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加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読了

前回、読み始め記 ⬇︎

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をアップロードした加谷珪一さんの『お金は「歴史」で儲けなさい』を移動時間が長ったことから第3章の途中から一挙約150ページを読み進め→読了。

本書は2015年1月に刊行された『お金は「歴史」で儲けなさい』が加筆修正され、2019年11月に出版されたもので

本文にも

” この原稿を書いている2014年11月には “(p187)

という一文もありますが、内容に褪せた感を抱くことなく、原書に目を通したわけではないですが、

大幅な加筆修正なく、本筋は変わらず一部アップデートされたものと推量。

帯、裏面。

今後も、金融市場を牽引するであろう・・

結論として、投資先と企業名まで例示して終わらせてくれたところが、すっきりとした読後感を与えてくれますが、

さまざまな検証から導かれた方向性としては

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加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読み始め

書店内で「何か、あるかなぁ・・」と物色していた際、タイトルに反応した

お金は「歴史」で設けなさい』を読み始めて

 第1章 100年単位で株価はこう動く

 第2章 インフレ時代を前に知っておくべきこと 

 第3章 戦争と株価の不都合な真実

 第4章 バブルは利用するもの

 第5章 イノベーションで儲ける鉄則

 第6章 金と石油、そして通貨をめぐる攻防

 第7章 長期投資は安全に儲かるのか

 第8章 未来を見据えた投資戦略

と章立てされているうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

なお、著者の加谷珪一さんは、

” ビジネス系の出版社で専門記者をした後、投資ファンドで調査や運用の仕事に従事していました。

その後、独立してリサーチ会社を設立し、金融やITの分野で調査・分析・コンサルティングの仕事を行ってきました。”(p8)

という経歴の持ち主。

歴史を抑える意義

冒頭、「はじめに」で

” 経済というものが人の活動の集大成である以上、過去の出来事との類似性が出てくるのは、ある意味で当然のことです。”(p6)

” 歴史で得られた知見は、決して古くなることはありません。同じようなことを人は繰り返すからです。”(p7)

” 投資の世界で勝ち続けるには、自分の感覚や他人の意見だけに頼っていては危険であり、歴史という客観的な英知を利用する必要があるのです。”(p8)

といった前段を受け、本編では

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「期待、楽しみは寿命をも伸ばす」の一般的現象を胸に刻みし

木曜日(2020/1/16)、読了した外山滋比古先生の『思考の整理学』の中に

” あるアメリカの社会学者が、死亡の時期の研究をして、誕生日の前しばらくは死亡率がぐっと下がる。

誕生日のあと、急上昇するという一般的現象を見つけた。どうして、誕生日の前後で、老人の死ぬ率にきわ立った変化が見られるのか。

興味を持って調べたその学者によると、誕生日を祝ってもらえるという期待がある。プレゼントがどっと来る。

それを楽しみにしていると心の張りができる。病気にかかっていても、病勢もしばらくは足ぶみ、あるいは逆に好転するかもしれない。

それが、誕生日がすんでしまうと、目先、生きがいとするものがなくなってしまう。

そのすきに乗じて病気が勢いをもり返す、という例が多いから、さきのような数字になってあらわれるのだろう。”(p181-182)

の一文。

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本書の本筋的なことではないですが、興味深い指摘で、「色んなこと(意味合い)を含んでいるのだろうなぁ。」と。

マラソンランナーは一気にゴールを目指すのではなく、次の電柱まで、それが過ぎたら次の電柱まで・・ といったことを繰り返して42.195km(=ゴール)にたどり着くような話しを聞いた覚えがありますが、

自分自身を鑑みるに、週単位で、その中に楽しみが含まれていると確かに心に張りが出て、好循環を導けているように振り返られ、意図して心がけていきたし指摘で、胸に留めておきたく思いました。

外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる『思考の整理学』を今一度読み返してみた

外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる名著『思考の整理学』を読了。

読むことになったのは、いつ以来であったのだろう・・

もともと昨年(2019年)参加した外山滋比古先生の講演会↙️

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がきっかけとなり、「また、読んでみようか」と実家から引っ張り出してきていたところ

そこから差込み等々、1年の熟成期間を経て(笑)再び手に取り、読み進めた次第。

一九八六年以来

本書を最初に知ったのは80年代中頃のはずで、その時から評判であったように思いますが、

「一体、いつ出版されたのだろう?」と確認してみれば・・

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サーシャ・バイン コーチが教授する大坂なおみ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手を世界No.1に導いたメンタル:『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』読了

プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手と組んで、2018年の全米オープン&2019年の全豪オープンを相次いで制した

Sascha Bajin:サーシャ・バイン コーチの著書『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』読了。

ふらっと「何か、出ているかなぁ」と書店に立ち寄った際、サイン本を見付けて購入。

(2019年)9月、偶然見つけたサイン本。

本の裏側を見ると「Strengthen Your Mind」 と原題らしき記載があるものの

日本向けに書き下ろされた著書で、主としてサーシャ・バインコーチの歩みに、

大坂なおみ選手のコーチとして、同就任前のSerena Williams:セリーナ・ウィリアムズ選手のヒッティングパートナーを通じて得られたノウハウが、

” ここに記した50項目を読んで、生きていくことにあなたが自信を深め、人生のどんな苦難にも立ち向かう意欲を養ってもらえれば、こんなに嬉しいことはない。”(p2)

との思いからまとめられています。

誰しもが遭遇する状況で、超一流は?

興味深かった視座を以下に抜粋すると

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古舘伊知郎さんが紡ぎ出した会話で人の心に刺さる凝縮ワード:『言葉は凝縮するほど、強くなる』読了

古舘伊知郎さんの著書『言葉は凝縮するほど、強くなる』を読了。

<< 2019年7月22日投稿:画像は記事にリンク >> 古館伊知郎さんが熱く言葉に力を込めた夢を実現する方法:『言葉は凝縮するほど、強くなる 短く話せる人になる!凝縮ワード』刊行記念 講演&サイン会

先週参加した本書刊行記念 講演&サイン会で入手していたもの。

長話しが嫌われるご時世に、破壊力発揮する凝縮ワード

講演で出た話題と重複が散見され、復習的な意味合いも感じられましたが、

” 視聴者により分かりやすく、より面白く伝える言葉はないか、考え続けた40年超でした。

若かりし頃は、山手線に乗って何周もして、流れる風景を眺めながら脳内実況中継をしてトレーニングしました。

窓の外にある住宅街や新緑、道ゆく人などについてどんな言葉をチョイスしたら一番響くのか、伝わるのかいつも考えていました。

言葉を煮詰め続けた僕だからこそ、本書の「凝縮ワード」は、読者の会話の中でもすぐに使えるものになったのではないかと思います。”(p14-15)

と、「はじめに」で本のタイトルに掲げられた凝縮ワードについて説明があり、

本編では

 CHAPTER 01  ぐっと相手をひきつける

 CHAPTER 02  とっさに上手に切り返す

 CHAPTER 03  言いにくいことをスルッと伝える

 CHAPTER 04  会話が不思議と盛り上がる

 CHAPTER 05  気持ちにそっと寄り添う

と5章の中に、計22のケース別に適切な古舘流凝縮ワードが用例などを交え紹介されています。

ケーススタディから感じる凝縮ワード

例えば、

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古館伊知郎さんが熱く言葉に力を込めた夢を実現する方法:『言葉は凝縮するほど、強くなる 短く話せる人になる!凝縮ワード』刊行記念 講演&サイン会

古舘伊知郎さんの新著『言葉は凝縮するほど、強くなる』刊行記念 講演&サイン会に参加。

会場は八重洲ブックセンターで、「古舘伊知郎さんが書店イベント?」と意外な感じを持ち

定員100は、告知後ほどなく満席に

実際、瞬く間に満席となっていましたが

古舘伊知郎さんご自身も、レアな機会からか

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鴻上尚史さんに学ぶ、その場の空気に縛られない楽になる生き方:『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』読了

作家・演出家  鴻上尚史さんの『「空気」を読んでも従わない  生き苦しさからラクになる』を読了。

本書を開いたところの「はじめに」で、

” この本は、あなたの生き苦しさのヒミツをあばき、楽になるための方法を書いたものです。”(p iv)

と定義されており、本編で論旨の骨格を成すのは

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