ギタウ、マクマーンが牽引しサンゴリアス、トップリーグ&日本選手権連覇
” 後半ロスタイム、ラインアウトから逆転トライを狙ったパナソニックの攻撃をしのぎ切ると、サントリーの選手たちはピッチ上で歓喜に酔いしれた。「今季一番のゲーム。我慢強く素晴らしいパフォーマンスだった」。
普段の厳しい口調から一転し、選手を褒めたたえた沢木監督は3度宙に舞った。
昨季は公式戦17戦全勝でリーグと日本選手権を制覇。王者として臨む今季も貪欲であり続けようと「ステイ・ハングリー」をスローガンに掲げた。
だが、昨年10月のリーグ戦でパナソニックに10-21で敗れ、連勝はストップ。
「チャンピオンになって、どこかに隙があった。あの敗戦ではい上がる気持ちを持ち、本当のチャレンジャーになれた」
こう振り返るCTB中村亮が前半4分、SOギタウの短いキックに反応。沢木監督が「僕に一番怒られた選手」と話す26歳が因縁の相手から先制トライを奪い、チームを勢いづけた。
後半は我慢の展開となったが、30分すぎからミスなく敵陣で攻め続け、相手に反撃の機会を与えなかった。
「パナソニックにあれだけ攻撃を重ねられるのは僕らしかいない」とSH流主将。鍛え上げてきた攻撃的ラグビーを高いレベルで貫き、4点差を守り抜いた。
「成長が終われば衰退の始まり。チャンピオンは全チームのターゲットになるが、優勝のご褒美と思い、さらに成長していきたい」と沢木監督。来季も厳しい練習で“防衛”を重ねる覚悟だ。”(出典:産経新聞)
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毎年12月の第一日曜日恒例の(関東大学ラグビー)関東大学対抗戦の明治大学対早稲田大学戦(世に言う早明戦)観戦で秩父宮ラグビー場へ。
今年(の明治大学ラグビー部)は、帝京大学、慶應大学に敗れて4勝2敗で
既に対抗戦優勝は帝京大学に決められており、大学選手権へ向け、体制を整えていきたいところ。
何より、昨年苦杯を舐めさせらえた ↓
早稲田大学に雪辱を期すべく一戦。
当日券も出たようですが、ほぼ満席の様子の秩父宮ラグビー場に両校の校歌斉唱を経て
14:08頃にキックオフ。
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ワラビーズ No.8 ショーン・マクマーンがサントリーサンゴリアスに電撃加入
” トップリーグ連覇を狙うサントリーサンゴリアスは12月1日、2017-2018シーズンの追加選手として、現オーストラリア代表のFL/NO8ショーン・マクマーンの加入を発表した。
23歳と若いマクマーンだが、すでに代表26キャップを持ち、2015年のワールドカップにも出場している。今年は8月開幕のザ・ラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)から11月の日本&英国遠征まで、全11試合に8番をつけて先発。
現在、世界トップクラスのバックローのひとりと言われ、2年後のワールドカップで優勝を目指すオーストラリア代表に欠かせない存在であり、レベルズ退団と日本行きが噂されるようになった今年5月頃から、去就が注目されていた。
身長186センチ、体重101キロのハードワーカーであるマクマーンはサントリーを通じ、「今回日本に行く機会を得て、サントリーサンゴリアスという素晴らしいチームの一員になれることをとても楽しみにしています。
いい文化がチームにあると聞いていますので、すぐにでも、ともにプレーをしたい気持ちです。選手やスタッフメンバーと会えるのが待ち遠しく、合流したらすぐに自分の110%の力を発揮したいと思っています。
またフィールド内外を関係なく、多くを学び、チームに貢献できるように努力していきたいと思います」とコメントした。
トップリーグのレッドカンファレンスで首位に立つサントリーだが、中心選手のひとりであるFL/NO8ジョージ・スミスが負傷で戦列を離れており、シーズン終盤に向けて、マクマーン獲得は大きな補強となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、スコットランドに記録的大敗を喫す
” オーストラリアは、24-53とスコットランド戦での最多得点差で黒星を喫した。
今年6月の試合でもスコットランドに19-24で敗れていたワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は、同国を相手にこれまでは32点以上の失点も、3本以上のトライも奪われたことがなかったが、この日は8トライを献上して53失点を喫した。
オーストラリアは12-10とリードを奪う中、セコペ・ケプ(Sekope Kepu)が退場処分を受けたが、
マイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)は「あそこがターニングポイントになったとは思わない。14人でも勝てると思っていた」と、処分が記録的敗戦の言い訳にはならないとコメントした。”(出典:AFPBB News)
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ワラビーズ、イングランド代表の壁厚く、5連敗
先月(2017年10月)のALL BLACKS:オールブラックス戦での勝利から勢いづいていたものの
どうかなぁ、やっぱり厳しいだろうなぁ
と、戦前の期待値は低かったですが・・
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先日、読み始め記をアップロードした
吉田義人さんの『矜持 すべてはラグビーのために』を読了。
挑戦と立ちはだかった試練と・・
読了に至る中途から本書から伝わってくる印象として、挑戦と苦難の繰り返しが吉田義人さんに訪れていたことが分かり、
例えば、明治大学ラグビー部キャプテンとして大学日本一に導いた後、伊勢丹に就職した決断が当時話題となりましたが・・
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ワラビーズ、カーディフでウェールズを29-21で下す
日本代表戦を終え、
ヨーロッパに渡ってのSpring Tourの2戦目はウェールズ戦。
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明治大学ラグビー部、ラグビー日本代表などで活躍された吉田義人さんの初の著書
『矜持 すべてはラグビーのために』を読み始めてから十三章まであるうちの第三章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
先日、参加したトーク&サイン会↓の対象書籍として入手したもので
第三章までに書かれてあることは、幼少の頃、貧しさと向き合いながら育ってきた境遇に、
ラグビーとの出会いから明治大学に入学から、もはや伝説となっている大学1年生時の雪の早明戦のエピソードといったところまで。
運命に翻弄され進学することになった明治大学
印象的であったのは、トーク&サイン会でもお話しのあった明治大学入学に至る経緯で、本では詳しく書かれており、
続きを読む 吉田義人さんがラグビー人生の想いを綴った『矜持 すべてはラグビーのために』読み始め →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる