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川相昌弘さんが伝授する実践済み野球の奥義:『ベースボールインテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」』読み始め

読売巨人軍中日ドラゴンズで選手、指導者として活躍された川相昌弘さんの『ベースボールインテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」』を読み始めて

 はじめに

 第1章 心の持ち方

 第2章 守備(基礎)編

 第3章 守備(連携)編

 第4章 犠打編

 第5章 打撃編

 第6章 走塁編

と章立てされているうち、「第2章 守備(基礎)編」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

昨年(2020年)12月に開催された

<< 2020年12月16日投稿:画像は記事にリンク >> 川相昌弘さんが語った現役生活、指導者経験を通じて抽出された野球のセオリー:『ベースボール インテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」 』刊行記念 川相昌弘さん×加藤弘士さん トークショー 参加記

刊行記念イベントで入手していた著書。

一流になるべく書き留められた記録

川相昌弘さんが読売巨人軍入団後、

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鈴木敏夫プロデューサーが禅僧と語らいから見出した、この時代を生きる指針:『禅とジブリ』読了


スタジオジブリ 鈴木敏夫プロデューサーと3名の禅僧との対談を軸に構成された『禅とジブリ』を読了。

SNSでサイン本が発売されていることを知り、

出典:淡交社 出版営業部Twitter(画像はTweetにリンク)

タイトルから抱く漠然とした興味も有り、入手していた経緯。

焦点あてるべきところ

読み始めてから、思っていたのと違い次元の高さのようなものを感じつつ

” 細川(註:細川晋輔和尚/龍雲寺住職)  仏教は、「悟り」という永遠の目標に向かって永遠に努力する。ということが大前提にあります。

でも、その努力とは、目の前のことをコツコツやっていくことでしかないんですよね。”(p52)

に、

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水谷隼選手が著書で炸裂させた卓球に賭けた思い:『卓球王 水谷隼 終わりなき戦略 勝つための根拠と負ける理由』読了

全日本選手権10回優勝、リオ五輪では男子団体銀メダルとともに日本史上初の男子シングルス銅メダル獲得など、日本の卓球界をリードする水谷隼選手の

卓球王 水谷隼 終わりなき戦略 勝つための根拠と負ける理由』を読了。

サイン本販売情報⬇︎を見つけ、

出典:書泉 スポーツ・格闘技(画像はTweetにリンク)

反応、入手していた経緯。

強烈なる自負

はじめの編集人を務められた卓球王国発行人 今野昇さんの「まえがきに代えて ー 水谷隼という曲がりくねった男が吐き出す本」で

“「自分がいたから2008年から日本は世界選手権の団体メダルを獲得できた。いなかったらベスト8に入るのも難しかった」と言い切る。

「リオ五輪だって、ぼくがいたからメダルを獲れた」と言われれば、そのとおりだ。

彼がいなければ、リオ五輪での男子の2個のメダルは存在しなかった。このうえなく不遜な態度にも映るし、日本人が好む謙虚な言動を持たない。”(p023)

の一文に水谷隼選手の刷り込みが入り、本文に移行すると、

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安宅和人さんが説く、優れた知的生産を実現するために欠かせぬイシュー:『イシューからはじめよ』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

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安宅和人さんの『イシューからはじめよ』を読了。

イシュー、そして展開〜結び

本書の要諦となるイシューを見極めた後の

 仮説ドリブン  ①(イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる)

  ↓

 仮説ドリブン ②(ストーリーを絵コンテにする)

  ↓

 アウトプットドリブン(実際の分析を進める)

  ↓

 メッセージドリブン(「伝えるもの」をまとめる)

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安宅和人さんが説く、優れた知的生産を実現するために欠かせぬイシュー:『イシューからはじめよ』中間記

慶應義塾大学SFC教授、ヤフーCSO 安宅和人さんの『イシューからはじめよ』を読み始めてから

はじめに 優れた知的生産に共通すること

 序章 この本の考え方 ー 脱「犬の道」

 第1章 イシュードリブン ー 「解く」前に「見極める」

 第2章 仮説ドリブン ① ー イシューを分類し、ストーリーラインを組み立てる

 第3章 仮説ドリブン ② ー ストーリーを絵コンテにする

 第4章 アウトプットドリブン ー 実際の分析を進める

 第5章 メッセージドリブン ー 「伝えるもの」をまとめる

 おわりに ー 「毎日の小さな成功」からはじめよう

と章立てされているうちの 第2章 仮説ドリブン① まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

もともとは、「次、何読もっかなぁー」と、周辺等で評判芳しい『シン・ニホン』が浮かび上がったものの

2,500円程度の値段に気軽に手が伸びず、同じ安宅和人さんの著書で、ヒットを記録している本書から入った経緯。

圧倒的に生産性高い人たちに共通していたこと

冒頭、

” 僕がこれまでに見てきた「圧倒的に生産性の高い人」にひとつ共通していることがある。それは、彼らが「ひとつのことをやるスピードが10倍、20倍というわけではない」ということだ。

この気づきをきっかけに「彼らは何が違うのだろう?」「知的生産の本質って何だろう?」という問いへの答えをずいぶん長い間探し求めてきた。”(位置 No.5)

と本書が刊行に至ったバックグラウンドへの言及があり、

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岡本太郎さんが説く、生きることの本質:『自分の中に毒を持て』読了

先日、読み始め記 ⬇︎をアップロードした

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芸術家 岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』を読了。

岡本太郎さんが問う、生きることの本質

読み始め記をアップロード後、主に読み進めたのは

 第二章 個性は出し方 薬になるか毒になるか

 第三章 相手の中から引き出す自分 それが愛

 第四章 あなたは常識人間を捨てられるか

となり、岡本太郎流恋愛論なども語られています。

読み始めた頃は、

> 刺激な物言いがズバズバと刺さってきて

ってなことを読み始め記でも書いていましたが、紙の本で256ページ相当(読んだのは電子書籍版)となると、

岡本太郎さんの世界観がボディブローの如く次第に効いてくるかの如く ^^

そのような中、

” 「出る杭になれ」と発言したことがある。誰でもが、あえて出る杭になる決意をしなければ、時代はひらかれない。

ぼく自身は前に言ったように、それを貫いて生きてきた。確かに辛い。が、その痛みこそが生きがいなのだ。”(位置 No.829)

に、

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岡本太郎さんが説く、生きることの本質:『自分の中に毒を持て』読み始め

芸術家 故岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て<新装版>』を読み始めて、

 第一章 意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない 

 第二章 個性は出し方 薬になるか毒になるか

 第三章 相手の中から引き出す自分 それが要

 第四章 あなたは常識人間を捨てられるか

と章立てされているところ、初日で第一章の後半。全体の三分の一に到達したので、そこまでのおさらい。

2、3ヶ月前、流れで視聴した動画で

常識人間は成功しない」

本書について推奨されていて、巡ってきた今回のタイミング。

初の岡本太郎本

岡本太郎さんの著書は、かつて出張先で訪れた先の商業施設内に出店しているヴィレッジヴァンガードなどで見かけた機会が多かったものの

手に取ったのは今回初めてで、本書について書かれた書評の中には「難解」といった文言も見かけられたことから

その文体にも関心を持っていましたが、

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アンソニー・ロビンズが説く、不確実な時代に確実なものを見つけ莫大な見返りを手中にする方法:『UNSHAKEABLE 揺るがない力』読了

先週、読み始め記 ⬇︎ をアップロードした

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Anthony Robbins:アンソニー・ロビンズの『UNSHAKEABLE 揺るがない力』を読了。

視るべき大原則

読書にあてる時間の不安定さに、馴染みのない専門用語も散見され、250ページ超のヴォリュームから時間を要しましたが、

ポイントは、

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