先週、中間記⬇︎をアップロードしていた
Yuval Noah Harari:ユヴァル・ノア・ハラリの『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 』を読了。
その後、読み進めたのは
III. 絶望と希望
10. テロ ー パニックを起こすな
11. 戦争 ー 人間の愚かさをけっして過小評価してはならない
12. 謙虚さ ー あなたは世界の中心ではない
13. 神 ー 神の名をみだりに唱えてはならない
14. 世俗主義 ー 自らの陰の面を認めよ
IV. 真実
15. 無知 ー あなたは自分で思っているほど多くを知らない
16. 正義 ー 私たちの正義感は時代後れかもしれない
17. ポスト・トゥルース ー いつまでも消えないフェイクニュースもある
18. SF ー 未来は映画で目にするものとは違う
V. レジリエンス
19. 教育 ー 変化だけが唯一不変
20. 意味 ー 人生は物語ではない
21. 瞑想 ー ひたすら観察せよ
の部分で、中盤は
” 世俗主義者は責任を大切にする。彼らは、崇高なる力が存在してこの世界を管理し、邪悪な人を罰し、正義の人に報い、飢饉や疫病や戦争から私たちを守ってくれているとは信じていない。
したがって、生身の人間である私たちが、何であれ自分のすること、しないことのいっさいに責任を負わなければならない。”(位置 No.4200)
といった指摘が含まれる 14.世俗主義 が、少し刺さってきた程度であったものの、
後半、特に 19.教育 に差し掛かると、俄然、興味深くなり、
続きを読む ユヴァル・ノア・ハラリが迫った、近未来へ向け「今、ここ」で考えるべきこと:『21 LESSONS 21世紀の人類のための21の思考』読了