養老孟司先生の『京都の壁』を読了。
先日参加したトークイベントに参加する際、
トーク後に開催されるサイン会用に購入した一冊でしたが、
京都から帰ってきて程なくという巡り合わせで、読むにいいタイミングでした。
「京都の壁」とは
内容は、鎌倉生まれの鎌倉育ちでいらっしゃる養老孟司先生が、
” 京都以外の出身者から見た京都論というのは、視点が変わっておもしろいかもしれない。そんなわけでこの本の執筆をお引き受けすることにしました。”(p3)
という視点から、
養老孟司先生の『京都の壁』を読了。
先日参加したトークイベントに参加する際、
トーク後に開催されるサイン会用に購入した一冊でしたが、
京都から帰ってきて程なくという巡り合わせで、読むにいいタイミングでした。
内容は、鎌倉生まれの鎌倉育ちでいらっしゃる養老孟司先生が、
” 京都以外の出身者から見た京都論というのは、視点が変わっておもしろいかもしれない。そんなわけでこの本の執筆をお引き受けすることにしました。”(p3)
という視点から、
やや間隔が空きましたが、先週末参加の佐藤優先生による京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」のおさらい。
金曜夜(18:00)に始まり、日曜昼(12:20)に終了した講座につき、大枠程度の振り返りとなります。
開講前の受付時にワークブックを手渡され、そこには・・
続きを読む 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ②
前回↓アップロードの
佐藤優先生による二泊三日の合宿を終えた帰路、帰京する前、
世界に名を馳せるイギリス新聞紙ガーディアンの「世界で一番美しい本屋」との企画で
世界9位の評価を得た 恵文社 一乗寺店へ。
合宿中に開催されたレセプションパーティの場で新潮社の方から仕入れた情報で、関西セミナーハウスの最寄り駅、叡山電鉄「修学院」駅の
隣駅「一乗寺」駅からまっすぐ進む一本道で徒歩3分程度。
商店連なる立地ではあるものの、日中の歩行量が目立つ状況ではなく、
「ここが、世界的な評価を受けた場所(店舗)かぁ」と、まずギャップを感じましたが、
センス漂う外装から、店内で創出されている世界観に興味津々とさせられます。
さっそく店内に足を踏み入れると・・
二泊三日の京都旅行から帰還〜
新潮講座のプログラムで佐藤優先生の「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」を受講すべく、
京都市左京区の西域に入り込んでいった関西セミナーハウスに金曜日の夕方(17:00頃)入り・・
閉講後に取った昼食を終える日曜日の昼(13:00頃)まで、缶詰めといった感じで、
佐藤優先生のナビゲートのもと、一冊の本と向き合ってきました。
本を読むというより、開講時に手渡されたワークブックに書き込まれた七十に及ぶ設問に、
続きを読む 佐藤優先生が読み解いた『失敗の本質 〜日本軍の組織論的研究』:京都合宿企画 「危機研究の名著『失敗の本質』を読む」 受講記 ①
9月に入って、ようやくと夏休み。
と云っても週末を絡めた小旅行ですが、「そろそろ行かなきゃなぁ」と、
バッグに慌ただしく服などを詰め込み出掛けたは良いが、忘れ物に気づき、一旦Uターンを強いられたり、
徒歩16分と思いきや、それは電車に乗っている時間(の説明)で、最寄り駅で下車して
Google Mapで経路を目的地を検索すれば・・
人それぞれ母校と呼べるところが、幾つかあるものと思いますが、
自分の中で母校と称せるところで最も長い時間(六年間)を過ごした小学校が取り壊しとなる前に、
最後の見学の機会が設けられ、
四半世紀以上ぶりでほぼ全館自由に回遊出来る形で校舎内に足を踏み入れてきました。
部分的には、選挙の際に投票所として訪れる機会であったり、或いはどさくさに紛れて・・
という時は、三年前に一度記事↑にしていましたが(苦笑)
書店内で「何か出てないかなぁ」と彷徨っていた際、タイトルを見て「!」となった、
『そうだ 神さまに 訊こう! 京都の神社仏閣に学ぶビジネスの極意』を読了。
本書が出版された経緯が、表紙をめくった「まえがき」に
” 実は、京都の社寺にはビジネスに示唆を与えるパワースポットがたくさんあります。
・・中略・・
本書で紹介している社寺は、静かに散策、思索できるところが多いので、観光だけではなく、ビジネスの極意、求めているものへの示唆、ときにはお告げが得られる場所といえるでしょう。
すでによく知られている名刹であっても、新たな見方を提案していますので、これまでとは異なる発見があると思います。”(p3-4)
と記されており、清水寺、伏見稲荷といったお馴染みの所から上賀茂神社、永福堂といった私自身が初めて知った所まで、
・「千客万来」の戦略とシステム化を清水寺でしっかり学ぼう
・「絆」を強く。陰陽石に触れ、上賀茂神社で固めよう
といった具合、全六章、二一話(+十二ヶ月)に渡って、ビジネスを切り口に京都の秘めた魅力が綴られています。
印象的であった件を引用してみると・・
計画時から新聞紙上等、世の中の高い注目を集めていたGINZA SIX:ギンザ シックスへ 〜
オープン日の4月20日(木曜日)に行き、向かう道中「混んでると分かってても行く人が多いのか」
「混んでると分かっているから行かないのか」の二択を頭に描いていましたが・・