ワラビーズ、土壇場の逆転劇でスプリングボクスに勝利(2021 ザ・ラグビーチャンピオンシップ)
” 世界に復活を証明した。 22年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」2部の花園近鉄ライナーズSOクエイド・クーパー(33)が、4年ぶりのオーストラリア代表復帰戦で劇的な逆転PGを決めた。
25-26と1点を追う後半42分、オーストラリアは相手陣10メートルライン上でPGを選択。場所は右サイドで5メートルラインと15メートルラインの間だった。
先発していたクーパーは極限の状況下で右足を振り抜き、逆転PGを成功させた。直後にノーサイドの笛が鳴り、駆け寄る仲間と喜びを分かち合った。
相手は19年W杯日本大会優勝の南アフリカで、今大会も2連勝スタート。一方のオーストラリアはニュージーランド(NZ)に開幕2連敗を喫し、4年ぶりの代表復帰となるクーパーに白羽の矢が立った。
クーパーは11年ニュージーランド大会、15年イングランド大会とW杯2大会に出場。19年にオーストラリアの名SHウィル・ゲニア(33)と共に、当時トップチャレンジリーグ(トップリーグ2部相当)の近鉄に加入して大きな話題となった。
来日3年目のシーズンを前に、色あせない輝きを放った。 オーストラリアは次戦、18日に再び南アフリカと対戦する。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、2021年ブレディスローカップ3連敗喫す
” ラグビーの南半球4カ国対抗は5日、オーストラリア・パースでニュージーランド(NZ)-オーストラリアを行い、NZが38-21で勝ち、2戦全勝の勝ち点10で南アフリカを抜いて首位に立った。
この試合は両国伝統の定期戦「ブレディスロー杯」最終戦も兼ねており、既に19年連続のカップ保持を決めているNZが3連勝とした。
NZは13-0とリードした前半25分、FBジョーディー・バレットが危険なプレーでレッドカード。
20分間を14人で戦わなければならなくなったが、前半終了間際にトライを追加し、18-0で折り返した。
後半はオーストラリアに3トライを返されたが、4トライを追加してボーナスポイント1も得た。
大会は12日の次節から最終節までオーストラリア・クイーンズランド州で集中開催。12日はゴールドコーストでNZ-アルゼンチン、オーストラリア-南アフリカが行われる。”(出典:サンスポ via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、2021年ブレディスローカップ連敗でカップならず
” ニュージーランド(NZ)、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの南半球のラグビー強豪国による南半球4カ国対抗が14日、開幕。
NZ・オークランドでのNZ-オーストラリアは、両国による伝統の定期戦「ブレディスロー杯」第2戦も兼ねて行われ、NZが57-22で勝利。
ブレディスロー杯を2連勝として2003年以降19年連続でカップを維持した。
NZは前半3分、オーストラリアBKのオープン展開のパスをCTBリーコ・イオネアがインターセプト。
50メートルを走り切って先制トライを奪うなど前半に3トライ。オーストラリアも2トライを返し、前半は21-15とNZがリードした。
後半も再びインターセプトからWTBセブ・リーズがトライを決めるなど5トライを追加。計8トライでオーストラリアを退けた。
ブレディスロー杯第3戦を兼ねる次戦は、21日にオーストラリア・パースで行われる。”(出典:サンスポ via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、2021年ブレディスローカップ初戦を25-33で落とす
” ニュージーランドとオーストラリアのラグビー対抗戦「ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)」第1戦が7日、ニュージーランド・オークランド(Auckland)で行われ、
オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はリッチー・モウンガ(Richie Mo’unga)が活躍をみせ、ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)に33-25で勝利した。
強風が吹く中、前半を16-8で折り返し、後半に入ると33-8までリードを広げたオールブラックスは、終盤にワラビーズに3トライを奪われたものの、イーデン・パーク(Eden Park)におけるテストマッチの無敗記録を45に伸ばした。
ほとんどの時間を優位に進めたオールブラックスだったが、完璧なパフォーマンスには程遠い内容で、終盤はワラビーズに主導権を握られていた。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN)
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ワラビーズ、フランス代表に辛勝。シリーズ2勝1敗で終える
” 11日間で3試合という過酷なテストシリーズを制したのは、オーストラリア代表だった。
自国に遠征してきたフランス代表との第1戦は23-21、第2戦は26-28。
そして7月17日、中3日で迎えた最終戦はブリスベンのサンコープスタジアムでおこなわれ、地元ファンの声援もエナジーにしたオーストラリア代表“ワラビーズ”が33-30で競り勝ち、激闘のシリーズを2勝1敗で制した。
前半5分、強烈なタックルで相手選手を倒したオーストラリアのWTBマリカ・コロインベテに対し、レフリーは、首およびあご付近へ肩でコンタクトした危険なタックルだったと判断し、レッドカード。
一発退場となり、オーストラリアは残り75分間を14人で戦う苦しい展開となった。
しかし、主将のFLマイケル・フーパーらが攻守でチームを鼓舞し、ほかの選手たちも奮闘。20-20で折り返した。
一方のフランスは、6月下旬に国内リーグのプレーオフ決勝を戦ったトゥールーズとラ・ロシェルのスターたちが遠征不参加で、そのほかにも数人の主力選手を欠いていたが、2023年の自国開催ワールドカップへ向けてワイダースコッドの強化は進んでおり、今回の遠征でも充実ぶりを証明した。
後半、先に得点したのは“レ・ブルー”、フランスだった。46分(後半6分)、自陣深くのスクラムから持ち出したSHバティスト・クイユがブラインドサイドを突き、ボールをもらったWTBテディ・トマがキックを使ってチャンスを拡大、その後も次々とつなぎ、CTBピエール=ルイ・バラシが鮮やかなチームアタックを完成させた。
しかしオーストラリアは50分、ゴールに迫ってFWが猛攻を繰り返し、数分前に入ったばかりでフレッシュレッグのPRタニエラ・トゥポウがパワフルに突っ込んでインゴールにねじ込み、トライ。コンバージョンも決まり同点となった。
その後、両チームともペナルティゴール(PG)でスコアを動かし、30-30で迎えた76分、オーストラリアが敵陣でのスクラムでプレッシャーをかけ、フランスの反則を引き出す。SOノア・ロレシオがPGを決め、勝ち越した。
リスタート後、ボールキープで逃げ切りを図ったオーストラリアがハーフウェイ付近で反則を犯し、フランスはショットを狙わずタッチに蹴り、ラインアウトから攻めて敵陣22メートルライン内に入ったが、
オーストラリアは接点のファイトで新鋭LOダーシー・スワインなどがからみ、フランスにボールを出させず、笛が鳴り、ゴールドジャージーの男たちが歓喜した。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、フランス代表に31年振りに国内で黒星。シリーズ1勝1敗
” 2023年の自国開催ラグビーワールドカップへ向けて強化を進めるフランス代表“レ・ブルー”は、今夏、オーストラリアに遠征中で、7月13日におこなわれた同国代表“ワラビーズ”とのテストマッチ第2戦を28-26で制した。
フランス代表がオーストラリアの地でワラビーズに勝ったのは31年ぶり。第1戦はオーストラリア代表が23-21で制しており、これで1勝1敗となった。
メルボルンのAAMIパークで開催された第2戦。16-16となった後半に、フランス代表がFBメルヴィン・ジャミネの3連続PG(ペナルティゴール)成功で9点リードとしたが、
オーストラリア代表は70分(後半30分)、FBトム・バンクスの突破からWTBアンドリュー・ケラウェイ、FLマイケル・フーパーとつなぎ、トライが生まれ、コンバージョン成功で2点差に詰めた。
そして、息を吹き返したオーストラリア代表は、74分にSOノア・ロレシオがPGを決めて逆転する。
しかしフランス代表は77分、敵陣での相手ボールスクラムでFWが奮闘して押し勝ち、PGチャンスを獲得。ジャミネがショットを決めて28-26と再逆転に成功した。
オーストラリア代表は試合終了間際、フェイズを重ねて敵陣22メートルラインに近づいたが、フランス代表のNO8セクー・マカルーがブレイクダウンでボールにからみ、相手の反則を引き出すファインプレー。
やがてノーサイドの笛が鳴り、青いジャージーの男たちが31年ぶりの勝利に歓喜した。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、ラグビーワールドカップ2023でウェールズ、フィジー等と同組
” ラグビーワールドカップ2015、2019年大会のプールステージで一緒だった3チーム、ウェールズ代表、オーストラリア代表、フィジー代表が、2023年フランス大会でも同組に入った。
もし、ヨーロッパ予選1位がジョージア代表で、ウルグアイ代表が敗者復活戦から出場権獲得となれば、2019年日本大会のプールDとまったく同じ顔合わせになる。
ウルグアイは2015年大会でも上記3強と一緒のプールだった。ちなみに、ウェールズ、オーストラリア、フィジーは2007年大会のプールも同組で因縁がある。
ウェールズは、2020年1月1日時点で世界ランキング4位だったが、現在は9位まで転落。今年10試合戦ってわずか3勝しかできなかった。
今年から指揮を執っているウェイン・ピヴァック ヘッドコーチの解任を求める声も出てきている。
闘将のLOアラン=ウィン・ジョーンズはニュージーランドのレジェンドであるリッチー・マコウを抜いて世界最多キャップ保持者となり、いまなお体を張ってチームをけん引しているが、2023年の秋には38歳となるため、もし今後3年間でこの大黒柱を失うことになれば精神的ダメージは大きくなる。
オーストラリアは、ニュージーランドとの間で争う伝統のブレディスローカップは今年も奪還できなかったが、11月7日にブリスベンで宿敵を破り、デイヴ・レニー新ヘッドコーチ率いる新体制となって初勝利をあげた。
しかし、トライネーションズ(南半球3か国対抗戦)ではアルゼンチン相手に2試合連続引き分けと、改革のラグビーが浸透するのは来年以降となる。
現在は世界ランキング6位だが、24年ぶりのワールドカップ優勝を狙えるタレントはいる。ラグビーリーグ(13人制)から新たなスターも加わる見通しで、チーム内の競争を高める起爆剤としても期待される。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、アルゼンチン代表に再度引き分け 、1勝1敗2分でトライネーションズ2020 終える
” ラグビーワールドカップ2019日本大会でプールステージ敗退の屈辱を味わったアルゼンチン代表“ロス・プーマス”が、2023年の大舞台へ向け確かな手ごたえをつかんだ。
ニュージーランド代表、オーストラリア代表とのトライネーションズ(2020ラグビーチャンピオンシップ)に挑み、1勝2分1敗の2位で大会を終えた。
オーストラリアで集中開催されたこの大会。11月14日には、ニュージーランドのスター軍団“オールブラックス”相手に30回目の挑戦で歴史的初勝利を遂げ、現在世界ランキング6位のオーストラリア代表“ワラビーズ”とは2試合とも引き分けた。
12月5日にシドニーのバンクウェスト・スタジアムでおこなわれた最終戦は、リードを守れず16-16でノーサイドの笛を聞いたが、アウェイでの2戦引き分けは高く評価される(11月21日の第1戦は15-15)。
大黒柱のFLパブロ・マテーラが過去に差別的かつ外国人嫌悪のツイートをしていたことが発覚し、主将の座をはく奪されこの試合は欠場となったが、アルゼンチン代表は結束していた。
雨のなか、堅守でオーストラリア代表を苦しめた。タックル数は、相手の4倍となる135回(成功率92%)。出足鋭くプレッシャーをかけ、何度も落球させた。
モールディフェンスもしぶとく、ブレイクダウンではLOマルコス・クレメールらが奮闘。イエローカードをもらっても14人で耐えた。
逆にオーストラリアの選手がシンビンとなり、数的有利だった前半34分、アルゼンチンはSHフェリペ・エスクラが密集サイドを抜けて自陣から大きくゲインし、
サポートしたWTBバウティスタ・デルギーがタックラーをハンドオフで振り切りゴールに持ち込んだ。13-6、アルゼンチンのリードで前半を終えた。
7点ビハインドで折り返したオーストラリアは、51分(後半11分)にFBリース・ホッジがこの日3つ目のPGを決めて点差を詰めたが、
60分、LOラカン・サラカイアロトが相手選手の頭部へショルダータックルをしたとしてレッドカード、一発退場となった。アルゼンチンはPGで再び7点差とする。
しかし66分、猛攻を繰り返すオーストラリアに対してアルゼンチンは反則を犯し、またもイエローカードが出て14人対14人の終盤戦となった。
なおも攻め続けたオーストラリアはその直後、ラインアウトからモールで押し込みトライ。ホッジが難しい角度からのコンバージョンを決め、16-16の同点となった。
試合終了間際、オーストラリアが再びPGチャンスを得、ホッジが約45メートルの距離からポストを狙った。が、失敗。
ロスタイムも激しい攻防が続いたが、両チームとも譲らず、結局、16-16でノーサイドとなった。
新型コロナウイルスの影響でワールドカップ2019チャンピオンの南アフリカ代表が不在となった今大会は、2勝2敗で一足先に戦いを終えていたニュージーランド代表の優勝となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる