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アンソニー・ロビンズ語録でリフレッシュする週末、日曜日

 

昨日の記事をアップするために、久々、手に取った『一瞬で自分を変える言葉』が、今の自分に良い感じであったので

>> 転んだら、また立ち上がりましょう の巻:習慣化、再始動日。  <<

その中から3つを抜粋。

不安定を楽しめ。それが人生の質を決める。

” 人は変化を拒絶して生きることはできない。肉体は常に変化しているし、年齢とともに精神的な成長も遂げる。いつも不安定な状態にいるのが人間なのだ。 ・・中略・・

安定・安心は幻想にすぎない。不安定を受け入れ、変わりゆく自分を楽しまないと、人生の質は高まらない。”  (p66-67)

4月にアンソニー・ロビンズが来日した際に、同じステージに上がって、会場を一つにまとめ上げた

ハイパープレゼンターの大森健巳  さんに、この事を質問にしに行った経験があり、

アンソニー・ロビンズが好んで使うフレーズの

” Live With Passion ” の Passion の不安定を意味するとの事。人生を充実したものに作り上げて行ける否か、心の声に従う勇気、不安定を(どの程度)受け容れるかによって決まってくるようです。

この辺り、芸術家の故岡本太郎さんの哲学とも一致するような。

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体の使い方、言葉の使い方、焦点の当て方で人生が変わる。

” 自分の状態を変えるには、3つの方法がある。

①体の使い方。 ・・中略・・猫背でうずくまったような体には、パワーはみなぎらない。グッとお腹に力を入れて、背筋を伸ばしてみよう。それだけでも十分に効果がある。

②言葉の使い方。 辛い、キツい、厳しい、できない。そんな言葉を使っていたら、絶対に状態は良くならない。「今日こそは頑張るぞ」「これで一歩前進した」。前向きな言葉を、意識的に投げかけてみよう。

③焦点の当て方 ・・中略・・うまくいかない事実ばかりに焦点を当てていてはいけない。事実に別の焦点を当て、解釈を当てるのだ。うまくいっている人の焦点の当て方を参考にしてもいい。

これらの一つでも実行すれば、必ずあなたの人生は変わる。

・・中略・・

背筋を伸ばし、力強い言葉を使い、良い部分に焦点を当て、違うアプローチやってみるのだ。あなたの状態が変われば、それに応じた結果が必ず表れる。” (p72-73)

ここはアンソニー・ロビンズをフォローしている方々にとって、基本中の基本ですね。特に体の使い方は3つの中の重要度で55%を占める「イロハのイ」に相当する事と。

 

すべての出来事は、あなたへのギフトである。

” 人生のあらゆる出来事は、あなた「に」起きるのではない。あなた「のために」起きている。これ以上の最悪な事態はないと感じることもあるだろう。

しかし、それもあなたの人生へのギフトなのだ。どう活かすかは、あなたにかかっている。” (p84-85)

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この事は日本でアンソニー・ロビンズ・メソッドの第一者と言われる 池松耕次 さんによると

「自分を成長させるために福の神が与えてくれた試練に感謝しよう」という表現になりますね。

 

マックス・マキューンが『戦略大全』が誘(いざな)う、人生に戦略を

 

ここのところ読み進めている『「戦略」大全』が、第6部あるうちの第5部に入ってきたので、中間地点での整理。

と考えていたら、現在 am01:04につき、さらっと。

 

戦略 x 331ページ

著書名を読んで字の如く、「戦略」に照準を合わせて書かれた本で、企業が採った様々な紹介が成されていて、記載が具体的で

1章が10ページ程度なので、テンポ良く読み進める事が出来ます。

 

戦略とは「本当に欲しいものを手に入れるべく」の レール敷き

冒頭で、本書の役割を・・

” 戦略とは、未来を形づくることだ。だが、優れた計画でも、常に現実社会で機能するとは限らない。

本書の目的は、戦略を使って「本当に欲しいものを手に入れるために、いま何をすべきかを明確にすること」であり、戦略を実践的なものにすることだ。” (p20)

と明示され、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグの

” Done is better than Perfecet(完璧を目指すよりも、まずやってみよう)” (p32)

と同社のスローガンを紹介に始まり、章の頭で紹介した企業例をもとに、如何に戦略が機能したか、

「成功の基準」であったり、「落とし穴」であったり、様々な角度からの分析が成されています。

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格言を足がかりに迫る「戦略」

読みやすい半面、自分が実際、数値を盛り込んだ詳細な計画を立てて、実行する状況にないことから

読んでは抜け落ちて的な感覚で、広くオススメするタイプの本とは異なりますが

戦略についての格言も豊富(下記)で、手元に置いておく価値はあるかもしれず、その辺は本の後半の内容も合わせて結論を導ければと思います。

” 何事であれ、より良い方法はどこかに存在するものだ。現在地と目的地を結ぶ、より良いルート(急成長している新市場、新たな手法、顧客、アイデア)はどこかにあり、発見されるのを待っている。” (p33)

“戦略家として考えることは、望ましい状況を実現する可能性を探ることだ。周りで起きていることを認識し、過去の傾向を見極め、数手先を読みながら多次元のチェスをプレーする。” (p56)

” 戦略とは、目標をの達成を目指すものである。リスクとは、目標とそれを達成するための組織の能力の間にある差だ。” (p68)

” 私たちはリスクの見積もりを誤ることで、避けるべきリスクをとり、とるべきリスクを避けてしまうのだ。さらにこれらは、情報不足、個人的恐怖、集団の力学などによって悪化する。” (p75)

本の前半を読み返し、付箋箇所を振り返っみて、改めて気になった言葉、上記の通り。

 

 

大谷正光さんが紹介する、人は7年毎に成長の節目を迎えていく話し

 

Facebookで最大級の交流会を主催されている 大谷正光 さんのメールマガジンから。

大谷さん主催のイベントは参加した事のない状況ながら、給与所得者生活から自己実現を経た生き様等から

メルマガで、しばし学びを頂いておる次第。

 

人生は7年毎に節目を迎える の法則

人の生涯には7年毎に経られる段階があるとして、それは人間、誰しもが持っている12種類の基本的な性格が露呈するようですが・・

” 幼児、孤児、戦士、援助者、探究者、破壊者、求愛者、創造者、統治者、魔術師、賢者、道化 ”

自分は未経験ですが、「ハリーポッター」は、このプロセスに従って物語が描かれているのが、人の深層心理に響いて大ヒットしたのではないかと、大谷さんは分析。

 

7年毎に移り変わる人生のステージ

そして人が生涯を歩んでいく中で、上記12の性格の原型が約7年サイクルで強く自分の表に出てくるものであると。

7歳(幼児)>>  14歳(孤児)>> 21歳(戦士)>>

28歳(援助者)>> 35歳(探求者)>> 42歳(破壊者)>>

49歳(求愛者)>> 56歳(創造者)>> 63歳(統治者)>>

70歳(魔術師)>> 77歳(賢者)>> 84歳(道化)

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と、これだけ並べると「?」という感じですが、大谷さんは、

” 20代前半は男性はなにかと戦うし、30代になると探究するし “

と。女性の場合、

” 女性は20代後半だと、恋人として援助者のエネルギーが強く出てきますから恋人の為に何でもしてあげたくなっちゃいますよね。”

(女性の方)合ってますか?(笑)

” それに30代になるとスピリチュアルに目覚める人が多くなります。”

” で、人生がガラリと変わるタイミングが大体30代半ば~40代半ばにくる人がとても多いのもこの原型でみえてきます。”

ココは ↑ 、自分の今のステージと合致してきて、よく実感出来るところです。

” 私(大谷さん)も知り合いの人で40代前半からものすごく急に活躍し始めた人がたくさんいます。みなさんほんとに劇的に人生がよくなっているんですよね。

これは原型でいうと「探究~破壊者」のステージで変容が起こるからなんですね。

探究のステージではまさに自分で未知の領域とか、夢とか目標を探求します。野心もあってどんどん突き進む感じ。

ところが、ある程度探究すると「自分が何者か」ということがうっすら見えてきます。

もしもその本当の自分からズレていることをしている場合は自らそれを「破壊者」として一回破壊しちゃいます。

「こんなことがやりたかったわけじゃない!」って。”

 

人それぞれ直面する出来事は違うが、段階毎の意味は共通する

各自それぞれ一つ一つのプロセスを経ないと、次へ進めないのが法則としてあるようで、

例えば「破壊」に至るのは、それ自体が悪い事ではなく、大谷さん曰く

” 本当に自分へと進む為に必要なプロセスなんですね。そして破壊の後の新たな創造がうまれる。”

女性の場合であれば・・

” 夫婦関係やパートナーシップに疑問を感じ始める人が多いでしょう。”

会社員の場合であれば・・

” この探究者~破壊者を30代~40代で通過するので多くの迷いや悩みが出て来やすいです。

中間管理職になるのもこの年代ですから、「自分は何がやりたいの?」という探究と「もうこんな会社辞めてやる!」という葛藤が続きやすいと思います。

転職しようか、起業しようかとすごく迷うのもこの年齢です。探究して、破壊したくなっちゃいますから。

” だから今30代~40代でいろいろ迷っているとしたら、それはあなただけっじゃないってことです。

普通は迷う時期なんですよね。

迷ったり不安になったりするのは全然悪いことじゃないですし、人の成長段階においては当たり前のことですよね。”

これらの段階を消化して行く事によって・・

“そうやって魂の成長とともに、精神的にも成熟していくということが原型から見えてきます。

最近、これまでとは感じ方が変わったり、目標がなんとなくなくなったり、これまでやってきたことが無駄だったんじゃないかって感じたりしているとしたら

それは探究者から破壊者への移行が始まっているかもしれません。”

メールマガジンの結びでは・・

” あなたの次の7年はどんな原型のエネルギーが現れてくるでしょうか “

と締め括られています。

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起こる出来事は人それぞれだが、誰しもに共通する成長の12段階

今回の記事を読んで、かつて受講したセミナーで同内容の事を学んであって、予備知識があったこと

方や周囲の人とこういった話しをする機会が無かった事もあり、「他の人はどうなだろう」と思うところはありましたが・・

大筋で合意出来て、「破壊者」の段階にいるであろう自分としては(笑)

腑に落ちる点が多く、ここに留めておこうと思った次第。

 

人生は、成長するプロセスなりて

それぞれ主人公(これを読まれている皆さん)の方々が、今の段階を認識して、そこを通過すると、次に何を迎えるのか、これを分かっているだけでも

直面している問題の相対化、アンソニー・ロビンズ曰く人の人生に欠かせないとする「成長」のプロセスが明瞭になって

より大局的な視野に立って、日々の事柄に向き合える事になれますね。

 

Editor’s Note

ブログの創設に遅れる形で作ったFacebookページの「いいね!」が本日200に。感謝。

100番目200番目は、それぞれブログでエキスパートの領域に足を踏み入れられている方にお願いして

それぞれご快諾頂け!

お一方お一方の重みを実感しながら、これからも地道に更新していこうと思えた良き節目の一日でした。

ありがとうございます。

神田昌典さんが伝授してくれた目から鱗な営業の極意x2:『禁断のセールスコピーライティング』読了

 

前回に続いて、神田昌典さんの『禁断のセールスコピーライティング』から。

>> 神田昌典さんが断言する「高飛車な営業スタイルが、信用につがなる」の真意  <<

30年の調査期間で実証された、顧客との絶対的信頼感を10分で築く方法とは・・

第4章「禁断のセールス」編 の「短時間で顧客との信頼関係を築く」と題された項目内の10分で築く信頼関係として、

一般的には「お客とお酒を飲むこと」と思われているが、もっと効果的な方法で

神田さんがジャック・ワース(アメリカで30年間、300業種のトップセールスマンに共通するセールス方法を調査した結果)が教えてもらったという方法が

“見込客の7歳以前の話をする。” (p233)

というもの。

” なぜ7歳以前の話をするのかといえば、相手が取引に値するかどうかという判断するため ”

” 見込客が、7歳以前に両親との葛藤があり、その葛藤が現在まで怒りという形で続いている場合は、取引をしてはいけない。なぜなら、その怒りが取引先である自分に向けられる可能性が高いから” (p233-234)

立ち入った質問とたるため難度が高いと思いきや、神田さんが実践したところ、「実にいい会話を持てることがほとんど」 (p234)であったそうな。

ここで相手が怒り出すような事があれば、先々、契約に至る事は難しいであろうと。

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この会話が終わった後・・

” 自然の感情として相手に対する敬意が涌いてくる。相手も同様に、幼馴染の友人のような感情を抱くことになる。つまり、その他の営業マンとはまったく次元の異なる関係が作られている “(p234)

という効果があるそうで、これが決定力を推進する役割を果たす事になるようです。

本で紹介されている会話具体例・・

営業マン:「いつ頃この会社を創業されたのですか?」ーーー「27年前だな」

営業マン:「創業されたきっかけは?」ーーー「いやぁ、ほかに仕事がなかったんだよ。オイルショックでね。だから、しようがなく始めたんだよ」

営業マン:「何を大学で勉強していたんですか?ーーー「経済だな」

営業マン:「経済を勉強しようと思ったのは、なぜですか?」ーーー「高校で野球ばかりやっていたから、それしか受からなかったんだよ」

営業マン:「野球を始めたのは、いつからですか?」ーーー「そうだな。6歳のときには、父親とキャッチボールしてたな・・・・・・」

こうすると、比較的、短時間で子ども時代にまでさかのぼれる。そして、調べたいのは両親との関係だ。

営業マン:「ご両親との関係はどうでしたか?ーーー「子どもときは、いやぁ、怖かったよな」

営業マン:「それはなぜですか?」ーーー「うちは醤油屋だったからなぁ。小学生でも自分の工場で働かなけりゃならなかったのだろう。それを手伝わないと、怒鳴られるからな」

営業マン:「そのときに、どう感じました?」ーーー「そりゃ、寒かったよ。冬でも水で醤油瓶を洗うんだからな。こんな父親を持ったのを恨んだこともあった」

営業マン:「今は、どう思われていますか?」ーーー「いやぁ、もう親父もお袋も亡くなっちゃったからね。感謝してるよ。」(p235-236)

出来るセールスマンは自然とやっていた!

と、まぁこんな会話の例示ですが、何でも

“トップセールスマンの8〜9割が、意識するしないにもかかわらず、この方法により信頼関係の構築を行なっている。” (p237)

そうな。神田さんご自身でも

” 高飛車で突っ走れるのも、「この方法を知っていれば、どんな会社でもトップセールスになれるだろう」との自信がある” (p238)

ためであると。

セールスの極意として抑えておくべき事は、わずか2つ

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と、『禁断のセールスコピーライティング』の後半では営業の極意は・・

” お客が、「この商品が欲しい」と表明し、そして欲しい理由が明確でないかぎり、商談を続けてはならない。

実に高飛車な営業スタイルだが、逆にそれが信用につながる。” (p212)

” 見込客の7歳以前の話をする。” (p233)

の2点。神田昌典さんの本ならではの「非常識」な感じが、ある種、爽快な読後感を運んでくれました ^^ 〜

神田昌典さんが断言する「高飛車な営業スタイルが、信用につながる」の真意

 

300ページ弱の「顧客心理」を射抜いた実例の数々

『禁断のセールスコピーライティング』を読了。

巻末に挟んでいたレシートの日付を、確認すれば5月10日。

285ページの分厚さに、休み休み読んでいた影響もありますが、後半が格段に面白く、まるでマンガを読んでいるかのような(笑)

本書は著者である神田昌典さんが主催されている中小企業の経営者を対象の「顧客獲得実践会」を通じて得られたノウハウのうち

セールスコピーライティングに関する内容が凝縮、再販された一冊と理解していますが

格段に面白かったのは、第4章「禁断のセールス」編と第5章「神田のセールスレター」編。

 

「お願い営業、こめつきバッタ」では売れない営業の世界の真実

「禁断のセールス編」では、

” いったい、お客は、どんな基準で、購買を決定するのか? ”

の問いに、アメリカで調査された結果が

” 1.信頼出来る営業マン  2.商品品質   3.価格 “(p207)

と示され、

” 購入するときには、信頼できる人から買う。つまり1対1の、人同士の関わりの中で、購買が決まっていく。” (p207)

“「多くの営業マンは、「お客に気に入られること=信頼されること」だと思い込んでいる。 ” (p207)

が、ここに大きな誤りがあって、神田さんは

” しかし、周りを見回してほしいが、お願い営業で稼いでいる人がいるだろうか?トップセールスマンに、こめつきバッタはいるだろうか?”(p209)

と。本書では・・

” お客が、「この営業マンは信頼できる」と思うときはどんなときだろうか?”(p210)

” お客が(営業マンを)信頼出来ると思うのは、十中八九、断られたとき なのである。”(p210)

と実態を指摘。具体的に、これは

” 買う側のメリットにならない場合、売ることを断る営業マン ・・・・・・” (p210)

 

営業マンが潜在顧客を見極める3つのポイントがある

と、上記の如く説明されていますが、『売り込まなくても売れる!』(ジャック・ワース著)によると・・

” 1. お客が自分の商品を必要であり、買いたいと思っているかどうか。

2. お客に、この商品を買う予算があるかどうか。

3. この取引をすることで、売り手および買い手の双方にメリットが生じるかどうか。

この3点について見きわめて、取引する価値がないと判断した場合には、丁寧にお断りする。” (p210-211)

” つまりお客が、「この商品が欲しい」と表明し、そして欲しい理由が明確でないかぎり、商談を続けてはならない。

実に高飛車な営業スタイルだが、逆にそれが信用につながる。”(p212)

誰もが犯してしまいがちな営業での過ち・・

逆に絶対にやってはいけない事として、

” 「1人のお客も逃さないように、説得しよう」と思うからその焦りがお客に伝わってしまう。”

説得してはいけない。説得しようとすれば、お客は必ず不買心理を高める。” = ” 売れない営業マンは頭を下げる。トップセールスマンは、お客を切り捨てる。” (p213)

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といった流れから、本では具体的なセールストークの紹介まで披露されています。

真剣なお客さんは、営業マンから切られるリスクを感じ取っている

神田昌典さんというと、このスタンスは自分でも分かっていて、個人では高飛車、非常識という先入観があり、

ご本人と接する機会があった時には、かなりのギャップを感じましたが(笑)

>> 神田昌典さんライブコンサルティング その弐(5/31): お金が無くても幸せな人を目指そう」の意味するところ <<

” セールスとは、「今すぐ客」を見きわめる。” (p230)

” 営業マンの仕事は可能性の低いお客には時間を使ってはならない。”(p219)

本章或いは本書の中で、一番刺さりのあった一文は・・

” 真剣なお客ほど、営業マンから切られることがリスクと感じるから、必ず「購入したい」と言ってくる。 ” (p222)

との部分。確かに、顧客側の立場に自分が居る時の心情を振り返ってみると、よく実感できます。

実例に富み具体的で、人間心理をよく突いていた一冊でした。繰り返し読み、実践でのフィードバックを経ていく事を通じて、大きな価値を得られます。

 

鮒谷周史さんが『平成進化論』で説く、動き続ける事、コミュニティの力、知識を扱う者の心得

現在、00:47。ふぅ〜 根性の世界 ーー; 最近、本読めておらず、電車で移動中はもっぱら未読が積もったメルマガ。

先週に引き続いて『平成進化論』から。

環境が、その人を決める

「知識が商売になる時代」に、知識を商売にするために必要な知恵 と題された(平成26年)6月18日号から。

著者の鮒谷周史さんが個別コンサルティングを日常行なわれた中で、

” やはり、人間、どんな環境に身を置くかによって自らの運命が大きく変わってくるのか “

との心境に再度至られたと。

鮒谷さんのコンサルティングを行なうか否かに関わらず、

” 「自らが動いているのが当たり前」という環境に身を置くことは、実は、どれほどたくさんの知識を身につけるよりも大切です。”

と述べられています。これは・・

” どれだけ知っているかより、どれだけ動いているかが成果に直結するのです。”

” 動いていれば、自然と学ぶ必要に迫られて学び、知るようになります。

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この知識は机上の学習による、空理空論から生まれた「死んだ知識」ではなく、実践の中で体得された「生きた知識」なわけですから、どちらが価値ある知であるかは自明のことでありましょう。”

そこで鮒谷さんの場合、

” 様々な人をご紹介し、繋ぎ、まずは小さな輪(コミュニティ)に入ってもらい、やがては大きな輪(新しい世界)へと接続させたい、そんなふうに考えているのです。”

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そうな。「コミュニティに入れ」「環境が、その人の人生を決める」とは長倉顕太さんの持論と重なる事で、こちらでも何度も繰り返しにとなっている部分ですが、鮒谷さんは更に・・

” 自分が所有するさまざまな資源(知識・情報、環境その他)を、どういった流れで、どのタイミングでお届けするか、

といったコンテクスト(文脈)に強く意識を持つことが大切になってくるのです。

以上に記したとおり、「コンテンツではなく、コンテクスト」「人を見て法を説く」といった言葉の意味が理解できるようになった人から

順番に、「知識が商売になる時代」を追い風として、心地よく生きていけるようになるのが分かると思います。”

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経験は言葉に重みを持たす

鮒谷さんの場合、90分で10万前後のフィーを受けて、コンサル業務をこなされているわけですが、

応募者と向かい合う中で得られた上記の言葉、実感込められた文章として伝わってきたので、本日、取り上げた次第です。

筋トレを挟んで、現在 1:17。よく頑張りました☆の自画自賛〆 さぁ、あとちょっと日課を消化して寝よ zzz

 

田原総一朗さんと池上彰さんの対談からヒントを得る「これから」どうなるの?

一部で話題となっていた7/5と7/12のBS朝日の「激論!クロスファイア」でオンエアされた田原総一朗さんと池上彰さんの初対談から

今後の経済情勢についての言及が分かりやすかったので、ここでおさらい。

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田原総一朗 vs 池上彰 の初共演

因みに、会場となった早稲田大学には「進め!電波少年」等でお馴染みの日本テレビの名物プロデューサーの土屋敏男さんの姿も有り、番組後半で質問されていました。

株価が上がったワケ・・

対談は、主に田原総一朗さんが池上彰さんに質問する形式で・・

「株価は高いと七難隠す」という格言があるそうで、安倍首相は注視しているのは株価と支持率の2つ。支持率の高いうちに、憲法解釈の問題など、やれる事をやっておきたい。

株価が上がったのは、年金基金の運用割合で株式の割合を高めると方針が明らかとなり

ヘッジファンドが株価上昇のシナリオを読み取り、まとまった買いに出た。

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2013年末までに描かれた株価上昇曲線

ヘッジファンドは固より短期保有で利益を確定させたいため、今、売り時を探っている。

ヘッジファンドが売りに転じ、買い手が付かないと株価は下がってしまうため

(日本の)年金基金は高値掴みさせられる蓋然性が高い。

描けぬ成長戦略

また、景気は赤字国債を発行して、公共事業が増えているため経済が押し上げられている人工的でモルフィネ効果といえる。

アベノミクスで言われている三本の矢と称される成長戦略を指す三本目の矢が6月に発表されるとの事であったが

具体的な内容は示されなかった。これは安倍政権の問題というよりは歴代の政権でも公約が果たされなかったもので、実質的な難しさがある。

人工的な措置で株価が上がり続けるシナリオは描けないであろうとの見通し。

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転ばぬ先の・・

アベノミクスの三本目の矢については、4月に竹中平蔵元大臣の講演を聴く機会もありましたが

>>  竹中平蔵元大臣から聴いたアベノミクス  <<

7月を迎えても実現性のある計画を描けず、厳しい局面を頭に描いておく必要もありそうです。

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「最悪」を経験すると、「普通」に感謝出来るようになる

 

1日少しでも自分時間

前回の記事を書く際、23:30くらいに帰ってきて、翌朝5:00起きという状況ながら

このまま寝たんじゃ、長倉顕太さんの言われるリーダーシップを執って生きていない人生=フォロワー=奴隷の図式で

奴隷生活容認となってしまうため、自分時間の創出と。そこで意地でもと30〜1時間使って

>> 長倉顕太さんのブランディング論と、理由要らずの偶然を楽しむ生き方のススメ <<

を書き上げた次第。

 

家に帰った後の3パターン

で、3時間くらい寝て・・  6:30から始動。昼に一旦、食事に出た後は、ひたすら同じ空間に身を浸していましたが

日が落ち切ったあたりから、「今日は帰れないかも?」といった状態が漂いはじめ・・

然らば「今日はブログ書けないな」と。ってより、さすがに今の状態から解放されたいの一念。

最初は・・a) 普通な時間に夕食を取り、自分の時間があって、就寝というパターンを頭に描いていて、それが出来ないと分かると・・

次は・・ b) 遅めながらも、最小限の日課(ブログ、筋トレ等)を消化するパターン

次に・・c) 終電までに帰る(帰った後は意欲と閃き次第)

ここに一つの攻防があって(笑)「今日は、もう帰れないと分かる」と開き直りが出て

次は始発で帰る事が目標に ^^  = d) パターン

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一線を越えた後の境地

同じ境遇に陥った戦友と↑それをスローガンにやるが、やればやるほど、やるべき事が露呈してくるという ーー;A

そんなこんな始発を諦め、更にもう一段の開き直り(笑)

もうこの段になると「どこまで出来るかなー」とドーパミン放出。極限の状況を楽しむ感じに。

稼働時間24時間(6:30)を突破した頃から、そんな事を考え始め、結局、13:00頃まで。

そこまでやっても終わらずも、やるだけやった的にある種の達成感を抱き、15:00頃、40時間振りの帰宅。

連絡せねばいけない所に連絡を入れ、久方振りの睡眠。

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現在、翌朝の5:38。途中、何度か目覚めましたが、子供のような長時間睡眠出来たのもちょっと嬉しかったり。

 

「最悪を経験すると、普通に凄く感謝出来る」

久々に、日記風に仕上げてみましたが、そういえば先日、池松耕次さんとサシでお話しした際に

>> 池松耕次さんに問うた「直感、心の声は間違う事がないのか」   <<

池松さんが、台風上陸最中、ゴルフに行く予定があり、悪天候の中でのプレーを覚悟してたものの、通常のコンディションで出来てしまったと。

「良かったですね」とお声掛けしたところ、「俺は本当は雨、風の中でやりたかった」と。その心は最悪を経験すると、普通に凄く感謝出来るようになると。

「さすがだな」なんて思って聞いてましたが、フォロワー=奴隷の事を書いた途端の展開といい、見たり感じ取ったりする事は、時間の感覚をおいて、わりとすぐ自分が直面するものですねー。