評論家 副島隆彦さんと、作家 佐藤優さんの対談本『激変する世界を先読みする』を読了。
全261ページの厚みながら、対談形式であることから読んでいたのは1日半とハイペースに最終ページまで。
ただ、書いてあることはズシ〜ンと重たく、
評論家 副島隆彦さんと、作家 佐藤優さんの対談本『激変する世界を先読みする』を読了。
全261ページの厚みながら、対談形式であることから読んでいたのは1日半とハイペースに最終ページまで。
ただ、書いてあることはズシ〜ンと重たく、
ジャーナリスト櫻井よしこさんが、平成が過ぎ去る直前に上梓された『愛国者たちへ 論戦2018-2019』が、
はじめに 御代替わりのいまこそ、決意せよ
第一章 深刻な問題、鈍感な日本
第二章 いまこそ憲法改正を
第三章 やっかいな隣人たち
第四章 激変する世界情勢と対峙せよ
第五章 中国へは毅然たる態度を
第六章 平成後の日本へ
と目次立てされているうち、第二章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
冒頭の「はじめに」で、
2017年10月1日、一橋講堂で開催された公益社団法人 自由人権協会(JCLU)七〇周年記念シンポジウム
「デジタル時代の監視とプライバシー ー市民によるコントロールのために!」での内容をもとに出版された
『スノーデン監視大国日本を語る』を読了。
本の冒頭、
” 二〇一七年四月、世界は、アメリカ政府が日本政府にXKEYSSCORE(エクスキースコア)と呼ばれる新たな監視技術を秘密裏に提供していたこと事実を知ることになりました。
XKEYSCOREは、大量監視によって集められた数兆のコミュニケーションを探索することのできる、世界でも最先端のシステムです。
これを用いることで、地球に張り巡らされたインターネットを飛び交うあらゆる人々のコミュニケーションや、
ポケットやハンドバッグの中で音もなく持ち運ばれる機器の間で交わされるコミュニケーションを監視することが可能となります。”(p11)
このことが明るみとなって、アメリカでは
続きを読む エドワード・スノーデンが警鐘を鳴らす、プライバシー失われてゆく日本の現実:『スノーデン 監視大国日本を語る』読了
高城剛さんが
” 前編は、ミスコミュニケーションによって東西の「壁」が壊れ、世界がひとつになった1989年から、2019年まで。
ここで、世界は31年ぶりに「分断」の時代を迎える。
後編は、2020年から2049年まで、現在の世界を見て感じた30年後の世界、おそらく再びひとつになる予測を、僕なりの解釈で書き上げた。”(位置 No.201/208)
といった内容で上梓された『分断した世界 逆転するグローバリズムの行方』読了.-
本を読み始める前は、これまでの高城剛さんの著書らしく近未来にワクワクさせられたり、
これまで伏せられ公にされることのなかった現実が明るみにされる学びといった内容から
サクッと読了に至るものと思いきや・・
続きを読む 高城剛さんが紐解く「分断」の時代と、世界が再び「ひとつ」になる日:『分断した世界 逆転するグローバリズムの行方』読了
筑波大学 進藤榮一教授と、
『永続敗戦論』↑などの著者として注目度を高めておられる白井聡さんの対談ほかを収録した
『「日米基軸」幻想 凋落する米国、追従する日本の未来』を読了。
本書は、
続きを読む 進藤榮一教授と白井聡さんが警鐘を鳴らす、大逆転している世界の現実と日本外交:『「日米基軸」幻想 凋落する米国、追従する日本の未来』読了
月一で開催されている新党大地主催の勉強会「東京大地塾」に参加。
やや遅れての到着となる佐藤優先生到着前に、冒頭、鈴木宗男新党大地代表から挨拶があり、
森友学園問題を描くマスコミの姿が、平成14年のいわゆる鈴木宗男事件で、鈴木宗男代表と佐藤優先生が社会との対峙を強いられたメディアスクラムに酷似している状況を指摘。
善悪の構図を決め付けられ、安倍晋三首相、安倍昭恵夫人が頭から悪い人と決めてつけられている状況に危惧を示され、あくまで追求されるべきは「土地がなぜ大幅に値引きされたのか」にあると。
この点に関しては、やがて到着された佐藤優先生も事実、認識、評価(=司法)が分けて論ぜざるを得ないところ
認識と評価に議論が終始されている状況を問題視されていました。
そこから佐藤優先生の今月選んだテーマ「南北首脳改題」に話題が移行。相次いで発表された南北首脳会談、米朝会談の経緯から
(日本)外務省のおごりを指摘。韓国が、ドナルド・トランプ大統領の側近に食い込んでいた実態に、水面下での日本の複数の動きが表沙汰になるなど、主導権を取れていない状況を指摘。
印象的であったのは、ドナルド・トランプ大統領の登場によって東アジアのパワーバランスが変わってきていること。
中国もロシアもドナルド・トランプ大統領の考えを予測出来ず静観を余儀なくされ、トランプ大統領と北朝鮮の(相対の)ゲームになっている。
中国もロシアも状況がひと段落しないと身動きを取れない状況を覚悟しながら、日本だけは(空気を察せず)何とか出て来ようとしていることに懸念を示されておられました。
そこから50分ほど参加者からの質問に答える質疑応答。
元工作員暗殺未遂で悪化するイギリスとロシアの関係に話題が及び
ロシア政権を敵視することでイギリスで利益を得ているであろう勢力に、プーチン大統領が手を下す意図が不明で、また証拠の提示がない中で事態が進行していっている状況(全体像が見えぬ不気味さを指摘)を疑問視。
国内では27日に決まった佐川元国税庁長官の証人喚問の見立て(奇想天外なことで視点を逸らす他ない)など、
ホットなトピックに、持つべき視座に、推量に、蓋然性の高い展開が、さまざま示されていきました。
今回は、事務方による協議の積み重ねでは導かれない=予見を持ちづらいドナルド・トランプ大統領の決断に翻弄されるであろう東アジアのパワーバランス(含.アメリカと北朝鮮が友好国となる可能性)に、
きな臭くなっていくイギリスとロシアの関係など、何れも現時点で着地点を予想しづらく、今回の東京大地塾で示された見立てを参考に、しばし事の推移に注目してみたく思いました。
”
Expat Explorerの調査データは、海外移住者にとって仕事を見つけやすいのはどこかを明らかにしてくれる。
159の国と地域に住む、2万8000人近い海外移住者がこの調査に協力した。
海外移住者が仕事を見つけやすいと答えた27の都市を紹介しよう。
海外への移住を考えているなら、現地で仕事を見つけるのがどのくらい大変か、あらかじめ知っておきたい。
実際に移住した友人や家族・親戚に話を聞くこともできるだろう。だが、調査データを見る方が、より正しい情報が得られるのではないだろうか。
HSBC ExpatがYouGovに調査を委託して行ったExpat Explorer Surveyは、最近海外に移住した成人を対象に、移住先の雇用の機会がどの程度あるか調査した。
オンラインでのアンケート調査に協力したのは、159の国と地域に住む2万7587人の海外移住者だ。90人以上の回答があった都市を分析対象とした。
世界全体では平均25%が、自身が住んでいる都市は雇用の機会が豊富だと回答した。
以下、海外移住者が仕事を見つけやすいと答えた27の都市を、その回答率とともに紹介しよう。”(出典:BUSINESS INSIDER JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:海外移住の経験者が教える、仕事が見つけやすい27の世界の都市(シドニー)