ブランビーズ、サンウルブズを下しカンファレンス首位堅持
” スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズ は1日、東京・秩父宮 ラグビー場でブランビーズ(オーストラリア)と国内最終戦となる第14戦を行い、19-42で敗れた。
サンウルブズは今季ホームで勝利をあげることができず、2勝12敗の勝ち点12で、2試合を残しオーストラリアカンファレンス最下位が決定した。
ブランビーズは8勝6敗の勝ち点39で同カンファレンス首位。
サンウルブズは開始直後の49秒、FBセミシ・マシレワがハイパントを自らタップ。受けたWTBホセア・サウマキが40メートル走って先制トライ(ゴール)を決めた。
そこからブランビーズに3トライを続けて奪い返されたが、35分にマシレワがトライを返し12-21で前半を折り返した。
後半9分、自陣ゴール前でのラインアウトからのモールでブランビーズにトライを追加された。
サンウルブズは直後の12分、キックカウンターからマシレワが突破。パスを受けたSHジェイミー・ブースが飛び込んで再び9点差と追いすがった。
だが19分、32分と、モールを押し込まれるトライをブランビーズに与えて点差を広げられた。”(出典:SANSPO.COM via Yahoo!ニュース )
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レベルズ、サンウルブズを圧倒しブランビーズを追走
” バイウィーク(休養節)明けのサンウルブズは、オーストラリア・カンファレンスでプレーオフ進出争いをするレベルズに敗れ、今季11敗目(2勝)となった。
日本国内の試合では、これで勝ちなしの5連敗。6月1日の今季国内最終戦となるブランビーズ戦(秩父宮)で、スーパーラグビー(SR)参入1年目から続く国内勝利を懸ける。
試合は序盤からレベルズに主導権を握られた。前半13分、16分といずれもラインアウトが起点のバックスによる展開攻撃でトライを連取されると、相手がシンビンで1人少なかった同28分にも1本奪われた。
後半も開始から2トライを連取され、試合の大勢は決した。サンウルブズは後半23分にFBエメリーのキックチャージから1トライを奪ったが、
その後も3トライを許し完敗。52失点は4月26日にハイランダーズ戦(0―52)とともに、今季最多失点だった。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo!ニュース )
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イズラエル・フォラウ選手へのRugby Australia解雇処分確定
” 同性愛者への暴言を繰り返していたラグビーオーストラリア代表のイズラエル・フォラウ (Israel Folau)の代表からの除外が20日に正式決定した。
オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)が下した解雇の決断に対して、フォラウは72時間の期限内に異議申し立てを行わなかった。
ゲイやその他の罪人には「地獄が待っている」と発言したフォラウに対して、3人の第三者から成る審議会は「重大な」行動規範違反を認定し、協会が4年間の大型契約を打ち切ることを認めた。
フォラウには異議申し立てを行い、新たなパネルの下での別の審議会の開催を要請する権利があったが、その道を選ばなかった。
フォラウは協会の発表後にコメントを出し、「ラグビー界でやり残したことがたくさんある」と述べた上で、「考え得るすべての道」を検討していると明かした。”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース )
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イズラエル・フォラウ選手、教会で謝罪
” 同性愛者への暴言を繰り返してラグビーオーストラリア代表から除外される危機に直面しているイズラエル・フォラウ (Israel Folau)が、
同国ラグビー協会(Rugby Australia)の審議会で自身の進退が決まるのを前に、信仰心に妥協を見いだすつもりはないと涙ながらに訴えている動画が、3日に公開された。
ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)のFBとして活躍するフォラウが先月、ソーシャルメディアでゲイには「地獄が待っている」と書き込み、
昨年もネット上で同様の暴言を吐いていることから、同協会は熱心なキリスト 教信者である同選手との契約を破棄する方針を示している。
今回の行動規定違反に関する審議会は豪シドニーで4日に開かれることになっており、協会側はここでフォラウの複数年、数百万ドルに及ぶ契約を解除するかどうか決定する見通しとなっている。
フォラウの将来が不透明な状況となっている中、オーストラリアのメディアではこの日、キリスト教の祝日イースター(Easter、復活祭)の日曜日に、
同選手が地元の教会で自身の試練に関する説教を行っている動画が公開された。
フォラウはその中で、「もし仕事場で信仰に妥協するようなことを言われたら、これは自分にとって立ち向かうべき試練だ」「問題なのは、その時自分はどうするかだ」と訴えていた。
「キリストの兵士」と自称する30歳のフォラウは、「人はたとえ全世界を手に入れても、自分の魂を失ったら何の得があるだろうか?」と聖書の言葉を引用した後、思わず涙をあふれさせていた。
また、信者からティッシュを渡されて必死に落ち着きを取り戻そうとする中で、「私たちが生きている人生は、本当に厳しい」と話した。
審議会を前に、携帯電話で撮影された今回の動画がどのようにして流出したかは定かではない。
協会によれば、審議会は双方から3人の委員が出席する中で5日まで延長される可能性があるものの、最終決定については今週中には出ない見通しだという。
フォラウが信仰の自由を行使しているのに対し、協会側はその手段として、ゲイのような少数派を中傷してラグビー界の名誉を汚すようなやり方は容認できないという姿勢を示している。”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース )
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レッズ、乱戦ながらサンウルブズを返り討ち
” 日本のサンウルブズはレッズ(オーストラリア)に26―32で逆転負けを喫し、今季9敗目(2勝)となった。
試合はまれに見る荒れた展開となった。WTBファンデンヒーファー(クボタ )のトライ、SOパーカー(神戸製鋼)のPGなどで前半20分には13―8とリードを奪ったサンウルブズだったが、その後は規律の悪さを露呈した。
まず同24分、自陣ゴール前でのピンチでプロップ三上(東芝)がラックに横から入るオフサイドを犯したとして、シンビン(10分間の退場)で1人少ない14人に。
レッズにはペナルティーでスクラム選択される場面もあったが、FW7人で逆にペナルティーを奪うなど、10分間を無失点で乗り切り勢いが付くかと思われた。
しかし同36分、今度は一時的退出から戻ったばかりのWTBマシレワ(近鉄)がシンビンに。チーム最多の今季通算7トライを記録しているトライゲッターは、シンビン明け直後の後半10分にもハイタックルで2枚目のイエローカードとなり、退場処分(レッドカード)となった。
14人となっても諦めないサンウルブズは、後半27分にファンデンヒーファーのこの試合2トライ目とパーカーのコンバージョンで26―25と逆転に成功。
だがリスタート直後、今度は2分前に入ったばかりの田村優 (キヤノン)がラインオフサイドを犯してシンビンに。
その後、再び6点を追い掛ける展開となると、No・8ウォーレンボスアヤコ がタックル後に相手を離さず、チーム5枚目のイエローカードが出された。
この場面ではレッズの選手もウォーレンボスアヤコの顔面を蹴ったとして、一発レッドカードの処分を受けた。
サンウルブズが15人で戦ったのは、80分間中わずか30分間だけ。試合終了時には、サンウルブズの12人に対して相手も14人という、およそラグビーとは思えない荒れた試合となった。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo!ニュース )
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ウェスタン・フォース、日本代表候補に敗れる
” ラグビー日本代表候補が27日、東京・秩父宮 ラグビー場で強化試合に臨み、ウェスタンフォース(オーストラリア)に51―38で勝った。
ウェスタンフォースはチーム数削減に伴い、2017年シーズン後にスーパーラグビー (SR)を外れたチーム。
日本代表候補は前半、SO松田(パナソニック )のPGで先制。フッカー坂手(パナソニック)のトライなどで加点し、30―10で折り返した。
後半は防御が甘くなる場面もあったが、3トライを加えて押し切った。
日本代表候補の強化試合はあと2試合予定されており、5月にオーストラリアでSRのブランビーズ、レベルズの下部チームと戦う。”(出典:共同通信 via Yahoo!ニュース )
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2019 ザ・ラグビーチャンピオンシップ 日程発表
” 前回のワールドカップでベスト4を独占した南半球の強豪4か国が競う、ザ・ラグビーチャンピオンシップの日程が発表された。
例年はホーム&アウェイの総当たりで各チーム計6試合をおこなうが、ワールドカップイヤーの今年は1回戦総当たりに短縮され、3節で優勝チームを決める。
7月20日に開幕となり、大会4連覇を狙う世界ランキング1位のニュージーランドは敵地ブエノスアイレスでアルゼンチン(最新世界ランク10位)と対戦。
10年ぶりのタイトル奪還を目指す南アフリカ(同5位)は地元ジョハネスバーグにオーストラリア (同6位)を迎える。
ニュージーランドとオーストラリアの戦いにはブレディスローカップもかかっており、
ラグビーチャンピオンシップ最終節にパースでおこなわれる試合がブレディスローカップ第1戦を兼ね、同2戦目は8月17日にオークランドでおこなわれる。
南アフリカとアルゼンチンは、ラグビーチャンピオンシップとは別で8月17日にプレトリアで再戦することが決まった。
9月20日からはワールドカップが始まるため、南半球ビッグ4の“前哨戦”に注目が集まる。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo!ニュース )
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イズラエル・フォラウ選手、差別発言でワラビーズ 離脱
” オーストラリアラグビー協会(Rugby Australia)は11日、同国代表のスター選手イズラエル・フォラウ (Israel Folau)に関して、同性愛者への暴言を繰り返している問題をめぐって契約を解除する方針を示した。
これによって、今年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)に向けたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表)の準備が混乱に陥っている。
同協会のレイリーン・キャッスル (Raelene Castle)最高経営責任者(CEO)は、フォラウが自身のインスタグラム(Instagram)に、ゲイには「地獄が待っている」という過激な投稿した10日以降、協会職員が同選手と何度も連絡を取ろうとして失敗に終わったことを明らかにした。
ニューサウスウェールズ(New South Wales)州のラグビー連盟と共同で発表した協会のコメント文では、「情状酌量の余地がないことから、われわれはフォラウとの契約を終了させる意向である」「イズラエルには信仰の自由があるものの、こうした方法で信条を主張することはこのスポーツの価値とはそぐわない」と述べられていた。
スーパーラグビー(Super Rugby)のNSWワラタス(NSW Waratahs、オーストラリア)でプレーするフォラウは、同リーグで歴代最多トライスコアラーとなる実力者で、ボールを持てば最も驚異的な走りを見せる選手として知られている。
チームで突出した才能に恵まれていることに加え、豪代表としてもテストマッチで73試合に出場しており、今年のW杯に向けてワラビーズにとっては欠かせない存在となっていた。
しかし、フォラウのこうした過激な宗教観には、ファンをはじめ協会やスポンサーは以前からいら立ちを募らせてきた。
同選手は昨年も同性愛者に対する投稿で処分を受けているが、今月10日にも公然とインスタグラムに、
「酔っ払い、同性愛者、姦通(かんつう)者、うそつき、姦淫(かんいん)した者、盗っ人、無神論者、偶像崇拝者――君らには地獄が待っている」と投稿し、彼らは「悔い改める」べきで「神だけが救ってくれる」と主張していた。
オーストラリア・ラグビーリーグ (ARL)も、フォラウに対して完全にドアを閉める姿勢を示している。
協会側の姿勢に現時点で反応を見せていないフォラウは、15人制に加えてキャリアを開始した13人制のラグビーリーグでも代表資格を持っていることから、救いの手を差し伸べられるとの見方があった。
しかし、ARL委員会のピーター・ビーティー (Peter Beattie)会長は12日、フォラウがラグビー選手として不適格であり契約を結ぶつもりはないとして、
「イズラエル・フォラウは、方針としてわれわれが強く支持を示しているナショナル・ラグビーリーグ (NRL)の包括的文化にそぐわない」と報道陣に述べた。”(出典:AFPBB News via Yahoo!ニュース )
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