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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、イングランドに敗れテストマッチシリーズ負け越し

ワラビーズ、イングランドに敗れテストマッチシリーズ負け越し

” 世界ランキング5位のイングランドが6位オーストラリアに21―17(前半11―10)で競り勝ち、敵地でのテストマッチシリーズ3連戦に2勝1敗で勝ち越した。

2日の第1戦(パース)は30―28でオーストラリアが7年ぶりの勝利を挙げ、9日の第2戦(ブリスベン)は25―17でイングランドが勝っていた。

前日本代表ヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズHC率いるイングランドは23年W杯フランス大会の1次リーグで日本と同じD組に入る。

序盤はなかなか敵陣へ入れなかったイングランドが前半17分、CTBファレルのPGで3―0と先制。オーストラリアは23分、WTBコロインベテ(リーグワン埼玉)が数的優位をつくりだしたチャンスから、地元シドニー出身のWTBライトが右隅へ逆転のトライを決めた(7―3)。

オーストラリアは30分にもSOロレシウのPGが決めて10―3としたが、イングランドは33分にファレルのPGで6―10と4点差に。前半終了間際には敵陣での反則でPGを狙わずに攻め、41分にFBスチュワードが左隅へ飛び込んで11―10と逆転した。

イングランドは後半9分にファレルのPGで14―10とすると、14分にはハーフウェーライン付近でラインアウトのこぼれ球をひろった23歳のSOスミスが独走。

左中間へ飛び込むトライで21―10とリードを広げた。オーストラリアは25分、ゴール前の連続アタックから途中出場したフッカーのファインガアが左中間インゴールを陥れ、17―21と4点差に詰め寄ったものの、イングランドは終盤に相手の18フェーズにおよぶアタックをストップ。強固なディフェンスを生かして逃げ切った。通算対戦成績はイングランドの28勝26敗1分け。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、イングランドに追い上げ及ばずシリーズ1勝1敗に

ワラビーズ、イングランドに追い上げ及ばずシリーズ1勝1敗に

” 来年秋のラグビーワールドカップで日本代表と同組に入るイングランド代表は、オーストラリアに遠征中で、先週末には得意としていた同国代表“ワラビーズ”に対戦の連勝を「8」で止められたが、7月9日にブリスベンのサンコープスタジアムでおこなわれた再戦で、25-17とリベンジした。

イングランドは前半5分、敵陣深くに入ってラインアウトからのサインプレーを決め、モールで押し込み先制した。その後、CTBオーウェン・ファレルがコンバージョンとペナルティゴール(PG)で得点を重ね、相手にイエローカードが出たこともあって数的有利で主導権を握り、19-0とリードを奪った。

一方、反則が多く流れを悪くしていたオーストラリアは、37分にゴールに迫り、PRタニエラ・トゥポウがパワフルに突進してトライを奪い返した。

しかし、19-7で迎えた後半も先に得点したのはイングランドで、44分(後半4分)、ファレルがPGで点差を広げた。

ホームで負けられないオーストラリアは、48分、12フェイズ重ねた連続攻撃をCTBサム・ケレビがフィニッシュし、コンバージョンも成功で食らいつく。53分にはイングランドにイエローカードが提示され、オーストラリアはSOノア・ロレシオのPGで5点差に詰めた。

しかし、その後は数的有利を活かせず、WTBトム・ライトのビッグゲインでつくったチャンスもラインアウト失敗で逃し、67分にPGで加点したイングランドが逃げ切った。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:イズラエル・フォラウがトンガ代表で国際舞台復帰 

イズラエル・フォラウがトンガ代表で国際舞台復帰

” オーストラリア代表として73キャップを重ね、スーパーラグビーで歴代最多トライ記録を樹立するなど、世界最高峰のラグビーフットボーラーのひとりと呼ばれながら、SNSでの過激な投稿が原因でオーストラリアラグビー界から追放されていたイズラエル・フォラウが、約3年7か月ぶりに国際舞台に復帰した。

しかし、袖を通したのはワラビーズ(オーストラリア代表)のゴールドではなく、赤いジャージー。

両親の出身地であるトンガの代表“イカレ・タヒ”の一員として、7月2日にフィジーのスバでおこなわれたパシフィック・ネーションズカップ(PNC)の開幕節でデビューを果たした。

トンガ代表となったフォラウは、シャイニングアークス東京ベイ浦安でも着慣れた15番(FB)ではなく、14番(WTB)をつけて先発出場。

ブレイクダウンでも献身的にプレーし、前半22分にはゴール前でボールを手にして会場を沸かせたが、見せ場は少なかった。

26分、フォラウはリスタートのキックオフでボールをチェイスに行った際、足を痛め、負傷交代となってしまった。

トンガ代表は、フォラウと同じく資格変更した元ニュージーランド代表のCTBマラカイ・フェキトアとFBチャールズ・ピウタウが奮闘してチームを引っ張ったが、この試合は対戦相手のフィジー代表が圧倒。

得意のランニングラグビーでファンを魅了しただけでなく、セットピースも安定して、計5トライを挙げ、堅い守りも光り、36-0と快勝した。

なお、後半18分には東芝ブレイブルーパス東京に所属する元ニュージーランド代表のCTBセタ・タマニバルが白いジャージーの22番をつけて出場し、母国フィジーの代表としてデビューを飾っている。

PNCのもう1試合は、サモア代表がオーストラリアAに31-26で勝利。同点で迎えた試合終了間近の後半38分、かつて日本でもプレーしたことがあるWTBナイジェル・アーウォンがインターセプトからゴールに持ち込み、これが決勝点となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ前半に退場者を出すも、ホームでイングランド戦連敗を8で止める

ワラビーズ前半に退場者を出すも、ホームでイングランド戦連敗を8で止める

” エディー・ジョーンズ率いるイングランドに8連敗を喫していたオーストラリアが、前半に退場者を出しながらも30-28で勝ち切った(7月2日/パース)。

ラグビーに限らず多くのスポーツでイングランドを宿敵と見るオーストラリアは、クウェイド・クーパー(SO・花園近鉄ライナーズ)、サム・ケレビ(CTB・東京サントリーサンゴリアス)、 マリカ・コロインベテ(WTB・埼玉パナソニックワイルドナイツ)と、日本でプレーする海外組を招集した。

対するイングランドは、ダニー・ケア(SH)、ヴニポラ兄弟(ビリー・NO8、マコ・PR)など長く代表から外れていた選手を呼び戻し、試合前から大きな話題を呼んだ。

実力が拮抗していると見られていた両チームの戦いは、堅い前半戦で始まった。6分、20分とイングランドのオーウェン・ファレル(CTB)がPGを決めて先行。追うオーストラリアは、22分にノア・ロレシオ(SO)が応戦して3−6とした。

この日SOとしてスタメン出場予定だったクーパーは、試合前のウォームアップで足首を痛めるというアクシデントに見舞われ、急遽ロレシオが出場した。

オーストラリアはこの日、予想外の出来事に見舞われた。トム・バンクス(FB)、アラン・アラアラトア(PR)が早い時間に負傷退場したことに加え(それぞれ22分、26分)、ダーシー・スウェイン(LO)がレッドカードで退場となった(前半31分)。

スウェインはイングランドのジョニー・ヒル(LO)に頭突き。その直前の密集で、ヒルから髪を引っ張られたことへの意図的な報復行為の罪は重い(ヒルはイエローカード)。

両チームとも14人で戦った前半の終盤。オーストラリアのSOロレシオがPGを決めて6−6。同点でハーフタイムを迎えた。

「とにかく、規律だ。テストマッチの僅差の戦いは、ペナルティで勝負が決まる。後半は、規律面をしっかりして戦おう」とは、ハーフタイムにイングランドのコートニー・ロウズ(FL)主将がチームに語りかけた言葉だ。

後半、先手を取ったのはオーストラリアだ。開始早々にイングランドがオフサイド。ロレシオがPGを決めた(9-6)。

しかしイングランドはLOヒルがシンビンから戻ってくると勢いを得る。相手陣ゴール前のラインアウトからモールを押し込み、エリス・ゲンジ(PR)のトライで逆転に成功。

ゴールキックは外れたが、その後のPGをファレルが決めてリードを広げた(オーストラリア=9、イングランド=14)。

流れが変わったのは後半20分を過ぎてからだった。24分、オーストラリアはBKが巧みに攻め、ジョーダン・ぺタイア(FB)がトライ。ゴールも決めて逆転した(16-14)。

試合前の予想通り、イングランドは攻守ともに真っ向から肉弾戦を挑み、コリジョンに勝つことによって試合をコントロールしようとした。

しかし、それが結果に結びつかない。67分、ビリー・ヴニポラ(NO8)がマイケル・フーパー(FL)に放ったタックルが頭部に当たってイエローカードを受ける。試合は再び14人同士の戦いとなった。

後半28分、オーストラリアはそのPKからラインアウト→モールを形成し、隙を突いて密集から抜け出したフォラウ・ファインガア(HO)がインゴールに入った。

37分にはイングランド陣でラックを連取した後にピート・サム(FL)がディフェンスの綻びを突いてトライ。両トライともゴールが決まり、オーストラリアがあっという間に30-14とリードを広げた。

現実的に勝負が決まった時点で、イングランドは若手にテストマッチデビューの機会を与えた。

19歳のWTBヘンリー・アランダルがファーストタッチで2人のタックルを弾き飛ばし、3人目をステップでかわしてトライ。

21歳のSHジャック・ヴァン・ポートヴリートがゴール前のラックからトライを取るが、時すでに遅し。オーストラリアは30-28で対イングランド戦の連敗を8で止めた。

試合後、オーストラリアキャプテンのフーパーは「何かと予想外の出来事が多い試合だったが、これもゲームの一部。まだまだ改善すべき点はあるし、来週に向けて準備に挑むだけだ。イングランドも生まれ変わって勝負を挑んでくるだろう」と冷静に試合を振り返った。

デイヴ・レニー監督は、「正直言って、いろいろな意味でゲームプランから外れた試合でした。しかし、経験豊富な選手たちがグランウド内で上手く修正してくれました。今日はイングランドに肉弾戦でやられた感があるので、ここが来週へ向けた課題です」

対するジョーンズ監督は、「勝てるチャンスは何度かありましたが、数少ないチャンスを逃していては、テストマッチには勝てません。我々はチャンスをモノにする術を磨く必要があります。

才能溢れる若手のテストマッチデビューはポジティブでしたが、彼らのキャリアはまだ始まったばかり。これからまだまだ学ばなければなりません。この遠征は3戦全勝を狙っていましたが、2勝1敗を目標に切り替えます」

2016年にイングランド代表監督として祖国オーストラリアを訪れたジョーンズ監督は、3戦全勝という快挙を成し遂げた。6年の歳月の流れとともに、名将は何を思うか。この夏の対決は、まだ始まったばかりだ。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、制限する海外からの招集枠は日本拠点の3人に

ワラビーズ、制限する海外からの招集枠は日本拠点の3人に

” オーストラリアラグビー協会は6月12日、7月のテストシリーズに臨む同国代表“ワラビーズ”のスコッド35人を発表した。現在世界ランキング6位のワラビーズは地元に同5位のイングランド代表を迎え、3試合を戦う。

ワラビーズは、元指揮官であるオーストラリア出身の名将エディー・ジョーンズが率いるイングランド代表相手に8連敗中で、2015年以来の勝利を目指す。

イングランド代表は来年のワールドカップで日本代表と同組に入ることが決まっており、日本のファンにとっても注目のテストマッチとなりそうだ。

オーストラリアラグビー協会は今年2月に更新したセレクションポリシーで、海外を拠点とする選手を1大会で呼べるのは3人までと制限しており、

デイヴ・レニー ヘッドコーチは、日本のクラブチームに所属し今年のリーグワンでも活躍したWTBマリカ・コロインベテ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、CTBサム・ケレビ(東京サントリーサンゴリアス)、SOクウェイド・クーパー(花園近鉄ライナーズ)を招集した。

その一方で、リーグワン中に負傷したNO8/FLショーン・マクマーン(東京サントリーサンゴリアス)や、ヨーロッパを拠点とするHOトル・ラトゥ(スタッド・フランセ)、LOロリー・アーノルド(トゥールーズ)、LOウィル・スケルトン(ラ・ロシェル)、ユーティリティBKカートリー・ビール(ラシン92)などは入らなかった。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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廣瀬俊朗さんがキャプテンを託された経験を通じまとめた相談し合える人間関係の築き方:『相談される力』読了

ラグビー日本代表キャプテン廣瀬俊朗さんの『相談される力』を読了。

先週開催された ↓

<< 2022年5月29日投稿:画像は記事にリンク >> 廣瀬俊朗『相談される力』出版記念オンラインイベント〜トシさんと語ろう 相談しよう TOSHI’S DIALOGUE〜視聴記

オンラインイベントの対象書籍として入手していた一冊。

頼りにされる者の心得

本書は、

” 40年間生きてきて、様々な立場を経験することができました。とくに30年間ラグビーをプレーしてきた中で多くのことを学ぶことができました。キャプテンに任命されることが多かったので “(p3)

との経歴を辿ってきた廣瀬俊朗さんが、

” 私のこれからの人生においてもやりたいことをやるという自己実現ではないもう一つの社会貢献として、たくさんの相談に乗っていきたいと考えています。

そんななかでふと、相談されるにはどうしたら良いのか、と考えました。まずは自分自身の在り方が大事だと思いました。

どんな人であれば、相談したくなるのか。この役職の人に相談しようではなく、廣瀬俊朗に相談しようと思ってもらえることが大事だと思っています。

そうあるために大事なことは、聞くこと、自分なりの視点で勝手に判断しないこと、相手が持っているものを引き出すこと、自分がご機嫌でいることなど色々なことが出てきました。”(p7)

といった思考の中から出版されるに至った本書。

キャプテンを通じて得られた知恵

本編では55項目に分かれ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:クウェイド・クーパー選手にプレーヤー・オブ・ザ・シーズン賞

クウェイド・クーパー選手にプレーヤー・オブ・ザ・シーズン賞

” ジャパンラグビーリーグワンに所属する全チームの選手によって選出する賞、『プレーヤーズ・チョイス・プライズ』が新設された。

スタッツだけでは表れない、選手たちが直に感じたプレーや活動に対して敬意を表し、表彰するもの。

今年は全24チームの全選手を対象に投票を依頼し、回答があった506名の投票結果を基に選出された。

対戦相手として、最も苦しめられた選手に贈られる賞『プレーヤー・オブ・ザ・シーズン』は、ディビジョン1ではMVPにも輝いた堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が受賞した。

ディビジョン2では、花園近鉄ライナーズの優勝に貢献したクウェイド・クーパーが選ばれた。

オーストラリア代表の司令塔でもあるクーパーは、表彰式は欠席だったが、「このような賞をいただき恐縮しています。ラグビーはチームスポーツとはいえ、個人で認められるのは嬉しいものです。ライナーズは今年大きく成長しました。チームを代表してこの賞を受け取らせていただきたいと思います。チームメイト、スタッフ、そしてもちろんファンの皆さん、一緒に頑張ってくれてありがとう。これから、旅はまだ続きますよ」とコメントを寄せた。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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廣瀬俊朗『相談される力』出版記念オンラインイベント〜トシさんと語ろう 相談しよう TOSHI’S DIALOGUE〜視聴記

土曜夜、アーカイブ配信で元ラグビー日本代表 廣瀬俊朗さん登壇の 廣瀬俊朗『相談される力』出版記念オンラインイベント〜トシさんと語ろう 相談しよう TOSHI’S DIALOGUE〜 を視聴。

イベント告知でのサイン本が決め手となり、購入していた経緯。

事前に、ライブ配信時に寄せられた質問へ回答していく形で主に進行された本イベントでは、

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