「PRO-WRESTLING」カテゴリーアーカイブ

堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』中間記

プロレス・格闘技ライター 堀江ガンツさんの『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』を読み始めて

全590ページあるうち283ページ(「1980  新日本ブームに対抗する切り札  馬場が3度目のNWA世界王座奪取」)まで読み終え、そこまでのおさらい。

先月(2023年2月)開催されたイベント↓

<< 2023年1月29日投稿:画像は記事にリンク >> 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記

の対象書籍として入手していた著書。

” 今も多くのファンの心を熱くする70〜80年代の「昭和プロレス」とは、すなわちアントニオ猪木の新日本プロレスと、ジャイアント馬場の全日本プロレスの存亡をかけた闘い絵巻だった。”(p2)

の一文に始まる本書は、

続きを読む 堀江ガンツさんが紡いだ昭和プロレス史の要諦:『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』中間記

【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記

今週(2023/1/27)は秋葉原の書泉ブックタワーで開催された【プロレス本大賞2022】敢闘賞受賞記念イベント「闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争」敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」と、題されたトークイベントに参加。

2023年2回目のイベントは久々で書泉ブックタワー9Fへ

スペシャルゲスト鈴木みのる選手の登壇を知り、期日が迫った中でイベント参加券を入手していた経緯。

アントニオ猪木 by 鈴木みのる

本イベントは、昨年9月に出版されたプロレス・格闘技ライター堀江ガンツさんの著書『闘魂と王道  昭和プロレスの16年戦争』が書泉のプロレス本大賞敢闘賞受賞を記念して開催。

イベントは盾の授与式からスタート

話しは、鈴木みのる選手が小学生の頃、最初は嫌っていたプロレスをテリー・ファンクきっかけで興味を抱くようになり、

続きを読む 【プロレス本大賞2022】『闘魂と王道 昭和プロレスの16年戦争』敢闘賞受賞記念スペシャルトークショー 鈴木みのるから見た昭和の「闘魂と王道」参加記

アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』読了

先週末に中間記 ↓

<< 2022年11月20日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記

をアップロードしたアントニオ猪木さんの『生きるために闘う』を読了。

世紀の一戦から盟友へ

その(中間記)後、読み進めた中でページ数が割かれていたのは、やはり

” 「誰か、東洋人で俺に挑戦するヤツはいないか。ボクサーでもレスラーでも空手家でもかまわない」

スポーツ紙に載った、アリのこのひと言が俺に火をつけた。

「よし、やってやろうじゃねぇか」

アリにすれば、まさか俺のように、その言葉を本気にするヤツが現れるとは思っていなかったに違いない。”(p176)

というモハメド・アリ。愛弟子 藤原喜明選手の章でも

続きを読む アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』読了

アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記

アントニオ猪木さんが、生前最期に出版された『生きるために闘う』を読み始めて、全40選手紹介されているうち22選手分を読み終えたので、そこまでのおさらい。

2022年10月、公にされていた闘病生活の末に訃報が知らされ、書店に並べられていたのを幾度となく目撃しており、「読んでみよう」との思いに至り、入手していた経緯。

本書は

 第1章 強さを求めた男たち

 第2章 若さをぶつけた男たち

 第3章 ゴールデンタイムの使者たち

 第4章 異種格闘技戦の猛者たち

 第5章 他団体からの使者たち

 第6章 新日本の愛すべき男たち

と章立てされ、既述の通り計40選手紹介されているもの。

目次の一部(1〜12)

激闘の相手から伝わる歴史

本編に入る前の「はじめに」で、アントニオ猪木さんは

” 人生の晩年を迎えた今、ライバルとの激闘を振り返る意味があるかもしれない。”(p5)

と本書出版の経緯について触れ、本編では

続きを読む アントニオ猪木さんが振り返ったライバルたちとの激闘:『生きるために闘う』中間記

くりぃむしちゅー有田哲平さんの人生を変え、日々妄想を巡らせるプロレス愛:『純度100%!有田哲平のプロレス哲学』読了

くりぃむしちゅー有田哲平さんの『純度100%!有田哲平のプロレス哲学』を読了。

発売をを知り著者と内容に興味を抱き、苦戦しながらも

町田まで足を伸ばし確保出来たサイン本

足を伸ばしてサイン本を確保出来ていた経緯。

人生を変え、駆け巡る妄想

本書は、

” あくまでもプロレスの「哲学書」です。いわゆるゴシップ本や名鑑のようなものとは違い、僕が日々プロレスについて考え、その中で生まれた「哲学」を書き残したものです。”(p254)

との主旨をもとに書かれた著書で、プロレスに多少なりとも関心あれば、読みやすく平易な文章でプロレス愛が伝わってきます。

本編は

続きを読む くりぃむしちゅー有田哲平さんの人生を変え、日々妄想を巡らせるプロレス愛:『純度100%!有田哲平のプロレス哲学』読了

追悼:三遊亭円楽師匠、アントニオ猪木さん

先月(2022年9月)の振り返りで

<< 2022年9月30日投稿:画像は記事にリンク >> 急展開から静的時間と向き合わされながら最後上向けられた 2022年9月

>明るい話題とは別途、相次いだ訃報に闘病中の同級生との連絡>の往来に、それらからいろいろ考えさせられたことは、しっか>り心に留めておきたく。

と書いていて、その文面で記した距離感とは異なりますが、先月末に三遊亭円楽師匠に、

<< 2017年2月11日投稿:画像は記事にリンク >> 放送作家 石田章洋さん X 六代目 三遊亭円楽師匠登壇『おもしろい伝え方の公式』刊行記念トークショー 参加記

翌日=今月月初にアントニオ猪木さんと

<< 2017年11月5日投稿:画像は記事にリンク>> アントニオ猪木さんのトークイベントで、愛とスター性を存分に感じてきた(アントニオ猪木さんプレミアムカレンダー2018 発売記念来場イベント参加記 )

書店イベント等で目の当たりにする機会があった方の訃報が相次ぎ、僅かでも袖触れ合うようなご縁があったことに感謝するとともに、次なる機会を絶たれてしまった無念さを。

続きを読む 追悼:三遊亭円楽師匠、アントニオ猪木さん

今週(2022/9/5〜9/11)のかなり嬉しかったこと:アントニオ猪木さんサイン色紙 当選 >> 受領

遡ること2ヶ月ほど前・・

動かない手で一生懸命書きました。最後に勝つ負け方を知っておけ。青春出版社 アントニオ猪木

何かのきっかけで視聴したアントニオ猪木さんが色紙にサインを書かれている動画。

サインが書かれた目的が気になりましたが、

出典:アントニオ猪木さんTwitter(画像はTweetにリンク)

やがて企画に供されると知り、

抽選を伝える店頭POP

「これは〜!」と意気込んで対象書籍『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を購入。

本の方は先行して先月(2022年8月)読み切り↓

<< 2021年8月21日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが齢47にして振り返った体験に裏打ちされた半生記:『最後に勝つ負け方を知っておけ。』読了

内容もアントニオ猪木さんらしく(読者の)元氣を引っ張り出させられるもので読み応えありましたが、何より気になるのは抽選の行方・・

続きを読む 今週(2022/9/5〜9/11)のかなり嬉しかったこと:アントニオ猪木さんサイン色紙 当選 >> 受領

阿部史典選手と葛西純選手の緩急効いたトークバトルを楽しめた:阿部史典のしゃべり過ぎぐらいがちょうどいい!! 参加記

(2022年)9月の初っ端は

会場は初となる紀尾井町サロンホール

今週に入り急遽行けることになったトークイベント 阿部史典のしゃべり過ぎぐらいがちょうどいい!! へ。

ゲストがプロレスリングFREEDOMS 葛西純選手ということでフラグを立てていたイベントで

阿部史典さんがリードする形で和やかに進行していったトークバトル

語られた内容は「No Tweet(=口外秘)」ということで、ここに転記することは出来ませんが、

続きを読む 阿部史典選手と葛西純選手の緩急効いたトークバトルを楽しめた:阿部史典のしゃべり過ぎぐらいがちょうどいい!! 参加記