ウィル・ゲニア、花園近鉄ライナーズで現役継続意向
” ラグビー・リーグワンの花園(旧近鉄)は15日、花園ラグビー場でスーパーラグビーに参加するレベルズと親善試合を行い、17―50で敗れた。
現状のベストメンバーで臨んだ中、オーストラリア代表キャップ110を誇るSHウィル・ゲニア(34)も先発出場。
0―7で迎えた前半27分には、敵陣でキックパスを通してトライを演出した。母国のチーム相手に最後は点差を広げられたが、後半18分に途中交代するまで攻撃をリードし続けた。
「勝ちたかった。前半は良くて、特に最初の20分間は良かったけど、そこでうまく得点につなげられなかった。自分たちのフィットネスやコンディションは良かったが、やはり相手は大きい。後半に入って疲労感が出てきてしまった」 そう悔しさをにじませたゲニア。
試合後の会見では、レベルズのケヴィン・フットHC(ヘッドコーチ)から「彼はまだオーストラリア代表でプレーしたいという意欲を持っていると思う」と語ったが、本人は笑って否定した。
「代表はもういいよ(笑い)。前回のW杯を最後に引退しようと思っていて、今はとにかくプレーすることを楽しみたい。近鉄で3年で、あと2年くらいプレーできたらいいなと思っている。今は日本を凄く楽しんでいるよ。文化が良くて、何より人間がいいから」 19年のW杯日本大会の後に近鉄に加わり、昨季は1部昇格を果たした。
「全力でプレーしたい」と語る今季への思いも語った。 「一貫性のあるパフォーマンスを発揮することが目標になる。パナソニックやサントリー、クボタ、神戸など強いチームと対戦して、難しい試合が続くと思う。達成不可能な目標を掲げても仕方ないので、現実的な目標を掲げたい。そうするとしたら、自分たちに矢印を向けて、一貫性のあるパフォーマンスを出せるようにしたい」
コンビを組む元オーストラリア代表SOクエイド・クーパーはケガで長期離脱中ながら、開幕は約2カ月後に控えている。誰よりも経験豊富な34歳が、花園のために全てを出し切る。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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Australia A、JAPAN XVに48-52で日本戦初黒星を喫する
” 日本代表(ジャパンXV)はオーストラリアA代表を52―48で下し、今夏からの連敗を4で止めた。
前半3分にFB山中亮平(34=神戸)が先制トライを奪うなど計7トライの猛攻で、点取り合戦を制した。今後は29日に国立でニュージーランド代表とテストマッチを行い、来月は欧州へ遠征する。
日本がやっとトンネルから抜け出した。ヨドコウ桜スタジアムは、1万2880人の桜のジャージーを着たファンによる大きな拍手が湧き起こった。
フッカー坂手主将は「最終的に勝てて良かった。アタックもディフェンスも良いつながりを出すことができた」と安堵(あんど)した。
個人技ではなく、連係プレーで点取り合戦を制した。7―7で迎えた前半18分、敵陣左ゴール手前のラインアウトを起点にNo・8タタフが勝ち越しトライ。
後半2分にはCTB中村がキックパスで仕掛け、敵陣右ゴール前でフランカーのリーチがキャッチ。最後はロックのコーネルセンがトライにつなげた。
一時は23点差までリードを広げながら、今シリーズの第1、2戦で後半逆転を許したように、終盤に流れが相手へ傾きかけた。坂手を中心にディフェンスのフォーメーションなどを確認しリセット。
坂手は「崩れてしまいそうなところで、コミュニケーションを取った。つながりを切れずに進めることができた」とうなずいた。
正規代表とのテストマッチを含め、過去12戦全敗だったオーストラリアから白星を挙げたのも初めて。
次は29日に国立でニュージーランドに挑む。世界最高峰の相手との大一番を前に、勝ちきったことに意味がある。
リーチは「これで勢いに乗ってオールブラックス戦に向かえる」と表情を引き締めた。一戦一戦が血となり肉となる秋の連戦は、ここからが本当の勝負となる。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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Australia A、土壇場でJAPAN XVを逆転し連勝
” 日本代表候補で構成した「JAPAN XV」がオーストラリアAとの3連戦で連敗を喫した。
5戦全敗中だった代表2番手の相手に、1点差とあと1歩及ばず逆転負け。正代表とのテストマッチを含め、オーストラリア戦の連敗は「12」となった。
前半のキックオフから敵陣で攻め続け右、左へと展開。連続攻撃から、ゴール前約20メートル付近でバックスが右オープンへ。
同55秒、最後は大外の初先発WTB松島幸太朗(29=東京SG)が快足を飛ばして、相手タックルを振り切り右隅に先制トライ。勢いのまま攻め続け、同10分にはPGで突き放した。
その後はPGで3点を返され、体格に勝る相手の反撃に遭った。だが、出足鋭いプレッシャーでパスミスを連発させるなど攻撃の芽を摘んだ。
だが、同30分、パスに見せかけるトリックプレーで守備の間を抜かれて、同点ゴールを献上。ゴールキックで勝ち越された。
8-10のビハインドで迎えた後半。早々に敵陣からパスをつながれて、2連続トライを許した。
それでも諦めない。11-15と追い上げた同21分、ゴール前の攻防からNO8リーチ・マイケル(34=BL東京)が抜けて逆転トライ。ゴールや、その後のPGで突き放した。
だが、終了間際。ラインアウトからスクラムトライを決められて1点差とされ、ラストプレーでゴールキックを決められた。
1日の初戦では残り20分で逆転を許し、ジョセフHCは「もっと一貫性を持ってやっていきたい」とし、課題修正してきた成果は出なかった。”(出典: 日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN)
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Australia A、後半にJAPAN XVを引き離し34-22で先勝
” ラグビー・強化試合(1日、東京・秩父宮ラグビー場)秋シーズン初戦。「アサヒスーパードライ・ジャパンラグビー・チャレンジシリーズ2022」第1戦で、日本代表はオーストラリア代表の下に位置する同国A代表に22-34で逆転負けした。
右肩負傷から復帰したBK松島幸太朗(29)=東京SG=がトライを奪った後に3トライを許した。
「ジャパン・フィフティーン」として戦う日本は、8日と14日にも同国Aと顔を合わせる。 最大9点リードしていたが、終盤にギアを上げたオーストラリアAに突破を許し、3トライを献上。
逆転負けを喫した日本のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、52)は悔しがった。 「とても残念な結果になってしまった。最後の15、20分で簡単なトライをとられてしまった」
強豪オーストラリアの正代表を狙う選手たちとの初戦。日本はPGでの得点の取り合いで、9-6で前半を折り返した。
後半、最初に勢いを見せたのは日本だった。5分、WTBフィフィタがトライ。17-13で迎えた14分、BK松島がグラウンドに入ると、東京・秩父宮ラグビー場に集まった1万9,729人から拍手が巻き起こった。
日本を代表する経験豊富なトライゲッターは1分後に見せ場を作った。パス回しからボールを持つと、「前が空いていた」とスピードを生かして右隅にトライ。「みんながつないでくれたところで決められてよかった」。昨年10月20日のスコットランド戦(●20-29)以来315日ぶりの〝代表戦〟。
4月の右肩負傷から完全復活を印象づけるようにファーストタッチで得点を挙げ、リードを広げた。ただ終盤、「受け身になってしまった」と防御面を修正点に挙げた。
非テストマッチながら、ともに〝代表デビュー戦〟のSO中尾がPG4本を決め、FL下川は体を張った。
松島と同じく、けがの影響で夏の代表活動は不参加だった2019年W杯日本大会主力のNO・8姫野、SH流も後半10分に出場し、実戦で復活を証明した。
「精度を意識して、一貫性のあるゲーム作りをしていかないと」とジョセフHC。8日に福岡で再び対戦。この敗戦を学びにリベンジを狙う。”(出典:サンスポ via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、オールブラックスに連敗を喫し3位で閉幕ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 2試合が行われ、ニュージーランド(NZ)が4勝2敗として勝ち点を19に伸ばし、2年連続8度目(3カ国対抗トライネーションズを含めると3年連続19度目)の優勝を決めた。
南アフリカが4勝2敗の勝ち点18で2位。2勝4敗で勝ち点10のオーストラリアが3位、2勝4敗で勝ち点9のアルゼンチンが4位となった。
NZは地元オークランドでオーストラリアに40―14(前半17―0)で快勝した。SOモウンガのPGで前半21分に3点を先制し、同23分に右展開で抜け出したWTBジョーダンが右中間へトライを決めて10―0。27分にはオーストラリアのモールコラプシングがペナルティートライとなり、17―0とした。
NZは後半3分にもロックのホワイトロック主将(元パナソニック)がポスト下へ飛び込んで24―0。6分にPGで3点を追加すると、14分には左中間へモールを押し込み、フッカーのテイラーがトライを挙げて32―0と早々と試合を決めた。
前半に2人がイエローカードを受けたオーストラリアは後半2トライを返したものの、2勝4敗で大会を終えた。NZはオーストラリア戦5連勝で対戦成績を121勝45敗8分けとした。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、土壇場でオールブラックスに逆転を喫し2勝3敗(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 世界ランキング4位のニュージーランド(NZ)が激闘の末に同8位オーストラリアを敵地で39-37(前半10-10)と破り、3勝2敗として2連覇へ王手をかけた。オーストラリアは2勝3敗。NZはオーストラリア戦4連勝で通算121勝45敗8分けとした。
両国は24日の最終節、NZのオークランドで対戦する。キックオフ前には8日に96歳で逝去したエリザベス英女王に黙とうがささげられた。
NZは前半4分、ゴール前のラインアウトからモールを押し込み、フッカーのタウケイアホが右隅へ先制トライ(7-0)。同12分にはSOモウンガのPGで10―0とした。
だが、オーストラリアは18分、19年W杯日本大会以来の先発となったSOフォーリー(東京ベイ)のPGで10-3。
21分にFBケラウェイが右中間へ飛び込んだプレーはグラウンディングできずにノートライと判定されたが、26分にはゴール前ラインアウトからNo・8ヴァレティニが右中間へねじ込んで10-10と追いついた。
フランカーのケイン主将が脳しんとうの疑いで交代していたNZはさらにフランカーのパパリイがイエローカードを受けて数的不利となったが、ゴール前のディフェンスで踏ん張ると、WTBクラークが自陣から突破して独走。
オーストラリアはゴール前で止めたものの、プレーを妨害したWTBライト、密集でNZのCTBトゥパエアを負傷させたロックのスウェインが同時にイエローカードを受け、ハーフタイムを挟み13人での戦いを強いられた。
後半1分、2人多いNZはFBジョーディー・バレットのロングキックで攻め込み、ターンオーバーから展開してタウケイアホが左中間へ勝ち越しトライ(17-10)。
オーストラリアも8分にフォーリーのPGで17-13として15人対15人の戦いに戻ったが、今度はモールコラプシングの反則でSHゴードンがイエローカード。
再び数的優位のNZは直後の12分、ラインアウト起点の攻撃からモウンガが左中間へ飛び込んで24-13とすると、15分には途中出場のボーデン・バレット(元サントリー)の相手裏へのショートパントをWTBジョーダンがキャッチして抜け、ポスト下へ走り込んで31-13とリードを広げた。
だが、オーストラリアも21分にフォーリーの絶妙なオフロードパスでケラウェイが左中間へトライ(31-20)。26分にもケラウェイが右中間へ連続トライを決め、31-27と食い下がった。
NZは31分にモウンガのPGで7点差に広げたが、オーストラリアは32分、左タッチ際でWTBコロインベテ(埼玉)のリターンパスを受けたフランカーのサムが左隅へ。
フォーリーが難しい角度のゴールキックを決めて34-34と追いつくと、37分には途中出場のSHホワイトが約50メートルのロングPGを成功させて37-34と逆転した。
NZは直後に敵陣で得た反則でPGを狙わず、ラインアウトからモールを押したが崩れて反則。試合は決まったと思われたが、オーストラリアがなかなかPKを蹴らなかったため、レフェリーのレイナル氏(フランス)は遅延行為と判定。
ラストプレーでゴール前スクラムから攻め続けたNZはジョーディー・バレットが右隅へ“サヨナラ逆転トライ”を決め、敵地で劇的な勝利をもぎとった。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、スプリングボクスに連勝ならず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 南半球の強豪4か国が2回戦総当たりで優勝を争う「ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022」は、4節を終えて4チームが2勝2敗で並ぶ混戦となった。
前節終了時に最下位だった2019年ワールドカップ王者の南アフリカ代表“スプリングボックス”は、オーストラリア遠征の初戦で同国代表ワラビーズに敗れたものの、9月3日にシドニーのアリアンツ・スタジアムでおこなわれた再戦を24-8で制した。
スプリングボックスがオーストラリアの地でワラビーズに勝ったのは9年ぶり。
スプリングボックスは序盤から敵陣深くに入って攻め続け、前半9分、アドバンテージをもらっての連続攻撃をCTBダミアン・デアレンディがフィニッシュし、先制した。
その後、相手にペナルティゴールを許したものの、39分には、この試合で初キャップとなった19歳のWTBカナン・ムーディーが味方の蹴ったハイボールを空中でキャッチしてゴールへ約40メートル走り切り、デビュー戦トライとなって仲間に祝福された。
12-3で折り返したスプリングボックスは後半の入りもよく、43分(後半3分)、主将のFLシヤ・コリシなどがハッスルし、次々と巧みなハンドリングでボールをつないでFLフランコ・モスタートが5点を追加。
主導権を握るグリーン&ゴールドの男たちは、71分には敵陣22メートルライン手前のスクラムからひとつタテを突いたあとバックス展開し、左外を駆け上がったWTBマカゾレ・マピンピがコーナーにフィニッシュして勝利を引き寄せた。
一方、ワラビーズは反則が多く、数少ないチャンスもエラーでつぶしリズムを悪くした。相手にイエローカードが出て数的有利だった終盤に1トライを奪い返したが、それが精いっぱいだった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN)
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AU 7s ワールドセブンズシリーズで初の総合優勝!
” 男子7人制ラグビー(セブンズ)のオーストラリア代表が、「HSBC ワールドラグビー セブンズシリーズ」で初のシーズン総合チャンピオンに輝いた。
全9ラウンドのうち優勝したのは5月のロンドン大会だけだが、コンスタントに上位の成績を収め、最終ラウンドのロサンゼルス大会では首位を走っていた南アフリカが準々決勝進出を逃した一方、オーストラリアは3位に入ってランキングポイントで逆転し、新たな歴史を刻んだ。
1999年から始まったワールドセブンズシリーズ(男子)でシーズン総合チャンピオンになったのは過去、ニュージーランド、フィジー、南アフリカ、サモアの4か国だけだった。
オーストラリアはロサンゼルス大会の初戦で日本を61-0と圧倒する好スタートを切り、プールAをトップ通過で準々決勝進出。
ノックアウトステージでもケニアに快勝して4強入りし、準決勝でフィジーに敗れたものの、3位決定戦でサモアに21-7で勝ち、歓喜となった。
なお、ロサンゼルス大会を制したのはニュージーランド。今季シリーズは新型コロナウイルス感染症の影響で4大会を欠場することになり、シーズン総合優勝争いには加われなかったが、最後は決勝でフィジーに28-21で競り勝ち、ゴールドメダルで締めくくった。
そして、来月には別の大舞台が待っている。9月9日から3日間、南アフリカのケープタウンで「ラグビーワールドカップ・セブンズ」が開催される。
オーストラリアが勢いに乗ってこのビッグタイトルも獲得するか、南アフリカが自国でワールドシリーズの雪辱をするか、はたまた、常に優勝争いを演じるニュージーランドやフィジーが頂点に立つか、それとも……。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる