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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:テスラ社、南オーストラリア州の風力発電所に世界最大のバッテリー施設を設置

テスラ社、南オーストラリア州の風力発電所に世界最大のバッテリー施設を設置

” Teslaがなんとか期日どおりに製品を納入した —— 電気自動車のModel 3は計画より遅れているのだが。

同社はオーストラリア西部に巨大バッテリー施設を完成した。風力発電で生成したエネルギーを蓄積し、必要なときに送電網に送って夏場によく起きる停電を抑制するのが目的だ。

Teslaのバッテリー施設は、フル充電時にはおよそ3万世帯に1時間電力を供給することが可能で、数日中に最終テストで全設備が準備完了になったことを確認して本格稼働に入る。

バッテリーの総容量は100メガワット時で世界最大だ。

Wall Street Journalによると、今後数週間の最終テスト期間中に予備電力を供給するが、本格的な負荷テストが始まるのはオーストラリアに夏が来る12月から3月にかけてだ。

その間気温は急上昇し、各家庭がエアコンなどをフル稼働させて猛暑を避けようとするためエネルギーシステムに大きな負荷がかかる。

しかし、Teslaがこの施設でテストしているのは、オーストラリアの夏に対処するためだけではない

—— 再生可能エネルギーが従来の環境にやさしくない電力供給方法を完全に置き換える現実的な手段として長期的に有効かどうかを証明することも重要な目的だ。”(出典:Tech Church

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:テスラ社、南オーストラリア州の蓄電設備でサムスンのセル採用

テスラ社、南オーストラリア州の蓄電設備でサムスンのセル採用

” 米テスラが豪・南オーストラリア州で設置手続きを進めている世界最大規模の10万キロワット(約3万世帯分)の蓄電設備で、韓国・サムスンSDIのセルを採用したことが29日分かった。

テスラに主にセルを供給してきたパナソニックにとっては痛手となる。

テスラは今後、他地域にも定置型の大規模蓄電設備の販売を急拡大する構え。生産余力のあるサムスンからの調達比率が高まりそうだ。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、昨年の豪電力危機を受け「期限内に設置できなければ無料にする」と語り、州政府からの蓄電設備を受注していた。

急きょ大量のセルが必要になったため、電気自動車(EV)向けの供給で手いっぱいのパナソニック以外の、素早く供給できる調達先を急いで確保した。

ただ、今回テスラはセルを輸入し米国で仕上げ豪州へ運んでいる。宣伝効果に期待して採算性度外視で受注した。大規模停電があった台湾などもテスラの電池購入を検討している。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:市民生活、旅行者に浸透進むUber(ウーバー)

市民生活、旅行者に浸透進むUber(ウーバー)

” 配車サービスのウーバーは14日午後、アデレード空港から乗客を拾うサービスを再開する。

同空港で先週、タクシー運転手らが配車サービスの待機ゾーンを封鎖したため、ウーバーはサービスの一時停止を強いられていた。

タクシー運転手らは10日、アデレード空港管内でのウーバーXの営業許可に反発し、配車サービスの待機ゾーンを封鎖。

ウーバーは安全への懸念から営業を一時停止していた。11日午後まで続いた抗議活動中、タクシー運転手らは乗車拒否も行ったため、乗客らは空港からバスでの移動を強いられた。

一時は空港当局が、「封鎖をやめなければ連邦警察に通報する」と脅かす事態にまで発展した。”(出典:JAMS.TV

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ドローンはじめました(ドローン操縦体験記)

↑と、「冷やし中華はじめました」的に ^^;

ドローンには漠然とした興味を長く持っていて、高城剛さんのその溢れる可能性について言及した著作 ↓

<< 2016年4月25日投稿:画像は記事にリンク>> 高城剛さんに学ぶ、ドローンが誘(いざな)う、すぐそこに訪れている未来:『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』読了

も読んでいたものの、

いかんせん種類(機種)が多過ぎすることに、支出額がかさんだ割に難易度が高かったらどうしよ・・といった懸念もあり、

しばらく近付くことなく、様子見の状況が続いていましたが、先週末、イベント立会いを頼まれており、

当該イベントがドローン体験会であったことから

「隙間時間あったらやらせて貰おうかな」なんて思ってスタッフに声掛けしたら、始まる前に「どうぞ!どうぞ!」といった感じとなり、遂に迎えたドローンデビュー。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Google「Project Wing」グーゴンがテスト地に選定

Google「Project Wing」グーゴンがテスト地に選定

” 2017年6月にFAAとNASAによるテストを通過するなど、実現に向けて着実に前進しているグーグルのドローン配達計画「Project Wing」。

そのProject Wingが、オーストラリアのシドニー近くの街グーゴン(Googong)をテスト地に選んだことが地元紙などによって報じられています。

Project Wingはドローンによって荷物を運ぶサービスで、2016年には「1~3年以内のサービス開始を目指す」と目標が語られていました。

試作機のドローンは以前には固定翼と4つほどのローターが搭載された機体が利用されていましたが、最新の画像では固定翼に数多くのローターを搭載した、なかなかアグレッシブな機体デザインへと進化しています。

Project Wingを率いるJames Ryan Burgess氏によれば、テストはグーゴンのFernleigh Parkエリアで実施されます。

同氏は「我々はキャンベラ付近でいくつかの調査を行い、グーゴンは新技術のイノベーションの実証に最適な場所だとわかった。

新たなイノベーションを支援するグーゴンでテストを開始できることに興奮している」と語っています。

ドローンの実地試験には地元自治体や法的整備が不可欠なので、グーグルの要求にグーゴンが応えることができたものと予測されます。

さらに付け加えて、「我々はこのエリアにできる限りの貢献と配慮をするつもりだ」としています。

グーグルやアマゾンなどの国際的企業はその本拠地から飛び出し、世界でドローン配達の開発を推し進めようとしているようです。”(出典:livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:テスラ社、南オーストラリア州に世界最大のバッテリーストレージ施設を建設

テスラ社、南オーストラリア州に世界最大のバッテリーストレージ施設を建設

” Teslaは、オーストラリアのホーンズデールウィンドファームのために建設する世界最大のリチウムイオンバッテリーストレージ施設により、再生可能エネルギーのストレージ市場のテーブルでまた大きなレイズをしたようだ。

その完成は、2017年12月1日とされている。その施設はTeslaの商用バッテリーストレージモジュールPowerpackを使用し、容量は100 MW/129 MWhとなる。

それはファームのタービンのピーク発電時間帯における生成エネルギーを保存し、グリッド(一般送電網)の必要に応じて終日安定供給する。

このシステムの最大容量は、約3万世帯への電力供給量に相当する。Teslaによるとそれは、2016年のサウスオーストラリアにおける暴風で州全域に生じた停電の規模に、ほぼ相当する。

しかし本当の目的はサウスオーストラリアの電力グリッドの安定化にあり、これによりピーク需要に応じた電力デリバリのコントロールが可能になる。

Teslaによると、住民用には同社の家庭用バッテリーストレージデバイスPowerwallを据え付けるので、グリッドの安定化にさらに貢献する。

Teslaはすでに、大規模なエネルギーストレージ施設をハワイのカウアイ島に建設しており、その落成式でTeslaの協同ファウンダーでCTOのJB Straubelが、Powerpackを使ったシステムは、ソーラーに限らず、さまざまな再生可能エネルギーによる発電に利用できる、と説明した

今回の風力用の造成は、その規模も相まって、Teslaのエネルギー関連提供物が多様なニーズに対応することを、世界に示すだろう。

「バッテリーストレージはわが国のエネルギー市場の未来であり、この分野におけるわれわれのリーダーシップに世界の目が追随するだろう」、とサウスオーストラリア州の州首相Jay Weatherillが声明文に書いている。”(出典:TechCrunch Japan

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落合陽一さんが、未来に漠然とした不安を持つ人たちへ示した必要なスキルとマインドセット:『超AI時代の生存戦略 <2040年代> シンギュラリティに備える34のリスト』読了

先日、中間記をアップロードした

<< 2017年6月24日投稿:画像は記事にリンク >> 落合陽一さんが、未来に漠然とした不安を持つ人たちへ示した必要なスキルとマインドセット:『超AI時代の生存戦略 <2040年代> シンギュラリティに備える34のリスト』読み始め

『超AI時代の生存戦略』を読了。

「自分が喜び、社会も喜ばせる」を意識する

中、後半、4分の3程度の中で最も印象に残ったところは、世に言うライフワーク(本書ではワークアズライフ)に言及している部分で

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落合陽一さんが、未来に漠然とした不安を持つ人たちへ示した必要なスキルとマインドセット:『超AI時代の生存戦略 <2040年代> シンギュラリティに備える34のリスト』読み始め

書店に立ち寄った際「何かないかなぁー」と探していた際、帯にあった一文 ↓

「ギャンブル性のあること、コレクション的なこと、単純に心地いいこと・・・ 人間にとってエモいこと以外は すべてコンピュータにやらせればいい ー。」

!となった(本書の)帯

に刺さるものを感じた

『超AI時代の生存戦略   <2040年代> シンギュラリティに備える34のリスト』を読み始めて4分の1程度のところまで来たので、そこまでのおさらい。

競争のない、一人一人がブルーオーシャンを確立する時代

興味を最も惹かれたのは著者である落合陽一さんの時代認識で、

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