プロ書評家 吉田豪さんの書評集『書評の星座』を読了。
先月(2020年7月)末に読み始め記⬇︎ をアップロードしてから
<< 2020年7月30日投稿:画像は記事にリンク >> 吉田豪さんがプロレス、格闘技系本に下した鉄槌と評価:『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』読み始め
程なく「(悪い意味ではなく)読んでも読んでも終わらないなぁ」といったボリューム感に圧倒されながらも、
“「あの試合はね、当初の契約段階では、ベイダーが『ダウンする』(最終的に負ける)ことに決まっていた。”(p285)
なる、その昔、真冬(12月)の神宮球場まで観に行った高田延彦対スーパーベイダー戦の舞台裏の言及が興味深く感じた『覚悟の言葉 ー 悩める奴らでてこいや!』(の回)に、
実際、自分が読んでいた ⬇︎
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プロ書評家、プロインタビュアー、コラムニストなどの肩書きで独自の領域を築かれている吉田豪さんの『書評の星座 吉田豪の格闘技系本メッタ斬り 2005-2019』を読み始めてから、1から147まで項目立てされているうちの40まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
春頃、吉田豪さんがラジオ番組に出演されているYouTube(音声のみ)を再生して以来、立て続けに選択していた時期があって、内容の独自性、興味引かれる感じから「サイン本があれば本を買ってみよう」と思っていて
巡ってきたサイン本入手機.-
若干のラグを経てサイン本に遭遇し ➡︎ 入手。
トンデモ本から掘出し物まで
本書は、
” 2005年から始まった『ゴング格闘技』の書評連載をまとめたものだ。”(p3)
というもので、実に481ページに及ぶカテゴリー(格闘技・プロレス)内での様々出版された書評のみをひたすら読み込んでいくといういまだかつてない経験で、ペースはスローながら着実に進んできました。
読み始めて2日目で印象に残ったのは、ろくずっぽ事実確認されていないトンデモ本に、UWFの暴露本の多さに、
頻繁に登場する前田日明さんの(良くも悪くも?)一貫した姿勢が際立っていたり、須藤元気さんの振れ幅の大きさであったり・・。
取り上げられている本の殆ど承知していなかった中、
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全588ページに及ぶ『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』を読了。
<< 2020年7月18日投稿:画像は記事にリンク >> 小佐野景浩さんが紐解いた鶴田友美/ジャンボ鶴田が辿った軌跡:『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』中間記
中間記⬆︎後、読み進めたのは
第7章 真のエースへの階段
第8章 覚醒
第9章 鶴龍対決
第10章 完全無欠の最強王者
第11章 そして伝説へ
で、天龍源一郎選手との対立軸、対戦に焦点を当てた 第9章 鶴龍対決 に最も読み応えを感じ、
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プロレス編集企画ライター 小佐野景浩さんが、ジャンボ鶴田さんが辿った生涯に迫った
『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』を読み始めてから
第1章 最強の原点
第2章 ミュンヘン五輪
第3章 エリート・レスラー
第4章 驚異の新人
第5章 馬場の後継者として
第6章 逆風
第7章 真のエースへの階段
第8章 覚醒
第9章 鶴龍対決
第10章 完全無欠の最強王者
第11章 そして伝説へ
と章立てされているうちの 第6章 逆風 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
持って生まれたもの
全日本プロレス入団時、196cm/100kg超という恵まれた身体条件から
中央大学在学中に、バスケットボール部からレスリング部に紆余曲折を経て転部、ミュンヘン五輪 グレコ100kg以上級で出場。
卒業後の進路はプロレス界、相撲界などを交えての争奪戦となり、
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前々回、読み始め記⬇︎をアップロードした
<< 2020年3月31日投稿:画像は記事にリンク >> 獣神サンダー・ライガーが辿った怒りの戦譜:『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』読み始め
『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』を読了。
その後、読み進めた中、後半には
Chapter 4 怒濤のラストロード
Chapter 5 東京ドーム2連戦
Chapter 6 獣神のこれから
Special Interview:高橋ヒロム
Special Talk 1〜3
といった項目+Special Talkに登場するのは棚橋弘至選手、佐野直貴さん(元選手)、藤波辰爾選手の対談を収録。
日本国内にとどまらず
読んで刺さってきた箇所は、
” 僕が新弟子の頃、道場の外で日光浴してた木戸修さんのところに藤原さん(註:藤原喜明選手)が近づいて、「今度入ったチビ、アレはおもしれぞ、きっと強くなるよ」とおっしゃったそうなんですよ。これを耳にしたときはうれしかったですね!”(p150)
と新日本プロレス入団時から嘱望されていた可能性に、
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2020年1月5日 東京ドームで、約30年に及んだ現役選手生活に終止符を打った獣神サンダー・ライガーの自伝『獣神サンダー・ライガー自伝 完結編』が、
Chapter 1 獣神の引退ロード
Chapter 2 最後のジュニアヘビー級王座戦
Chapter 3 因縁の鈴木みのる戦
Chapter 4 怒濤のラストロード
Chapter 5 東京ドーム2連戦
Chapter 6 獣神のこれから
Special Interview:高橋ヒロム
Special Talk 1〜3
と構成されているところChapter 3 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本入手機会に恵まれ、
残り五冊という状況で購入.-
行動していた経緯でしたが、購入後、タイトルに「完結編」の文字を確認・・
本書は、上下巻(画層:左下)につづく獣神サンダー・ライガー三冊目の自伝。
「(既に)上下巻が出ていたのかぁ」と、順番が気になったりしたものの「まぁ、(気にせず)読んでみよう」と読み始め。
本屋で迎えた人生の転機
2020年1月4日 東京ドームでの引退カードIとしての会見時、藤波辰爾選手と同席した際、
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年末を迎えると、近年、意識させられるようになってきたのが、喪中の知らせ。
10月、11月頃になると、この頃、年末を意識させられるようになること
年賀状に関して否定的な意見が世代を問わず聞かれるようになった中、私は肯定派で今も継続出来ていますが、
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藤波辰爾選手と長州力さんのお二人によると「あったような、なかったような」という
会場はフランス座として名前は知っていて中に初めて入った東洋館
お二人によるトークイベント“激闘” フルスイングトーク イヤーエンドin 東洋館 藤波辰爾 vs 長州力に参加。
夏に本イベント開催を知り、チケットを入手してから待つこと3ヶ月余り、
「いよいよかぁー」といった感じで迎えた13日の金曜日。
珍しくPOWEL HALLを(長めに)聞かせて入場の長州r力さん
現役時代からリスペクト通い合う二人
トーク内容については書いてくれるなとのお達しから
続いて入場の藤波辰爾選手は長州力さんに歩み寄り握手
撮影会を含め約90分参加しての感想ということにしたく思いますが、
続きを読む 藤波辰爾選手と長州力さんが、あの頃を軽妙に振り返った奇跡の一夜:”激闘”フルスイングトーク イヤーエンド in 東洋館! 藤波辰爾 vs 長州力 参加記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる