大前研一さんに学ぶ「位置情報ビジネス」最前線:『大前研一ビジネスジャーナル NO.10 M&Aの成功の条件 /位置情報3.0時代のビジネスモデル』学習記 ②

前日 ⤵︎  に続いて

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位置情報ビジネスについての学びを『大前研一ビジネスジャーナル No.10(M&A成功条件/位置情報3.0時代のビジネスモデル)』から。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:クイーンズランド州、配車アプリUberを承認へ

クイーンズランド州、配車アプリUberを承認へ

” QLD州(註:クイーンズランド州)政府は近く、スマートフォン向け配車サービスアプリ、ウーバーなどを、同州内で合法化する方針を明らかにした。

QLD州のアナスタシア・パラシェー首相は、州内全域でウーバーを始めとする配車サービスを合法化することを近く発表するとみられている。

一方タクシー業界に対しては、道路から手を振る合図だけで乗客を拾えるなど、特別措置が適用される見通し。

ただし、同州内ではウーバーなどの配車サービスの合法化に対し、タクシー業界から依然として強い反発がある。

タクシー業界に特別措置が適用されたとしても、州政府による合法化の決定がさらに同業界からの反発を買うのは避けられないとみられている。”(出典:JAMS.TV

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大前研一さんに学ぶ「位置情報ビジネス」最前線:『大前研一ビジネスジャーナル No.10 M&Aの成功の条件 /位置情報3.0時代のビジネスモデル』学習記 ①

先日、「大手企業がGPSを駆使したマーケティング素材で、何か商品化出来ないか」との相談を受け、

プレゼン後に端末をいじってみれば・・ 何やら「位置情報ビジネス」というカテゴリーが注目を集めるようになっていると知り、

私自身が勉強のために購入した『大前研一ビジネスジャーナル No.10(M&Aの成功条件/位置情報3.0時代のビジネスモデル)』

の読んだところまでのおさらい。

誰しも切っても切られることのないビジネスの正体

まず、章の冒頭で・・

” 「位置情報」ー それは、今まさにあなたという人物が「その場所にいること」そのものである。

近年、詳細な位置情報を取得する技術の発達が目覚ましく、同時に位置情報を利用したビジネスが大きく動き出している。

スマートフォンを手に、タブレット片手に、街で、空港で、駅で・・・、

おそらく、私たちは今この瞬間も無意識のうちに何らかの形で、位置情報ビジネスと密接に関わっているのである。

今後、さまざまな産業が影響を受け、2020年には市場規模が2012年の3倍にまで膨れ上がると予測される、位置情報ビジネス。

このビジネスはまだスタートを切ったばかりで、まだまだ多様なビジネスが産声を上げている最中であり、

本書を読むすべての人の前に、大きなチャンスが広がっていると言える。”(No.838、845/百分率は電子書籍のページ数、以下同様)

位置情報ビジネスを定義すると・・

” 位置情報は、スマホやSNS、センサー技術、測位技術等を利用して取得する、人やモノの位置に関する情報です。

そうした対象物の位置情報を利用し、事業に展開したのが位置情報ビジネスです。”(No.857)

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「位置情報ビジネス」最前線

本(電子書籍)では、位置情報ビジネスが3つの段階を踏みながら発展してきた旨が解説され、現在の「3.0」と称される時代に、

アメリカの小売業の巨人ウォルマート・ストアーズを例に、どのようなことが行われているかというと・・

” 顧客のスマホに、その人の今いちばん近くにあるウォルマートの特売品や、本日の特売品といったものを通知します。

通知を受け取った顧客の興味によっては、店内に入ると同時にスマホを稼働させ、顧客が興味をもった商品のある場所まで「右に曲がって左に曲がって、ここの棚にあります」といった具合に誘導もします。

なにせ巨大なウォルマートですから、目的の品を探す顧客としては非常に便利です。

こうした広告はどの程度成果を上げているのでしょうか。

ウォルマートは2014年、感謝祭(Thanksgiving)に先立って「ブラックフライデー広告」を配信しました。広告は2,500万人にダウンロードされ、・・中略・・

話題性や顧客の満足度を重要視し、実に巧みに屋内測位を使って購買意欲をくすぐった結果、前年のサイバーマンデーに次ぐ2番目に高いオンライン売り上げを記録しました。”( No.1133-1149/一箇所括弧書き省略)

位置情報ビジネスが、注目される時代認識として・・・ ”

  • 位置情報ビジネスそのものがまだスタートしたばかりの新しいビジネスであるために、隙間もチャンスも多く、未来の可能性を秘めていること
  • 「こんなことができるよね」「こんなものがあればいいよね」といった具合に、自らがユーザー目線に立ってアイデアを出し合い、個人やチームの業務改善から運用をスタートできるフットワークの軽さも魅力
  • このまま位置情報ビジネスが加速していけば、2012年時点に約20兆円であった市場規模は一気に膨れ上がり、2020年には約62兆円になるとも予測されています(図ー5)。つまり、日本のGDPの12%〜13%をこの位置情報関連産業が占めることになる。”(No.916、924)

と、大きく3つの点に魅力、醍醐味が要約されています。

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図ー5(本書に挿入されている図)

過去から予測する未来の時代から、「今、この瞬間」に対応する時代に

マーケティングと云うと、私自身、顧客に依頼に応えて様々なデータを扱い、信憑性のあるデータを、ときに数年前遡るなどして、

現在評価なり、蓋然性の高い未来に備えるレポートを作成してきましたが、時代の変化の速さに呼応して「今やリアルタイムかー(=今、起こっている状況に最善策を講じる)」と、

様々な実例に触れ、驚嘆する箇所も複数でしたが、テクノロジーの進化で、日々新たな技術革新が試みられ、普及していっているという状況、

まだ、入り口に立ったばかりではありますが、興味を持ったところで、注目すべき対象としてフォローし、続編で学びのシェアを継続していきたいと思います。

 

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリア英語スラング TOP10 ①

オーストラリア英語スラング TOP10 ①

” 1. CYA THIS ARVO(シーヤー ディス アーヴォー)

意味:See you this afternoon!(また午後にね!)と同じ意味で使われる表現

電話やドラマなどでもよく使われる表現なので、注意して聞いてみてね!

Cya this arvo in class!”
(午後のクラスでまた会おうね!)

2. DAKS (ダックス)

意味:ズボン

今の50、60年代の方がよく使う表現です。ちなみにイギリスではtrousers 、アメリカでは pants と言われています。

I got some new daks yesterday at the shop.
(昨日、あの店で新しいズボン買ったんだ。)

3. DUNNIE(ダニー)

ミーティングなどのフォーマルな場所では、使わないでね!

D’ya know where the dunnie is, mate? 
(トイレどこにあるか分かる?)

4. EARBASHING(イヤーバッシング)

意味:口うるさい、べらべらしゃべりまくる

直訳すると「耳を殴りつけている」になるくらい、よくしゃべる人を表現。

Her earbashing while I tried to study was driving me crazy!
(勉強しようとしてるのにいちいち話しかけてきて、すごくイライラしちゃった!) “(出典:KAPLAN

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青山繁晴さんが、日本を取り巻く世界で起こっていることに起こることから日本人に問う覚悟:『壊れた地球儀の直し方』読了

現在、参議院議員で、長く日本初の独立系シンクタンク独立総合研究所の代表として、TV等でも活躍されてきた

青山繁晴さんの『壊れた地球儀の直し方』を読了。

本書については一度「読み始め」⤵︎ の段階で取り上げており、

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493頁に及ぶボリューム(青山繁晴さんは、「ぶっとい新書」と表現)から読了まで時間を要しましたが・・

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オペラハウスの大改装計画明らかに

オペラハウスの大改装計画明らかに

” シドニーのオペラハウスで、これまでで最大規模となる改装工事が行われることが11日、明らかになった。

総工事費は2億4,500万ドルに上るとみられ、バリアフリー対策としてエレベーターを増設するほか、たびたび指摘されてきた音響施設の不備を改善するという。

老朽化が進むオペラハウスの改装工事では、地階の駐車場部分を取り払って巨大なデジタルスクリーンを設置。

ボックスオフィスや正面玄関周辺もすっきりした印象に様変わりする予定で、多目的スペース、子ども専用スペースなども設けるという。

オペラハウスのルイーズ・ヘロンCEOは、世界的に有名な建造物をこれまでよりもさらに使いやすく、古くなったテクノロジーを刷新する必要があると話した。

また「オペラハウスが次の世代にとって今よりも使い易い状態にすることが必須」と述べた。来年5月に着工予定で、2021年始めに完工予定。

改装工事は18か月間のコンサートホールの閉館期間も含むとしている。”(出典:JAMS.TV

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大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ①

ノンフィクション作家 大下英治先生の『決定版・田中角栄論』を受講。

3回シリーズの初回で、大下英治先生の講演は2ヶ月振り。

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<< 2016年6月11日投稿:画像は記事にリンク >> 大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が、今なお人を惹きつける「温もりと愛嬌」に満ちた生涯:大下英治先生『田中角栄の人生』講演会 参加記

その時は、田中角栄元首相に関する新刊(『田中角栄の酒』)の刊行記念ということでしたが、

今回は新潮講座のプログラムの一つとして開催されるもので、運営側のご担当者の方が、大下英治先生が三越の舞台裏を明かした作品(『十三人のユダー三越・男たちの野望と崩壊』と思われます)以来の長いお付合いといった経緯もあって実現した模様。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:4会計大手のオーストラリア事業売上高が2桁成長

4会計大手のオーストラリア事業売上高が2桁成長

” 4会計大手の2015/16年度のオーストラリア事業の売上高が、いずれも10%を超えるなど2桁台の成長となったことが分かった。

KPMGとプライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、8~9日に通期決算を発表し、それぞれ前年度比13%増の13億7,000万豪ドル(約1,073億円)と同11%増の19億2,000万豪ドルになった。

また、先に同期決算を発表したデロイトとEYも、ともに売上高が15%増だった。9日付地元各紙が報じた。

決算はデロイトが3月期決算で、ほかはすべて6月期決算。KPMGは、政府部門と金融部門を対象とした、規制変更やデジタル化による既存事業やシステムの変化などに関するアドバイザリー事業が売上高の拡大に貢献した。

PwCは、会計業務が堅調で、金融サービス向けの需要も高まったことから、年始に示した売上高見通しを上回った。”(出典:NNA.ASIA

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