2017年10月1日、一橋講堂で開催された公益社団法人 自由人権協会(JCLU)七〇周年記念シンポジウム
「デジタル時代の監視とプライバシー ー市民によるコントロールのために!」での内容をもとに出版された
エドワード・スノーデン,国谷 裕子,ほか 集英社 2018-08-17
『スノーデン監視大国日本を語る』を読了。
広がる一途の国家と国民相互の情報アクセス格差
本の冒頭、
” 二〇一七年四月、世界は、アメリカ政府が日本政府にXKEYSSCORE(エクスキースコア)と呼ばれる新たな監視技術を秘密裏に提供していたこと事実を知ることになりました。
XKEYSCOREは、大量監視によって集められた数兆のコミュニケーションを探索することのできる、世界でも最先端のシステムです。
これを用いることで、地球に張り巡らされたインターネットを飛び交うあらゆる人々のコミュニケーションや、
ポケットやハンドバッグの中で音もなく持ち運ばれる機器の間で交わされるコミュニケーションを監視することが可能となります。”(p11)
このことが明るみとなって、アメリカでは
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講演タイトル の
斎藤貴男さんx三宅勝久さんトーク&サイン会「マスコミの歪んだ世論づくり『大東建託の内幕』を題材にして」
にアンテナが立ち、当日申込で参加。
アンテナが立ったのは不動産業界在籍時、大東建託に耳馴染みがあったことと、
対象書籍の👇
書評を読んでいるうち、噂も度々耳にしていた大東建託の内情についてに興味を掻き立てられて(参加)。
告知されていた登壇者に急遽ジャーナリストの寺澤有さんも加わっての開催。
報じられないニュースの背後
結果として初めて耳にすることの多いお話し満載で、括りは重大事をマスコミが報じないという実態。
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月次で開催されている新党大地主催の勉強会 東京大地塾に参加。
今月(2018年8月)のテーマは「日露関係の展望について」。
冒頭、鈴木宗男新党大地代表や佐藤優先生から9月に開催される自民党総裁選に関する話題(主に石破茂候補が掲げる方針)や
佐藤優先生から朝鮮半島情勢に関してドナルド・トランプ大統領が、本気で米朝首脳会談に動いている状況に触れ、
韓国を防衛線の外側に置く動きが見据えられたものだと、その場合、38度線を越えて中国の影響が強まると、
アメリカの朝鮮半島での武力行使が無くなってきているとの見立てに、日本の安全保障の見直しが迫られる事態と触れられていました。
そこから本題に移行、
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、日露関係から浮き彫りとなった日本外交の現状に、GAFAによる富の支配構造に・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑲ →
秋元司 国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣が代表を務めるKIWAMIプロジェクト研究会での議論内容がまとめられた
秋元 司 CCCメディアハウス 2018-06-01
『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』を読了。
先月末(2018年7月)に開催された↑(本書)刊行記念イベント(トーク&サイン会)の対象書籍として入手していたもの。
一口に「お金持ち」と云っても、上には上がいるもので、本書でターゲットされているのは
” 一般的には、100万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が富裕層と定義され、さらに富裕層(HNWI/high-net-worth-individual)の中でも、3,000万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が超富裕層(UHNWI/ultra-HNWI)とされています。”(p23)
と後者で定義されている「超富裕層」。
日本は
” イギリス出身で日本の文化財の専門家であるデービッド・アトキンソン氏は、観光立国に必要な4つの条件を提示しています。
その4条件とは「気候」「自然」「文化」「食事」であり、彼によれば、日本はこれら4条件を満たす世界でも稀有な国だそうです。”(p26)
恵まれた条件を有しながらも、これまで日本で採られてきたインバウンド投資促進策は・・
続きを読む 秋元司 衆議院議員/KIWAMIプロジェクト研究会代表が、提唱する観光先進国実現の道筋:『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』読了 →
先月(2018年7月)、読了記↓をアップロードした
青山繁晴(参議院)議員の『ぼくらの死生観 ー 英霊の渇く島に問う』刊行記念サイン会に参加。
いつもの如く告知早々に満席となる人気ぶりで、整理券番号101以降は立ち見席で追加されるほどで、
早々から会場内に充満してくる熱気(≒期待感)。サイン会に先立って、予定30分で講演。
オフレコとのことで内容について言及出来ませんが、国政報告的なこと半分と、イベント主旨に準じて、本に関するお話し。
一つ強調されていたのは、『ぼくらの死生観 ー 英霊の渇く島に問う』の舞台となっているのは硫黄島(いおうとう)ですが、
続きを読む 青山繁晴議員が問うた祖国、先人たちへの思いを今一度、直に感じてきた:『ぼくらの死生観 ー 英霊の渇く島に問う』刊行記念サイン会 参加記 →
衆議院議員で 秋元司 国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣の著書『日本の極みプロジェクト』刊行記念 トーク&サイン会に参加。
秋元司さんのことは存じていなかったものの
ゲストに(俳優)小沢仁志さんと元木大介さん(元讀賣ジャイアンツ)の名前があることに気づいて「行ってみよう」と。
ただ、北上してきている台風の関東上陸だか暴風圏域に入るのが、イベント開始時刻と被っている予報が前夜まで出ており、
開催が危ぶまれたものの
その見込みが夕方にずれ込み、当日朝に最終判断がなされ綱渡的に実現したイベント。
超富裕層に見向きされていない日本の現状
3人が登壇され、それぞれの紹介があり、秋元司さんと元木大介さんは昭和46年生まれで同年齢であるそうな。
秋元司さんと小沢仁志さんは番組での共演があってのご縁とのこと。
対象書籍の『日本の極みプロジェクト』はイベント開始直前に購入したので、内容についてまだ承知していませんが、
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青山繁晴参議院議員の『ぼくらの死生観 ー 英霊の渇く島を問う』を読了。
かつて出版された『死ぬ理由、生きる理由 ー 英霊の渇く島に問う』が新書化され、
そこに書き下ろしの原稿(「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」)が約120枚が加えられたもの。
本書が書き上げられた発端は、大型客船にっぽん丸を運航している商船三井から
” いつか、にっぽん丸の小笠原クルーズの行き先に硫黄島を加えて、ぼくの話を乗客に聴いてもらいたいという願いを、
この智子さん(註:商船三井社員)が深められて、粘り強く上司らとの話し合いや商船三井客船へのプレゼンテーションを重ねてきたうえでのオファーだったのでした。”(p22)
青山繁晴参議院議員(当時、株式会社独立総合研究所社長)の下にオファーが舞い込み、
主に、硫黄島に関する船上での講演『硫黄島を考える講演会付きのクルーズ』の模様が文字起こしされたもの。
硫黄島の真実
硫黄島(いおうとう)とは、
” 日本はそれまでの2千年をはるかに超える永い歴史で初めて、国土の一部を外国に占領されました。”(p16-17)
という日本史においての位置付けを担い、そこでは
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月例で開催されている新党大地主催の勉強会「東京大地塾」に参加。
通常、月末の木曜といったスケジューリングですが、
今回は(同時期に)鈴木宗男(新党大地)代表の北方領土行きの予定が控えているため
前回から約2週間のインターバルでの開催。
佐藤優先生が取り上げたテーマは「オウム関係者の死刑執行について」。
続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で、オウム事件から学ぶべきこと、国際情勢で絡み合う各国の思惑・・ さまざま考えさせられてきた:「東京大地塾」参加記 ⑱ →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる