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泉房穂市長が明石で果たした見事なる復讐:『社会の変え方』読了

泉房穂明石市長が上梓された『社会の変え方』を読了。

先月(2023年2 月)初めに開催された ↓

<< 2023年2月4日投稿:画像は記事にリンク >> 明石市長・泉房穂『社会の変え方』刊行記念サイン本お渡し会 〜日本の政治をあきらめていたすべての人へ〜 参加記

サイン本お渡し会で入手していた著書。

泉房穂市長のことは、

” 2019年の市長選が行われる3ヶ月前のこと。市職員への2年前の暴言音声が突如マスコミで流されました。”(p339)

と一躍全国区になった?暴言がきっかけでしたが、その全体像が明らかになるにつれベクトルが反転し、関心が深まった次第。

泉房穂市長の功績なり、お人柄について知る好機と思っての今回でしたが、

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棚橋弘至選手の共感力から見出す突破口:『その悩み、大胸筋で受けとめる 棚橋弘至の人生相談』読了

(2023年)2月末、新日本プロレスリング 棚橋弘至選手の『その悩み、大胸筋で受けとめる 棚橋弘至の人生相談』を読了。

年初、タイミング良くサイン本販売情報がヒットして

タイミング良くヒットした情報から入手したサイン本

その流れから入手していた一冊。

共感力に、経験から導き出された道標

本書は、

” ウェブサイト「OTEKOMACHI」のお悩み相談で、僕は初めての男性アドバイザー。2019年から、このウェブサイトに寄せられる悩みに向き合っています。相談者は主に30代の働く女性たち。”(p8)

という前提から、寄せられた相談及び回答(含.加筆分)が軸となり構成された著書。

ステージIVのガン闘病中の女性からヤサグレた気持ちから抜け出し、穏やかに日々を過ごすことへの助言を求められ、

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長友佑都選手が紐解く、重圧を光に変え周囲を照らす生きざま:『[メンタルモンスター]になる』読了

先の(2022年11月20日〜12月18日)FIFA World Cup Qatar 2022で日本を熱狂に巻き込んだ中心的役割を担った長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる。』を読了。

昨年暮れに開催されたトークイベント ↓

長友佑都選手と遠藤航選手が語ったFIFAワールドカップでの熱狂とこれから:緊急開催!長友佑都選手×遠藤航選手 合同トークイベント 参加記

で、20日ほど前に読み終えていた遠藤航選手の

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著書とともに、対象書籍として入手していた一冊。

ポジティブであることで得られしもの

本書は、

” ポジティブでいると、思わぬ力を、特にここぞという場面で発揮することができる。ポジティブパワーがその人にもたらしてくれるのは、みんなが想像しているよりはるかに大きい。”(p005)

という

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落合陽一さんが説くデジタル時代に読書する者が得られること:『忘れる読書』読了

メディアアーティスト(をはじめ様々な顔を持つ)落合陽一さんの『忘れる読書』を2022年晦日に読了。

昨年暮れに開催された

タイミング良く開催情報にアクセスして参加叶ったサイン会

刊行記念サイン会で入手していたもの。

本書は

 第1章 持続可能な教養 ー 新しい時代の読書法

 第2章 忘れるために、本を読む

 第3章 本で思考のフレームを磨け

 第4章 「較べ読み」で捉えるテクノロジーと世界

 第5章 「日本」と我々を更新する読書

 第6章 感性を磨く読書

 第7章 読書で自分の「熱」を探せ

の章立てで構成。

読書360° by 落合陽一

内容は

” 私の読書スタイルは普通とは少し異なります。詳しくは後述しますが、読んだ内容を覚えていようと思ったことはなく、むしろ忘れるために本を読んでいます。

積読・乱読は当たり前ですし、本を読み通さずにざっと読む「ザッピング読み」や、何回もパラパラと読んで内容を把握する「周回読み」もしばしばです。”(p5)

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錦織一清さんが初めての著書に込めた舞台への想い:『錦織一清 演出論』読了

元少年隊 錦織一清さんが

” 若い人たちがこの本を読むことで、僕が数十年かかってしまったこと、それだけかかってようやく気付いたことというのを、せいぜい数か月か数週間くらいの短い期間で習得できるようにしてあげたいと思っているんです。”(p137)

というような思いから上梓された初の著書『錦織一清  演出論』を読了。

サイン本入荷/販売情報にいち早く反応し、

通過しようとした先の近くにタワーレコードがあったためタイミング良く入手叶ったサイン本

入手叶った一冊。

人生を決定づけた芝居の醍醐味

本を開いたところの「はじめに」で、錦織一清さんは

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京極夏彦さんが10代限定特別講座で語った、この世を生きやすくするための言葉と知恵:『文庫版 地獄の楽しみ方』読了

京極夏彦さんの『文庫版 地獄の楽しみ方』を読了。

先月(2022年10月)開催された神保町ブックフェスティバルで本書購入後、サインを頂いていた経緯。

『地獄の楽しみ方』にサインされる京極夏彦さん

ということで中身を確認せず購入しており、タイトルのインパクトから橘玲さんのような現実に発生している事象をデータ等から説明され、それをカウンターしていく術の示唆かとも思いきや

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Testosteroneさんが誘(いざな)う、考えなくても確実に幸せに近づく日常:『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記 2/2

前回アップロードした↓

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Testosteroneさんの『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記の後編。

後半は、

 第4章  人間関係に投資する

 第5章  健康を死守する

 第6章  自尊心を育てる

という章立てで、

” 人間、生きていればどうしても許せないこともある。だが、過去の恨みを根に持っていると先に進めない。

相手が反省しているとかしていないとか、納得がいくか行かないとか細かいことを考えず、自分のために他人を許そう。

許すからといって言って必ずしも和解する必要はないし、関係を再構築しなければいけないというわけじゃない。

相手を恨んだり、相手の不幸を願ったりするのをやめて、ただシンプルに忘れる、その人があなたの心に占めているスペースを取り戻す、という行為も立派な「許し」であると言える。

・・中略・・

人を許すという行為は相手のためではなく、自分を解放するための選択であるからにして、どうか、許すという選択肢を常に頭の片隅に置いておいてほしい。”(p134)

つい陥りがちな状況から解放していく心の在りように、

” スマートフォンアプリの加速度計を使い、1万人以上を対象に身体活動と幸福の関係について調査した研究では、身体的に活動的な人ほどより幸福であり、普段よりも活動的に過ごした日のほうが、生活満足度が高くなる、という結果が出たという。

ところで、「身体的活動」というのは、必ずしもランニングや筋トレといった本格的な運動である必要はないらしい。家事や仕事といった運動以外の身体活動も幸福に関連することが示唆された、と研究者が指摘していることにも留意しておこう。

家事や外回り営業なんかも、立派な運動なのだ。

・・中略・・

ちなみに俺が最もおすすめしたいのは朝散歩だ。起床後1時間以内を目安に朝日を浴びながら15〜30分程度お散歩をすると、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、体内時計が整い、日中はハッピーかつシャキッと過ごせて、夜は睡眠の質が上がる。”(p161)

という軽度のエクササイズの薦めに、近年、本のタイトルでも散見されるようになった睡眠について

” おすすめしたい考え方がある。1日を24時間ではなく、睡眠に費やす7時間を差し引いた17時間と考えるのだ。

1日が24時間もあると考えるから時間配分が複雑になり、睡眠時間が犠牲になる。そもそも睡眠時間の7時間はないものと考えて、17時間の枠内で時間配分をしよう。

睡眠は幸福度のみならず、集中力や記憶力といった脳のパフォーマンスも引き上げてくれるので、短い時間の中でもより充実した人生が送れることを約束しよう。”(p165)

と思考の転換(24時間→17時間)が示されていて、腹落ちさせられました。

読了記前編で、著者Testosteroneさんから「いいね」頂けました。感謝🙏 *Twitterの通知画面をスクリーンショット

読後の小さな変化から

本書の締めの「おわりに」で、

” 良い本とは行動を変えてくれる本である “

とあり、行動に落とし込んでいくための TO DOリストが巻末に掲載されています。

書かれてあることを反芻し頭に入れていきながら、まず5分間の瞑想に、1日を17時間で考えるマインドセットあたりから日常に変化を起こすべく試みを始動させたく思いました。

Testosteroneさんが誘(いざな)う、考えなくても確実に幸せに近づく日常:『幸福の達人 科学的に自分を幸せにする行動リスト50』読了記 1/2

日本の「筋トレ不足」を憂い、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとされているTestosteroneさんの『幸福の達人  科学的に自分を幸せにする行動リスト50』を読了。

Twitterでフォローしておらずとも、しばし ↓のような

出典:TestosteroneさんTwitter(画像はTweetにリンク)

ぐ〜っと腹落ちさせられるつぶやき何回か目撃し、著書に持った経緯。留めておきたいことが数あり、2回に分けた読了記の前半。

本書は

 第1章  脳のクセを攻略する

 第2章  ポジティブな面に注目する

 第3章  利他の心を持つ

 第4章  人間関係に投資する

 第5章  健康を死守する

 第6章  自尊心を育てる

と章立てされ、本編に至る前の「はじめに」で

” 科学が発展する以前、幸福というボンヤリしたものを扱うのはもっぱら哲学や宗教の仕事であったが、近年、この分野にも科学のメスが入り始め、科学的知見が蓄積されてきた。

科学されているということは再現性があるということである。なんたるグッドニュース! 幸せになりたい放題だぜ!”

という前提から、今回は第3章までで印象的な部分を転記すると

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