RIZINのトップファイターで格闘技界の人気を支える格闘家 朝倉未来選手の『強者の論理』を読了。
朝倉未来選手を知ることになったのは、昨夏(2019年夏)、YouTubeの「あなたへのおすすめ」で
ぼったくりバーに一人で潜入したらあり得ない金額を請求されて口論になった
ぼったくりバー潜入記⬆︎を視聴して以来、面白そうなタイトルを見付けては再生していてというところから
やがて本の出版を知るに至り、
出典:朝倉未来Twitter(画像はアカウントにリンク)
当初は出版記念イベント狙いであったものの
RIZIN 21(試合) やイベント自粛モードなどと重なり、諦めかけていたところ・・
ふと他のサイン本を物色していた折、
出典:書泉 スポーツ・格闘技(画像はツイートにリンク)
本書のサイン本発売⬆︎を知り、滑り込みで最後の一冊を入手していた経緯。
「死とはご褒美」につながる死生観
読み始めた当初は、思いのほか、ビジネス書然としていて、想像していた内容とにギャップを感じましたが、
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前々回、中間記⬇︎をアップロードした
<< 2020年3月4日投稿:画像は記事にリンク >> 鳥内秀晃前監督が振り返った関西学院大ファイターズに込めた滾る思い:『どんな男になんねん 関西学院大アメリカンフットボール部 鳥内流「人の育て方」』中間記
関西学院大アメリカンフットボール部 鳥内秀晃前監督の『どんな男になんねん 関西学院大アメリカンフットボール部 鳥内流「人の育て方」』を読了。
購入のきっかけはサイン本との遭遇。
読み進めた
第六章 関西学院いうのは、負けないチームやと思う
第七章 自分の不安を受け入れる、それが大切
第八章 時代に合わせて、コーチングも変わるで
第九章 スポーツは損得で勘定できるよ
第十章 世界一安全なチームをつくる
という章の中で、
“「試合に出たいんやったら、出られるようにやってください。出て失敗されたら困りますよ。その準備、できてますか?
できひんのやったら、出たいって言わんといてください」”(p136-137)
或いは
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関西学院大学アメリカンフットボール部 前監督 鳥内秀彰さんの『どんな男になんねん 関西学院大アメリカンフットボール部 鳥内流「人の育て方」』を読み始めてから
第一章 俺は、こんな学生やった
第二章 コーチにはなったけれど
第三章 賢くなってもらうために、面談を始めたんです
第四章 学生が育つよう、できることはたくさんあるよ
第五章 教育というのは、奥が深いで
第六章 関西学院いうのは、負けないチームやと思う
第七章 自分の不安を受け入れる、それが大切
第八章 時代に合わせて、コーチングも変わるで
第九章 スポーツは損得で勘定できるよ
第十章 世界一安全なチームをつくる
と章立てされているうちの第五章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
関西学院大アメリカンフットボール部での原点
鳥内秀晃前監督が、関西学院大アメリカンフットボール部で指揮を執られるようになったのには、
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前回、読み始め記 ⬇︎
<< 2020年2月21日投稿:画像は記事にリンク >> 加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読み始め
をアップロードした加谷珪一さんの『お金は「歴史」で儲けなさい』を移動時間が長ったことから第3章の途中から一挙約150ページを読み進め→読了。
本書は2015年1月に刊行された『お金は「歴史」で儲けなさい』が加筆修正され、2019年11月に出版されたもので
本文にも
” この原稿を書いている2014年11月には “(p187)
という一文もありますが、内容に褪せた感を抱くことなく、原書に目を通したわけではないですが、
大幅な加筆修正なく、本筋は変わらず一部アップデートされたものと推量。
帯、裏面。
今後も、金融市場を牽引するであろう・・
結論として、投資先と企業名まで例示して終わらせてくれたところが、すっきりとした読後感を与えてくれますが、
さまざまな検証から導かれた方向性としては
続きを読む 加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読了 →
書店内で「何か、あるかなぁ・・」と物色していた際、タイトルに反応した
『お金は「歴史」で設けなさい』を読み始めて
第1章 100年単位で株価はこう動く
第2章 インフレ時代を前に知っておくべきこと
第3章 戦争と株価の不都合な真実
第4章 バブルは利用するもの
第5章 イノベーションで儲ける鉄則
第6章 金と石油、そして通貨をめぐる攻防
第7章 長期投資は安全に儲かるのか
第8章 未来を見据えた投資戦略
と章立てされているうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
なお、著者の加谷珪一さんは、
” ビジネス系の出版社で専門記者をした後、投資ファンドで調査や運用の仕事に従事していました。
その後、独立してリサーチ会社を設立し、金融やITの分野で調査・分析・コンサルティングの仕事を行ってきました。”(p8)
という経歴の持ち主。
歴史を抑える意義
冒頭、「はじめに」で
” 経済というものが人の活動の集大成である以上、過去の出来事との類似性が出てくるのは、ある意味で当然のことです。”(p6)
” 歴史で得られた知見は、決して古くなることはありません。同じようなことを人は繰り返すからです。”(p7)
” 投資の世界で勝ち続けるには、自分の感覚や他人の意見だけに頼っていては危険であり、歴史という客観的な英知を利用する必要があるのです。”(p8)
といった前段を受け、本編では
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木曜日(2020/1/16)、読了した外山滋比古先生の『思考の整理学』の中に
” あるアメリカの社会学者が、死亡の時期の研究をして、誕生日の前しばらくは死亡率がぐっと下がる。
誕生日のあと、急上昇するという一般的現象を見つけた。どうして、誕生日の前後で、老人の死ぬ率にきわ立った変化が見られるのか。
興味を持って調べたその学者によると、誕生日を祝ってもらえるという期待がある。プレゼントがどっと来る。
それを楽しみにしていると心の張りができる。病気にかかっていても、病勢もしばらくは足ぶみ、あるいは逆に好転するかもしれない。
それが、誕生日がすんでしまうと、目先、生きがいとするものがなくなってしまう。
そのすきに乗じて病気が勢いをもり返す、という例が多いから、さきのような数字になってあらわれるのだろう。”(p181-182)
の一文。
<< 2020年1月17日投稿:画像は記事にリンク >> 外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる『思考の整理学』を今一度読み返してみた
本書の本筋的なことではないですが、興味深い指摘で、「色んなこと(意味合い)を含んでいるのだろうなぁ。」と。
マラソンランナーは一気にゴールを目指すのではなく、次の電柱まで、それが過ぎたら次の電柱まで・・ といったことを繰り返して42.195km(=ゴール)にたどり着くような話しを聞いた覚えがありますが、
自分自身を鑑みるに、週単位で、その中に楽しみが含まれていると確かに心に張りが出て、好循環を導けているように振り返られ、意図して心がけていきたし指摘で、胸に留めておきたく思いました。
外山滋比古先生の時代を超えて読み継がれる名著『思考の整理学』を読了。
読むことになったのは、いつ以来であったのだろう・・
もともと昨年(2019年)参加した外山滋比古先生の講演会↙️
<< 2019年1月16日投稿:画像は記事にリンク >> 外山滋比古先生 講演会「95年、忘れることで生きてきた」参加記
がきっかけとなり、「また、読んでみようか」と実家から引っ張り出してきていたところ
そこから差込み等々、1年の熟成期間を経て(笑)再び手に取り、読み進めた次第。
一九八六年以来
本書を最初に知ったのは80年代中頃のはずで、その時から評判であったように思いますが、
「一体、いつ出版されたのだろう?」と確認してみれば・・
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プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手と組んで、2018年の全米オープン&2019年の全豪オープンを相次いで制した
サーシャ・バイン/高見浩 飛鳥新社 2019年07月
Sascha Bajin:サーシャ・バイン コーチの著書『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』読了。
ふらっと「何か、出ているかなぁ」と書店に立ち寄った際、サイン本を見付けて購入。
(2019年)9月、偶然見つけたサイン本。
本の裏側を見ると「Strengthen Your Mind」 と原題らしき記載があるものの
日本向けに書き下ろされた著書で、主としてサーシャ・バインコーチの歩みに、
大坂なおみ選手のコーチとして、同就任前のSerena Williams:セリーナ・ウィリアムズ選手のヒッティングパートナーを通じて得られたノウハウが、
” ここに記した50項目を読んで、生きていくことにあなたが自信を深め、人生のどんな苦難にも立ち向かう意欲を養ってもらえれば、こんなに嬉しいことはない。”(p2)
との思いからまとめられています。
誰しもが遭遇する状況で、超一流は?
興味深かった視座を以下に抜粋すると
続きを読む サーシャ・バイン コーチが教授する大坂なおみ選手、セリーナ・ウィリアムズ選手を世界No.1に導いたメンタル:『心を強くする「世界一のメンタル」50のルール』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる