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池松耕次プラチナパスポート その参:「成功せざる得ない」生き方

 

前回の続き。

>>  池松耕次プラチナパスポート その弐:成功は科学、だから再現性がある <<

 

高確率で、年収を上げる方法

年収を上げたいと思っている人は世の中に多いが、それには人間関係が大事。その人の年収は親友5人の年収平均と言われており、

年収を上げたければ、出来るだけ成功者と言われている人たちとの時間を多く取るようにする。

仮に成功者のコミュニティに入る事が出来れば、自分の年収だけ落ち込んでいる事があっても、仲間が引き上げてくれる。

 

パートナーには求めず、徹底的に尽くす

また、パートナーに関しては、自分が相手に対して求めているうちは理想のパートナーは現れない。

何より、自分が相手の理想のパートナーとなる事が大事。世の中で人間関係がおかしくなるのは、相手に求める事に起因する。

全ての物事は自分の期待が現実と一致しない時に不平、不満が残るので、

「期待を感謝に変える習慣」を持つ事が大事。

これは幸せのフォーミュラと呼ばれ、幸せを感じる大原則であるそうな。

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成功するために、大事なこと5つ

成功と呼ばれるには5項目有り、

1. 経済の豊かさ:今の仕事を辞めても、何もしないで1年間今の生活レベルを維持出来る状態。出来れば20年。

2. 健康:体調管理、身体を鍛えている人は、成功している人が多い。これは決めた事が出来ると自信になる他、

身体の機能が1日で大きく3分類されるそうで・・

午前  4−12時  〜 身体に入った物を外に出す(負担になる物は口にしない)

午後12−20時 〜  摂取のタイミング

午後20−   4時 〜  吸収の時間

これらの事を知っているだけでも、身体に負担を掛ける事を取り除く事が出来る。

また、朝日を浴びる事。週2、3回の有酸素運動(最大心拍数の70%前後 / 苦しくなるまでやると筋肉を分解してしまうので効果的でなくなる)を定期的に行なう事で、半年以内に毛細血管が30〜50倍になる。

3.  時間のゆとり:やりたい事を、いつでも出来る状態。やりたい事から先に予定を埋める。

得られる時間で何をしたいのかは明確にしておく必要性有り。

4.  人間関係:人間の幸せの大半を占める。これは既述の通り、まず自分が相手にとって最善の関係を築く事。

ギブ&テイクという言葉があるが、ギブが先に来ている事が本質をよく物語っている。

なお、家庭でのパートナーシップは価値観が近い事が望ましいが、ビジネスになると違わないとなかなか上手くいかない。この傾向は抑えておくべき必要有り。

5.  人生の目的・ヴィジョン・使命:世の中で大成功者と言われている(こんな方向と決めている)人は 3%程度。

これが明確な目標を持って生きている人となると、10,000人に1人と言われており、このレベルに来ると成功せざる得ない。

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これは、自分の人生の目的を明確にしている人のもとには、応援してくれる人が次々と現れる法則があるため。

人生の目的とは、自分が人生の最期を迎えた時に、何と言ってこの世から送り出されたいか。

自分の心臓が鼓動しているのは、自分の意思に拠るものではなく、何か意義のある事を成し遂げるため、生かされていると考えるべき。

ここに、我々の人生の最大のテーマ、存在意義、命の使い方=使命がある。

人生の価値は経験に有り、自分の経験は、社会に役立てる事が出来、とてつもない価値を提供出来る事にもなり得る。

人生には、人それぞれキーワードがあり、自分の進むべき方向性を見付ける手がかりとなる。

大切なのは、その方向に向かって歩み始める事。人は思い込みによって押し込められており、何の恐れもなければ、人それぞれとてつもない事を出来る力を秘めている。

自分のヴィジョンを明確にする事によって、その恐れを振り切る事が出来る。

ヴィジョンは、自分の最期の瞬間を思い浮かべる事が見えてくる。

まだ、初日分が終わってないですが(笑)今日はここまで。

 

池松耕次プラチナパスポート その弐:成功は科学、だから再現性がある

 

前回記載の通り、金、土、日と池松耕次さんのプラチナパスポートというセミナーを受講していました。

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>>  池松耕次さんに学んだ2日半  <<

私が池松さんの事を知ったのは、4月アンソニー・ロビンズ(マザー・テレサ、ネルソン・マンデラ等のコーチを務めた世界No.1コーチ)が来日したセミナーズ・フェスタの初日に池松さんが登壇され・・

 

生まれてきた人それぞれに「使命」あり

今、ここに来ている皆さんの心臓は鼓動しているが、いつか自分の意思でなく、全員、この鼓動が止まる時が来る。

それまで自分に与えられた命に使命を感じて生きていきましょう、といった話しに心揺さぶられ(実際の表現力は上記の格段上)

4月に無料で参加出来るアンソニー・ロビンズのフォローアップ・セミナーを受講して、その際に本講座を知った次第。

>> アンソニー・ロビンズのフォローアップ BY 池松耕次さん <<

>> 池松耕次さんのフォローアップ その弐:アンソニー・ロビンズと認知科学  <<

 

成功は科学、だから再現性がある

初日は昼12時から始まり、途中、夕食休憩などを挟み、確か23時近くまで。約150名、皆、同じホテルに滞在していたゆえの遅くまでの盛り上がりでした。

その日に何を学んだかというと・・

” 世の中にはパターン、法則があって、人は間違いなく自分の中にあるものを活用していう事だけで、思い通りの人生を生きられるようになっている。大概の人は(パターン、法則を知らないため)脱線してしまっている。”

つまり、成功は科学で再現性がある。

 

人生の成功者と言えるためには、人が喜ぶ事、人の事を考えられるように、成功者のように振る舞う事が大事。

この心掛けを実践する事で、思考の中の周波数が変わってくる。

一般の人が成功者と言われる人たちを遠巻きに見て、近付いていけないのは、思考の周波数が合っていない状態。”

 

” 人はそれぞれの価値観によって生きており、今までの価値観が自分を作っている。

一例に年収を上げると、「これくらい稼げて当たり前」という価値観によって決められている。

成功者を身近に感じる事で、価値観(周波数)が変わる。”

 

まずは、身体を最高の状態に

また、その人が最高のパフォーマンスを発揮するためには、まず身体を最高の状態に維持していく必要が有り

” 最高の状態とは、脳に酸素が供給されている状態。

姿勢を正し深呼吸し、肺の機能の最大限を意識し、水を飲む事、身体を動かす事(ダンスがベスト/ 上手である必要無し)が大切。”

 

焦点を変えれば、人生が変わる

映像の主は Sean Stevenson/ショーン・スティーブンソン。彼は生まれてから咳をしただけでも骨が折れてしまうという難病の持ち主。

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寿命の短さを悟り、そういった境遇にある子供の願い事を叶えて上げようという団体( Make a Wish )があり、

ショーンは生前に叶えたい願いとして「アンソニー・ロビンズに会いたい」として・・  やがて実現。

対面したアンソニー・ロビンズは、何とショーンに「体を鍛えろ」とアドヴァイスしたとの事。

死期を意識していたショーンはさぞ当惑したであろうと思いますが、

彼はその教えを守り、体を鍛え始めたところ・・  以降、骨が折れる事は一本として無かったとの事(!)

これは、ショーンが自分を骨が折れてしまう難病に苛まれている自分の焦点を従来から180° 転換させた事で、

体の状態が劇的に変わっていった事。つまり、人間は何に意識を向けるかが非常に重要。

コップに水が半分入っていて、水に意識を向ける人もいれば、空いたスペースに意識を向ける人も居るわけで、

どこに焦点を合わせるかで、大きく得られる成果が変わる事の好例と言えるでしょう。

 

で、この映像で伝えられようとしている事は、体を鍛えたショーンが「人生は楽しむもの」として、音楽に合わせてダンスを踊るシーン。

体を鍛えても車椅子に座った生活は変わらないのですが、この経緯、映像から多くを感じ取れる方もいらっしゃると思います。

この話題、まだ夕方頃だったと思いますが(笑)長くなったので、今日はここまで。また続けます。

 

ショーンは言う、あなたが「でも」の思いを断ち立ち上がれば幸せは皆に

ショーン・スティーブンソンの字幕入りの映像を探していたら講演映像が出て来て、内容が良かったので、お時間(約17分)ある方向けにシェアします。

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池松耕次さんに学んだ2日半

 

屋外から切り離された週末

金曜、土曜と、関東地方、風に雨に荒れ模様であったようですが、日曜までの3日間、約150名の方とホテルに缶詰になって

池松耕次さんの池松メソッド及び認知科学の分野を代表される山本雄一郎先生の講演で、学びを得てきました。

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土曜の朝食時に広がっていた景色

 

人生を面白くしたければ、それを体現している人から直に

池松さんは世間一般的な知名度は低いと思いますが、20代に香港でアパレルビジネスで大成功を収めるものの

詐欺に遭い、3億円を借金を負う事に。香港マフィアに生命を追い詰められる状況までいったものの

そこで出逢った一冊の本(下記)から、内容を忠実に実践し再起を遂げられ、崖っぷちから年商26億円までに拡大。

その後の紆余曲折を経ながらも、オタクを自認するほどの「成功法則」の分野に7,000万円を投資して得られた学び。

幼少期に遭った悲惨な出来事から、子供たちに夢を持てる社会を築きたいと

大人に子供に、池松さんの生き方、脳の特性、量子力学などについて約2日半。

 

感情でなく、人の価値観に訴える真髄

残りの半日は、人見知りでセールス、プレゼンテーションの勉強をした事のない経歴ながら

人の価値観を書き換えるメカニズムを駆使され、月10時間に満たない労働時間で

億単位の売上を叩き出すという稀有なノウハウを披露。1回聴いただけでは脳にゆらぎが生じている状況に直面しましたが

「物事の本質を学べ」との教えは強烈で、認知科学の分野であらゆる事を説明し切られる、今までにない視点からの切り口に圧倒されました。

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認知科学を図式化したチャート

 

脱日常のススメ

何より、普段の生活空間から切り離され、ネットに接続する時間もそこそこ。

こういった状況で、自分自身を振り返る機会に、ちょっと新鮮な感じを得られました。

今日のところは概括的な記載に止め、学びについては次回以降に。

大森健巳さんから学んだ心に染み付いた信念と、愛と人間を動かす2大要因と

 

人は過去の出来事に感情を紐付けされている

4月に参加したアンソニー・ロビンズのセミナーで、約6,000人の参加者を前にファシリテーターを務められた 大森健巳 さんのセミナーに参加。

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金魚が金魚鉢の中で自由に泳いでいる錯覚しているが如く、人は過去の経験によって透明の壁を作っていて、

それを専門用語でリミティングビリーフと言うそうで、各参加者がそれに気付いて、今日以降の選択でそれに縛られない選択が行なえるように意図されたプログラム。

 

意思を超えて人を駆動させる2つの要素

セミナー中は、アンソニー・ロビンズのセミナーで紹介された6(シックス)ヒューマンニーズ、人間が持っている強い願望と動機を創り出す源が下記の6つあり、

1.  安定感:これが強いと動きが起こらず、成長につながらない

2. 不安定感(多様性):サプライズやハプニングで当たり外れあるが、この感覚をよく理解する事が人生を豊かにする

3. 重要感:特別でありたいと思っているニーズ。常にコントロールが効かない外部との比較が基準となるので、満足を得る事が難しい。99%の人は満たし方を誤る難しい感覚であるそうな

4. 愛/つながり:(愛に4段階有り、下記参照)

5.成長:自分を変えたい、成長したい

6.貢献:(見返りを求めず)誰かに良い事をして上げたい

人それぞれ、各6つの要素は持っていて、割合に違いがあるとの事ですが、

上位2つがドライビングフォース(駆り立てる動機)と呼ばれ、自分の意志を凌駕するパワーを持っている。

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学んだ内容を共有しながら進行

 

ここで大事なのは自分の動機がどれに基づいたものかを知ると同時に、コミュニケーションの相手方の要素も知って理解して上げる事が大事との事。

 

愛には4段階有る

愛に関しては・・

1. 人から貰う愛:赤ん坊のように、ただそこに居れば良い状態

2. 交換の愛:見返りを求めている関係

3. 見返りを求めない愛:そうしたいから、ただ与える

4.自分の事を害しうる者に対しても与える愛:一時的でなく、ネルソン・マンデラ、マザー・テレサのように常時提供出来る状態

見返りを求めないといっても、愛を与えるには相手のニーズを満たす事が求められ、受け手の事をしっかり考えるが重要。

 

学校で学べず、自分の意志でしか知り得ない心理領域

これらの人間の根源的な感情であったり、属性を理解して、自分で気付かぬ感情にアプローチしていく訳ですが、

こういった事を学ぶと、家庭内の事であったり、友人関係であったり、今更ながらにして学ばされる事もあり

本で読むと平坦な感じになってしまうところ、その道に長けた人からの話しは説得力に重みが感じられて、さまざま考えさせられ、軌道修正に思いを及ばされます(笑)

 

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一昨年は10人、昨年は100人、今年は1,000人の人生を変える事が目標の大森健巳さん。既に今年はアンソニー・ロビンズの力をあって既に5,000人とカウント。受講するとその重みが実感出来ました。

 

立花岳志さん推奨本『ザ・ミッション』を読んで、原作者から翻訳者へと発展するご縁

2013年4月にプロフェッショナル・ブロガー、作家の立場でご活躍されている立花岳志さんの2日間に及ぶワークショップ(「人生を劇的に変える!2daysワークショップ」)に出た際、

2冊の本を課題本として指定され、そのうちの1冊がジョン・ディマティーニ著の『ザ・ミッション』。直後に一回読了して本の存在は忘れていて・・

今年3月頃であったか、youtubeの無料動画で『ザ・シークレット』を知り、

『ザ・シークレット』の始めの20分間

そこにジョン・ディマティーニが出演していて、クールな語り口で印象に残る指摘が頭に残る。

続きを読む 立花岳志さん推奨本『ザ・ミッション』を読んで、原作者から翻訳者へと発展するご縁

藤村正憲さんに学ぶ「国際自由人」という生き方

午後、マレーシアのジョホールバル在住で「国際自由人 MONEY & FREE」の著者である藤村正憲さんの出版記念講演会に行ってきました。

書の購入特典で約6,000円の定価が無料招待となったところ、行けば更に新刊が進呈されるという(笑)

 意外と簡単に始められた、との海外はじめの一歩

講演のテーマは、「国際自由人という生き方」。藤村さんは学生の頃に旅先の香港で、日本と違い、各自それぞれの感性に合わせて生きるライフスタイルにカルチャーショックを受け

29歳までに海外に出る事を決意。それまでの約10年を修行期間と考え、実際、その期日を守って移住。

それまでは実家住まいで、多分に世間知らずというところがあったものの、難しいと思っていた移住は殊の外、容易に進んだとか。

この事で「やりたいと思えば、やってしまう事が良い」との人生哲学を得たそうな。

いきなり試された決意

但し、ここから試練が訪れ、最初の滞在地、北京で重症急性呼吸器症候群/SARS(サーズ)が流行し

原因が解明されぬ中、街の機能は停止、もしかして自分が犠牲になるかもといった状況。それでも帰国という選択肢は無く、

滞在する中で難は逃れたそうですが、親しく面倒を見てくれた人の祖父が(SARSによって)亡くなるという事態に直面し

一瞬の不可抗力で、人の命が途絶えてしまう現実を目の当たりにし、今を大事する事をより深く胸に刻んだそうな。

そこから一つ一つの選択を納得、理由が述べられる生き方を志向するようになり、人生が楽しく、生きる上でのタブーがなくなっていったそうです。

なお、藤村さんが定義する国際自由人とは・・

  • ワクワクした気持ちで生きる

 

  • 国境を意識せずに、自分らしく生きる

 

  • 世界へ出て、自分の人生をデザインする事      の3つ。

 

やりたい事をやっている人に吹きやすい追い風

講演で何回か語られていましたが、海外で日本人を求める需要は強いものの、例えば家族の反対であったり、本人の踏ん切りが付かなかったりで、

実際、行動に移す日本人の絶対数は少ないとの事で、日本で秀でたものが何も無かったと仰る藤村さんが

外に出てビジネスを成功させた大きな要因は、競争相手がいない状況であった事が大きいとの事。

更に、やりたい事を実現したせいもあり、それを応援してくれる運命的な出逢いにも恵まれたとの事。

マレーシアのイロハに、移住先の選び方

講演の中盤から、滞在先のマレーシアの話題となり、ビザを取る事の容易さ(基準:50歳以下 900万円の定期預金/50歳以上 同450万円)、環境等から同国が7年連続でロングステイしたい国のNo.1となっているとの事。

移住先を選ぶ上で、(多くの人にとっては)英語が通じるという条件に加え、親日国であるかが大きい判断材料になるとの事で

マレーシアは、この二点を満たしているとの事。

また、物価の安さから、日本の大卒初任給程度でプール付きの家(3LDKで家賃10万円程度)、メイドを家事を依頼(週2回程度の通い)する事、

車で15分程度の場所に高原等のレジャースポットがある事、月1回の海外旅行(マレーシアはローコストキャリアの航空会社が強い)を実現出来る環境が整っているそうな。

教育環境も世界トップクラスの水準で、英語で学問を学び、帰国子女枠を使って、日本(や海外)の難関大学に入学する途も使えて効果的。

海外起業の成否

海外で、ビジネスを展開する上では、その人にとって興味のある事でないと長続きしないが、

既述の通り、日本に居る場合と異なって競争相手の少ない事、価値観の違いをビジネスチャンスに繋げられ

例えば、先進国で成功したビジネスをマレーシアの新興国に持ち込むだけでも商機を見出し得るとの事。

Johor Bahru Night View

藤村さんは、世界各国で中国人がチャイナタウンを築き、仲間内でビジネスする環境を支え合うが如く

マレーシアで “LITTLE JAPAN”プロジェクトを推進、それこそマンション内に日系の内装会社を登用したり、日本式の浴槽を導入するなど、

日本人がローカライズ出来る環境の構築に邁進されているとの事。東南アジアの中では、シンガポールの経済成長が先行しているが、

マレーシアとシンガポール間を接続する地下鉄の開業が2019年に計画されており、隣国の成長を活用出来る面も予測され、

若者が多い人口ピラミッド(日本、少子高齢化)で当面、経済発展を見込める素地が整っている事。

いい感じの人の共通項 に、ライヴで高まる臨場感

ワクワクする事とか、やりたい事をやっていると応援してくれる人が現れるとか 、興味がないと長続きしない等々・・

このところ取り上げた本の内容と図らずも一致しますが(笑)藤村さんのお話を約90分お聴かせ頂き感じたのは

自分の思いに忠実である事、やる前に先入観(成功の保証を求めない)を抱かない事。

「意思有るところに道は開ける」の一語で言い換えられると思いますが、書籍を通じて人の生き様に触れるのも良いですが

直に同じ場所の雰囲気を共有すると、(海外移住に限定されず、在り方に対する)臨場感が高まって、その感覚が心地良かったです。

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「直観」はウソをつかない:『ソース』読了

前々回、取り上げた『ソース』を読了。

>> 「直観」に耳を澄ませていますか?:『ソース』読み途中の中間報告  <<

充実した人生を送るための4箇条

本書の一番の言いたい事である「ワクワク(ソース)」を人生の中心に据えるには・・

① 人生のあらゆる場面において自分が持つワクワクの「すべて」を見つける。

② 発見した「ワクワク」は、ひとつ残らず「すべて」、現在の生活に生かす。

③ 自分がワクワクすることを自分自身や人のために無条件に使う。人のために使うときは、なるべく人知れずこっそりと使う。

④ ①から③まで実行しながら、バランスの取れた生活を目指す。

この4つを実践すれば、充実した人生を送れることは確実です。 (p236)

充実した人生を送る上で・・

” あなたという人間の最高の部分を生かし、それを使って社会に貢献しようと思えば、最大限のリスクを冒す覚悟が必要です。” (p241)

最大限のリスクとは・・

” 自分の住み慣れた世界から少し飛び出してみることであり、慣れた環境の外へ出て冒険することです。

感情的にも、ときにも経済的にも冒険をして、自分にできることをすべて試すことです。自分の力をすべて出しきる覚悟で挑むことです。

そうしたチャレンジに立ち向かうとき、人はリスクを冒していると感じます。 ”

” どこまでやれば自分の最大限の力を出したことになるかは、あなたにしか決められません。そのときの自分にふさわしいリスクの程度を決めるのもあなたです。

自分の心に耳を傾けましょう。内なる声が教えてくれます。他の人に決めてもらうことはできません。あなたほどあなたのことを知っている人はいないからです。” (p242)

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「ワクワク」を生きる事の中心に据えて、最大限の力で立ち向かうと・・

  • 自分が何をしたいのかがわかっているので、まわりの人たちの意見に左右されない。

  • 自分がこの世に生きている意義がわかっているので、困難にぶつかっても大きな視野から問題を捉えることができ、くじけない。いつも平安な心でいられる。

  • 人生で進みたい方向が明確にわかっているので、自分の個性を生かしたユニークな生き方ができる。

  • 自分にぴったり合った仕事や伴侶に恵まれて、毎日が楽しく充実している。

  • ありのままの自分が自然な生き方をしているので、疲れず何の不安もない。

  • 自分の生き方を応援してくれる人たちが自然に集まってくるので毎日が楽しい。(p284-285)

     

ここで、本の結びの部分を迎え・・

” ソースを生きていると、人生そのものが自己発見の旅になります。ひとつのワクワクを実践すると、それが新たなワクワクへとつながり、どんどんと自分の枠が広がって未知の自分に出会います。

夢のまた夢を思っていたことが現実になります。自分の生き方がこれでよいのかと迷うこともありません。 ・・中略・・

進む方向が大切なのであって、どこに到達するかは問題ではないからです。「小さな一歩」があなたを前進させてくれます。 ” (p289)

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まとめ:直観に耳を澄ます心構えに、小さな一歩を踏み出す準備

ここから本の方では「訳者あとがき」(ヒューイ陽子さん)となり、著者のマイク・マクナマスが本が世に出される前の

1999年3月半ばに、病死してしまった事実に言及されており

葬儀では会場に入りきれないほどの人たちが集まって、故人の死を悼んだそうな。

この後に、本が出版された事を考え、また、私が購入した版数を確認すると 26版:2014年2月(初版:1999年10月)とあり、如何に長く読者の支持を得ているかが分かり、

内容の秀でた事は、上記の二点が良く物語っていると思います。

読んだ人それぞれが置かれている状況や最大限の力を発揮する事であったり、本で書かれている内容を実直に行動に移行する事にハードルの高さも感じますが

「心の声(直観)」に耳を澄ませて、「小さな一歩」を踏み出す事は、誰しも ” 決意 “一つですよね。

なお、タイトルに上げた「直観はウソをつかない」(p310) は、本書のプロデュースにあたられた喜多見龍一さんが巻末で寄せられた「ソースという名の列車は、あなたの人生を強力にドライブさせる。」から。

「直観」に耳を澄ませていますか?:『ソース』読み途中の中間報告

仲間内で話題となっていた『ソース』を3分の2程度(1〜4部)まで読み終える。

>>  今日この頃の本に囲まれる自分 その弐:読んでみたい本  <<

日本語で記されたサブタイトルに「あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。」とある通り、

” 私たちが個人としても社会としても豊かになるためには、プライベートな生活と境界がなくなるほどの楽しい仕事をし、精神的な満足感を成功の基準とし、無条件に人や社会に与え、右脳を活用して直観にしたがった生き方をしたほうがよいのです。” (p54)

であるとして、

” 誤った社会通念は、現代の高度に発達した産業社会の世界観を反映し、物質主義、消費主義、そして金、名声、権力という空しい成功感に裏づけられています。”

と正反対の立場から、著者(マイク・マクナマス)の生き方論が綴られています。

適性もお金も介在しない選択

人は・・

” 心から夢中になれるものがあると、人はそれを無心に追い求めます。そのワクワクをまわりの人間も認めてくれ、励まされると、ワクワクに自己推進力がつき、勝手にどんどん前進していきます。

内からわき起こる情熱がその人の人生をぐいぐい引っ張っていって、自動操縦を始めるのです。” (p69)   ⇒ ” 好きなことをしていれば、自然にすべてがうまくいきます。” (p73)

夢中になれる事に、適性の有る無しはまったく関係ないとして、実際、世の中に・・

” 管理能力のない管理職、お客を怒らせる店員、修理前よりひどくしてしまう水道工事屋や電気修理屋、誤診する医者、会社をつぶす経営者たち・・ “(p97/抜粋)

” 無能だからといって、現在の地位を得るさまたげにはならなかったようです。だからあなたも、有能ではないからといって自分の夢をあきらめる必要はありません。” (p97)

また、お金に関しても・・

”  私に言わせれば、「お金があったらできるんだが」という人の本音は「これを本当にやりたいのかどうか自信がない」もしくは「これは本当にやりたいことじゃない」ということ ・・中略・・

自分が何をしたいのかが一点の疑いもなくわかれば、それをどこでどのように実現すればよいか、自然にわかります。」”(p218)

踏み出せるか、否か

と。で、ここで大事になるのが、小さな一歩を踏み出す事。

” 実に大勢の人が私のところに来て、なぜやりたいことができないか、なぜ好きな仕事につけないか、なぜ一生の夢を実現できないかという言い訳をします。

そうした人たちは、最初の一歩を踏み出す前に、成功の保障を求めたがります。けれども、自分のやりたいことに向かって小さな一歩を踏み出さないかぎり、結果を予測することはできないし、そもそも自分の望む方向に進めるかどうかもわかりません。 ” (p157)

” まずやりたいことをやるのです。そうすればお金はあとからついてきます。” (p214)

と、適性も経済的な状況も、自分がやりたい(ワクワクする)事を明確にする事で

問題を問題と思わない事を指摘。

運命を分つ「直観」への聴力

個人で、この本で印象的であったは「直観」について言及した箇所。

” 自分がしようとすることが大事業であれ小さなことであれ、できるという信念がなければ何ごとも達成できません。信念には偉大な力があります。

信念は私たちが望む方向に汽車を走らせる機関車の役割を果たす、人生の原動力といえます。” (p168)

何によって、その力を実感できるかというと・・

” それは、自分の直観を信じることです。重要なことであろうが、ささいなことであろうが、人物や状況に対して自分が直感的に感じたことを決して無視しないでください。 ・・中略・・

心の中で本当に感じていることに注意をはらいましょう。何も感じられなければ、感じられるまで決断を延ばすのです。待っていれば、いずれ何かを感じます。その感覚があなたの本当の直観です。 ” (p169)

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「感情」とは異なる「直観」の正体

ここで、注意喚起があり、「直観」と「感情」を混同してはならないという事。

” 直観と感情はどのように違うのか

  • 喜怒哀楽の感情は生理的な反応であり、信用できない。
  • 直観には感情の揺れがなく、落ち着いて平坦である。直観は生理的反応ではない。「○○な気がする」という感覚で、一貫して同じであり急変したりしない。心の中から聞こえてくる静かな声だ。
  • 直観や感覚や気配は潜在意識からのメッセージであり、意識の力を信じる人にとっては高いレベルからのメッセージだと考えられる。
  • 感情は上下に揺れ、信頼できないし、信頼するべきではない。感情はさまざまな問題や空虚感の表われである。決して感情にもとづいた決断をするべきではない。感情的な決断をすると人生にゴタゴタが生まれ、あとから後悔するような選択をしてしまう。
  • 感情は、肉体や精神が情報処理をする結果として生まれるものだから、無視しないでそのまま味わえばよい。感情を抑えつけると、心身の健康に悪影響をおよぼす。けれども感情を判断の基準にして生きるべきではない。” (p170-171)

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仮)まとめ

この部分、先日読了した『イメージは物質化する』と重複する部分でもありますが、

思考の結果が感情で ⇒ 感情は描いたイメージを既に持っている感覚を心に宿す事で、やがてイメージは現実化する役割を果たすので、自分の抱いている感情を理解する事は重要。

但し、感情は揺れ動くものなので、判断の拠り所としてはいけない。

体の中から落ち着いて平坦に沸き上がってくるのが直観で、これを自分で認識する事、それに耳を澄ませる事が大事。

今週、目を通した2冊の本から学べるエッセンスは、上記に集約されますね。まだ、未読の部分があるので、「ソース」については、もう一度。