カンタス、ワラビーズのスポンサー退く
” パンデミックの影響を受けて、カンタス航空は30年続けたラグビー・オーストラリア代表“ワラビーズ“のスポンサーから退くと決定した。
スポーツリーグは放送提携、長期にわたる主要スポンサー、スター選手の3つの柱を必要とするが、オーストラリアのラグビーは過去1年半ですべて失った。
人気選手イスラエル・フォラウ氏の解雇、放送パートナーであったFoxtelの契約終了に加え、カンタス航空がスポンサーから降りた。
ラグビー・オーストラリア暫定CEOのロブ・クラーク氏は、「カンタスの決定は残念だが理解できる」と述べた。
同航空のステファニー・タリー顧客担当長官は、「従業員数千人が職を失ったなかで、これまでのようにスポンサーを続けることはできない」と説明。
クリケット・オーストラリア(CA)およびオーストラリアサッカー連盟(FFA)の支援も減らす見通しだ。”(出典:JAMS TV)
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ラグビーオーストラリア レイリーン・キャッスルCEO、ワラビーズのワールドカップ中の行動を謝罪
” ラグビー・オーストラリア(RA)のレイリーン・キャッスルCEOは、ワールド・カップ期間中のワラビーズ選手の場内外における行動に問題があったとして、
ワールド・ラグビーに謝罪文書を送った。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
ラグビーの国際競技連盟であるワールド・ラグビーが、日本で開催されたワールド・カップの時期に、
ワラビーズのマイケル・チェイカ・ヘッド・コーチを含めたワラビーズ選手の試合中の行為や、
場外での日本滞在中の行動に懸念を明らかにしたことを受け、ラグビー・オーストラリアのCEOが謝罪したもの。
懸念は、ワールド・ラグビー役員だけでなく、地元日本の組織委員会からも出されていた。
謝罪文書の内容を知ることのできる組織関係者がSMHに漏らしたところによると、
「ワラビーズ日本滞在中のできごとや問題発言がいくつも積み重なっており、キャッスルCEOはRAを代表して謝罪するとしている。
問題発言は、トーナメント初期にチェイカ・ヘッド・コーチがワールド・ラグビーや審判に関して大きく伝えられた発言や、
チームが5週間日本に滞在している間のオーストラリア側のマネージメントなども問題にされている。
ワールド・カップ開催中に組織委員会のメンバーを対象に実施された意見調査でワラビーズは、トーナメント試合においてもっとも扱いにくいチームの一つとして減点評価を受けている。
できれば忘れたいワールド・カップでの不祥事を過去のことにして無事におさめたいキャッスルCEOはできる限りの努力を行ったといえる。
ワールド・カップ開催中、チェイカ・ヘッド・コーチは、審判の判定に対して繰り返し批判しており、組織委員会もワールド・ラグビー本部でもかなりの怒りを招いた。
そのチェイカ・ヘッド・コーチとキャッスルCEOとの間にコミュニケーションがなかったとも伝えられており、チェイカ氏の辞任に発展している。”(出典:NICHIGO PRESS)
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ワラビーズ、新ヘッドコーチにデイヴ・レニー
” オーストラリアラグビー協会は11月20日、同国代表“ワラビーズ”を率いる新しいヘッドコーチに、現在、グラスゴー・ウォリアーズ(スコットランド)で指揮を執っているデイヴ・レニー氏が就任することが決まったと発表した。
グラスゴーの2019-2020シーズンが終わったあと、2020年7月からの3年半契約で、次回のワールドカップ(2023フランス大会)はレニー体制で臨む。
2014年からワラビーズを指揮してきたマイケル・チャイカ ヘッドコーチは、ワールドカップ2019日本大会で準々決勝敗退に終わったあと、辞任を表明していた。
レニー氏はニュージーランド出身で、もうすぐ56歳の誕生日を迎える。
U20ニュージーランド代表ヘッドコーチを務めていた2008年から2010年にIRBジュニア・ワールドチャンピオンシップ(現 ワールドラグビーU20チャンピオンシップ)で3連覇を遂げ、2012年から6年間チーフスを率いてスーパーラグビー連覇(2012、2013年)を達成。
2017年からはグラスゴーの指揮官となり、昨シーズンのプロ14で決勝(準優勝)に導いた名将である。
ニュージーランド人がワラビーズのヘッドコーチになるのは、2008年~2013年に指揮を執ったロビー・ディーンズ氏(現 パナソニック ワイルドナイツ監督)以来2人目。
レニー氏は母国ニュージーランドの代表チーム、オールブラックスの次期ヘッドコーチ候補としても名前が挙がっていた。
「妻と私はこの数か月間、自分たちの将来を考えるのに費やしてきた。私たちの決定に本当に興奮している」と、オーストラリアラグビー協会を通じてコメントしたレニー氏。
「私はプロとして20年以上コーチングをやってきて、どこへ行っても、コミュニティと文化に没頭してきた。ここで変化をもたらすことができると信じている」と語り、ワラビーズ再建に自信をのぞかせた。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ワラビーズ、イングランド代表に敗れ、ラグビーワールドカップ2019 終戦
” オーストラリアは強力なフィジカルでボール支配率64%、獲得エリア62%と優位に立ったが、決定力の差に泣いた。
チェイカ監督はイングランドを「ディフェンスが組織的ですばらしかった」とたたえた。
一方で、2本目と最後のトライをパスカットから決められたことに「この2年取り組んできたアタッキングラグビーにはよくあることだが、そこを今後の課題にしないといけない」と話した。”(出典:日刊スポーツ)
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エディー・ジョーンズ監督が説く、ワラビーズ
” オールブラックスでは、『オールブラックスとは』というバイブルをもらう。
そこには『オールブラックスの歴史』『オールブラックスの価値』『オールブラックスの行動規範』などが書かれている。
オールブラックスに選ばれた以上、二十四時間、オールブラックスの一員としての行動が求められる。
ワラビーズにそういうものはありません。もっと自由、ワールドカップでは二度優勝しているけれど、ラグビー界のスーパーパワーになったことはない。
オールブラックスやスプリングボクスは常に八割、九割の勝率を残さないと監督の首が危なくなるけれど、オーストラリアは六割で上出来(笑)。
逆に言うと、『勝たなければならない』というプレッシャーはない。自分たちのためにプレーする。チャレンジするのがスタイルなんです」”(出典:『オールブラックスが強い理由』p166)
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ワラビーズ、ジョージア代表を退け、準決勝進出を賭けイングランド代表と対戦へ(ラグビーワールドカップ 2019)
” 前回準優勝のオーストラリアが終盤に底力を見せた。
後半19分、WTBコロイベティが鋭いステップを織り交ぜ、約55メートル独走トライを決めると、同34分にはモールを押し込んでフランカーのデンプシーがトライ。
終了直前に途中出場のSHゲニアも左中間に飛び込み、ボーナスポイントも獲得した。
前半34分にNo・8ナイサラニがシンビンとなる数的不利もクリア。
ラインアウトなどセットプレーも安定し、チュイカ監督は「FWがうまく対応した」と評価。
「バックスの仕留める力を上げていければ」とイングランドとの対戦が有力な準々決勝を見据えた。
イングランドは、フランスとの1次リーグ最終戦が台風19号の影響で中止。
「それが有利となるかは、土曜日(19日)に分かる。過去の戦績も関係ない」とチュイカ監督は語気を強めた。”(出典:Sponichi ANNEX via Yahoo!ニュース)
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ワラビーズ、ウルグアイ代表を下し2勝1敗(ラグビーワールドカップ2019 )
” ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は5日、昭和電工ドーム大分で1次リーグD組の1試合が行われ、7トライを奪ったオーストラリア(世界ランキング6位)がウルグアイ(同18位)を45―10で破った。
前半を19―3で折り返し、後半も4トライの猛攻で突き放した。オーストラリアは2勝1敗で勝ち点を11に伸ばし、ウルグアイは1勝2敗で勝ち点4のまま。
D組はウルグアイとジョージア(1勝2敗、勝ち点5)の1次リーグ敗退が決まった。(世界ランキングは4日現在)
オーストラリアの秘密兵器がベールを脱いだ。代表初出場のWTBペタイアが1トライを含む大暴れ。19歳の逸材は「特別な日に勝ててハッピーだ」とあどけない笑みを浮かべた。
4点リードの前半23分。相手陣ゴール前のラックから、パスを受けると、一気に加速して2人をかわし、最後は空中で回転しながらタックルを避けてインゴールにダイブした。
7分後には相手陣10メートル付近でステップを切って3人の防御を引きつけ、フリーのCTBクリンドラニにラストパス。後半序盤で退いたが、鮮烈なデビューを飾った。
この2トライは流れを左右する局面でもあった。オーストラリアはFW陣が「ハイタックル」の反則を繰り返し、前半だけで計2人が一時退場の処分を受けた。
7人で組むスクラムは押し返され、何度もゴール前に進まれた。だが、ペタイアの活躍で主導権を握ると、得意のランニングラグビーが息を吹き返し、後半4トライの猛攻を見せた。
ペタイアは昨年、右太もも裏などを故障した。今季はほとんどプレーできず、W杯メンバー入りの連絡を受けた時はテレビゲームに熱中していたという。
「緊張していたが、仲間が励ましてくれた」と大舞台で輝きを放った191センチの大型トライゲッター。W杯で2回の優勝と準優勝を誇る「ワラビーズ」(代表チームの愛称)に新たなスターが誕生した。”(出典:毎日新聞 via Yahoo!ニュース)
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ワラビーズ、ウェールズ代表に敗れ1勝1敗(ラグビーワールドカップ2019 )
“「ラグビーW杯・1次リーグD組、ウェールズ29-25オーストラリア」(29日、味の素スタジアム)
優勝候補の激突は、今年の欧州6カ国対抗で全勝優勝を飾ったウェールズ(世界ランク3位)が、
前回大会準優勝のオーストラリア(同6位)との激闘を制した。ウェールズがW杯でオーストラリアに勝利したのは第1回大会以来。
ウェールズは前半1分。キックオフのボールを素早い出足で奪い返すと、SOビガーが鮮やかにドロップゴールを決め、3点を先制した。
電光石火の攻撃で主導権を握ると、さらに12分。ゴール前へのキックパスに反応したCTBパークスが相手に競り勝ってキャッチし、トライに結びつけ、10-0とした。
さらには前半終了間際にビッグプレーが飛び出す。自陣でSHデービスが相手のパスをインターセプト。
そのまま走りきってトライ。23-8とオーストラリアを大きく引き離して前半を終えた。
後半開始早々にもPGで3点を追加したが、ここからオーストラリアの猛反撃にあう。
前半は持ち前の堅守で相手の攻撃を封じ込んでいたが、オーストラリアに展開攻撃を許して、2トライを献上。
最後は4点差まで迫られたものの、底力を見せてオーストラリアの猛攻をしのぎきった。
宿敵・オーストラリアを倒して、首位通過での決勝トーナメント進出へ大きく前進した。”(出典:デイリー via Yahoo!ニュース)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる