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山納洋さんが、イベント開催、場づくりをしたい人たちに伝授する小さなアクションの起こし方:『地域プロデュース、はじめの一歩』読了

書店でタイトルに惹かれ、立ち読みした感じも「面白そうだなぁ」と、

手に取った山納洋さんの『地域プロデュースはじめの一歩』を読了。

1,000回以上のイベント開催から導き出された原理

著者の山納洋さんについて承知しておらず、他の出版等について調べてみたところ

「カフェ」に関するもの(未読)などあって、経営コンサルタント的な職業に従事されているかと思いきや、

” 僕は大阪ガスという会社の社員です。”(p1)

と、何と!会社員の方が・・

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國分功一郎さんが迫る「暇と退屈」の正体と、その向こう側:『暇と退屈の倫理学 増補新版』読了

先日、中間記をアップロードした

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國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』を読了(注 を除く)。

本書を読んでみようと思った動機が、タイトルにある暇、退屈を感じた際に、従来と捉え方を変えることが出来れば、肯定感が高まるかなといったもの。

そのレベル感からすると、中盤で展開されている論は次元が高いと感じられるところもありましたが、

” 人は日常の仕事の奴隷になっているのか?それは「なんとなく退屈だ」という声から逃れたいためだった。

常識から言えば、奴隷になるのはとてもイヤなことだ。だが、この声に悩まされることは、それとは比べものにならないほど苦しいのだ。”(p312)

事例として

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國分功一郎さんが迫る「暇と退屈」の正体と、その向こう側:『暇と退屈の倫理学 増補新版』読み始め

哲学者 國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学 増補新版』を読み始めてから、

全部で七章(+序章、結論ほか)まであるうちの第三章までを読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書の冒頭「増補新版のためのまえがき」で、

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田村耕太郎さんが語った、自分と向き合い目的を明確にしアホを味方に引き入れていく生き方:『頭に来てもアホとは戦うな!』37万部突破 &「Yaesu business choice」受賞記念トーク&サイン会 参加記

先月、読了記をアップロードしていた

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田村耕太郎さんの『頭に来てもアホとは戦うな!』37万部突破&「Yaesu business choice」受賞記念 トーク&サイン会に参加。

会場は連日の八重洲ブックセンター

もともと本イベント開催を知って、本を一読していた経緯でしたが、今日のお話しでは4年前に出版された本ながら

着々と売り上げを伸ばされ、40万部を突破しているそうな。

出版のきっかけは、田村耕太郎さんがTwitterでしつこく絡んでこられた経験があって、その失敗談的な意味合いから。

そもそも議員時代も超大物に正論を挑んだ挙句に干されたり、親身にしてくれていた先輩に話していた悪口が拡散されてしまったり、

自分自身が(本に書いていることを)一番出来ていなかったと述懐。

(前夜)深夜にシンガポールから来られたそうですが、たまに日本に来ると、

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田村耕太郎さんに学ぶ、人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法:『頭に来てもアホとは戦うな!』読了

著者で元参議院議員 田村耕太郎さんが「アホ本」と称されている

出典:田村耕太郎さんTwitter(画像はアカウントにリンク)

『頭に来てもアホとは戦うな!』を読了。

書店で「この本、よく見るなぁ」と承知はしていたものの議員時代の印象が良くなかったことから素通りを続けていましたが、風向きが変わる展開となり、手に取った次第。

議員時代のことは特異な環境であったこともあり、随所に反省が記されており、事前に感じていた壁は早々に取り除かれました。

本を裏っ返して見れば・・

第1刷が2014年7月で、2018年4月に第23刷。そして直近の情報では販売部数37万部とな(!)

本を読み始めて、「こういうハウ・トゥ(How To)本、読むの久々だなぁ」と実感させられ、

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野村監督こと野村克也さんに学ぶ、変わることを厭わず、頭と言葉を武器にして起こした番狂わせの法則26:『究極の野村メソッド 番狂わせの起こし方』読了

野村監督こと野村克也さんの著書『究極の野村メソッド  番狂わせの起こし方』を読了。

先日参加したトーク&サイン本お渡し会の対象書籍として入手したもの。

<< 2018年3月28日投稿:画像は記事にリンク >> 野村監督こと野村克也さんが語った2018年のプロ野球界と監督の器:『番狂わせの起こし方』刊行記念 トーク&サイン本お渡し会 参加記

まず、タイトルを見て、昨年(2017年)出版された元千葉ロッテマリーンズ里崎智也さんの著書

<< 2017年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> 里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ)に学ぶ、「エリート」を倒し、「一番」になる方法:『エリートの倒し方』読了

(『エリートの倒し方』)を思い出し、「(下克上的なこと)今、世の中で求められているトレンドなのかなぁ」と。

番狂わせの起こす人の条件

続々と出版されてくる印象の野村克也さんの著書、(時事ネタ以外)今さら新しいことと云うよりも

テーマによって、野村克也さんのお考えに切り込まれるアングルが異なるとの感覚ですが、本書では

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山田五郎さんに学ぶ、なんでも愉しめるようになる「好きになる力」の活かし方:『人生を面白くする「好きになる力」』読了

評論家、「出没!アド街ック天国」をはじめTV番組のコメンテーターとしてお馴染み山田五郎さんの著書

『人生を面白くする「好きになる力」』を読了。

先日観覧したトークショー↓に参加する直前、

<< 2018年2月17日投稿:画像は記事にリンク >> 山田五郎さんが誘(いざな)う伝統工芸の魅力:伝統工芸品展 WAZA2018 トークイベント参加記

山田五郎さん熱が高まって購入していた経緯。

落差あるリアルな山田五郎さん像

山田五郎さんと聞くと、イメージ的に広範に及ぶ専門性から好きなことだけをストレスなく・・ と思いきや

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鈴木宗男、佐藤優 両先生が振り返った国策捜査を通じて得られた反省と教訓:『反省 私たちはなぜ失敗したのか?』読み始め

鈴木宗男新党大地代表と、元外務省主任分析官佐藤優先生の共著『反省  私たちはなぜ失敗したのか?』を読み始めて

全5章(反省1〜26)あるうちの第2章(〜反省9)まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

出版は2007年6月と遡り入手難であったものの、参加回数が重なっている東京大地塾に登壇されているお二人のサイン貰う用に

<< 2018年1月25日投稿:画像は記事にリンク >> 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、喫緊の国際情勢に、これからの展望に・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑫

格好の一冊かなと、購入した一冊。

当事者が述懐する鈴木宗男事件

佐藤優先生が「はじめに」で、

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