先日、新装された西武池袋本店の屋上(「食と緑の空中庭園」)の様子を取り上げましたが、
新宿に行く用事を済ませた後、空き時間が出来たので「新宿のデパート屋上といえば、京王百貨店(新宿店)でしょう。」と、
久方振りに足を運んできました〜
先日、新装された西武池袋本店の屋上(「食と緑の空中庭園」)の様子を取り上げましたが、
新宿に行く用事を済ませた後、空き時間が出来たので「新宿のデパート屋上といえば、京王百貨店(新宿店)でしょう。」と、
久方振りに足を運んできました〜
先日の ホテルニューオータニ 日本庭園に続いて」・・
都会のオアシスを求めた先は 山王日枝神社 〜
こちらの場合、ついでに立ち寄るという経路に非ず、目的性を持って外堀通り沿いなどの進路を進んでいくことを一旦中断して曲がり込んでいくなど、
この場へ行こうとする明確な意思が求められますが、歩みを進めた先に広がる雰囲気に、感じられる佇まいは、
しばし日常の時間の進みを止めてくれる感覚を与えてくれます。
出発地から目的地を目指す時、時間に余裕があって行き方が何通りかある場合、人によって好みのルートがあると思います。
距離優先であったり、途中に寄りたいお店がある場合など、人によって必ずしも効率的ではないよう思いますが
私はよく使う駅間移動で(最短距離から)ちょっと膨らんで、ホテルニューオータニを通過していることが多いです。
元旦に始まり、大晦日に終わり、その間に何かしたり、何もしなかったりする年中行事、人それぞれと思いますが
今年(2016年)4月に入った直後の週末は桜が開花し、桜=花見シーズンのたけなわ。
例年の桜と私の距離感は、地元や行った先で咲き誇る桜に有難みを感じるといった、どちらかというと受け身の姿勢で
「桜が咲いた」→「春が来た(本格化する)」という一年の時の流れを感じている状況でしたが
今年は花見+懇親会の企画が舞い込み、例年よりも積極的に、そして身近に「春」、「桜」を感じてきました。
前回投稿の『インターステラー』を鑑賞した動機の大きな要因に、上映館が年内で閉館となる新宿ミラノ座であった事。
>> クリストファー・ノーラン監督が壮大なる宇宙空間を舞台に描いた家族の絆:『インターステラー』鑑賞記 <<
勝手なもので、確か前回ミラノ座で映画を観たのは昨年春頃の『シャッターアイランド』であったと記憶。
映画自体は観に新宿へ足を運んでいたものの、ミラノ座はとんとご無沙汰で、無くなると聞くと急に郷愁の念に駆られました。
人それぞれ母校と言われる場所は数箇所あると思いますが、自分の場合、地元の小学校が生徒数の減少から数年前に廃校となってしまい、
今はマンガ家育成等の当初の設立目的とは異なった利用が成されており
佇まいは感じられて安堵の感はあるものの、寂寥の感は否めず。
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自分史を振り返る、特にその期間が長くなると、映画「スタンド・バイ・ミー」、そして挿入歌のBen E. Kingの歌が脳裏に再生されます・・
Ben E. King “Stand By Me”
従来は関係者しか立ち入りが認められていないのですが、構内の一角で写真展覧会が開催されており、一部空間が開放。
それに便乗(間隙を縫って)、自分が日々通った空間を体感してきました・・
30年の時空を遡るので、足を踏み入れたところで、「この辺だったかな?」程度の記憶はあるものの
詳細は場所を特定するには至らずも、(小学)5年生の時は校舎最上階の屋上脇の教室数が2つしかない所であったため、
「ここだ!ここだ」と強烈な郷愁に駆られ、立ち尽くす事しばし(遠い目)
もはや学校としての機能は失われて久しく、構内に漂う空気も過去の息吹が辛うじて感じられる程度でしたが、
こうして今一度、この光景を目の当たりに出来た事に大きな意義があったのかもしれません。
公立校であったゆえ、この場に集う者、皆、学校から歩ける圏内に固められていましたが
すっかり同窓生も転居で近況を知る事すら難しくなった、この状況下。
Alice Cooper “School’s Out” as