「patterns」カテゴリーアーカイブ

心の目で見るものが現実になると知るビジョナリーパーソンの時代:『イメージは物質化する』その参

3日連続で『イメージは物質化する』。本日は、「第5の法則」から「第8の法則」まで。

>> 『思考は現実化する』を読んで成功出来なかった人たちへ <<

>>  イメージし、信念を宿し、ブレない事:『イメージは物質化する』その弐  <<

第5の法則

「期待する」と題され、今までのところで・・

” 望んでいるすばらしいものをすでに手に入れた自分(心の中で裕福であることを)イメージする事の重要性 “

について記しましたが、そうすると、心が本来在るべき状態の「豊かさ」が宿る事になる。

この状態が整った状態で、望むものを実現するのに必要なのは二つ・・

1.願望(=その実現を求めていながらも、まだそのための行動をしていないために、実現していない状態のこと)と、2.期待

この部分、エンジンとガソリンの関係と捉えると理解が進みますかね。願望を抱いただけで目標が達成される事はなく、

” 望んでいるものが手に入ることを期待しないかぎり、それは実現しません。” (p137)

” 根拠などなくても実現するという思い(期待)がなければ、願望はただの夢に終わってしまいます。” (p138)

つまり、

” 一見、前向きな願望を抱いていると同時に、うまくいかないのではないか?うまくいかなかったらどうしようといった考えを抱くため、目標を達成できずに終わることが多いのです。” (p138)

願望は強く、しっかり抱く事。裏返しで、移ろいやすい特徴を持つ事が、経験談的にも分かります(笑)

ここで、重要なことは・・

” 真実は目に見えるものがすべてではないということも、覚えておいてください。” (p140)

↑ この言葉は強烈ですね。特に未来を既知の事実として捉える習慣を持っている人は稀有であろうと。

” 現代の人は、「目に見えるものがすべて」という考えの下、五感で知覚できるものだけを信じる傾向にあります。しかし、一部のビジョナリーパーソンたちは、「心の目で見るものが現実になる」という原則に気づいています。”  (p151)

visionary

ここで、注意点。

” 願望は、あなたを夢の方向へと突き動かす原動力であり、確信した期待は夢をあなたのほうに引き寄せる力をとなります。” (p142)

この段階で、いわゆる「引き寄せの法則」が登場。

” イメージが現実になるには一定の期間が必要だということ。なぜ、一定期間が必要とするかといえば、それが「生命の法則」だから ” (p142)

” 生命の法則には、すべての種子が顕現するのに懐胎期間を必要とすることが定められています。” (p142)

脳があるべき状態にセットされたら、維持と忍耐力が必要になってくるという事で、ここが正念場ですね。

第6の法則

「振動と誘引の法則」との標題から、まず「振動の法則」についての説明があり、

” あらゆるものが振動しているか運動しており、じっとしているものはないとされます。” (p160)

この事が何を意味するかというと・・

” わたしたちは人のタイプを大きく二つに分けて考える傾向があります。その人にとって ①プラスになることを考える楽観主義者 ②マイナス思考の悲観主義者 ・・中略・・ 前向きな人の周りには、同じくプラス思考のの人たちが集まってきます。・・中略・・ 悲観的な人の周りには、マイナス思考の人が集い、彼らはお互いに傷をなめ合ってしまうのです。” (p162-163)

つまり、人もそれぞれ振動していて、似た振動を起こしている人を身近に引き寄せているのだと。

telepathy

次の言葉は自分でまだ租借出来ていませんが、

” 振動の法則によると、自ら自覚して変わろうとすれば、そのきっかけとなる気づきが起こる。” (p164)

ことは留意事項になるとの事です。と同時に、振動の発信源は自分である事も忘れてはならない点であると。

で、ここから高度ですが、

” あなたが欲しいものを手に入れるためには、その望んでいる状態の振動に、自分の振動を同調させること ” (p176)

この状態が、願望が叶う状態を表すようで、多かれ少なかれ我々が(無意識のうちに)行っていた事のようです。

章のまとめでは・・

” 偶然に起きることなど一つもありません。あなたが心に抱いたイメージは、それに誘引の法則(世に言う、引き寄せの法則)が働き、その実現に必要なものを引き寄せます。 ”

” あなたが望んでいるものは、すべてあなたの周りに存在しています。ただし、それと調和できるかどうかはあなた次第です。心に不足感や限界を感じていては、当然ながら繁栄と調和することはできません。あなたは絶えず何かに引き寄せられています。 ” (p182)

Albert-Einstein-Energy

と、心の向かう先が前向きなものであるか、後ろ向きであるか、ここに大きな分かれ目があるということですね。

第7の法則

タイトルは「リスクを冒す」。

” リスクを一度も負っていない成功者はいない “

の見出しに始まり、思考の在り様として

” 「もし……になってしまったら……」と考えるのではなく、「こうしていく」という考えを前面に押し出していくこと ” (p187)

” 自分のやりたいことをどのように行うか ” /  ” それらの実現には、それなりのリスクもあります。しかしながら、そのための第一歩を踏み出しさえすれば、必ずそれを達成できる大きな流れに乗ることになります。”

” リスクを冒すことに慣れてくれば、あなたはこれまで気づくことのなかった自分の隠れた驚くべき才能があることを知ることになります。”

=(イコール)

” あなたの中に眠る本来の能力を発揮するためには、そうしたリスクを負って行動する経験が必要なのです。リスクを負わずに、あなたが心から達成感を感じる成功などありえないということを知ってください。石橋を叩いて渡っているかぎり、退屈で面白みのない人生が延々と続くということも、また知っておいてほしい。” (p188)

なお、

” リスクを冒すとは、勇気を持って行動することであり、勇気を持って行動することは、無謀な行為とは違います。” (p196)

” 誰もが、心の奥底にすばらしいことや成功のイメージやアイデアを持っているものです。” (p206)

“(あなたはその夢を実現できます。 ・・中略・・ そのためには)それなりに思い切った行動をしなければいけません。・・中略・・自分がしたいことや手に入れたいもの、なりたいものを紙に書き出すことで、それは可能になります。”(p206-207)

” 心に抱いている願望を、できるだけ詳細に、現在それが実現しているかのように書いてください。将来の「計画」ではなく、今起こっていることとして書くのがポイントです。” (p207)

章の結びでは、紙の真ん中に、まっすぐ縦に線を引いて、左側にマイナス、右側にプラスを書いて、

それぞれに夢を追い求めて失敗した場合の最悪の場合と、夢を達成したことによるメリットを記載した「夢のバランスシート」の記載が推奨されていますが、

章の中では「リスクを冒した」人たちについての共通項が指摘されており、

” 不安を抱いていたにもかかわらず、それに負けずに行動した ” / ” 状況を慎重に分析し、準備を整えたうえで、成功のイメージを心に抱きつつ不安を乗り越えて行動する人は、真の意味でリスクを冒した人であるといえ ・・中略・・ このような人が失敗することはほとんどありません。たとえ失敗した場合でも、彼らはすぐに立ち直って再びチャレンジすることでしょう。”

” リスクを冒すことのできる人は、創造性あふれるワクワクする人生を送ることになります。そしてそれこそが、わたしたちの本来の生き方なのです。” (p203)

とあり、分析(=マーケティング)に、然るべき準備が成されれば、もはやそれはその人にとってリスクではないのでしょうね。

リスクが別の言葉(チャンス?)になる瞬間が見えるのでしょうね。この辺りで、力尽きたので(笑)第8の法則以降から最後までは、次回に!

 

イメージし、信念を宿し、ブレない事:『イメージは物質化する』その弐

 

今週末は特に決まった予定もなく、前日に続いて『イメージは物質化する』を読み進め。

>>『思考は現実化する』を読んで成功出来なかった人たちへ  <<

 

本で、10の法則が紹介されており、進んできたのは「第4の法則」まで・・

第1の法則

冒頭、エリック・バターワースの 「豊かさとは、物を持っている状態ではなく 物事を惹きつける意識のことである」 という言葉の引用(抜粋)があって

” お金はあなたの奴隷である!あなたがお金の主人なのだ ” (p32)

という大前提があり

” 真の経済的成功を収める法則は、人を愛し、そのためにお金を使うこと “

裏返すと

” 誤ってお金を愛し、そのために人を使ってしまうと不幸な結末を迎えることになる ” (p33)

お金の原則として

” 使って、楽しんで、循環させるもの ” (p35)

これらを踏まえた上で・・

” お金に対する不安は、現実のものとなる “

特性を持つため、決してやってはいけないことがあり、それは・・

” 自分が望むだけのお金を手に入れられるだろうか?または、そのお金を失うことはないだろうか?と心配すること” 。

” 収入を大幅にアップしたいのであれば、周囲の人の言葉に耳を傾けることをやめ、 代わりにあなたの「内なる声」に耳を傾けるようにする ” つまり ” 周囲の意見といった外の世界ではなく、自分の内側にある感覚や直感を信じてみる ”

” 自分が選択した人生で、十分なお金を手に入れていない人のほとんどは、他人の意見に左右されるタイプの人 ” (p41)

ここで大事なのは・・

” 顕在意識は常に思考することからはじまる ” つまり、” 今すぐ、頭を切り替えて新しい発想をしてみてみる。” (p46)

” すべてのことは、それが物理的に現実のものとなる前に、頭の中で、イメージができている(現実になっている)ーーー これは、すべてにあてはまる法則である ” (p51)

章の結びで、

” 潜在意識は、現実に起こっていることと想像したものとの区別ができない “

ため

” まずはゲーム感覚で大金持ちになった自分をイメージすることからはじめましょう。大金を使って何をしようかと考え、それを明確にビジュアル化してみる。”

この事の効果で、本来、人間が持っている

” 豊かさマインドが育まれていきます。” (p51) “人は誰もが自分とコミュニケーションをとっている ・・中略・・ 自分に語りかけるときには、裕福であることが気分がよいものであることを語るようにしましょう ” (p51-52)

この点、『ザ・シークレット』のDVDの中で「人が自分に接して欲しいように、自分にも接していますか」との問いがあった事を思い出しました。

第2の法則

ここは「明確にする」事がタイトルとして掲げられ、「豊かさマインド」が育まれ始めたら、次に成すべきが

” 自分がいったいどれだけのお金が欲しいのかを、できるだけ明確にすること ” (p63)

” 何のためにお金が欲しいのかを考える “

そして、 紙に「食費、家賃(住宅ローン)、衣料費、自動車ローン、光熱費、教育費、休暇、娯楽、保険代、貯金 」等、

各自で毎月支払う項目を書き出し、

” 将来望む生活を送るのに必要な金額の試算 “

を行う。そして・・

” 紙に太く大きな字で書き出して下さい。そのうえで、いったんその金額のことを忘れてください。” (p69) “自分にとって十分な額を知ることは、心を律することにつながります ” (p68)

WEALTHMANAGEMENT

なぜ、この作業が必要かというと、本人が望む以上の金額を望んでいる人が多く、脳に対して、なぜ、その金額が必要であるかを理解させられないと、脳への指示が曖昧になって伝わらないとの事。つまり「求める豊かさ」は、人それぞれ違うという事ですね。

この章の中では、もう1つ大事な事・・

” お金を生む活動は二つしかありません。人が働くか、お金に働かせるか。人が働いて収入を得るのは、不慮の事故が起こることを考えると、それだけに頼るのは賢いこととはいえません。そのために銀行預金や保険、株式投資、不動産投資といった不労所得を収入源として持っておくこと ” (p70)

が、述べられています。

第3の法則

「イメージの力を使う」と題され、” イメージには、人生に起こるあらゆることを思いどおりにする力が秘められている ” として

” 人生に現れているすべてのことは、心にイメージした結果として起こったものにほかならない ” (p82)

人間は・・

” まず考え、イメージし、それから行動している ” (p86)

つまり

” わたしたちが成し遂げてきたことのすべては、まず最初に心にイメージしてからはじまったのです。だからこそ、もしあなたが望むものを手にしたかったら、まずは心にそれをイメージすることです。それからそれは実現していきます。 ” (p88)

思い当たるフシありますでしょうか、皆さん ^^  章の後半で、

” 今より裕福な自分のイメージを意識の中心に流し込むだけでいいのです。あなたがやるべきことは、あなたの中にくすぶる願望を表現するだけ ” (p100)

と、誰しも心持ち次第で出来る事で、特別な事は要求されていません。

” 現実の世界で達成する前に、まず心の中で達成しておくこと ” (p104) が、ポイント。

istock_000002042102medium

第4の法則

本日のラストパート。ふぅー、ここまで2,100字+(汗)「宇宙を味方にする」との見出しで

これまで学んできた、” 心に抱いたイメージが現実になるのは、一つの方法をおいてありません。その方法とは、「法則」と「信念」に則ること ” (p116)

” 目標を達成するのに必要なことは、必ずそれが起こるという信念があれば、実際にそれは起こる ” (p117)

信念とは・・

” 目に見えないものを見て、信じることができないことを信じる能力のこと。” (p118)

(著者のボブ・プロクターが)” 人が生涯で成し遂げられることは、つぎの二つに正比例すると断言します ” (p118)・・

“1.信念の強さ 2.信念を維持する力(忍耐力) 望んでいることを成し遂げられない人は、それを成し遂げる能力がないのではなく、信念が欠けているのです。”(p119)

belief-2-1024x682

” 創造のプロセスの第一のステップは、心身をリラックスさせ、自分が望んでいるすばらしいものをすでに手に入れた自分をイメージすることです。その後は、(宇宙を創造した無限の力に)任せて委ねること ” (p120)

脳の特性として、

” 人は、潜在意識に刻み込んだ方向性にしか進むことができないようになっている ” (p125)

今までのプロセスを実践する事が求められる。

信念は気まぐれに抱いてもだめ ・・中略・・ 一時的にうまくいっているときだけ信念を持ち、少しでもうまくいかないとその信念が揺らぐというのでは、願望が現実になることはありません。” (p125)

ロバート・シュラー博士の言葉で

” 困難な状況は長くは続かない。打たれ強い人はしぶとく生き続ける ” (p127)

というのがあり、信念が揺らぎそうになったら回復させる事。それは、 ” 一人になって、力強く声に出して唱えること” (p127)

具体的には、自分を鼓舞する常套句を持っておくと良いようです。

章の締めで・・

 ” あなたの内側にある真の声に耳を傾けることを意識してやってみてください。あなたの周りの人の忠告や世間の風評よりも、あなたの内なる声に従うのです。” (p129)

と、序盤に出て来た内容の繰り返しがあり、ここまでのところでは、

「なりたい自分を、積算など具体的、明確にイメージして、それが達成される事にブレない信念を持つ。

そして、自分の心の声に素直に耳を傾け、行動する」

こんなところです。心の声に関しては、日本語で「自問自答」ってな表現がありますが、そこに至るプロセスに鍵がありそうです。

 

今日この頃の本に囲まれる自分 その壱:『禁断のセールスコピーライティング』読み始め

本の感触は読んだ人から確かめる、の法則

今日から神田昌典さんの『禁断のセールスコピーライティング』を読み始め。

神田さんのマーケティング本は アクションアカデミー の教材を活用出来る状態にあるものの

同窓の方に本書の内容をネット上で質問させて頂いたところ「細部に渡る解説がある」との事で

「これは買わねば・・」と、手元にあったQuoカードをまとめて週末、書店に駆け込んだ次第。

60-6058-QF6D100Z

紙とペンだけで、再スタート出来る未来

まだ、本編に入る手前(「まえがき」相当)の所ですが・・

セールスライティングにより人間性が向上していく理由は、自分を主語にするのではなく、” 相手を主語に ” 考え続けなければならない(p5)

効果的なセールスコピーを書くためには、相手を深く理解しようと努め、相手の役に立てるように、自分が持っている経験と才能を掘り起こし、提供し続けなければならない。(p6)

と、冒頭から本質に迫った内容で、本書の(確か)キャッチコピーとなっている文面・・

ここで、私が伝えているのは・・・・・・。単なるハウツーではなく、焼け野原に立っても、翌日から、紙とペンだけで、立ち上がる力だからである。 (p5)

も、この部分に登場。これから展開されるであろう神田さんの経験に基づいた本質とテクニックが織り交ぜられた185ページの旅が楽しみです。

電子書籍は一旦休むと再開のキッカケを逃しやすい、かも・・

神田さんと言えば、kindle版で購入した『型を破る人の時代』の消化度合いが半分程度。

>>  Facebookを使って映画監督にもなれる時代:「型を破る人の時代」読み始め  <<

電子書籍で買うと、日頃、本の姿で確認する事がないのと、本書が相当な分量(一体、何ページ?=紙の本だと厚さから最後までのイメージが掴める)とみえ、最後が見えない感じで、読み始めからスローテンポになってしまっています。

内容自体は、今時の事例の紹介があったり等で、学びがあり面白いんですけどね。

マーケティング(ビジネス)の原則も、人を豊かにする事なり

 

今回は趣向を変えて、まず日曜の夜のBGMにピッタリなDavid Gilmour(PINK FLOYD)の曲紹介から。

The Blue

下記、ちょっと堅めの内容につき、BGM的にご活用下さいませ。

朝飯前のお約束

前回、今年のテーマはマーケティングと人生で起こる壮大な事の解明?だと書いたうち、今回は(前回)書いていない方のマーケティング。

1日の中の朝飯前の時間の有効性を実感している自分としては、この時間帯にエッセンスが凝縮されたCD(DVDの場合有り)を聞いて、

その時、大事に感じた事をノートに書き記していますが、そのおさらい。

卓越と奉仕が導く未来

聴講したのはアメリカのNo.1マーケッターのジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」に関して・・

「自分の人生の目的は、他人の人生を豊かにする事」だと理解する事。つまり、利他的な行為がビジネスで優位性を築く事につながる。

ビジネスでは高い目的を維持する事が大事で、自分の経済的な豊かさといった次元に止めてはいけない。

ビジネスの世界では、あなたが他人と決定的に違う事が顧客のメリットにつながり、自分に対して自信を持つ事。

クライアントの視点に立って、どのような得があるのかを明確に示す。多くの人はクライアントの恋人になるのではなく、会社や(自分の会社の)商品と恋に落ちてしまう。

クライアントの殆どは戦略ではなく、解決法ばかり求めているが、戦略(コンセプト)に沿った商品が売れる事はあっても、営業力だけで売れる事はない。

(自分の)卓越性を発揮する事で、もっと人生を楽しむ事を心掛ける。

EXCELLENCE-is-not-a-destination-but-a-continuous-journey-that-never-ends.

抽象的理解を高める事で、汎用性は広がる

ざっと一読すると、何もビジネスの世界に限定された内容でない事と感じます。

先日、参加した池松耕次さんのセミナーに登壇された認知科学の分野で深い知見をお持ちの山本雄一郎さんが

スキル、ノウハウを求めているうちは効果の持続を期待出来ないといったお話をされており、

>> 池松耕次さんフォローアップその弐:アンソニー・ロビンズと認知科学 <<

その際は「学びの場に出ても、なぜ人は変われないのか」というテーマで

変わるためには未知の領域に対して行動していく事で臨場感が高まり、脳が現実と認識、それに現実を合わせようとする。

と、もう一点、スキル、ノウハウの上位概念の人間の原理原則をもっと抽象的の高いところから俯瞰的に捉える事が必要とのお話しで

今回のジェイ・エイブラハムの話しも抽象度の領域に踏み込んだ世界と解釈していますが、

ビジネスでも「自分の持っている(望まれるのは他の人に出来ない)資源を使って、如何に相手を豊かに出来るか」というところに焦点を合わせられるかに尽きる、との朝飯前の一時の学びでありました。

*関連投稿

>> お金を使わず、アイディアだけで億単位の売上を作ってしまうジェイ・エイブラハム  <<

>> マーケティングの根幹を成すジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」って ?! <<

 

立花岳志さん推奨本の『ザ・ミッション』が、やっぱり素晴らしかった

2014年の 私的テーマ

年の35%ほどを消化した2014年は、主に神田昌典さんとジェイ・エイブラハムからマーケティングの勉強に

アンソニー・ロビンズに、池松耕次さんに、Dr.(ドクター)ディマティーニに「ザ・シークレット」のDVDも加えた、壮大な事もと

大小の事柄に関心を寄せていますが、今回は後者の方で、さきほど「ザ・ミッション」を読了。

続きを読む 立花岳志さん推奨本の『ザ・ミッション』が、やっぱり素晴らしかった

成毛眞さんに書評を学ぶ

書店のインストアイベントで、成毛眞さんの「面白い書評」講座に参加してきました。

IMG_5578

成毛さんは殆ど予備知識がなく、お名前はマイクロソフト日本法人の代表でビル・ゲイツがどんな多忙な時でも電話が繋がる極少数の人であったとか、

世の英語学習ブームに対して、多くの人にとって英語学習は必要が無い、といった世相を厳しく斬られていたり、といった伝聞情報から。(何れも記憶頼り)

どちらかというと後者の印象が強く、「恐い人」的なイメージを持っていましたが・・

私より若干後に入場されて、「こんばんはー」と気さくな感じで開演前から場を和ますべく話し始められ、

約1時間の講座もざっくばらんな感じで、終始和やかな雰囲気で進行しました。

IMG_5579
入場は45名限定。別枠と思いますが、クイズ番組等でお馴染みのタレントの方もお見えでした。

ホンモノの書評を目指す、HONZでのノウハウ

で、肝心の講座の方は「おススメ本を紹介するサイト」HONZ(講義中、書評サイトではないと明言されておられました)を主宰されている事に関連してのカリキュラムでしたが

続きを読む 成毛眞さんに書評を学ぶ

引き寄せの法則の呼び寄せ方:その弐(ジョン・ディマティーニ講演会の復習)

前日に続いて、ノートを見てのDr.ディマティー二のセミナーの振り返り。

>> 引き寄せの法則の呼び寄せ方:その弐(DR.ディマティーニ講演会の復習) <<

心の声に従い、リーダーとして生きる覚悟を持つ

人はそれぞれリーダーとしての資質を備えており、他の人に追従する生き方を選択すると、引き寄せの法則を自分を惑わせる方向に作用してしまう。

最高の価値観に基づいてリーダーシップを執る事でインスピレーションに溢れる生き方を、まず自分に認める(決意)必要がある。

素晴らしいゴールを設定すると、素晴らしいリーダーとなる。

人は心の奥底では運命に従って生きたいと思っており、心の声に従って生きているか?他人が設定したゴールを真似ても満足する事は出来ない。

自分が周りの人に従ってしまったら最後、内なる声が聞こえなくなってしまい、自分の存在理由が分からなくなってしまう。

自分の最高の価値観が分かれば、人生の目的が分かるようになる。目的が明確であればあるほど、人は生き生きとしてくる。

他人が持っていないものを使って生きる始めると、そこから小さなゲームが始まり、前に進んで行くに従って、ゴールがどんどん大きなものになっていく。

iStock_000014793457Small

価値観の設定に基づいて、自問自答の陰陽が決められる

自分の内側の支配的な思考:誰に言われなくても必ずやる事、これだけは譲れない、その事ばかり考えている、考えるなと言われなくても必ず頭に出てくる事。

目標を自分の価値観の高いものに設定するほど自分自身の中での対話が力強いものとなるが、低くなればなるほどネガティヴな内容になる。

脳では自分の人生設計が行われており、高い価値観に従えば達成出来る事は分かっているので、設計をする事が楽しくなる。

低い場合は達成出来るか分からないので、設計が楽しい作業ではなくなってしまう。

フォロワーとして生きている人は何も達成する事が無いが、高い価値観に沿って生きている人は、他の人がついて来るような設計も自然と行っている。

愛と感謝に溢れるようになり、エネルギーに満ち、行動し終わった時の方が元気でいる事が多い。

Concetto di dubbio e certezza

憧れ、引き寄せられる人は、自分にナイものでなく、自分の持っているモノがある

人にはそれぞれ憧れの人がいるが、それは自分自身の中にその要素がある事を知っているから引き寄せられる。

人はそれぞれ自分の中に磁石のような機能を有しており、心の声に従うと、最高の価値観が表出してくる。

逆に、周りの人と比べたり、羨ましく思うと磁石は機能しなくなる。

リーダーシップを担う決意し、使命に生きる

自分の心の声に従って、自分にもっと大きなゲームをさせよう。

そうすれば、例えば「どんなスポーツチームのファンになりたいか?」ではなく、「どんなスポーツチームのオーナーになりたいか?」と自らに問いかける内容が進化する。

人に支持されているものではなく、人を率いていく覚悟を持つ。

人はそれぞれ天才性を備えていて、偉大になる事で段々と人から理解されにくくなるが

内側にある自分の中に眠っている巨人を目覚めさせ、それが外に表出して良いと許可を与える。

そうすれば日々、単なる仕事ではなく、ミッション(使命)を帯びた仕事をしたくなる。

Unknown

引き寄せの法則は、Dr.ディマティー二の体験談でもある

Dr.ディマティーニ自身は17の時、学習障害で、天才という言葉すら知らない中で、「私は天才で、自分の英知を活かす」という事を繰り返し自分に言い続け、

世界中で講演している姿を頭に描き続けて、やがてそれを現実の状況として引き寄せた。

Las Vegasで、講演を行った後、14歳の少女がDr.ディマティーニの元を訪れ「非常に感銘を受けた」と御礼の言葉を伝えに来た。

彼女は歌う事で他人を勇気付ける生き方を選択する事を誓い、その彼女の動画が ⇩ ⇩

Victoria Amaral “Shining Star”

この確信を持った姿が最高の価値観に従った生き方で、夢が叶っている状態。

最後、Dr.ディマティーニから参加者の言葉で、

「自分の中には偉大な事を成し遂げる全てのモノが揃っている。全ては価値観の要因に基づいて動いている。」

その前向きなる

といったまとめになりますね。2時間書きまくっていたわりに、全然疲れを感じなかったのは、

やはりメッセージの前向きさ。人は信じたものを現実と捉えるワケですが、まずははじめの一歩から。

因みに、この3日間の内容に興味を持った方、Dr.ディマティーニが講演の中で、下記の自著を推奨されていましたので、正確で深い学びを得られる事になると思います。

3日に及ぶ長文のお付き合い、有難うございました。

引き寄せの法則の呼び寄せ方:その壱(ジョン・ディマティーニ講演会の復習)

前日はノートを見ないで、Dr.ディマティーニのセミナーを振り返ったので、

>> 引き寄せの法則「ザ・シークレット」で、願いが叶わなかった人たちへの贈り物  <<

今日はそれを見ながらのおさらい。

「夢は叶う」と教わった17歳の時

Dr.ディマティーニに17の時に教えを説いたポール・ブラッグなる指導者が居て

人間には身体、意識、魂があり、それに気付く瞬間があると教えられ、人生では視覚化出来るものが現実となる事を教えられた。

当時、Dr.ディマティーニは学習障害であったが、自分が先生となって世界中を飛び回っている姿を視覚化させ、猛勉強を経て、視覚化した未来の自分を現実化させた。

つまり、夢を見る事が出来れば実現出来る。

「最高の価値観」の正体

前日、人それぞれ価値観があって、その人の最高の価値観に従って目標を立てた人が、引き寄せの法則を得られる話しを書きましたが

最高の価値観とは「自然に達成しよう」と動いてしまう(何も言われずともやっている)事=使命感を持つ。

Dr.ディマティーニ場合、調べる事と教える事で、この2つについては、一切、外的要因によって動いた事はない。

裏返すと、その人にとって価値観の低い事柄は外的要因によって動かされる事。動機付けは解決法ではなく、症状といえる。

チャンスは誰にでも平等に訪れるが、価値観の低い事柄を設定していも気付かない。

img.php

お金が最高の価値観の人は、そのチャンスを見逃さない

例えば、経済的な成功を目標に据える人が多いが、多くの人は達成出来ない。それは、その人にとって経済的成功が最高の価値観と合致していないため、誰しも平等に訪れているチャンスが巡ってくるが、それを見逃してしまう。

方や、自分の最高の価値観と目標が一致していると、インスピレーションに溢れた状態で、引き寄せの法則が姿を表してくる。

具体的にはシンクロニシティであったり、助けてくれる人が表れるなどの場合が、これに当たる。

what-value-proposition

試練に直面した時、最高の価値観と目標が一致しているかの答えが出る

また、試練に直面した時に、それでも目標に向って突き進む事が出来れば、目標設定は正しいといえる。(価値観が低いと、諦めてしまう。)

試練を受け容れれば、また、大きな目標に挑む事が出来、この繰り返しによって成功がもたらされる。

自分自身を知り、最高の価値観を把握し、それを自分が表に出る事を認める事が、引き寄せの法則を呼び起こす。

 

と最後まで一気に書くつもりが・・ まだ、分量があるので次回またお付き合い下さい。