「Baseball:野球」カテゴリーアーカイブ

田崎健太×松沼博久×松沼雅之トークイベント「ドラフト外で入団した選手たちは、どのようにして主力選手へと成長したのか?」『ドラガイ』刊行記念 参加記

(先行イベント)18:30に始まり、青山繁晴議員からのサイン&記念撮影を終えたのが、18:45頃。

そんな展開(早上がり)を想定して、開催直前に予約していた田崎健太さんの新刊『ドラガイ』刊行記念

西武ライオンズ ファンならず、プロ野球ファンにとっては興味深いキャスティング

田崎健太 × 松沼博久 × 松沼雅之トークイベント「ドラフト外で入団した選手たちは、どのようにして主力選手へと成長したのか?」 

に参加すべく、場所を東京駅前から池袋駅近くに移動。

当初「30人くらいかなぁ?」なんて様子を想像していたところ、開演15分前くらいに会場のジュンク堂書店 池袋本店 4Fの喫茶スペースに到着すれば・・

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街頭テレビ状態で視聴した2018年プロ野球ドラフト会議のクライマックスと、中日ファンではないながらの今後の楽しみ

今週(木曜日/10月25日)、有楽町駅を下車して目的地に歩みを進めていれば、TV画面の前に人だかりに遭遇。

程なく「おぉ、(プロ野球の)ドラフトか」と、人だかりの一人と化して状況を把握しようとすれば

ドラフト会議を映す有楽町駅前にあるパチンコ店前のテレビ

今年のドラフトの最注目、大阪桐蔭(高等学校)の根尾昂選手の抽選(に入ろうかという)シーン。

「これは見たいな」と、しばし画面向こうで展開される運命の瞬間に見入ることしばし。

指名も予想された阪神(タイガース)は下りていたことを知り、

「地元と云える中日(ドラゴンズ)がいいな」なんて思っていたら

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江夏豊さんが振り返った、野球を通じて体現した江夏豊という生きざま:『燃えよ左腕 江夏豊という人生』読了

プロ野球界(日本野球機構)が誇るレジェンド 江夏豊さんの

『燃えよ左腕  江夏豊という人生』を読了。

ピッチャーではないながら、幼少の頃のリリーフエース 江夏豊選手の残像は、いまだ強烈に脳裏に刻まれており、

あまりこのタイミングで「(元)野球選手の本」という気分ではなかったですが、いざ読み始めたら興味津々の内容続きで快調に最終ページ(p258)まで。

江夏豊伝説の裏表

江夏豊さんの(プロ野球界に入る前の)幼少の頃から網羅的に振り返られており、高校卒業後の進路を・・

” 頭のなかはもう、東海大のエースとして活躍する姿だけ。

・・中略・・

ところがドラフトですべてが変わった。一九六六(昭和四十一)年九月五日。甲子園にも出ていない自分が指名されるとは夢にも思わず、阪神に1位指名されたと聞いて驚いた。

・・中略・・

指名後、阪神の最初の使者として、河西俊雄スカウトが来られた。

・・中略・・

「プロ野球のスカウトってこういう人なのか」と物珍しく思っただけで、大学に行きます、と返事をした。

河西さんでは話が進まないと考えたのか、阪神は佐川直行さんというベテランを立ててきた。「ちょっと会いたい」と、大阪・梅田の喫茶店に呼ばれた。

開口一番、佐川さんは「俺は別におまえなんかほしいとは思わん。社交辞令で来ているだけなんだ」と言い放った。

・・中略・・

こちらは血気盛んな十八歳。この野郎、と思った。・・中略・・

自分にはスカウトといえば監督、コーチの下のただの球団職員じゃないか、という意識しかなかった。

こんなおっさんに、クソミソに言われてたまるか。

「入ったるわい」。啖呵を切って、席を立った。しまったなぁ、と思ったが、あとの祭り。”

阪神に入って二年目くらいのときに佐川さんが種明かしをしてくれた。「大学進学が決まっているならどうしようもない。

でもいちかばちか、怒らせてみよう、と思ったんだ。おまえの短気な性格は知っとったから」。ベテランスカウトの手腕に、まんまとやられたのだった。(p39-41)

というプロ入り前の裏話に、

黄金期(V9期)真っ只中の讀賣ジャイアンツに対しシーズン残り2試合(名古屋、甲子園)のうち1つ勝てば優勝という状況で

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シカゴ・ベアーズ、カリル・マック獲得の衝撃とともに2018シーズン開幕へ

9月に突入し、いよいよ迎えるNFL 2018シーズン。

記事にするのは👇2018ドラフト以来ですが、

<< 2018年5月4日投稿:画像は記事にリンク >> シカゴ・ベアーズ、2018 NFLドラフトで7つの未来を選択

その後、Chicago Bears:シカゴ・ベアーズの大づかみは・・

プレシーズンの動向はあまりアンテナが立たなかったものの、

やきもきさせられたのは、ドラフト1位で指名していたRoquan Smith:ロクアン・スミスとの契約が、

開幕1ヶ月前までずれ込み

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

チームに対する評価も、パワーランキングが下位で低空安定の状況など、

出典:NFL.com(画像は記事にリンク)

明るい話題に事欠き、地味な印象は拭えませんでしたが、

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野村監督こと野村克也さんが、本当は書きたくなかったけれど伝えたかった二十一の思い:『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』読了

野村監督こと、野村克也さんの新著『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』を読了。

先日開催された「サイン本お渡し会」で入手していたもの。

三省堂書店 神保町本店で開催された『野村克也からの手紙 野球と人生がわかる二十一通』サイン本お渡し会

 リーダーへ 助言の手紙

 挑戦者へ 激励の手紙

 個性派へ 忠告の手紙

 恩師、友へ 学んだことへのお礼の手紙

 家族へ 愛の手紙

 遺言

と章立てされ、

教え子といえる宮本慎也 東京ヤクルトスワローズヘッドコーチ、古田敦也さん、田中将大選手(ニューヨーク・ヤンキーズ)、リーグは違えどライバルとしてしのぎを削った長嶋茂雄さん、王貞治さんへの思いが手紙という形でしたためられています。

手紙に載せられた思い

読み物として面白かったのは「個性派へ」で

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横浜DeNAベイスターズ 池田純前球団社長が、主催ゲームをプラチナムチケット化させたまでの思いと実行されたアクション:『空気のつくり方』読了

前々回、中間記をアップロードした

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横浜DeNAベイスターズ 池田純前球団社長の『空気のつくり方』を読了。

(中間記後)読み進めたのは、

 第5章 コミュニケーションのつくり方

 第6章 センスの磨き方

の2章。

マーケティングを支えるコミュニケーション

コミュニケーションに関しては、

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横浜DeNAベイスターズ 池田純前球団社長が、主催ゲームをプラチナムチケット化させたまでの思いと実行されたアクション:『空気のつくり方』中間記

横浜DeNAベイスターズ池田純前球団社長の『空気のつくり方』を読み始めて

 第1章 最下位なのに満員なのはなぜ?

 第2章 顧客の空気を知る

 第3章 世の中の空気を知る

 第4章 組織の中に戦う空気をつくる

 第5章 コミュニケーションのつくり方

 第6章 センスの磨き方

と章立てされているうち、第4章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

オビに並ぶ著名人の推薦文

「空気」の正体

まず、最初の「はじめに」で、

” 空気のつくり方 ー。

それは、企業を、商品を、自身の成し遂げた仕事を、世の中に「成功」と認識してもらうための秘訣です。”(p3)

と前置きがあり、池田純さんが、横浜DeNAベイスターズ球団社長に就任されてから

連日、本拠地横浜スタジアムでは閑古鳥(=空席が目立つ状態)が鳴き、球団経営も赤字体質が常態化する中、

観客動員は・・

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野村監督こと野村克也さんに学ぶ、変わることを厭わず、頭と言葉を武器にして起こした番狂わせの法則26:『究極の野村メソッド 番狂わせの起こし方』読了

野村監督こと野村克也さんの著書『究極の野村メソッド  番狂わせの起こし方』を読了。

先日参加したトーク&サイン本お渡し会の対象書籍として入手したもの。

<< 2018年3月28日投稿:画像は記事にリンク >> 野村監督こと野村克也さんが語った2018年のプロ野球界と監督の器:『番狂わせの起こし方』刊行記念 トーク&サイン本お渡し会 参加記

まず、タイトルを見て、昨年(2017年)出版された元千葉ロッテマリーンズ里崎智也さんの著書

<< 2017年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> 里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ)に学ぶ、「エリート」を倒し、「一番」になる方法:『エリートの倒し方』読了

(『エリートの倒し方』)を思い出し、「(下克上的なこと)今、世の中で求められているトレンドなのかなぁ」と。

番狂わせの起こす人の条件

続々と出版されてくる印象の野村克也さんの著書、(時事ネタ以外)今さら新しいことと云うよりも

テーマによって、野村克也さんのお考えに切り込まれるアングルが異なるとの感覚ですが、本書では

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