今週末は局地的に相当な盛り上がり、何となく名前を知っていて、来日を機会にちょっと勉強してみようと思ったアンソニー・ロビンズのセミナーに参加してきました。
因みに、幕張メッセ内の横の会場ではブルーノ・マースが相当に集客して、塊が二分されるかの如く熱気漂う幕張メッセでありました。
圧倒的な実績に
ブルーノ・マースの方は収容人員承知していませんが、こちらは約6,000人で札止め。
今週末は局地的に相当な盛り上がり、何となく名前を知っていて、来日を機会にちょっと勉強してみようと思ったアンソニー・ロビンズのセミナーに参加してきました。
因みに、幕張メッセ内の横の会場ではブルーノ・マースが相当に集客して、塊が二分されるかの如く熱気漂う幕張メッセでありました。
ブルーノ・マースの方は収容人員承知していませんが、こちらは約6,000人で札止め。
前日に続いて「ザ・スタート」から。
起業にハードルの高さを感じている人でも、街歩きの習慣付けで起業ネタは散在している事に気付けますよ、という内容でしたが、
>> 街歩きの視点を変えるだけでビジネスは始められる <<
政府が平成11年3月5日の「産業構造転換・雇用対策本部 第六回会合」において、「規制緩和を含め各種の関連施策を強力に推進」というステートメントを発表し
の四分野に関しては政府の後押しが期待出来るので、資金面で追い風を見込める側面がある。
但し、本著ではそこから考えを展開させていく事に警鐘を鳴らしていて、いくら時代的背景があったとしてもそれは食べるためにやる仕事「ライスワーク」となり、やがて・・
「本当に自分はその仕事をしたいのか?/ p45」
という内面への問いかけが生じてしまうので
自分の「好き」って、自分の「強み」とは結構、一致しないものなんです。(p47)という実態はあるにせよ
まずは、自分の強みを把握したうえで、それを活かす形で儲かるビジネスモデルの青写真を描けるようになってから、起業を考えたほうがいいですね。(p48)
と助言。
ライバルのいない市場ってないんです。そのときにどうやってライバルに勝っていくのか、となると、最後は自社の強み、自分の強みにかかってくることも多い(p48)
この事を経営の神様と称されるかのピーター・ドラッガーは・・
「何をしたいかではなく、何がなされるべきかから考えなければならない。しかる後に、何が自らの強みに合うかを考えなければならない。
強みでないものを行ってはならない。他の者に任せなければならない。リーダーたる者は、自らが成果を上げるべきことを知らねばならない」出典:『プロフェッショナルの原点』
と論じており、
これを本田宗一郎さんは
「嫌いなことをムリしてやったって仕方がないだろう。私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけをやるようにしている。金を稼ぐよりも時間を稼げ」(p50)
と、それぞれ表現の仕方に差異はあれども、自分の強みをもとにライフワークを構築して、社会の中で価値が還元されていく事を説いておられ、起業を考える上で根源的な事と言えそうです。
項目整理が、下記の如くまとめられていて・・
ライスワーク:生活するために働く、目指せ億万長者、お金にフォーカスしすぎて奴隷に、拝金主義
ライフワーク:「好き」を仕事にしてプチ幸せ、好きなことをしていれば、稼げなくても幸せ
本の中では、ライスワークとライフワークが重なる部分に「マスターワーク」があるとして、解釈は奥深いですが・・
「好き」という事は、生きている中で、その人にとってとてつもない強み/個性を発揮する事を知らしめられますね。
自分の「好き」に敏感でいる事が、あるべき自分のこれからを照らしてくれます。
先週、ふらっと調べもので立ち寄った本屋で見付けて、面白そうであった 「型を破る人」の時代 が、好奇心刺激される感じだったので、帰宅後、kindle版を購入して、読み始め。
冒頭、神田昌典さんの「監訳者のことば」に “これから” を感じたので、整理してみました。
没後、間もなく映画化されたApple創業者のスティーヴ・ジョブスのように、
優れたビジネスパーソンは、生き方自体がすでにアートなのである。(百分率は1%:紙書籍のページ数に相当/以下同様)
として、これからの時代は「アート」である事がビジネスで価値を生むようになった。
その背景には、インターネットとSNSの普及が上げられており・・
そこから、例えば自身が世界的に共感を呼ぶようなドキュメンタリー映画の撮影を志した場合、
撮影機材は従来から廉価な水準となっており、人件費が焦点となる。そこで活きてくるのが、10万のFacebookコミュニティ。
自身が築いたコミュニティに情報を投じる事によって、有能なクリエイターであったり、善意のメンバーによって情報がシェアされる事により、
出会いの可能性が限りなく広がる仕組みが形成されるインフラが身近に備わっている時代に入った。
今までの話しの本質は・・
感動的なメッセージを創りあげることだ。かつて、ビジネスにおいて生産性を高めるには、製造プロセスを改善したり、事務効率を徹底したりする事がカギだった。
しかし、いまや、この仕事はコンピュータによって置き換えられてしまうようになった。結果、ビジネスにおける生産性は、「効率」では成し遂げられない分野、すなわち、人を感動させられるかどうかにかかっている。(2%)
Facebookをビジネスで使う事は、今までの流れでは属性が異なるような指摘が主流であったと思いますが
パーソナルコンピュータしかり、携帯電話しかり、SNSしかり、あらゆるモノが道具である以上、それをどう使うかはその人次第ですよね。
発想の転換であったり、現実は、神田さんの指摘される使い方が浸透しているのかもしれませんが、
(そのせいか、Facebookをビジネス展開を促す広告をよく目にする気が・・)
確かに私自身がFacebookを使い始めて3年強の期間で、イランの映像技術者やブラジルのギターリストと縁が築けている履歴を考慮すると、
「お友達」同士の近況交換以上の機能をFacebookページで期待しても面白そうですね。
消費税増税後、初めて店頭で買物をしましたが、レジに持っていくなり、価格が旧表記である旨を指摘され、
600円の買物のつもりが、617円に(苦笑)額が少額であったからそのまま流しましたが、5%の感覚に馴染んでしまっている感覚からすると、結構、心理的に効いてくる事もありそうですね。
1日8時間寝ていたとして、起きている時間16時間。それでも、全然ここに書くネタが思い浮かばない日もあり
今回もそんな日で、本棚から週末のインスピレーションも兼ねて「プレイ・ジョブ」(著者:ポール・アーデン)を引っ張り出して(各項目、要約抜粋)、頭のリフレッシュ。
月並みな意見、もしくはありがちな意見がある。
独自な意見がある。
多くの人たちが認める、一般的な意見がある。
ごく限られた人しか認めない、少数派の意見がある。
しかし、正しい意見というものはない。
あなたはいつでも正しい。あなたはいつでも間違えている。
その違いはあなたが見る角度による。ただそれだけのことだ。(p92-93)
頭のいい人は、「自分のエゴを見せない」ことがマナーだと考えている。しかし、彼らはもう少し真剣に考えた方がいいと思う。
私たちには生まれつき “エゴ” が備わっており、なにか重大な理由があるからではないだろうか。
すごい人物にはすごいエゴがある。もしかするとエゴがあったからこそ、すごい人物になれたのかもしれない。
どうせエゴはやってもなくせないんだ。無理に隠そうとしないで、うまく利用すればいいじゃないか。人生は結局、自分のためにあるのだから。(p80)
先日も来日公演で武道館クラスの会場を数回売り切れとして、神懸かり的な人気は今も健在なエリック・クラプトン。
その名声を確立した初期の活動で CREAMが上げられますが、トリオ編成でドラムを務めたジンジャー・ベイカーのエピソード。
広告会社でバイトをしていた折、マネージャーに突然の如く、ドラマーになろうと思うから退職する旨を伝えた。
マネージャーが「ドラムは叩けるのか?」と問うたところジンジャー・ベイカーは「今は叩けません。でもいずれ叩けるようになるでしょう」
後にエリック・クラプトンと共にロック界で名声を確立したジンジャー・ベイカーは・・
できるかどうかを知るより先に、なりたいものになっていた。(ジンジャー・ベイカーは)ゴールだけを用意していた。(p76)
ってな具合、久々に本書を見ましたが、刺激的な表現であったり、独特の見方であったり、
普段気付かぬうちに思考が凝り固まっているところ、こういった読み物に目を通すのも程良い刺激を得られてイイですね。
Paul Arden(1940-2008)
「一瞬で自分を変える言葉 (アンソニー・ロビンズ名言集)」を読了。
今、レシートを確認したら 3/20 の日付で、75項目/189頁ちまちまと読み進めていた事に。
普段、あまり名言集の類いに目を通す事はなく、本書での主たる目的は・・
ネルソン・マンデラ、ミハエル・ゴルバチョフ、ビル・クリントン等の世界の指導者たちのメンターと称されるアンソニー・ロビンズについて学ぶ一冊として。
こちらでも今まで4回に渡って書いてきましたが、本の最後の方ではビジネスに関する言及もあって、興味深かったです。
この辺、富について(お金について)、アンソニー・ロビンズに質問する人が多いのでしょう。
価値を引き上げるには、「人ができないこと「したくないこと」に着目すればいい。(p161)
世の中の問題は、誰かが解決することによってビジネスになる。(p165)
ケーキを作る、カフェで売る、高級レストランで売る。それぞれにある付加価値を考える。そして、商品そのものに、感情と結びつく要素をいれこめばいい。
便利、安い、丈夫といった実用性だけでは感情に響かない。かわいい、かっこいい、ステータス感がある。そんな感情を呼び起こす商品を目指すのだ。(p182)
消費者は、理論よりも感情を優先する。同じような商品ならば、よい感情が得られる方に流れる。今までのパターンを変えるには、別の感情に訴えることだ。音楽、映像、色彩、。いろいろな要素を駆使して、感情という商品を売ろう。(p185)
4/1から消費税率が5%から8%に増税(17年振りであったとか)となり、生活防衛を訴える記事を数多く見掛けましたが、
世の趨勢が価格競争の中で犇めいている状況下、「これ欲しかったんだよねー」と思える逸品。
それを賢く(安く)買えれば一番良いのでしょうが、そういったモノが巷に氾濫してくれば、毎日が楽しくなりますよね。
自分が若かりし頃・・ モノ・マガジンとか、サバイバルゲームに凝った時期があった時には コンバット・マガジン(今、検索してみたらモノ・マガジンに吸収?)とかに掲載されている商品に憧れの念を抱いてワクワクしていた頃が懐かしく。
確かに、その頃は憧れのモノを買った状態(=その時の感情)を想像してましたネ。
そういえば昨日、今日で見た、これから貨幣の概念が変わる(お金に変わる役割として個人の信用が普及し、購買手段として物々交換等が台頭していく)との岡田斗司夫さんと神田昌典さんの対談で示されている未来が興味深かったです。但し、尺が1時間46分と長いです・・(時間のある方は、↓下記をクリックすると動画が再生されます)
→ 神田昌典×岡田斗司夫対談「世界の変わり目にフリーに生きる 」←
>> アンソニー・ロビンズが定義する「夢」<<
↓↓「一瞬んで自分を変える言葉」関連 ↓↓
>> 「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」BY ニーチェ <<
>> 良い事は必ずや巡ってくる、の法則 <<
昨日投稿の「真言密教で初めて学んだ事」について、講演者の伊東信明先生からフォローアップのメールを頂戴し
私のブログをご覧になっての事ではないとの認識ですが ^^;
>知恵:もともと人それぞれに内在されているもので、勉強する事>によって、それが呼び水となり、浮かび上がってくる。
(>部分は昨日の投稿からの引用)の部分に関して・・
>> 自分の思考の外側にあるであろう「密教」の考えに触れた半日 <<
自分の中に智があり、答えがあるということ。この智を導き出すにはコツがある。
それは自問自答すること、そして声に出して話すこと。お経を読んでいると自問自答しているように書かれている事が非常に多い。
但し、いつか本や他の人など外部に答えを探すようになって、かえって迷われた事はないか?
本を読むことも必要であるし、人に相談する事も良い。但し、あくまで、それは自分の中にある答えを引き出す呼び水。
最後は自問自答して、自分の中にある智とつながり、答えを発見していくことが大切。
あくまで、自分の中に答えがある事を忘れてはいけない。
自分を小さくしないで、本来の心そのものとして伸びやかに広げていって欲しい。
かつて速読の講座を受けた際に、その筋では著名な園善博先生が、有名人が書籍のオビに推薦コメントを書くと売れる事実に対して
「(自分で)読みたい本くらい自分で決めろ」といった疑問を呈されていたり、
「君に友だちはいらない」の刊行記念講演で、著者の瀧本哲史さんが、今の時代、カリスマにあらゆる事の解決を委ねる風潮がある点を指摘されていましたが・・
昨日の講演での学び(の一つ)は、あくまで自分の中に答えはあると。神田昌典さんの言葉を借りると
「自分の人生を生きろ(決意した瞬間からその人の人生が始まる)」
という事になりますが、人それぞれ答えが違うところが悩ましいですよね。
あくまでも決めるのは「自分」。昨日今日で再認識する契機を迎えました。
来月の来日で興味を持ち始めたアンソニー・ロビンズに関して、本を一冊(下記)買って、学んでいる次第ですが・・
その中からアンソニー・ロビンズが語る「人生が変わる瞬間」について。
かつて禁煙の手助けをした男性が、アンソニーのもとへ来て・・
「君のセッションに参加して、2年半ほどタバコをやめた。しかし、ストレスに耐えきれなくなって、また吸い出してしまった。きちんとやめられるよう、君がプログラムしてくれなかったせいだ」
とクレームが来た事に対して、アンソニーは
「すばらしい気づきを与えてくれたと感じた。」
そうな。
うまくいかないことが起きた時、人には3つの選択肢しかない。
非難や無視は生産性がなく、現状を何も変えられない。最初は非難していても、それでは何も進展しないことがバカらしくなる。
その結果、自分で動くしかないことに気づく人は多い。だったら最初から自分で動けばいい。
誰かから責められて、とても辛いと感じる人がいる。一方で、積極的な意見をありがたいと感じる人もいる。
そういう前向きな見方や解釈=設計図を変えることが大きな変化を一瞬で生み出す。(p48-49)
と、斜線部分が本からの引用ですが、とかく自分もクレームが来たら、相手に合わせる形で反論してしまいがち。
問題(クレーム)が発生したら、その都度、設計図を変える発想良いですね。
「つい相手のテンションに合わせてしまいがちになっているな」と、花粉にクシャンクシャン ーー;としている合間に浮かんだ振り返りでした。
いつの間にかリストに送信されるようになっていたメールマガジンに目を通してれば、無料セミナーのお知らせ。内容に興味があった事から・・
夜、PC(モニター)の前に着座して、Ustreamでマーケティングの事例集の学び。事例の主はアメリカのマーケティング・コンサルタント、ジェイ・エイブラハムさん。
クライアントはFedexの創業者からアメリカの中小企業に至るまで。業務受託は成功報酬型が基本で、約7,000億円の売上で顧客の期待に応えてきているそうな。
ご本人について今日初めて知る事になりましたが、約2時間半に及んだセミナーで印象に残ったのは・・
1.中小企業での売上アップ事例で、増加額が数千万〜億単位の紹介有り。そこに金銭の支出は伴わず、アイディアのみで実現。
例えば、美容室の空いている空間をネイルサロンに貸し出したところ半年で1億円に迫る売上となった事。
単に売上だけでなく、美容室は顧客の待ち時間の満足向上につながったり、ネイルサロン側は未出店エリアでの潜在顧客の掘り出しにつながった。
2.事業所へパソコン(PC)を納入する事業を手掛けている業者が、サービス内容を納品するところまでから、PCの動作確認するところまで拡大したところ、半年で新規顧客の受注が100件(推定売上高3,000万円)
他の事業社でも、業界の慣例に反して返金保証を導入したところ年商が1年で140%強になった。
慣行的に行われていない事でも、合理的な理由に基づいていない場合、大きなチャンスがある。
お金がない場合、強みを持った者(企業)同士がジョイントする事での成功事例がある半面、機能しなかった例も多く、成果に繋げるにはコツが2つあるとの事。
1つは、まず相手に儲けさせる事。もう1つは、相手と自分の両者が一緒にやるメリットを把握して、動く事。単に、組んだだけでは、真のコラボレーションに発展しづらい。
このセミナー自体も無料だったわけですが(笑)アイディアって、見方を変えるだけでそこかしこに落ちているんだなぁと。
先月紹介した「1万円起業」も然りですが、世の中、案外「お金がないから、、」という理由で実現しない事、思っているより全然少ないようです。
>> 1万円起業に学ぶ起業の心得 <<
>> 価値の提供を何よりも重視して、とにかく一歩踏み出そうの企業論。「1万円起業」読了 <<