野村克也さんの『野村の真髄「本当の才能」の引き出し方』を読了.-
野村克也さんという呼び方より、野村監督(南海ホークス、ヤクルト・スワローズほか)の方が多くの方にとって座りが良いであろうと思いますが、
ということは一旦置いといて、先日、開催されたサイン会での対象書籍であったことから手元にきた一冊。
平日の夜間、店外に長い列が出来るほどのさすがの人気ぶり。
野村さんの著作は数多いと思いますが、数冊程度読んだように記憶。
野球から紐解かれた、普遍の原理原則
本書が刊行された経緯は、野村さんのもとに「元気のない日本経済の再生につながるヒントが欲しい」
「成果を出せないビジネスマンを再生する手法をうかがいたい」といった要望が寄せられてのこと。
続きを読む 野村克也さんに学ぶ、人間学に基づく「本当の才能」の引き出し方:『野村の真髄 「本当の才能」の引き出し方』読了 →
以前、連続試合安打記録(日本記録成らず)で取り上げた
<< 2015年7月15日投稿:画像は記事にリンク >> 秋山翔吾選手が見せた偉業:31試合連続安打に改めて感じた連続記録の難しさ
埼玉西武ライオンズの秋山翔吾選手が、シーズン最終戦を前にしてシーズン安打数のタイ記録に到達。
残り2試合で、(タイ記録まで)あと5本という状況で、一挙固め打ち
圧巻の5打数5安打(2四球)の固め打ちで、チームの打棒が爆発した巡り合わせも大きいですが、
5安打打つ傍ら、しっかり2四球を選ぶなど、野球で大切な確かな選球眼、好球必打が実践されている様子がうかがわれます。
続きを読む 埼玉西武ライオンズ 秋山翔吾選手と明治大学 高山俊選手が樹立した安打記録に思ったこと →
ちょっと時期外れの夏休みとなりますが、1泊2日で福井県内を探訪.-
福井県を選んだのは、2013年11月に山口県に行った際に、47ある都道府県のうち行ったことのない県が3つになり、
その残り1つが福井県であった事から。このタイミングとなったのは、貯まったマイルの使用期限が迫ってのこと。
時化た空模様。北上中の台風が気になる・・
福井県は、北陸の西端、近畿圏との接続地といった感覚でいましたが、観光地となると・・
辛うじて、福井について調べた際に「東尋坊」が頭に入っていた程度。
今回、福井に行く事を決め、「そういえば、北陸と言えば独立リーグ(BCリーグ)が盛り上がっていたな」とか
大雑把に「東尋坊、独立リーグに行けるかな」程度に軽くリサーチして、現地へ。
続きを読む 初めての福井県入りでBCリーグ(独立リーグ)の試合を見てきた:福井ミラクルエレファンツ対信濃グランセローズ観戦記 →
先日、トーク&サイン会に出席した・・
<< 2015年8月18日投稿:画像は記事にリンク >> 山本浩二さん、ミスター赤ヘルのトーク&サイン会で広島東洋カープの栄光と現在を感じてきた。
ミスター赤ヘルこと元広島東洋カープの山本浩二さんの著書『野球と広島』を読了。
山本浩二 KADOKAWA/角川書店 2015-08-07
サラッと読めるかなと思いきや217ページに及ぶ分量で、読み応えありました。
続きを読む 山本浩二さんがミスター赤ヘル、指導者としての野球史を総括した自叙伝:『野球と広島』読了 →
ミスター赤ヘルこと、長く広島東洋カープで主軸、現役を退いてからも指導者として現場を牽引された山本浩二さんのトーク & サイン会に参加。
著書の上梓に合わせて企画されたもので
山本浩二 KADOKAWA/角川書店 2015-08-07
場所は、昨年(2014年)元広島東洋カープの高橋慶彦さんのサイン会と同じく八重洲ブックセンター。
八重洲ブックセンターのイベント告知板
慶彦さんの時は、サイン会(希望者は写真撮影可)で150名程度の開催規模ではなかったかと思いますが、
<< 2014年2月17日投稿:画像は記事にリンク >> 高橋慶彦に会えたのが嬉し過ぎた
今回は、8Fのセミナールーム内の開催でトークショー付き。限定80名との事で、早々に満席となる人気振り。
八重洲ブックセンター8階の講演会場
参加のきっかけは月初、銀座方面への出掛けた際の帰り道に店内へ立ち寄り、運良く本イベントの開催を知った次第。
続きを読む 山本浩二さん、ミスター赤ヘルのトーク&サイン会で広島東洋カープの栄光と現在を感じてきた。 →
雑誌を読む習慣がなく、自分で買う事は年間で、ほぼない事ですが、
クレジットカード会社の機関誌など、登録していると自動的に送付されてくるものがあり、
そのうちの一つがANA(全日本空輸株式会社)発行しているプレミアムメンバー限定誌との「ANA AZURE」
ANA AZURE 2015夏号
自分の意思で手元に引き寄せたものでなくとも、実際に「ある」と、整理整頓する前に何となく中身をチェックしたくなるもので
今回もパラパラっとめくっていると・・
こちらでも時折取り上げている Toronto Blue Jays:トロント・ブルージェイズ 川崎宗則選手の記事を発見!
直近の川崎宗則 投稿>> 川崎宗則選手に引き込まれる、痛快なまでのひたむきさ <<
トロントで川崎宗則が愛されたワケ
「ムネリン英会話 5つの秘訣」と題されたもので、サブタイトルが「考えるな、表現しろ!」、とらしさ溢れるもので(笑)
記事の導入部は
” 英語が流暢というわけでもないのに、通訳もいない。
にもかかわらず「トロントで最も愛されている日本人」と評される、トロント・ブルージェイズの川崎宗則選手。
なぜ地元ファンの心をつかむのか、「ムネリン英会話」の秘密に迫る。”
というもの。

で、気になる「5つの秘訣」の方は・・
続きを読む 川崎宗則選手が「トロントで最も愛されている日本人」になったコミュニケーション術:『川崎宗則の「ムネリン英会話」』AZURE 2015夏号 記事から →
久々、野球に関する投稿を。アメリカの数多い記録の中で、最も破られる可能性が低いであろう記録として
New York Yankees:ニューヨーク・ヤンキースで一時代を築いたJoe DiMaggio:ジョー・ディマジオの56試合連続安打が上げられています。
56試合連続安打の記録保持者:ジョー・ディマジオ
日本記録は広島カープ時代の高橋慶彦の33試合。
>> 高橋慶彦に会えたのが嬉し過ぎた <<
>> 高橋慶彦さんに再び会ってきた <<
『赤き哲学』① >> 高橋慶彦は、失敗しても走り続けた。<<
『赤き哲学』② >> 高橋慶彦「赤き哲学」を読んで感じた、覚悟を決めた人の凄み <<
数値に差はあるものの出場した試合で絶え間なく記録を更新していく難易度は、アメリカでも日本でも変わらないと思います。
高橋慶彦の記録達成が1979年で、それから35年以上も(記録が)更新されていない事、
また、その間に落合博満、バースといった三冠王や前田智徳、イチローといった天才肌の打者の全盛期が含まれているのにもかかわらず・・
といった事からも、それが説明出来るであろうと。
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先週、久々にスポーツカテゴリーに野球ネタを投じましたが、
>> メジャーリーグ・ベースボールが取り組む、MLB新時代への布石 <<
こちらでも、しばしば取り上げている川崎宗則選手。今季もマイナーとメジャーを行ったり来たりという
Toronto Blue Jays 川崎宗則選手
難しい状況ながら、上がってきた際の話題提供というのか、その印象は鮮烈。
日本では(恐らく)どのチームでもレギュラーが約束されている力量の持ち主で
一般的には過酷と思われる立場ながら、そのひたむきさに打たれます。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる