トランプ大統領、オーストラリアの保険制度を評価
” ドナルド・トランプ米大統領は5日(現地時間)、自身のツイッターに「オーストラリアの健康保険制度は、我々(米国)のものよりも優れている。
オバマケア(医療保険制度改革)は死んだ!我々のヘルスケア制度もすぐに偉大なものになる」と投稿した。
外交上のリップサービスとしてオーストラリアの健康保険制度を持ち上げただけで、同様の制度を米国で採用するつもりはないようだ。
トランプ氏はニューヨークで4日(現地時間)、訪米中のマルコム・ターンブル首相と就任後初の豪米首脳会談を行っている。
この日は会談に先立って、米下院でオバマケア廃止法案が可決されていた。
オーストラリアは日本と同様に国民皆保険制度を採用する。民間健康保険に加入しなくても、「メディケア」(国民健康保険)制度によって、すべての国民が基本的な医療サービスを受けることができる。
一方、国民皆保険制度を採らない米国では、民間健康保険に加入していない貧困層は病気にかかっても治療を受けられないという問題があった。
オバマ前大統領は幅広い国民が医療保険に加入できるよう制度を改革したが、これが保険料の高騰につながり、国民負担の増大を招いたと批判を受けた。
このため、トランプ氏は大統領選挙でオバマケア廃止を公約の目玉の1つに掲げていた。”(出典:日豪プレス)
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昨年7月以来↓で
Woody Allen:ウディ・アレン監督の新作ロードショー公開となった『カフェ・ソサエティ』を鑑賞。
ゴールデンウィークの名付け親は映画業界と記憶していますが、館内に足を踏み入れると、黒山の人だかり ^^;
「ゴールデンウィークは、やっぱり映画かぁ〜」と思わされたところ
混雑の正体は本作(『カフェ・ソサエティ』)ではなかったようですが、公開2日目で120席程度のスクリーンが満席に近かった様子。
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シドニー第2空港、2026年の完成を目指す
” オーストラリアのターンブル首相は3日までに、ニューサウスウェールズ州のバジェリーズクリークで予定されているシドニー第2空港建設について、連邦政府が建設を行うと正式に発表した。
優先権を保持していたシドニー・キングスフォード・スミス空港(シドニー空港)を運営するシドニー・エアポート(SACL)が建設権を放棄したことに伴うもの。
総工費約60億豪ドル(約5,061億円)を投じ、2026年の完成を目指す。建設計画に関する具体的な詳細は、来週9日に発表する連邦予算案に盛り込まれるという。地元各紙が伝えた。
SACLは先に、建設・運営で優先権を保持していたシドニー第2空港を巡り、権利を行使しないと発表し、引き受けを拒否。これを受け、連邦政府が公社を立ち上げて同空港の建設と運営を行う形。
SACLのマザー最高経営責任者(CEO)は建設・運営を拒否したことに関し、「建設コストの膨らみなど、建設や運営に伴う財政的なリスクは大きい。株主に還元できるリターンをもたらすのは困難」と説明した。
一方、ターンブル首相は第2空港の建設により、シドニー西部にもたらされる経済効果は19億豪ドルに上ると説明。30年代初頭までに9,000人の雇用が生まれるほか、長期的には6万人の雇用創出が見込まれるという。
また、フレッチャー都市インフラ相は「既存のシドニー空港は、じきに旅客処理能力を超える」とした上で、「第2空港の建設は重要なマイルストーン」と期待感を示した。
シドニー空港は、シドニー中央商業地区(CBD)から近く利便性が高いが、滑走路拡張工事などは難しい。
一方、バジェリーズクリークはシドニーCBDから約45キロ離れており、第2空港では夜間の離着陸も可能となる見通し。観光客やビジネス客のさらなる増加が期待できるという。”(出典:NNA.ASIA)
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AEROSMITHのフロントマンSteven Tyler初のソロ公演から約1ヶ月。
時折、思い出してはYoutubeで映像↓を検索しては、当時の熱気を反芻しています。
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自動車メーカー撤退に広がる懸念
” トヨタ自動車と米ゼネラル・モーターズ(GM)が今年10月、オーストラリアの現地工場を閉鎖するのに伴い、国内から完成車メーカーが姿を消す。
裾野が広い自動車産業が衰退し、製造業全体の斜陽を危惧する声が強まっている。
米フォード・モーターが昨年10月に豪工場を閉鎖し、残るメーカーはトヨタとGMの2社となっていた。
各社の撤退は「豪ドル高や生産コスト高、豪国内市場の小ささ」(GM幹部)が背景だ。
中でも人件費高騰は深刻で、タイ工場なら数分の1に抑えられる。豪州では法定最低賃金が時給17.7豪ドル(約1,500円)と、世界でも指折りの高さだ。
部品メーカーの撤退も相次いでいる。豊田合成は、ハンドルを生産する豪工場の閉鎖を決定。「顧客企業の生産撤退に伴い、厳しい決断をせざるを得なかった」という。”(出典:時事通信)
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FacebookのタイムラインにGuardian Australiaの投稿が流れてくる設定になっていますが、
このところ
The Godfather(ゴッドファーザー)45周年に、
ハーヴェイ・カイテル Lionsgate 2016-01-01
Reservoir Dogs(レザボア・ドッグス)25周年と、立て続けに周年ものの投稿を目にしました。
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百田尚樹さんが讃えたオーストラリア人の公正さ
” こうした当時の記録を見ていると、オーストラリア人の持つ公正さに感心する。イギリス流のスポーツマンシップの伝統があったのか、これは民度の高さといっていいのだろう。
ボクシング興行の持つ醜い側面が浮き彫りになったこの試合での、これはひとつの救いである。
原田もまた翌日の新聞を見て、悔しさが癒された思いがしたと語っている。
余談だが、オーストラリア人がこの時の原田にいかに感銘を受けたかということを示す面白いエピソードがある。
この試合の三十七年後の二〇〇六年にオーストラリア競馬史上採鉱額の二千二百五十万豪ドルでアイルランドに所有権を移された名馬に「ハラダサン(Haradasun)」という名前が付けられた。
この名前の由来はファイティング原田の「原田さん」という日本の呼び名を英語表記したものだ。いかにオーストラリア人たちの間で「原田」が尊敬されているのかがわかる逸話だ。”(『「黄金のバンタム」を破った男』p300)
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2014年6月に開催されたシンポジウム「監視の”今”を考える」にインターネット出演したEdward Snowden:エドワード・スノーデンのインタビュー等が掲載された
エドワード・スノーデン,青木 理,井桁大介,金昌浩,ベン・ワイズナー,宮下紘,マリコ・ヒロセ 集英社 2017-04-14
『スノーデン 日本への警告』を読了。
エドワード・スノーデンのインタヴュー部分に関しては、中間記↓で取り上げたので、
今回は同シンポジウムに登壇したベン・ワイズナー(エドワード・スノーデンの法律アドバイザー)、マリコ・ヒロセ(ニューヨーク人権協会)、宮下紘中央大学総合政策学部准教授、青木理さん(ジャーナリスト)によるパネルディスカッションで印象に残った箇所の抜粋。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる