今週末は特に決まった予定もなく、前日に続いて『イメージは物質化する』を読み進め。
>>『思考は現実化する』を読んで成功出来なかった人たちへ <<
本で、10の法則が紹介されており、進んできたのは「第4の法則」まで・・
第1の法則
冒頭、エリック・バターワースの 「豊かさとは、物を持っている状態ではなく 物事を惹きつける意識のことである」 という言葉の引用(抜粋)があって
” お金はあなたの奴隷である!あなたがお金の主人なのだ ” (p32)
という大前提があり
” 真の経済的成功を収める法則は、人を愛し、そのためにお金を使うこと “
裏返すと
” 誤ってお金を愛し、そのために人を使ってしまうと不幸な結末を迎えることになる ” (p33)
お金の原則として
” 使って、楽しんで、循環させるもの ” (p35)
これらを踏まえた上で・・
” お金に対する不安は、現実のものとなる “
特性を持つため、決してやってはいけないことがあり、それは・・
” 自分が望むだけのお金を手に入れられるだろうか?または、そのお金を失うことはないだろうか?と心配すること” 。
” 収入を大幅にアップしたいのであれば、周囲の人の言葉に耳を傾けることをやめ、 代わりにあなたの「内なる声」に耳を傾けるようにする ” つまり ” 周囲の意見といった外の世界ではなく、自分の内側にある感覚や直感を信じてみる ”
” 自分が選択した人生で、十分なお金を手に入れていない人のほとんどは、他人の意見に左右されるタイプの人 ” (p41)
ここで大事なのは・・
” 顕在意識は常に思考することからはじまる ” つまり、” 今すぐ、頭を切り替えて新しい発想をしてみてみる。” (p46)
” すべてのことは、それが物理的に現実のものとなる前に、頭の中で、イメージができている(現実になっている)ーーー これは、すべてにあてはまる法則である ” (p51)
章の結びで、
” 潜在意識は、現実に起こっていることと想像したものとの区別ができない “
ため
” まずはゲーム感覚で大金持ちになった自分をイメージすることからはじめましょう。大金を使って何をしようかと考え、それを明確にビジュアル化してみる。”
この事の効果で、本来、人間が持っている
” 豊かさマインドが育まれていきます。” (p51) “人は誰もが自分とコミュニケーションをとっている ・・中略・・ 自分に語りかけるときには、裕福であることが気分がよいものであることを語るようにしましょう ” (p51-52)
この点、『ザ・シークレット』のDVDの中で「人が自分に接して欲しいように、自分にも接していますか」との問いがあった事を思い出しました。
第2の法則
ここは「明確にする」事がタイトルとして掲げられ、「豊かさマインド」が育まれ始めたら、次に成すべきが
” 自分がいったいどれだけのお金が欲しいのかを、できるだけ明確にすること ” (p63)
” 何のためにお金が欲しいのかを考える “
そして、 紙に「食費、家賃(住宅ローン)、衣料費、自動車ローン、光熱費、教育費、休暇、娯楽、保険代、貯金 」等、
各自で毎月支払う項目を書き出し、
” 将来望む生活を送るのに必要な金額の試算 “
を行う。そして・・
” 紙に太く大きな字で書き出して下さい。そのうえで、いったんその金額のことを忘れてください。” (p69) “自分にとって十分な額を知ることは、心を律することにつながります ” (p68)
なぜ、この作業が必要かというと、本人が望む以上の金額を望んでいる人が多く、脳に対して、なぜ、その金額が必要であるかを理解させられないと、脳への指示が曖昧になって伝わらないとの事。つまり「求める豊かさ」は、人それぞれ違うという事ですね。
この章の中では、もう1つ大事な事・・
” お金を生む活動は二つしかありません。人が働くか、お金に働かせるか。人が働いて収入を得るのは、不慮の事故が起こることを考えると、それだけに頼るのは賢いこととはいえません。そのために銀行預金や保険、株式投資、不動産投資といった不労所得を収入源として持っておくこと ” (p70)
が、述べられています。
第3の法則
「イメージの力を使う」と題され、” イメージには、人生に起こるあらゆることを思いどおりにする力が秘められている ” として
” 人生に現れているすべてのことは、心にイメージした結果として起こったものにほかならない ” (p82)
人間は・・
” まず考え、イメージし、それから行動している ” (p86)
つまり
” わたしたちが成し遂げてきたことのすべては、まず最初に心にイメージしてからはじまったのです。だからこそ、もしあなたが望むものを手にしたかったら、まずは心にそれをイメージすることです。それからそれは実現していきます。 ” (p88)
思い当たるフシありますでしょうか、皆さん ^^ 章の後半で、
” 今より裕福な自分のイメージを意識の中心に流し込むだけでいいのです。あなたがやるべきことは、あなたの中にくすぶる願望を表現するだけ ” (p100)
と、誰しも心持ち次第で出来る事で、特別な事は要求されていません。
” 現実の世界で達成する前に、まず心の中で達成しておくこと ” (p104) が、ポイント。
第4の法則
本日のラストパート。ふぅー、ここまで2,100字+(汗)「宇宙を味方にする」との見出しで
これまで学んできた、” 心に抱いたイメージが現実になるのは、一つの方法をおいてありません。その方法とは、「法則」と「信念」に則ること ” (p116)
” 目標を達成するのに必要なことは、必ずそれが起こるという信念があれば、実際にそれは起こる ” (p117)
信念とは・・
” 目に見えないものを見て、信じることができないことを信じる能力のこと。” (p118)
(著者のボブ・プロクターが)” 人が生涯で成し遂げられることは、つぎの二つに正比例すると断言します ” (p118)・・
“1.信念の強さ 2.信念を維持する力(忍耐力) 望んでいることを成し遂げられない人は、それを成し遂げる能力がないのではなく、信念が欠けているのです。”(p119)
” 創造のプロセスの第一のステップは、心身をリラックスさせ、自分が望んでいるすばらしいものをすでに手に入れた自分をイメージすることです。その後は、(宇宙を創造した無限の力に)任せて委ねること ” (p120)
脳の特性として、
” 人は、潜在意識に刻み込んだ方向性にしか進むことができないようになっている ” (p125)
今までのプロセスを実践する事が求められる。
” 信念は気まぐれに抱いてもだめ ・・中略・・ 一時的にうまくいっているときだけ信念を持ち、少しでもうまくいかないとその信念が揺らぐというのでは、願望が現実になることはありません。” (p125)
ロバート・シュラー博士の言葉で
” 困難な状況は長くは続かない。打たれ強い人はしぶとく生き続ける ” (p127)
というのがあり、信念が揺らぎそうになったら回復させる事。それは、 ” 一人になって、力強く声に出して唱えること” (p127)
具体的には、自分を鼓舞する常套句を持っておくと良いようです。
章の締めで・・
” あなたの内側にある真の声に耳を傾けることを意識してやってみてください。あなたの周りの人の忠告や世間の風評よりも、あなたの内なる声に従うのです。” (p129)
と、序盤に出て来た内容の繰り返しがあり、ここまでのところでは、
「なりたい自分を、積算など具体的、明確にイメージして、それが達成される事にブレない信念を持つ。
そして、自分の心の声に素直に耳を傾け、行動する」
こんなところです。心の声に関しては、日本語で「自問自答」ってな表現がありますが、そこに至るプロセスに鍵がありそうです。