万城目学さんの『六月のぶりぶりぎっちょう』を読了。
(2024年)七夕に開催された本書刊行記念サイン会で入手していた著書。
収録されているのは
三月の局騒ぎ
六月のぶりぶりぎっちょう
の二篇。帯に目をやると
> 直木賞受賞シリーズ第2弾
とあり、昨秋(2023年11月)、シリーズ第1弾にして
万城目学さんの『六月のぶりぶりぎっちょう』を読了。
(2024年)七夕に開催された本書刊行記念サイン会で入手していた著書。
収録されているのは
三月の局騒ぎ
六月のぶりぶりぎっちょう
の二篇。帯に目をやると
> 直木賞受賞シリーズ第2弾
とあり、昨秋(2023年11月)、シリーズ第1弾にして
小説家 万城目学さんの『八月の御所グラウンド』を先月(2023年10月)末読了。
サイン本販売情報に
反応して夏に入手してした新刊。
『あの子とQ』↓以来、約1年ぶりの
万城目学さん本で通算5作目。(万城目学さんとの)出会いが
と超大作であったため、(買ってはいたものの)読み始め前は弩級のボリュームを覚悟していましたが、本書は
十二月の都大路上下ル
八月の御所グラウンド
の二篇を収録。計204ページと軽量?で
『バベル九朔』読了後、
「映像ってPrime Videoにあるのかなぁ」と検索すれば・・
期待に沿う結果にあらずも、万城目学さんのデヴュー作『鴨川ホルモー』がストックされていたので、週末の締め括りに選択。
二浪して京都大学に進学した主人公が、当初は合格の満足感等に浸るも次第に精神的な張りが失われていく日々、
とあるサークルの新歓コンパに声掛け、参加後も乗り気でなかったものの
今週末は久方ぶりの京都へ。
友人の出版記念パーティにお声がけ頂いてのことで、せっかくの機会と、
前回の京都行き⬇︎直後、
京都在勤の友人が不慮の事故で命を落としてしまったことから、
その友人が好んでFacebookに投稿していた伏見稲荷大社を真っ先に訪れ、
友人が撮影していたアングルと同じ場所に立ち、撮影時の心情に思いを寄せたり、
軽いノリで「山頂まで!」と思いきや、汗かきかきしながら到達して、
先日の養老孟司先生の講演会↓に参加すべくの京都旅行、
本来なら新幹線を選択すべきところ、貯まっていたマイレージを消化すべく空路を選択。
選択出来たフライトの関係で、行きは6時台の神戸空港行き、帰りは21時台の関空発と、移動距離に時間に非エコな旅路となり(苦笑)・・
養老孟司先生の講演は14:30頃に終了し、その後、サインを頂くなどして、自由になったのが15:30頃。
京都には主に出張で来ていた機会が多いですが、夜であったり、プライベートの時は現地の方に良くして頂く事が多く、
観光名所的なところは出張の合間に、金閣寺を拝んた程度。そんなんで今回は一人旅としましたが、
「どこがいいだろう?」と地図が頭に入っていないながら、直感で思い浮かんでいた(音羽山)清水寺 をGoogle Mapsで検索すれば・・
養老孟司講演会「京都の壁」養老流 京都のたのしみ方、と題された講演を拝聴しに、一路京都へ
夏に参加した養老孟司先生のトークショーが面白く、その時、1時間くらいであったと思いますが、
「もっと聞きたい」との余韻を引きずり、ネット検索で本講演にたどり着いていたという経緯。
今回の講演時間は90分。京都まで足を運んでいる分、俄然、期待値高まる状態で臨んだ講演・・
養老孟司先生の『京都の壁』を読了。
先日参加したトークイベントに参加する際、
トーク後に開催されるサイン会用に購入した一冊でしたが、
京都から帰ってきて程なくという巡り合わせで、読むにいいタイミングでした。
内容は、鎌倉生まれの鎌倉育ちでいらっしゃる養老孟司先生が、
” 京都以外の出身者から見た京都論というのは、視点が変わっておもしろいかもしれない。そんなわけでこの本の執筆をお引き受けすることにしました。”(p3)
という視点から、
やや間隔が空きましたが、先週末参加の佐藤優先生による京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」のおさらい。
金曜夜(18:00)に始まり、日曜昼(12:20)に終了した講座につき、大枠程度の振り返りとなります。
開講前の受付時にワークブックを手渡され、そこには・・
続きを読む 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ②