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平秀信さんが提唱する「好きな事して、相談され、感謝される」ヴァーチャル・コンサルへの道:ヴァーチャル・コンサル(1/4)

先日、受講した平秀信が発言されていて小耳に挟んだ「ヴァーチャル・コンサル」のウェビナーの初回が先週開講し

リアルタイムで聴講出来なかったのですが、動画が録画(有料講座のため非公開)されており、週末に学習してみました。

>>  平秀信さんに学んだPT(合法的無税生活)とヴァーチャル・コンサルティング  <<

ヴァーチャル化する世の中

4回シリーズで、第1回は「ヴァーチャル・コンサル」の概略的内容。

キャストは、平さんと(平さんの師匠の)仙人さん、ヴァーチャル・コンサルを実践されている神崎さんのお三方。

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序盤はビートたけしの番組的なノリでスタート。仙人さんは声のみの出演。

まず、ヴァーチャル・コンサルがこれから伸びて行く時代背景に世の中のあらゆる事が、ヴァーチャル化している事により、

これから6〜7割程度の職業のヴァーチャル化が想定され、ヴァーチャル・コンサルに向かない職業は無いと言えると思われる。

例えば美容師、蕎麦屋といった職業でも、同業者にコンサルする事で実現可能。因みにサラリーマンは、様々な苦労を経験していることからヴァーチャル・コンサルに向いているとの事。

この流れに沿ってコンサルティングの技術を身につけておくと、どこに居ても仕事が出来るようになり、未来が明るくなる。

参考までに(ヴァーチャル・コンサルの)月収の目安は35〜40万円程度との事。

まずはコンサルティングの世間一般のイメージを外すところから

ヴァーチャル・コンサルは主としてSkype(スカイプ)を使って、画面は落として、顧客の良き相談相手となるもので

イメージされる堅苦しさとは無縁。実際は「話しを聞いてくれる優しい人」程度の感じで丁度。

平さん曰く、そもそも仕事の定義自体、「価値を与える事」にあり、スーツを着て、会社に行く事と勘違いしている人が多いと指摘。

一気に大きくしようとせず、少しづつ段々と

ヴァーチャル・コンサルと聞いて、よくイメージ出来ず、不安に思う人が多いとみられるが

一気に始めるのではなく、不安を感じるのなら小さく始めれば良いとの事。

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安価なコストでインフラ整備が進んでいるこのご時世

平さんの提唱するヴァーチャル・コンサルは海外に出て、日本の顧客を相手にする。

これは次回以降の講義の内容となる海外で合法的に無税生活を送る「PT」とリンクしたもの。

この話しを聞いて、語学面で不安を感じる人も多いと推測されるが、ヴァーチャル・コンサルを生業としている人たちの中には

” Hello” 程度の英語力しかない中で、1年間ドイツで生活していたり等、語学力の出来不出来は本質的な問題ではないそうな。

海外では安宿をまとめて紹介するサイトや家をシェアさせてくれる制度の普及など、調べればいろいろ経済的に活用出来るシステムは発達しているようです。

本拠を構えるのにオススメの場所は東南アジアで、日本人でも目立たず、周囲と溶け込める事が大事であると。

ヨーロッパは惨めな思いをし兼ねないとの事ですが、世間との印象と打って変わって、ロシアは世界一優しい国であるそうな。

はじめ方は様々、価値の交換の仕方

「いきなり、海外は・・」という人たちのためには、会社と交渉して週1回は社外勤務にしてもらうなど

会社と協議する事の提案があり、意外と交渉に応じてくれる場合が多いんだとか。まぁ、これも「会社に行く事が仕事ではない」といった

こういった申し出を出来る人のマインドセットの問題はあるかと思います。

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内容が核心に入り、表情も真剣に・・

まずは「相談されましょう」

ヴァーチャル・コンサルの第1歩は、仙人さんによると

” まず人から相談されるチャンスを見付ける事 ”

相談が来れば、親切に乗ってあげる事を心掛け、その繰り返しが将来的にセミナーの開催やDVD等の商材販売に必ず繋がってくると指摘。

願わくば一人でやるよりはチームでやった方が良いとの事ですが、実は、

ヴァーチャル・コンサルに必要なのは「度胸だけ」だそうです。

才能とは、自分で気付かないくらい、至極当たり前にやっている事

ウェビナーの後半部で仙人さんから(コンサルティングの源泉となる)「才能」に関しての言及が有り、

才能は、自分が思っている事ではない。凄く自然な行為で、凄く簡単、自分でも考えないような事を指し、

これは(友達等の)人に聞いてみて分かる事だと。自分が嫌いな事であったり、親から怒られてきた事が該当したりするようです。

「失敗」が存在しない世界

ヴァーチャル・コンサルになって、自分が外へ出て行く事で、自ら環境を良くしていく。

大概の人は、「失敗したらどうしよう」と考えるが、仙人さんは学校に行かなかった事も有り

そもそも「失敗」について学ばなかったので、失敗について分からないとしながらも

人間界に失敗は無く、何かしたら、何かを必ず学ぶもので、それを次に活かせば良いだけの事。

「好きな事して、相談されて、感謝されましょう」の好循環

人間の幸せは、感謝される事に有る。好きな事をして、感謝される事に本来の姿が有り、

実際、ヴァーチャル・コンサルをやっている人たちは「感謝される事しかない」とか。

初回のエンディングは、「人に感謝される事を毎日していきましょう。」「最初から大きく考えない」

ちょっと海外に旅行する感じで出て行けば、必ずステップ・バイ・ステップの要領で歩を進められる。

自分ではなく他人の事、明日、明後日ではなく1年後の事

最後は仙人さんから、ヴァーチャル・コンサルの3つのマインドセットが定義され・・

1. 小さくテストする

2. 相談される

3. (借金があれば)借金を返す事

この指摘と並行して、自分の悩み、問題にフォーカスする事は止め、

明日、明後日の事を考える事も止めて、1年後の事を考えるようにしましょうと。

知らぬは、己の思考の枠組みなり

ざっと、このような内容で100分強の尺であったと思いますが、ヴァーチャル・コンサルという職業、ライフスタイルも然ることながら

こういった事を知っているか、知らずにいるか。また、自分が普段、如何に枠にハマった考えた方をしているのかを実感させられる機会にもなりました。

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続き(第2回)は、また来週アップします。

 

大谷正光さんが紹介する、人は7年毎に成長の節目を迎えていく話し

 

Facebookで最大級の交流会を主催されている 大谷正光 さんのメールマガジンから。

大谷さん主催のイベントは参加した事のない状況ながら、給与所得者生活から自己実現を経た生き様等から

メルマガで、しばし学びを頂いておる次第。

 

人生は7年毎に節目を迎える の法則

人の生涯には7年毎に経られる段階があるとして、それは人間、誰しもが持っている12種類の基本的な性格が露呈するようですが・・

” 幼児、孤児、戦士、援助者、探究者、破壊者、求愛者、創造者、統治者、魔術師、賢者、道化 ”

自分は未経験ですが、「ハリーポッター」は、このプロセスに従って物語が描かれているのが、人の深層心理に響いて大ヒットしたのではないかと、大谷さんは分析。

 

7年毎に移り変わる人生のステージ

そして人が生涯を歩んでいく中で、上記12の性格の原型が約7年サイクルで強く自分の表に出てくるものであると。

7歳(幼児)>>  14歳(孤児)>> 21歳(戦士)>>

28歳(援助者)>> 35歳(探求者)>> 42歳(破壊者)>>

49歳(求愛者)>> 56歳(創造者)>> 63歳(統治者)>>

70歳(魔術師)>> 77歳(賢者)>> 84歳(道化)

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と、これだけ並べると「?」という感じですが、大谷さんは、

” 20代前半は男性はなにかと戦うし、30代になると探究するし “

と。女性の場合、

” 女性は20代後半だと、恋人として援助者のエネルギーが強く出てきますから恋人の為に何でもしてあげたくなっちゃいますよね。”

(女性の方)合ってますか?(笑)

” それに30代になるとスピリチュアルに目覚める人が多くなります。”

” で、人生がガラリと変わるタイミングが大体30代半ば~40代半ばにくる人がとても多いのもこの原型でみえてきます。”

ココは ↑ 、自分の今のステージと合致してきて、よく実感出来るところです。

” 私(大谷さん)も知り合いの人で40代前半からものすごく急に活躍し始めた人がたくさんいます。みなさんほんとに劇的に人生がよくなっているんですよね。

これは原型でいうと「探究~破壊者」のステージで変容が起こるからなんですね。

探究のステージではまさに自分で未知の領域とか、夢とか目標を探求します。野心もあってどんどん突き進む感じ。

ところが、ある程度探究すると「自分が何者か」ということがうっすら見えてきます。

もしもその本当の自分からズレていることをしている場合は自らそれを「破壊者」として一回破壊しちゃいます。

「こんなことがやりたかったわけじゃない!」って。”

 

人それぞれ直面する出来事は違うが、段階毎の意味は共通する

各自それぞれ一つ一つのプロセスを経ないと、次へ進めないのが法則としてあるようで、

例えば「破壊」に至るのは、それ自体が悪い事ではなく、大谷さん曰く

” 本当に自分へと進む為に必要なプロセスなんですね。そして破壊の後の新たな創造がうまれる。”

女性の場合であれば・・

” 夫婦関係やパートナーシップに疑問を感じ始める人が多いでしょう。”

会社員の場合であれば・・

” この探究者~破壊者を30代~40代で通過するので多くの迷いや悩みが出て来やすいです。

中間管理職になるのもこの年代ですから、「自分は何がやりたいの?」という探究と「もうこんな会社辞めてやる!」という葛藤が続きやすいと思います。

転職しようか、起業しようかとすごく迷うのもこの年齢です。探究して、破壊したくなっちゃいますから。

” だから今30代~40代でいろいろ迷っているとしたら、それはあなただけっじゃないってことです。

普通は迷う時期なんですよね。

迷ったり不安になったりするのは全然悪いことじゃないですし、人の成長段階においては当たり前のことですよね。”

これらの段階を消化して行く事によって・・

“そうやって魂の成長とともに、精神的にも成熟していくということが原型から見えてきます。

最近、これまでとは感じ方が変わったり、目標がなんとなくなくなったり、これまでやってきたことが無駄だったんじゃないかって感じたりしているとしたら

それは探究者から破壊者への移行が始まっているかもしれません。”

メールマガジンの結びでは・・

” あなたの次の7年はどんな原型のエネルギーが現れてくるでしょうか “

と締め括られています。

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起こる出来事は人それぞれだが、誰しもに共通する成長の12段階

今回の記事を読んで、かつて受講したセミナーで同内容の事を学んであって、予備知識があったこと

方や周囲の人とこういった話しをする機会が無かった事もあり、「他の人はどうなだろう」と思うところはありましたが・・

大筋で合意出来て、「破壊者」の段階にいるであろう自分としては(笑)

腑に落ちる点が多く、ここに留めておこうと思った次第。

 

人生は、成長するプロセスなりて

それぞれ主人公(これを読まれている皆さん)の方々が、今の段階を認識して、そこを通過すると、次に何を迎えるのか、これを分かっているだけでも

直面している問題の相対化、アンソニー・ロビンズ曰く人の人生に欠かせないとする「成長」のプロセスが明瞭になって

より大局的な視野に立って、日々の事柄に向き合える事になれますね。

 

Editor’s Note

ブログの創設に遅れる形で作ったFacebookページの「いいね!」が本日200に。感謝。

100番目200番目は、それぞれブログでエキスパートの領域に足を踏み入れられている方にお願いして

それぞれご快諾頂け!

お一方お一方の重みを実感しながら、これからも地道に更新していこうと思えた良き節目の一日でした。

ありがとうございます。

神田昌典さんが伝授してくれた目から鱗な営業の極意x2:『禁断のセールスコピーライティング』読了

 

前回に続いて、神田昌典さんの『禁断のセールスコピーライティング』から。

>> 神田昌典さんが断言する「高飛車な営業スタイルが、信用につがなる」の真意  <<

30年の調査期間で実証された、顧客との絶対的信頼感を10分で築く方法とは・・

第4章「禁断のセールス」編 の「短時間で顧客との信頼関係を築く」と題された項目内の10分で築く信頼関係として、

一般的には「お客とお酒を飲むこと」と思われているが、もっと効果的な方法で

神田さんがジャック・ワース(アメリカで30年間、300業種のトップセールスマンに共通するセールス方法を調査した結果)が教えてもらったという方法が

“見込客の7歳以前の話をする。” (p233)

というもの。

” なぜ7歳以前の話をするのかといえば、相手が取引に値するかどうかという判断するため ”

” 見込客が、7歳以前に両親との葛藤があり、その葛藤が現在まで怒りという形で続いている場合は、取引をしてはいけない。なぜなら、その怒りが取引先である自分に向けられる可能性が高いから” (p233-234)

立ち入った質問とたるため難度が高いと思いきや、神田さんが実践したところ、「実にいい会話を持てることがほとんど」 (p234)であったそうな。

ここで相手が怒り出すような事があれば、先々、契約に至る事は難しいであろうと。

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この会話が終わった後・・

” 自然の感情として相手に対する敬意が涌いてくる。相手も同様に、幼馴染の友人のような感情を抱くことになる。つまり、その他の営業マンとはまったく次元の異なる関係が作られている “(p234)

という効果があるそうで、これが決定力を推進する役割を果たす事になるようです。

本で紹介されている会話具体例・・

営業マン:「いつ頃この会社を創業されたのですか?」ーーー「27年前だな」

営業マン:「創業されたきっかけは?」ーーー「いやぁ、ほかに仕事がなかったんだよ。オイルショックでね。だから、しようがなく始めたんだよ」

営業マン:「何を大学で勉強していたんですか?ーーー「経済だな」

営業マン:「経済を勉強しようと思ったのは、なぜですか?」ーーー「高校で野球ばかりやっていたから、それしか受からなかったんだよ」

営業マン:「野球を始めたのは、いつからですか?」ーーー「そうだな。6歳のときには、父親とキャッチボールしてたな・・・・・・」

こうすると、比較的、短時間で子ども時代にまでさかのぼれる。そして、調べたいのは両親との関係だ。

営業マン:「ご両親との関係はどうでしたか?ーーー「子どもときは、いやぁ、怖かったよな」

営業マン:「それはなぜですか?」ーーー「うちは醤油屋だったからなぁ。小学生でも自分の工場で働かなけりゃならなかったのだろう。それを手伝わないと、怒鳴られるからな」

営業マン:「そのときに、どう感じました?」ーーー「そりゃ、寒かったよ。冬でも水で醤油瓶を洗うんだからな。こんな父親を持ったのを恨んだこともあった」

営業マン:「今は、どう思われていますか?」ーーー「いやぁ、もう親父もお袋も亡くなっちゃったからね。感謝してるよ。」(p235-236)

出来るセールスマンは自然とやっていた!

と、まぁこんな会話の例示ですが、何でも

“トップセールスマンの8〜9割が、意識するしないにもかかわらず、この方法により信頼関係の構築を行なっている。” (p237)

そうな。神田さんご自身でも

” 高飛車で突っ走れるのも、「この方法を知っていれば、どんな会社でもトップセールスになれるだろう」との自信がある” (p238)

ためであると。

セールスの極意として抑えておくべき事は、わずか2つ

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と、『禁断のセールスコピーライティング』の後半では営業の極意は・・

” お客が、「この商品が欲しい」と表明し、そして欲しい理由が明確でないかぎり、商談を続けてはならない。

実に高飛車な営業スタイルだが、逆にそれが信用につながる。” (p212)

” 見込客の7歳以前の話をする。” (p233)

の2点。神田昌典さんの本ならではの「非常識」な感じが、ある種、爽快な読後感を運んでくれました ^^ 〜

神田昌典さんが断言する「高飛車な営業スタイルが、信用につながる」の真意

 

300ページ弱の「顧客心理」を射抜いた実例の数々

『禁断のセールスコピーライティング』を読了。

巻末に挟んでいたレシートの日付を、確認すれば5月10日。

285ページの分厚さに、休み休み読んでいた影響もありますが、後半が格段に面白く、まるでマンガを読んでいるかのような(笑)

本書は著者である神田昌典さんが主催されている中小企業の経営者を対象の「顧客獲得実践会」を通じて得られたノウハウのうち

セールスコピーライティングに関する内容が凝縮、再販された一冊と理解していますが

格段に面白かったのは、第4章「禁断のセールス」編と第5章「神田のセールスレター」編。

 

「お願い営業、こめつきバッタ」では売れない営業の世界の真実

「禁断のセールス編」では、

” いったい、お客は、どんな基準で、購買を決定するのか? ”

の問いに、アメリカで調査された結果が

” 1.信頼出来る営業マン  2.商品品質   3.価格 “(p207)

と示され、

” 購入するときには、信頼できる人から買う。つまり1対1の、人同士の関わりの中で、購買が決まっていく。” (p207)

“「多くの営業マンは、「お客に気に入られること=信頼されること」だと思い込んでいる。 ” (p207)

が、ここに大きな誤りがあって、神田さんは

” しかし、周りを見回してほしいが、お願い営業で稼いでいる人がいるだろうか?トップセールスマンに、こめつきバッタはいるだろうか?”(p209)

と。本書では・・

” お客が、「この営業マンは信頼できる」と思うときはどんなときだろうか?”(p210)

” お客が(営業マンを)信頼出来ると思うのは、十中八九、断られたとき なのである。”(p210)

と実態を指摘。具体的に、これは

” 買う側のメリットにならない場合、売ることを断る営業マン ・・・・・・” (p210)

 

営業マンが潜在顧客を見極める3つのポイントがある

と、上記の如く説明されていますが、『売り込まなくても売れる!』(ジャック・ワース著)によると・・

” 1. お客が自分の商品を必要であり、買いたいと思っているかどうか。

2. お客に、この商品を買う予算があるかどうか。

3. この取引をすることで、売り手および買い手の双方にメリットが生じるかどうか。

この3点について見きわめて、取引する価値がないと判断した場合には、丁寧にお断りする。” (p210-211)

” つまりお客が、「この商品が欲しい」と表明し、そして欲しい理由が明確でないかぎり、商談を続けてはならない。

実に高飛車な営業スタイルだが、逆にそれが信用につながる。”(p212)

誰もが犯してしまいがちな営業での過ち・・

逆に絶対にやってはいけない事として、

” 「1人のお客も逃さないように、説得しよう」と思うからその焦りがお客に伝わってしまう。”

説得してはいけない。説得しようとすれば、お客は必ず不買心理を高める。” = ” 売れない営業マンは頭を下げる。トップセールスマンは、お客を切り捨てる。” (p213)

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といった流れから、本では具体的なセールストークの紹介まで披露されています。

真剣なお客さんは、営業マンから切られるリスクを感じ取っている

神田昌典さんというと、このスタンスは自分でも分かっていて、個人では高飛車、非常識という先入観があり、

ご本人と接する機会があった時には、かなりのギャップを感じましたが(笑)

>> 神田昌典さんライブコンサルティング その弐(5/31): お金が無くても幸せな人を目指そう」の意味するところ <<

” セールスとは、「今すぐ客」を見きわめる。” (p230)

” 営業マンの仕事は可能性の低いお客には時間を使ってはならない。”(p219)

本章或いは本書の中で、一番刺さりのあった一文は・・

” 真剣なお客ほど、営業マンから切られることがリスクと感じるから、必ず「購入したい」と言ってくる。 ” (p222)

との部分。確かに、顧客側の立場に自分が居る時の心情を振り返ってみると、よく実感できます。

実例に富み具体的で、人間心理をよく突いていた一冊でした。繰り返し読み、実践でのフィードバックを経ていく事を通じて、大きな価値を得られます。

 

鮒谷周史さんが『平成進化論』で説く、動き続ける事、コミュニティの力、知識を扱う者の心得

現在、00:47。ふぅ〜 根性の世界 ーー; 最近、本読めておらず、電車で移動中はもっぱら未読が積もったメルマガ。

先週に引き続いて『平成進化論』から。

環境が、その人を決める

「知識が商売になる時代」に、知識を商売にするために必要な知恵 と題された(平成26年)6月18日号から。

著者の鮒谷周史さんが個別コンサルティングを日常行なわれた中で、

” やはり、人間、どんな環境に身を置くかによって自らの運命が大きく変わってくるのか “

との心境に再度至られたと。

鮒谷さんのコンサルティングを行なうか否かに関わらず、

” 「自らが動いているのが当たり前」という環境に身を置くことは、実は、どれほどたくさんの知識を身につけるよりも大切です。”

と述べられています。これは・・

” どれだけ知っているかより、どれだけ動いているかが成果に直結するのです。”

” 動いていれば、自然と学ぶ必要に迫られて学び、知るようになります。

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この知識は机上の学習による、空理空論から生まれた「死んだ知識」ではなく、実践の中で体得された「生きた知識」なわけですから、どちらが価値ある知であるかは自明のことでありましょう。”

そこで鮒谷さんの場合、

” 様々な人をご紹介し、繋ぎ、まずは小さな輪(コミュニティ)に入ってもらい、やがては大きな輪(新しい世界)へと接続させたい、そんなふうに考えているのです。”

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そうな。「コミュニティに入れ」「環境が、その人の人生を決める」とは長倉顕太さんの持論と重なる事で、こちらでも何度も繰り返しにとなっている部分ですが、鮒谷さんは更に・・

” 自分が所有するさまざまな資源(知識・情報、環境その他)を、どういった流れで、どのタイミングでお届けするか、

といったコンテクスト(文脈)に強く意識を持つことが大切になってくるのです。

以上に記したとおり、「コンテンツではなく、コンテクスト」「人を見て法を説く」といった言葉の意味が理解できるようになった人から

順番に、「知識が商売になる時代」を追い風として、心地よく生きていけるようになるのが分かると思います。”

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経験は言葉に重みを持たす

鮒谷さんの場合、90分で10万前後のフィーを受けて、コンサル業務をこなされているわけですが、

応募者と向かい合う中で得られた上記の言葉、実感込められた文章として伝わってきたので、本日、取り上げた次第です。

筋トレを挟んで、現在 1:17。よく頑張りました☆の自画自賛〆 さぁ、あとちょっと日課を消化して寝よ zzz

 

「最悪」を経験すると、「普通」に感謝出来るようになる

 

1日少しでも自分時間

前回の記事を書く際、23:30くらいに帰ってきて、翌朝5:00起きという状況ながら

このまま寝たんじゃ、長倉顕太さんの言われるリーダーシップを執って生きていない人生=フォロワー=奴隷の図式で

奴隷生活容認となってしまうため、自分時間の創出と。そこで意地でもと30〜1時間使って

>> 長倉顕太さんのブランディング論と、理由要らずの偶然を楽しむ生き方のススメ <<

を書き上げた次第。

 

家に帰った後の3パターン

で、3時間くらい寝て・・  6:30から始動。昼に一旦、食事に出た後は、ひたすら同じ空間に身を浸していましたが

日が落ち切ったあたりから、「今日は帰れないかも?」といった状態が漂いはじめ・・

然らば「今日はブログ書けないな」と。ってより、さすがに今の状態から解放されたいの一念。

最初は・・a) 普通な時間に夕食を取り、自分の時間があって、就寝というパターンを頭に描いていて、それが出来ないと分かると・・

次は・・ b) 遅めながらも、最小限の日課(ブログ、筋トレ等)を消化するパターン

次に・・c) 終電までに帰る(帰った後は意欲と閃き次第)

ここに一つの攻防があって(笑)「今日は、もう帰れないと分かる」と開き直りが出て

次は始発で帰る事が目標に ^^  = d) パターン

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一線を越えた後の境地

同じ境遇に陥った戦友と↑それをスローガンにやるが、やればやるほど、やるべき事が露呈してくるという ーー;A

そんなこんな始発を諦め、更にもう一段の開き直り(笑)

もうこの段になると「どこまで出来るかなー」とドーパミン放出。極限の状況を楽しむ感じに。

稼働時間24時間(6:30)を突破した頃から、そんな事を考え始め、結局、13:00頃まで。

そこまでやっても終わらずも、やるだけやった的にある種の達成感を抱き、15:00頃、40時間振りの帰宅。

連絡せねばいけない所に連絡を入れ、久方振りの睡眠。

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現在、翌朝の5:38。途中、何度か目覚めましたが、子供のような長時間睡眠出来たのもちょっと嬉しかったり。

 

「最悪を経験すると、普通に凄く感謝出来る」

久々に、日記風に仕上げてみましたが、そういえば先日、池松耕次さんとサシでお話しした際に

>> 池松耕次さんに問うた「直感、心の声は間違う事がないのか」   <<

池松さんが、台風上陸最中、ゴルフに行く予定があり、悪天候の中でのプレーを覚悟してたものの、通常のコンディションで出来てしまったと。

「良かったですね」とお声掛けしたところ、「俺は本当は雨、風の中でやりたかった」と。その心は最悪を経験すると、普通に凄く感謝出来るようになると。

「さすがだな」なんて思って聞いてましたが、フォロワー=奴隷の事を書いた途端の展開といい、見たり感じ取ったりする事は、時間の感覚をおいて、わりとすぐ自分が直面するものですねー。

 

長倉顕太さんのブランディング論と、理由要らずの偶然を楽しむ生き方のススメ

前回のメールマガジン「平成進化論」を引用した記事は好評であった模様で・・

>> 鮒谷周史さんが「平成進化論」で説く、自分の居場所の見つけ方  <<

先ほどFacebook広告のPRで「ページの他の投稿より75%反応が良い」との事で、お褒め頂きました。

有難うございます(ペコリ)

それに乗じて?!今回もメールマガジンとFacebook(リンクはFacebookページ 長倉顕太『ファイトクラブ』)投稿の混合で、今回は出版プロデューサーの長倉顕太さん。

大多数の中の一人から抜け出すブランディング

長倉さんを知るキッカケになったのは、以前の記事(下記)で紹介した動画でストレートなメッセージが心に響いての事。

>> 長倉顕太さんの「変わりたい人」へ向けたメッセージが強烈過ぎた <<

長倉さんは、YouTube、Facebook等で無料公開されている動画等でブランディングの必要性を説かれていますが、それは、

” 組織に頼って生きてきた人たちがどんどん生き残れない時代が、確実に来る “

と予見されての事。

背景にあるのは外国人労働者の流入と単純労働の機械化で、

“「労働力」を売る個人、会社は今後確実に淘汰されていきます。”

と警鐘を鳴らされ、各個人

” 絶対に機械にも他の人にも取って代われない、自分だけの強みとは何だろうか?”

という事を考える必要性がある。

” 自分のブランドを確立出来ない人は、相対的に「価値」は下がり続ける “

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理由を求める人びと

この世には「リーダー」と「フォロワー」しか存在せず、長倉語録でフォロワーとは別名、奴隷。

インターネットの時代が来て、皆、奴隷が抜け出す武器を手に出来たにもかかわらず、その環境を活かせていない。

長倉さんが勤務先のフォレスト出版から独立されて2年が経過する中で、意外に思われたのが、

「多くの人が「理由」を求めている事」

長倉さんは「理由」なんかどうでも良いとの立場で・・ 好きな人、好きなこと、好きな曲 の何れにも「理由」は必要ない。

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理由を与えれば、人はとてつもなく動く

出版社に在籍されている頃に・・

” 合理的な「理由」があれば人は動くってことを意外と多くの人が知らない ”

事に気付かされ、その証左に

” マーケティングでもコピーライティングは「理由」を与える行為だ。”

と。裏を返せば人に「理由」を与える事で騙す事も、殺人マシーンにする事すら出来てしまう。

宗教も「生きる意味」を求めることだが、長倉さんにとってはそれは人から与えられるものではないから、自分で勝手に決める。

理由でなく、偶然に感謝する生き方

長倉さんの根底に流れるのは、

” 結局さ、全部さ、「偶然」でしかない。”

との考え。だから「理由」なんて求めず、計画なんてものも立てず、「偶然」を楽しみましょうと。

今回のFacebook投稿もたまたまiPhoneにアクセスしたタイミングで目に留ったもので

それを必然と解釈するか、偶然と定義するか、人それぞれと思いますが(笑)

自分のフィルターを通した(ブランディング)情報発信をしていると、己の頭上に立っている?であろうアンテナが研ぎ澄まされて行くような感覚は得られますね。

必要な人、情報が集まってくるといった。

 

鮒谷周史さんが『平成進化論』で説く、自分の居場所の見つけ方

読み溜まっていたメールマガジン『平成進化論 』をこころのとことまとめ読み。

本日分で印象的だったのは6月30日号の「あなたの居場所の見つけ方」。

人と会い続ける事によって感じられる「自分の居場所」

著者の鮒谷周史さんは、「一人ひとりの社会における役割は外部との積極的なコミュニケーションによって相互補完的に決定されていくのでは」との仮説をもとに

読者に積極的に外に出ていき他の人々と語らう事で・・

” 自分は、周囲の人達から何を必要とされているのか “

人と会い続ける事によって、社会が自分に求めているものが徐々にクリアになっていくとして

社会での自分の居場所が見つかり、所を得て水を得た魚のような活躍が出来るようになると。

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「居場所」の探し方

鮒谷さん曰く

” 誰であれ、一人として「どこにも役割や居場所がない」なんてことは考えられない ”

との見方で、もしそのように感じる人はまだまだ外部との対話が足りていないのではと結びで述べられています。

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日々、新しきに触れる機会あり

ともすると同じ人ばかり時間を過していたり、新しい場所で人間関係を築くのが億劫になったりしますが

最も手軽に「これから」を変える事が出来るのが、新しい環境に溶け込んでいく事だと思います。

Facebookの場合、慣れた人だとサイトの左側に表示されるコミュニティの数が豊富だと思いますが

セミナーにイベント全盛の時代で、メールマガジンにしろ、Facebookにしろコミュニティを組成する情報に溢れていますから

現状を変えたいと思ったら、アンテナの立て方次第でダイナミックな展開を呼び込める時代。

前回の仙人さんの講話を引用すると、文脈に動詞を用いて「全ては変化、進化している事を意識する」心掛けにも通じますね。 

>> 続、平秀信さんのメンター仙人さんが説く資産構築法は、無限大の資源、可能性を理解し、価値を構築し提供する事  <<