ウェビナー受講のきっかけは、Facebook友達のいいね!
先日、平秀信さんのウェビナー(オンラインセミナー)を受講。平さんについてはお名前は存じていたものの、神田昌典さんの教えを受けた程度の知識。
ウェビナー受講のキッカケはFacebook広告で、時分は平さんのFacebookページに「いいね!」していない為、Facebook友達の多くが同ページに「いいね!」していたという巡り合わせ。
因みに平さんのご略歴は、約20年のサラリーマン生活の最中、勤務先の倒産騒動に巻き込まれ、1億円の負債を背負う。そこから起業し、3年で年商10億円に業容を拡大し、借金は完済。
後に、平さんの名前を馳せる事につながる超ローコースト住宅を世に出したり、事業の多角化等により、現在の年商は35億円ほどとか。
コップの中に閉じ込められてしまう日本教育
ウェビナーのお題目は「成功のブレーキを外す唯一の方法」。読んでの通り、自己啓発系。
平さんご自身、40歳過ぎて事業の成功から富を得て、そこで得られた様々なノウハウを公開、伝授して、15年間に渡って広く後進の育成に努めるも、多くは上手く行かない。
「これをやれば・・」「ここに書いてある通りやれば・・」というだけなのに、大多数の人は一線を越えられない。
そこに強い疑問を感じ、平さんのメンターで普段は山の中などで生活されている仙人さんと呼んでいる方がいらして、山奥から出て来られた際に、疑問をぶつけたところ・・
日本の教育システム、幼少の頃から育てられ方に問題があるのではないかという事。
つまり、やってはいけない、行動を続けられない教育ばかり受けているため、それを解いていけば良いのではないかという事。
例えれば、自由に飛び回っていたのが、ガラスの中に閉じ込められたようなもので、
儒教、陽明学の「名誉、利益を避け、私欲を捨てる」思想の影響に、すっかり洗脳されてしまっているのではないかとの見立て。
失敗したら、また挑戦すれば良い
平さん自身、東南アジア、フィリピンなどでは日本と全く異なり、
「自分は何でも出来る」「失敗しても何度でも挑戦出来る」といった考え方が根付いているとの事。
日本の著名な経営者でも海外を学んで、成功された方が多いと指摘。
大前 研一,柳井 正 小学館 2010-09-29
成功する人に共通している事として、学んだ事をすぐに行動に移し、身体を使って勉強する習慣が身に付いている。
多くの人には、行動するにもブレーキがかかっている状態で、だから成功出来ない。
日本から出でよ
平さんの提案する方法は、英語の通じない海外に行ってみる事。言葉が使えない状況で、自分の行きたい所にも行けないという、行動しなければいけない状況に自分を追い込む。
そうやって既存の枠組みから外れ、行動範囲を拡げていく中で自分に植え付けられた洗脳を外して行く事が出来るようになる。
ウェビナーでは具体的にオススメの場所の教授があって、チェンマイ(タイ)、台湾、上海、韓国(ソウル、仁川以外)、ベルリンなど。
一部、英語圏の紹介もあり、ニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポール等。
何でも1年に海外旅行に出る世界平均値が1.12回であるのに対して、日本は0.12と極端に低い実情。
自分が今いる環境を変えて、自己責任を持ち成長する過程を体感する事、また、自分の育ってきた環境を外側から見て客観視する事が大事。
ノウハウ身に付けて誰でも始められる無税、月収35万円生活
更に進むと、海外で得られた収入をもとに合法的に納税せず無税で暮らす「PT(Perpetual Traveller/永遠の旅行者)」なるライフスタイルが注目されているようで
これは誰でも出来る手段であるそうな。PTは、己にかかった洗脳を解く第一歩になるとして
生まれ育った既存の環境、過去を引き摺っていては、変えようにもなかなか自分を変える事は難しい。
「PT」で収入を得る手段で、ヴァーチャル・コンサル(ティング)がある。スカイプを使って、クライアントから悩み、資産形成、マーケティングなどの問題に対して価値を提供する事で、
月商35万円程度(所要時間 30-60分:単価 4,000-10,000円)の収入を得る事は至極現実的な事(マニュアルが存在)。
新たな学びは、PTとヴァーチャル・コンサル
1時間のウェビナーで、まず、やるべき事が「海外へ出ろ」という事で
単身で旅行する機会が多く、非英語圏のモントリオール(カナダ)やリヨン(フランス)の街中を一人で観光した事のある自分としては
「ホンマかいな」的に感じてしまいましたが、PT、ヴァーチャル・コンサルといった学びもあり、
場所に縛られないノマドライフに憧れる自分としては「いい事聞けた!」的な感覚も得られ、ヴァーチャル・コンサルについてはちょっと勉強してみようと思いました。