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小笠原道大コーチが振り返った指導者として、プロ野球の現役選手時代に貫いたこと:『二軍監督奮闘記』読了

今週、刊行記念イベント⬇︎に参加していた

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北海道日本ハムファイターズ ヘッドコーチ兼打撃コーチの小笠原道大さんの中日ドラゴンズ二軍監督時代をまとめた『二軍監督奮闘記』を読了。

指導者として、プロ野球選手として

本書は、

” 2019年の春季キャンプから真夏の公式戦シーズンまで、私が日々感じたこと、考えていることを通して、「二軍監督」という仕事について、とくに「育成」というテーマを中心に語っていきたいと思っています。”(p3)

と「はじめに」にあり、そのことは(本書の)タイトルからも容易に想像できることですが、

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小笠原道大コーチを間近にして実直な人間性を感じてきた: 『二軍監督奮闘記』刊行記念 トーク&サイン本お渡し会 参加記

北海道日本ハムファイターズ 小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチの中日ドラゴンズ二軍監督時代の取り組みについて紹介された

早々に100席が満席となる人気ぶり

『二軍監督奮闘記』刊行記念 トーク&サイン本お渡し会 に参加。

開演約20分前の会場 八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー(開演中の撮影は禁止)

話しは、昨シーズン終盤、根尾昂選手が一軍登録された際の質問に始まり、

本来、まだ早かったのだけれども、経験を積ます意味での昇格で、ゲガを治してリハビリに練習でも一人で黙々と(バッティング)マシンを打ち込んでいた姿を見ており、そうしたことから勝ち取られたものであったと。

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掛布雅之さんのトークがキャラ全開で楽しかった:「ミスタータイガース・掛布雅之氏*新春球談 Vol.5」参加記

2020年初の小旅行は空路大阪に跳び、

快晴の大阪

ミスタータイガース・掛布雅之氏*新春球談」と銘打たれたトークイベントへ。

昨年、東京で開催された掛布雅之さんのイベントを立て続けに見逃しており、

「これから何かあるかな?」と検索した経緯から辿り着いた今回の催し。

会場のグランキューブ(国際会議場)会議室1202

満を持して会場のグランキューブ12階に到着。

受付を済ませ、開演が近くにつれ高まるワクワク感。会場内200名ほどですかね。

開演10分前の頃の会場内

親しみ覚えるスーパースター掛布雅之

掛布雅之さんが登場され、スターのオーラというより、和やか、どこかアットホームな雰囲気が漂ったのは

登壇直後の掛布雅之さん(左はMCの土井麻由美さん)

やはり掛布さんのスター性ですね。

MCの土井麻由実さんが繰り出す、今回の年末年始?(空気感は好きとのことで例年。伊勢神宮へ行かれているそうな)、

終始、笑いが絶えないトークイベントでした ^^

今の肩書きは?(ニート「笑」。近日、マスコミ報道に沿う方向で発表があるようです)

そこから本題的内容に移行していき、大きく取り上げられたのは、鳥谷敬選手の退団に至る経緯での球団側の非礼に、

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張本勲さんが紐解いたイチロー選手の真髄:『新イチロー論 いまを超えていく力』読了

日本プロ野球界(NPB)で最多の通算3,085安打の記録を持つ

張本勲さんの『新イチロー論  いまを超えていく力』を読了。

もともと先月(2019年12月)に参加した

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「日本プロ野球OBクラブ25周年記念 ファンとの集い」に張本勲さんのお名前が参加予定に入っていたことから

サイン用に仕込んでおいたもの。当日は何より江夏豊さんに、次に田淵幸一さんに精力を傾けていたので

張本勲さんの動向まで追いかけられていませんでしたが、後日談として

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森繁和さんが振り返った落合博満監督と築き上げた中日ドラゴンズが強かったワケ:『参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」』読了

森繁和中日ドラゴンズの著書『参謀』を読了。

もっとも本が出版されたのは2012年4月で、落合博満さんが中日ドラゴンズの監督を退任されて、ご自身も一度球団から離れられた時期。

それなので、著書の肩書は「ドラゴンズ前ヘッドコーチ」、サブタイトルは「落合監督を支えた右腕の「見守る力」」となっています。

中日ドラゴンズが、セ・リーグを席捲していた頃

本書は

 序章 投手会の夜

 第一章 なぜしぶといチームは完成したのか

 第二章 教えるより考えさせるコーチ術

 第三章 落合博満監督の凄さ

 第四章 参謀の心得 

 終章 選手への愛情は決してなくさない

という章立てに沿って、

” あの投手交代も、いつもと同じように、私が監督に進言したものだった。

その裏事情は、情報管理の徹底しているチームだったので、日本一のシーズンが終了し、緊張がゆるむ試合直後でも、監督と私と山井以外は誰も知らなかった。

もう一人、キャッチャーの谷繁元信は、理解していた部分もあった。”(p22-23)

チーム53年ぶりの日本一を吹き飛ばす勢いでクローズアップされることになった完全試合達成の可能性を残しての山井大介投手の降板劇に、

落合博満さんが、中日ドラゴンズから監督就任の要請を受け、森繁和さんが投手コーチとして契約段階で

” 「選手にいっさい手を上げてはならない」”(p40)

と厳命され、

” 鉄拳を封印しつつ若手をいかにまとめ、しぶといチームを作ったか。私なりの方法論をすべて書いたつもりである。”(p217)

と、常勝チームで振るわれたコーチングの振り返りに

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「落合博満野球記念館」に行って、落合博満さんを間近で感じてきた

(2019年)年初、友人のFacebook投稿を見て「俺も行きたいなぁ」と、機を伺っていた和歌山県の太地町にある落合博満野球記念館へ。

日程はご子息の落合福嗣さんのツイート↙️をもとに

出典:落合福嗣さんTwitter(画像はツイートにリンク)

「さて、(行き方を)どうしようかと」。

和歌山県内は、関西空港起点に和歌山市、紀の川市など何度か往訪歴があるものの

今回目指す紀南地方は土地勘はおろか、インターネットで情報を検索すれども不安広がりゆく状態で、

年初に訪れていた友人に声掛けすれば同行を即断して貰い、帰省シーズン、新幹線内の座席バトルを制するなどして

近鉄四日市駅は行ったことあったものの、JR四日市駅へは初。

朝8:20 JR四日市駅に到着。そこから友人の車に乗車し、180km南下の旅路へ。

トンネルを抜け、海を感じつつ南へ南へ

道中、SA(サービスエリア)で小腹を満たすなり、

三重県内にいるからにはと、松阪牛コロッケドック

観光スポットを訪れるなり。

世界遺産 獅子岩

そんなこんな3時間半を経過した頃にようやく道路標識に「太地」の文字や

3時間過ぎのドライヴを経て遂に「太地町」の文字が

「落合博満野球記念館」の看板もちらほらと ^^

予告期間初日で空振りの可能性も想定していたものの「落合博満 在館」の掲示にホッとさせられました

「いよいよか〜」とワクワク度高まりますが、目的地に進むほど、

そのロケーションに驚かされ、小高い丘、海を見下ろせる住宅地の角(奥)といった立地。

落合博満野球記念館 正面

「よくこんな所に作ったなぁ」と ^o^

春を思わされる?陽気に心弾まされる気候に恵まれました〜

ワクワクとドキドキのかけ算

見晴らし良き崖近くに駐車し、いざ落合博満野球記念館へ。

落合博満野球記念館へのアプローチ

入場券(大人1枚 2,000円)を買い求め、館内に入り展示の回遊を始めようとすれば

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田淵幸一さんが綴った阪神タイガースでの栄光と苦悩の日々と溢れる猛虎愛:『タテジマ』読了

阪神タイガース時代はミスタータイガースの称号を背負い、プロ野球界で今も高い人気を誇る

田淵幸一さんの著書『タテジマ』を読了。

先日参加した「プロ野球OBクラブ25周年記念 ファンとの集い」⬇︎

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に田淵幸一さんがされることで、

事前に「何かサインように著書はあるかな・・」と物色していた際、

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石毛宏典さんの溢れる野球愛が爽快だった『石毛宏典の「独立リーグ」奮闘記』読了

現役選手時代(当時の球団名)西武ライオンズの黄金時代を牽引され、引退後は四国アイランドリーグ創設など、

各地で独立リーグ普及に尽力されてきた石毛宏典さんの『石毛宏典の「独立リーグ」奮闘記』を読了。

野球人 石毛宏典の軌跡

タイトルだけ読むと「独立リーグ」に焦点あてられた著書かと思いきや

巻末の「エピローグ  野球の未来図を描く」に

” この本は独立リーグの話が中心ではあるが、私自身の自叙伝にもなっており、私がどのような野球人生を歩み、どのような経緯で独立リーグを立ち上げたかがわかるものになっていると思う。”(p246)

とある通り、

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