「Rock’n Roll」カテゴリーアーカイブ

D-A-D, HARDCORE SUPERSTAR, HANOI ROCKSの北欧ロックで3曲

 

先週末、ふと頭の中でD-A-Dの”Overmuch”(という曲)が聞きたくなり、Youtubeを検索していたら・・

直近のライヴ映像が検索され、今もバンドが活動中で、懐かしい曲にも浸れたので、それに関連して北欧のロックで3曲。

 

最初は上記、D-A-D。”Overmuch”を聴いた後、いろいろYoutubeから推奨があり、

「そういえば、こんな曲もあったなー」と。久々、聴いてみたら何とも心地良い感じで。

“Bad Craziness”

PV(プロモーション・ビデオ)の出来も良く、以前、世界観について書きましたが

>> 長倉顕太さんの「世界観の創り方」を読んで読んで実感した、人は世界観に魅了される <<

この映像を通じて、D-A-Dの世界観も良く出ているなぁと。2弦ゲースに、独特のコスチュームに身を包むベーシストStig Pedersenとか。

因みに、D-A-Dは、Disneyland After Darkを名乗ろうとして、かの世界的企業からクレームあり、略称?に至った経緯。

今、調べたら、ファンの中では一番馴染みがあるであろう ファースト・アルバムの1曲目を飾る”Sleeping My Day Away”が出たのが1989年で あったことから、その辺の世界観も影響していますでしょうかな。

 

続いて、スウェーデンのHARDCORE SUPERSTAR

“We Don’t Celebrate Sundays”

こと音楽に関しては、自分にとっては北欧=スウェーデンのイメージで

同国の場合、ABBAなんていう世界に轟くビッグネームを輩出していますが

自分の記憶を思い起こしても、BEWARP、ELECTRIC BOYS、GEMINI FIVE、SHOTGUN MESSIAH等々、次から次に出てきます。

その中で ELECTRIC BOYS と並んで出色なのが、HARDCORE SUPERSTAR。最初に出逢った通称ブラック・アルバムこと

“HARDCORE SUPERSTAR”(上記)のアルバムのクオリティの高さにハマり、その時のツアーを高田馬場(ESPホール)で観て

2011年に新木場COASTでMichael Monroe/マイケル・モンローの前座で来日した時も観てと2回体感。

リンク曲は、バンドのアンセム的ナンバーで、ライヴの要所で披露されますが、曲に漂う疾走感が堪らない感じに印象的です。

アルバムを1.5年に一度くらいのペースでリリースしていますが、日本での人気が盛り上がらないせいか、アルバム毎に日本公演が実現しないのが残念なところ。祈、再来日。

 

最後もスウェーデンの勢いですが、バランスを取って?フィンランド。

HANOI ROCKS “Malibu Beach Nightmare”

ロック系で北欧だと、HANOI ROCKSをイメージする人が今でも多いですかね。既述のマイケル・モンロー率いる伝説のバンド。

メンバーが事故死するなどの悲運もあり、活動期間自体は限られますが、

生き様であったり、ファッションも含め、多くのプロ・ミュージシャンにも影響を与え、北欧の域に留まらないロック史のアイコンとなりました。

布袋寅泰 : HOTEI Premium Live @ Blue Note Tokyo 素晴らしかった!

先月末に、Blue Note のサイトを「何かないかなー」と眺めていたら HOTEI  -Premium Live- の表記を発見。

BLUE NOTEには年1回程度のペースで、今まで 忌野清志郎、八代亜紀、坂本龍一、Steve Gadd Bandといった観覧暦。

わりと1回限りのライヴと縁があって、抽選申込期限と重なり、考える間もなく、ダメ元で申し込んだ次第・・

1週間の間隔を経て「当選」のメールが届いて、普段、東京ドームだったり、 日本武道館で公演しているアーティストが間近で見れて「ラッキーだな」と。

夏にめぼしい予定が立っていなかった事もあり、この日を楽しみにしていました。

BOOWY世代とは言えども・・

もっとも、私と布袋寅泰さんの距離感となると、学生時代、BOOWYの絶頂期で、間違いなくBOOWY世代と言えるものの

アルバム、ライヴ等の購入履歴はなく、iTunesで唯一 “Runaway Train”をダウンロードした程度。

そこも普通は 「 BEAT EMOTION からなら、”B・BLUE”でしょう」とツッコミが入りそうですが(笑)

しかしながら、今や世界のHOTEI「外す事はないでしょう」と、ワクワク感を胸にいざ Blue Note /ブルーノート へ。

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Foursquareでチェックインしたら、昨年10月の Steve Gadd Band以来。

「もしやあるかな?」と思っていたサイン特典はないものの、普段、Blue Noteで見掛けないTシャツ等の物販売場はあり、時間を追って賑わいをみせていました。

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限定物狙いで早めの会場入りも、DVD購入者へのトークショー招待の抽選が行なわれていた程度

Blue Note Tokyoは横に長い

開演1時間前となり会場内への案内が始まり、今回の席は人口密集度の高いアリーナ席から外れ、

狙ったところはサイドボックスシートL。端っこに落ち着きを感じる人間にはピッタシの場所ですね。幸い、エリアの中心近くで見辛さを感じる事もなく。

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サイドボックスシートLからの眺め
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Blue Note恒例の公演限定メニューは布袋セレクションで Fish & Chips、布袋さんが昨今の乾杯酒としているスペインのカヴァに、オリジナルカクテルは、その名も(代表曲に因んで) Poison !

ギターの醍醐味が伝わるHOTEIワールド

ほぼ定刻の21:30に始まったはず。ザクザクとしたリフの刻みが心地良いインストゥルメンタルナンバーに始まり

金曜夜の開放感が相俟って、俄然惹き込まれるHOTEIワールド。

途中のMCでありましたが、イギリスに活動の拠点を移して約2年の月日が流れたそうですが

その間、HOTEIの名を名前を誰も知らぬ場所でも積極的に活動を繰り広げているそうな。その間にはお母様の亡くすなどの不幸もあり、

ステージでは天国のお母様へ向けた演奏も2曲ありました。

名刺代わりの KILL BILL ナンバー

本編ラストはHOTEIの名を知らずとも、曲が始まると共に反応が得られるという

布袋さん曰く「名刺代わりの1曲」、Battle Without Honor Or Humilityで締め。途中、Drumソロ〜Bassソロを交え、アレンジが効いていました。

“Battle Without Honor Or Humility”

満場のアンコールの喝采に応え、最後の演奏が終わった頃には23:00を過ぎていたと思いますが、終わってしまうのが名残惜しいばかり。

アットホームで、ギターという楽器の魅力が存分に伝わるライヴでした。

BOOWYの布袋寅泰に始まり、今や世界のHOTEIへ

布袋さんと言えば、3月のThe Rolling Stonesの来日公演でゲスト出演した事が大きな話題となりましたが、

The Rolling Stones with Hotei performed “Respectable” at Tokyo Dome March 6th, 2014

聞けば間もなくリリースされる新譜でも Iggy Pop が2曲Vocalで参加しているとの事。

海外の伝説のミュージシャンからも一目置かれ、もはやBOOWYの布袋寅泰を遥かに超越した存在で、日本のミュージックシーンを背負う形。

それでいながら肩肘張らず、ギターの演奏、トリオ編成で放たれるHOTEIワールドに誇らしさも感じられる一夜でありました。

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HOTEIがブルーノートに君臨した二夜

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RACER X の NAMM 2009 にやられ、そこからTHE SCREAM、Motley Crueと計3曲。

RACER X と私

このところ一押しの動画。

RACER X Live at NAMM 2009

RACER X のライヴが丸ごと収録されたもので、バンドに熱狂していたファンではないものの

好きな曲の ” Fire of Rock ” と ” Hammer Away ” が要所で収録されているのと、何よりもダイナミック感のあるサウンド・クオリティ。

” Fire of Rock “はRACER Xで売りの高速感、” Hammer Away “は高揚感が、それぞれ堪らないです。

もともとアップテンポな曲がツボである事に加え、VocalのJeff Martinの声質が好みで、時折、好きな曲だけピンポイントで再生していた経緯。

ライヴは未体験。本動画で初めて感じを掴んだところ。Jeff Martinのステージングを見る限り 、スター性は無さそうですが(笑)・・

スタジオ盤の魅力が失せる事なく、「流石、長きに渡って名を残しているバンドだなぁ〜」と。

お客さんが咆哮を上げている “Fire of Rock”演奏中の 1:05:27あたりや、終演後、オーディエンスからの”RACER X! RACER X!”コールしたくなる心情がよく理解出来ます(笑)

何を今頃、RACER Xという感じですが、何やら数日前に Paul Gilbertにお子さんが生まれたそうで。

ポール・ギルバートはホンモノだった

バンドが世に出てきた頃は、Paul Gilbert/ポール・ギルバートとBruce Bouillet/ブルース・ブイエの高速ツインリードが売りで

自分はてっきり、RACER  X が一旦活動を休止してからBruce Bouillet が結成した THE SCREAM のアルバムの完成度の高さから

Bruce Bouilletに魅了されていたのかと思いきや、上記、動画では腱鞘炎等で再結成以降 RACER Xに参加しておらず

2人分を1人で再現していまっているかのPaul Gilbert、「これまた流石だなぁ」と。ステージは一度、The Atomic Punksのステージに飛び入りした時に体感していたのですが。

THE SCREAM “Tell Me Why”

因みに、THE SCREAMのアルバムに魅了されたのは私自身に止まらず、Vocalとして参加していた John Corabi は、この後、Motley Crue に加入する事に。

Motley Crue “Smoke The Sky”

Motley Crue 現在、ファイナル・ツアーに出ており、2015年には最後の日本公演という状況。

バンド史上、VocalがVince Neilでない唯一のアルバムでJohn Corabi参加作の”Motley Crue”からの収録曲はもう表舞台で取り上げられる事は無さそうですが

アルバムが出た当時の 1994年をはじめ、大いにガツンとやられたものです。武道館公演も懐かしき思い出。

VAN HALEN “Summer Nights”ほか、夏から想起されるSummerな3曲

夏、暑さの峠が過ぎたような話題を目にしましたが、まだ少なくとも明日(8/21)は暑いようで。

そんなタイミングで「やろう」と頭にあった、夏から想起される3曲〜

 VAN HALEN “Summer Nights”

まずは「夏=Summer」と耳にしたら、この曲でしょうと(笑)

Hard Rock史の中でも最高傑作の一つに数えられる “5150” 収録曲の中でも人気が高いですね。

♪ Hot Summer Nights, That’s My Time of Year〜 の歌詞も印象的。

因みに、この曲を弾きたいがために Eddie Van Halen が手にしている 人によっては弁当箱と称する スタインバーガーのギターを買った人もちらほらいますね。

の割にはプロモーション・ビデオが無かったり、セットリストから外れた時期も早かったような。

 Tatsuro Yamashita “Big Wave”

続いて、日本から山下達郎。 学生の時に新譜で買ったカセットテープを聴き倒した頃が懐かしく、

この季節を迎えると、その時の余韻をいまだに、といった感じで、聴き返しています。

この爽やかな感じは、TEARS FOR FEARSの”Everybody Wants To Rule The World“と双璧をなすかの見事なソングライティング。

今年、30周年記念盤もリリースされたようで、アルバムというより、自分自身の歴史を感じさせられるような(笑)

Derek Sherinian “In The Summertime”

最後は、知名度は上記2曲からガタッと落ちると思いますが、元DREAM THEATERとしてお馴染みのKeyboardistにDerek Sherinianのソロ作に収録されていた

Billy Idol、Slash、Tony Franklin等の豪華ゲストによるカバー・ソング。

「夏」という感じよりは、名残を惜しむかの感じですかねー

STEEL PANTHER が12月日本に来るぞー で 3曲:part 1

 

今まで何回かオンラインで「(コンサートで)STEEL PANTHERとHELLYEAHが来たら行きたい」と書いた覚えがありますが

先週、STEEL PANTHER の来日公演が発表され、久々に抱くコンサートが楽しみ感覚(笑)

★☆★ STEEL PANTHER Japan Tour 2014 ☆★☆

12月3日(水)東京 渋谷 TSUTAYA O-EAST

12月4日(木)大阪 梅田 AKASO

両バンドとも人気振りから「単独というよりかは、昨今、手堅く集客を見込めるフェスティバルかなー」なんて思っていたところの単独公演!

日程は12月ですが、それを励みにその間のハードルを飛び越えていこうと思います ^^

そんなんで STEEL PANTHER から3曲 〜

続きを読む STEEL PANTHER が12月日本に来るぞー で 3曲:part 1

長倉顕太さんの「世界観の創り方」を読んで実感した、人は「世界観」に魅了される

 

世界観を発信する時代

電車の中で読む本が切れたので、朝サクっとkindleで 長倉顕太 さんの『世界観の創り方』(電子書籍のみ)をダウンロードして出発。

世界観の創り方

世界観に関しては、認知科学の第一人者の山本雄一郎先生もその重要性について説かれており

>>  池松耕次プラチナパスポート その九:ビジネスの成功は「独自の売り」と「リーダーの覚悟」<<

漠然としたイメージを言語下して頭に入れたいと思っていました。

 

心を鷲掴みにする長倉語録:世界観とは

長倉顕太さんについては、そのストレートな物言いで、無料対談動画(下記)を視聴して以来・・

>> 長倉顕太さんの「変わりたい人」へ向けたメッセージが強烈過ぎた  <<

フォローさせて頂いている次第ですが、本著でも見事なまでの単刀直入さ。

” オレの提唱する「世界観」を創れば、人生は必ず変わる。”  (7%/百分率は紙の本で言うページ数に相当。以下同様)

“オレたちにとって「人生=人間関係」/「環境=人間関係」/ 環境や人間関係が変われば、必然的に行動も変わり、人生も変わるんだ” (7%)

” 世界観を創りなさい!自分の世界観を世の中にねじ込みなさい、ねじ伏せなさい!そうすれば、人生は自由自在だ!” (25%)

” アナタは世界観を創る能力があるにもかかわらず、他人が創った世界観で生きているってこと。” (25%)

” 人は人との関係性からしか価値を生み出せない / 良い関係性を作ることにフォーカスするべきなんだ。ただ、間違っちゃいけないのは、それが相手に合わすものじゃいけないってこと。” (28%)

 

価値観が醸造されるプロセスは・・

” 複数の一流の価値観の組み合わせによって、あなたの世界観が出来上がるんだよ” (35%)

” 好き勝手に生きるには、自分自身の価値観を持たなきゃいけない。” (69%)

” 徹底的に好きなモノを好きと言い、嫌いなモノを嫌いと言うってことをやるんだ。徹底的にコントラストをつけるんだ。結局、成功者はコントラストがついてる人 ” (37%)

” ブレイクスルーできない人ってのは、なんかぼやけてんだよな。だから、言動から変えていく。好きなモノを好きと言い、嫌いなモノを嫌いと言う。とくに嫌いなモノを言うときの遠慮がすごいから。

「嫌われたくない」「自分ができてないのに言う権利はない」なんて思う気持ちもわかるけど1億総情報発信時代に、そんなことじゃ抜け出すことは難しいから” (37%)

 

世界観と発信する手段としての情報発信

長倉さんは、上記のような要因、時代背景を踏まえ、個人が情報発信の重要性を説かれているわけですが・・

” 成功者と普通の人の違い。これは行動したかどうかだ。ただ、それだけ ” (40%)

” 「何をやるかよりも、誰とやるか」ってことが重要だってことに気づいた。/ 「あなたの人生=あなたの周りの人」” (43%)

” 自分の望む「世界観」を創って、その世界観に惹かれる同志を集める。” (44%)

” 自分の行動に必ず自分の判断を入れ、自分の行動に必ず自分の思考を入れろ ” (46%)

 

心掛けるべき事として大事な事は・・

” 人生において一番ヤバいのは、自信を失うことだから。そして、ある技術について上手くなるってことは、あなた自身がコモディティ化する怖れがある。

ビジネスでもなんでもそうだが、コモディティ化したらあとはどんどん価値が落ちていく。/ なにかが上手いヤツなんて腐るほどいるんだ。” (51%)

” なにか上手くなれば均一化が起きる。そうしたら、アナタは「アナタ」ではなく、「なにかができる何人かの一人」になるだけ ” (53%)

“生き様をさらせって言ってんだ。生き様を発信するんだ。そうすれば、あなたの世界観ができる。そうなれば、同志が現れる。そうなれば、同志が現れる。そして、新たな人生が切り開かれるんだ!” (53%)

” 「生き様」を見て、その「生き様」が魅力的だと、人やお金が引き寄せられてくる。それを、オレは「世界観」って言ってるんだよ。「生き様」から出てくるメッセージやイメージ。それが「世界観」なんだ。” (75%)

 

何を置いても「飛び込んでいく」勇気

環境こそが、その人の全てといった事が書かれていましたが、自分の目指す先が見付かったら・・

” 最初にやるのは何か。我慢をやめることなんだよ。” (70%)

” 準備もダンドリもいらない。まずは、飛び込むこと。/ 準備もダンドリもいらない。今すぐ行動しろ。” (54%/55%)

” 自分で情報発信をして、自分の言語空間を創るんだ。 ・・中略・・ 魅力的な世界観を創れば、あとは簡単だ。いろんな「場」を創ればいい。っていうか、いろんな「場」を創って欲しい。” (70%)

 

長倉さんから見た成功している人の特徴・・

” 最近、感じるのは、「成功している人」は「目に見えないもの」「残らないもの」にお金と時間を使っているなと思う。/

結局、「目に見えるもの」「残るもの」のほうに価値を感じてしまう思考って、「他人に仕掛けられてる」ってこと。” (57%)

” 成功者は「金をハラルだけでは手に入らない価値」を重視するってこと。 / 成功している人っていうのは、少なからず「自分で価値を生める人」なんだから。” (58%)

“「目に見えるもの」は本当に役に立たない世の中になった。” (59%)

” 結局は、どう自分の「世界観」をプロデュースをするかなんだ “(65%)

” 結局は、偉い人、影響力のある人に引っぱり上げてもられるかが勝負だからね。/ 偉い人ってのは簡単に言えば、「人の見抜く力」があるから偉いわけ。” (67%)

 

人は世界観に魅了される

まだ、読了していないですが、9割方といったところ。この本を読んでみて、考えてみると自分が世界観を持った人、人たち、バンド、チームに引き寄せられていることがよく分かります・・

 

VAN HALEN

Rock Starを感じにはいられないスケールの大きさ

 

STEEL PANTHER

エロチックでブラックジョークとロックが融合された唯一無二の世界

 

ALICE IN CHAINS

一度ハマったら病みつきになる禁断のグルーヴ

 

CHICAGO BEARS

強固なディフェンスで相手をねじ伏せる伝統。1985年、Super Bowlを制した時はショウマンシップにも溢れていた

 

Los Angeles Lakers

マジック・ジョンソンを核にショウタイム・バスケットボールとしてファンを魅了し、時代を象徴した伝説のラインナップ

 

Montreal Canadiens

アイスホッケーが国技のカナダで、国民からOur Teamとして慕われる古豪

 

Sugar Ray Leonard

強かったけど、戦いぶりに美学も感じた天性のアスリート

 

Naseem Hamed

マンガのキャラクターが飛び出したかの奇想天外さ。エンターテイナーとしての才覚も

 

Nigel Mansell

「男気」と称されたサーキットでの振る舞い。ドラマ多きパイロットでした

 

阪神タイガース

強い者(巨人)に立ち向かって、名勝負を数多く繰り広げている伝統。陰の魅力もある

 

前田智徳

両アキレス腱を断裂しながらも、前田は立ち上がってきた不屈の天才

 

明治大学ラグビー部

宿敵 早稲田大学を 相手に「前へ」出続けている伝統。復活を願ふ

 

やっぱり人を惹き付けるのは、その人の持つストーリーであったり、そこに宿る世界観ですね。

Stevie Salas “Caught In The Middle Of It”ほか、週中の水曜日的3曲

週中、水曜日が過ぎると一山越えた感じですかね。そんなところで、真ん中な感じの曲を3曲。

Stevie Salas “Caught In The Middle of It”

「この曲、YouTubeに上がっているかなー」と思えば・・ あった!さすがYouTube(笑)

Stevie Salasの名を世に知らしめる事になった1st album “Stevie Salas Colorcode”収録曲の中で

3曲目のわりに地味な感じがしないでもないですが、ポップで切ない感じ。

Stevie Salas = ファンキーのイメージもありますが、こんな感じの曲がサラっと入っているあたり、非凡さを感じます。

この頃は勢いあった的な。

Ozzy Osbourne “Centre of Eternity”

この曲は「もしかしたらプロモ(・ビデオ)あるかな」と思ったら、無くてライヴ・テイクを。

日本盤の曲名が、なぜか “Forever”となっており、先輩からダビングさせて貰ってカセット(・テープ)で、この曲を気に入っていただけに

「何で日本盤に収録されていないのだろう・・」と思っていて、暫く買うのを躊躇っていたのですが、他に好きな曲があったので

遂にといった感じで、本来収録されているであろう”BARK AT THE MOON”のLP(レコード)を買ったところ・・

懐かしいといえば、この映像でGuitarをプレーしている Jake E. Leeは7月に久々、Red Dragon Cartel として来日公演を行いましたね。

ネームバリューの割に、その模様をシェアする話題が少なかったような・・

 

最後は、・・とここで止まった(笑)「意外と無いか・・」
VAN HALEN “Roundaround”

真ん中を中心にグルグル回る感じが、当初から何となく頭にあったので、 お約束?!の VAN HALENでまとめる事にしました ^^

1995年の “BALNCE TOUR”で来日した際の代々木オリンピックプールでのラストが確かこの曲で、極上のグルーヴが心地良かった思い出有り。

 

祝、ジョン・サイクス 55th Birthday。ニューアルバムも 遂に!! か

Happy Birthday,  John Sykes.-

7月29日は、ギターリスト、John Sykes/ジョン・サイクスの誕生日。ロックのジャンルとなりますが

>> John Sykesっていいね!倶楽部 <<
(Facebookのログインが必要となります)

ギターが弾けないながら、個人ではFacebookでコミュニティの管理を引き受けてしまうくらい、

思い入れのあるミュージシャンで、実はこのサイトでも別立てで (下記)John Sykesのページを作っていたり ^^

MeWiseMagic.net : BLUE MURDER / John Sykes

そんな自分ながら、誕生日は昼休みにアクセスしたFacebookの投稿で知ったというーー;A

遂に来た、カムバックの狼煙

表舞台から遠ざかってから久しく、日本の地ももうかれこれ10年は踏んでいないと思いますが

誕生日に合わせてFacebookの John Sykes(Official) で、下記のアナウンスがあったようで、「遂に戻って来てくれるかー!」といった展開に。

” As John is in currently New York working with an artwork designer for his album sleeve design, we want to be the first to wish him a huge Happy Birthday today! “

ホントに信じて・・も、いいよね(笑

昨年、ファンを集めて20名近くを集めてオフ会を開催した時の集合写真を本人に送ったところ、「ニューアルバムは、もうすぐだ」といったメッセージを貰っていたもので・・。

 

そんなんで、John Sykesが世に出した作品から3つのセレクション!

Whitesnake “Serpen Albus”

John Sykesと言えば、1980年代最高のハードロック・アルバムとも称される Whitesnake “Serpens Albus”が代表作になる事は議論の余地はないと思いますが

それに関する映像となるとアルバムが完成した後、バンドのリーダーの David Coverdale に、解雇されてしまうという衝撃の展開で

このアルバムをヴィズアライズする適切な映像がナイ!という事で、アルバムを丸ごと(笑)耳にして頂くのが、一番 John Sykesの凄みを物語ってくれるものと。

BLUE MURDER

続いても静止画。Whitesnakeをクビになった凄まじき怨念とも言うべきエナジーが全快となって炸裂した

私的ロック史に残る名盤、BLUE MURDERの1stアルバム。こちらも50分ちょっと、丸ごと爆音炸裂させて頂けましたらと。

BLUE MURDER (the 1st album)

個人的にJohn Sykesを意識するようになったのは、この時から。アルバムリリースが1989年で、現在まで四半世紀の月日が流れた事になりますが

未だに新鮮な気持ちで楽しめる一枚。本作がリリースから程なく実現した Japan Tour。余りのアルバムの出来の良さに期待し過ぎてしまった面はありましたが、

今となってはJohn Sykes(G, Vo.), Tony Franklyn(B) & Carmine Appice(Ds.)(正確には + Nick Green)というラインアップを体感出来たのも自分のロック史に大きな刻印を残してくれました。

with Tony Franklin

で、最後は意表を突いて(笑)・・ BLUE MURDERの2nd “Nothin’ But Trouble”の日本盤に収録されていたボーナス・トラック。

BLUE MUDER “Bye Bye”

前作の凄まじき気迫も落ち着いて、クールダウンした感じは否めませんが、曲毎に聴き込むと随所にJohn Sykesのコンポーザーとしての魅力が感じられて

こちらも色褪せない感じ。BLUE MURDERの初期、Bassを弾いていたTony Franklynはフレットレース・ベースの担い手で

BLUE MURDERのサウンドの独自性を引き出す役割を果たしてくれていますが、この曲でもいい味出しています。

Tony Franklinの魅力を体感出来たのもBLUE MURDERと出逢った事によるインパクトだったなぁ。懐かしき1989年8月の有明MZA