「World Affairs:国際情勢」カテゴリーアーカイブ

青山繁晴議員が示した、日本が乗り越えてゆかねばならない危機:『危機にこそぼくらは甦る ー新書版 ぼくらの真実』読了

青山繁晴(参議院)議員の『危機にこそぼくらは甦る』を読了.-

既刊の『ぼくらの真実』の新書版で

<< 2016年12月19日投稿:画像は記事にリンク >> 青山繁晴さんが一冊の本を通じて問うた、日本人としての矜持:『ぼくらの真実』読了

 次の扉を開こう

  一の扉 独立

  二の扉 正憲法

  三の扉 ジパング・デモクラシー/日本型民主主義

  四の扉 光の道

  五の扉 あとがきに代えて

〔その後のぼくら〕ー 新書としての再生に寄せて

  六の扉 危機を生きる

  七の扉 危機を笑う

という章立て。

” 新書にするにあたって。編集者の田中享さんに言われたのは「ちょっと数枚、新しいあと書きを書いて下さい」・・・でした。

それが、ほとんど一冊の新書に当たる分量を、ウルトラ過密日程に苦しみ抜きながら、よたよた歩きで書きあげてしまいました。”(p398)

というのが、「六の扉」と「七の扉」で、そこには・・

続きを読む 青山繁晴議員が示した、日本が乗り越えてゆかねばならない危機:『危機にこそぼくらは甦る ー新書版 ぼくらの真実』読了

青山繁晴議員から感じ取った、今そこにある危機:『危機にこそぼくらは甦る』講演会 & サイン会 参加記

青山繁晴(参議院)議員の新刊『危機にこそぼくらは甦る』

(『ぼくらの真実』の新書版)刊行記念 講演会 & サイン会に参加。

会場は八重洲ブックセンター

100名の参加枠が告知後1日と経たず、満席となる人気ぶりで、外交及び安全保障がご専門の青山繁晴議員曰く、

青山繁晴議員登壇。

もりそば(森友学園)、かけそば(加計学園)に閉会中審査を開くなど一色の国会に対して、健全な危機意識の表れだと(苦笑)・・

まずは著書の紹介から

緊迫化する舞台裏と最前線

前半は30分ちょっと講演会となり、緊迫化する北朝鮮のミサイル発射問題。

オフレコとのお達しがあったため、その詳細について記載する権限はありませんが、

希望的観測で、チキンレースと称されている状況に何となく妥結点が見出されるでしょう・・ なんて根拠なく捉えていたものの

続きを読む 青山繁晴議員から感じ取った、今そこにある危機:『危機にこそぼくらは甦る』講演会 & サイン会 参加記

鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で北方領土問題、日本が採るべき教育政策などについて考えてきた:「東京大地塾」参加記 ⑧

月次で開催されている新党大地主催の東京大地塾に参加。

2ヶ月振りで、会場である衆議院第二議員会館へ

国会の閉会中審査、北朝鮮のミサイル開発、民進党の蓮舫代表辞任など、話題が盛りだくさんの中で

テーマとして取り上げられたのは「エカテリンブルクでの森(喜朗元首相)・プーチン会談」。

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で北方領土問題、日本が採るべき教育政策などについて考えてきた:「東京大地塾」参加記 ⑧

青山繁晴議員登壇の「第67回独立講演会」に行き、日本の現状を憂い、熱い祖国愛を感じてきた

青山繁晴(参議院)議員登壇の第67回独立講演会に参加。

会場は有楽町朝日ホール

各回同様のようですが、今回も定員を上回る応募があったとのことで・・

「当選」のお知らせメール

抽選に当たり、晴れて参加。

開演直前の場内

報道されること、報道されないこと

講演の方は会場限りのオフレコが入り混じり、概要の記載に止まりますが、前半の内容は

続きを読む 青山繁晴議員登壇の「第67回独立講演会」に行き、日本の現状を憂い、熱い祖国愛を感じてきた

鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露外交、共謀罪の行方などについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑦

月1回開催されている鈴木宗男新党大地代表と、元外外務省主任分析官の佐藤優先生による東京大地塾に参加。

開始前は、壇上で佐藤優先生の最新作『日露外交』の話題が持ち上がったり、

開始前、佐藤優先生の新作『日露外交』で盛り上がる壇上

開始後は、いつも通り鈴木宗男代表がマイクを握り、先月で5年に及ぶ公民権停止が明け、

「いつ(衆議院)解散になっても心一つでどうにでもなる(国政復帰)」といったご挨拶から場内が拍手に包まれるなど和やかムード。

また、時間を割く形で先日、北方四島の国後島を訪問された際のご報告など。

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で日露外交、共謀罪の行方などについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑦

エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』読了

2014年6月に開催されたシンポジウム「監視の”今”を考える」にインターネット出演したEdward Snowden:エドワード・スノーデンのインタビュー等が掲載された

『スノーデン 日本への警告』を読了。

エドワード・スノーデンのインタヴュー部分に関しては、中間記↓で取り上げたので、

<< 2017年5月3日投稿:画像は記事にリンク >> エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』中間記

今回は同シンポジウムに登壇したベン・ワイズナー(エドワード・スノーデンの法律アドバイザー)、マリコ・ヒロセ(ニューヨーク人権協会)、宮下紘中央大学総合政策学部准教授、青木理さん(ジャーナリスト)によるパネルディスカッションで印象に残った箇所の抜粋。

続きを読む エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』読了

エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』中間記

先日トークセッションに参加して、

<<2017年4月30日投稿:画像は記事にリンク >> エドワード・スノーデンが日本に示した「警告」の重みを青木理さん、山田健太先生登壇のトークセッションで感じてきた:『スノーデン 日本への警告』刊行記念トークセッション参加記

その際、対象書籍として購入した『スノーデン 日本への警告』を

読み始めてから折り返しに差し掛かったので、その部分のまとめ。

スノーデンが発した警告

本は、

第一章 スノーデン  日本への警告、

第二章  信教の自由・プライバシーと監視社会

の二章立てで、

続きを読む エドワード・スノーデンが日本人に突きつけた現実と警告:『スノーデン 日本への警告』中間記

鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で政治家としての矜持、北朝鮮情勢の見立てなどについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑥

当初は「とりあえず」といった動機から、図らずも定期的な参加となっている新党大地主催の勉強会「東京大地塾」に参加。

佐藤優先生が、仕事の関係で若干遅れて到着されるとのことで、最初は鈴木宗男新党大地代表の(通常より長めの)挨拶から

間もなく公民権停止期間が明ける鈴木宗男新党大地代表

大臣辞任に追い込まれた発言に関連して、高学歴を誇り勉強した政治家は多いものの

必要なのは「頭が良い政治家」だと。頭が良いとは、国民の思いを受け止められることで、

田中角栄元首相が、いまだに折に触れ名前が上げられるのは、しっかり国民の思いに応えていたからだと。

その点、大臣辞任に関連して「一切の責任は自分にある」と任命権者として責任を認めた安倍首相の潔さを評価。

続きを読む 鈴木宗男、佐藤優両先生登壇の勉強会で政治家としての矜持、北朝鮮情勢の見立てなどについて学んできた。:「東京大地塾」参加記 ⑥