高騰している電力料金
” ABC放送(電子版)は、「一般世帯の電力使用量は減っているのに電力料金は上がっている」とする豪統計局(ABS)の発表を伝えている。
ABSのデータによると、2008年から2014年までの期間に一般世帯の平均電力料金は61%増加しているが、2002年以来、世帯あたりの電力使用量は7%減少している。
豪エネルギー消費者協会によると、電力料金値上げの最大の原因は、一般に「電柱と電線」と呼ばれる送配電インフラストラクチャで、家庭電力料金の40%を占めている。
この電力使用量には住宅ソーラー・パネル発電量も含まれており、電化製品の省エネ化の結果と考えられている。
グリーン・マーケッツのトリスタン・エディス・エネルギー・アナリストは、「一般家庭レベルで省エネ化が進んでいる。
しかし、残念ながら、電力の独占企業状態を規制しなければ必要以上に電力料金が上がることになる。
また、再生可能エネルギー発電率目標や廃止された炭素税なども電気料金をわずかに押し上げたが、最大の原因は電力会社が要りもしないインフラストラクチャに巨額を注ぎ込みすぎたからだ。
2007年に規制当局が目を離している隙に送配電企業が浪費を始めた。後に全く必要としていない設備に投資していたことが明らかになった」と語っている。”(出典:日豪プレス)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:高騰している電力料金 →
クエンティン・タランティーノ監督の新作『ヘイトフル・エイト』鑑賞で久々映画館(シネマコンプレックス)へ。
「映画館へは、いつ以来だろう?」と遡ってみれば ↙︎昨年(2015)年11月以来.-
その時と同じく鑑賞の動機は、(毎月1日の)映画の日ということで、「何かあるかなー?」とレヴュー等を参考にして決定。
続きを読む クエンティン・タランティーノが仕掛ける密室での悪党たちの駆け引きに引き込まれた:『ヘイトフル・エイト』鑑賞記 →
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』第88回アカデミー賞で最多6部門受賞
先月(2015年2月)末にアメリカはハリウッドで開催されたアカデミー賞、
「作品」「脚本」など主要部門は逃したものの「編集」「録音」など最多6部門を受賞した『マッドマックス 怒りのデスロード』.-
鑑賞したオーディエンスの満足度に対して、興行収入が結び付かなかった側面もあるようですが
受賞の有無を問わず、映画ファンの心に残る一本にはなっていたとは思いますが、
権威あるオスカーが授与されたことで、その(2015)年を代表する一本に箔がついたといえる結果になりました。
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』第88回アカデミー賞で最多6部門受賞 →
本田健さんの『決めた未来しか実現しない』を読了.-
本の中で「累計部数七百万部に届くほど」とあり、実際、書店でよく本田健さんの著書をお見掛けするものの
私自身のこれまでの本田健さん本の読書歴は多分2冊ほど。
それまでは、買った本の著者が本田健さんであったという順序でしたが
本田健さんの著書ということを意識して購入したのは、今回が、おそらく初めてであったような。
一度聞いたら忘れないインパクトのあるタイトルに、目に触れた書評の内容に後押しされ、期待度高く読み進めていきました。
続きを読む 本田健さんが誘(いざな)う「未来の一点を決める」ことに始まる最高の人生:『決めた未来しか実現しない』読了 →
増え続ける人口と求められる住宅供給
先月、こちらでも取り上げたオーストラリアの人口が2,400万人を突破したことと、シリーズでお届けした不動産市場動向を絡めたトピックで、
世界各地にいる仲間(Key Noter)の知識、経験を基に勉強し合う新しい学びを場を提供されている Key Noters に新規で記事を寄稿しました。
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:増え続ける人口と求められる住宅供給(Key Notersへ寄稿) →
先週は昨年12月以来で、神田昌典さんのライブコンサルティングに参加.-
神田昌典さん主催の経営者向けのTHE 実践会又は実践アカデミー入学者へ特典として供されているプログラムで
事前に提出された参加者の質問に、その場で神田さんがコンサルティングを行っていくもので、今回は4名(4問)。
続きを読む 神田昌典さんに学ぶ、ビジネスを生み出すために必要な「体験」と「隙間」:ライブコンサルティング受講記(2016年2月) →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる