦さん本で
「何か(副島隆彦さんで)出てるかなぁ」と思って検索にかかり、内容に興味を持ったもの。
本書は、
第1章 オンナにダマされた
第2章 お金でダマされた
第3章 人間関係でダマされた
第4章 大きな組織・団体にダマされた
という目次立てのもと、
続きを読む 副島隆彦さんに学ぶ、人生で大きくダマされないために大切なこと:『傷だらけの人生 ダマされないで生き延びる知恵』読了
前回、読了記をアップロードした村上世彰さんの『いま君に伝えたいお金の話』と、
TVのニュース解説等、その分かりやすさが知れ渡る池上彰さんの『池上彰のはじめてのお金の教科書』
両新刊の刊行記念トーク&サイン会に参加。
「お二人の接点は、一体どこにあるのだろう?」という感じですが、その辺りからお話しは始まり、
続きを読む 村上世彰さんと池上彰さんが語った 〜 これだけは知っておきたいお金の話 〜:『いま君に伝えたいお金の話』『池上彰のはじめてのお金の教科書』刊行記念トークショー&サイン会 参加記