テロ対策で内務省新設
” オーストラリア政府は18日、警察や情報機関、国境警備隊を束ねる内務省を新設すると発表した。
イスラム過激派によるテロ対策を念頭に、司法省と移民・国境警備省を統合する。ただ、モデルにした英国ではテロが続いており、早くも疑問の声が上がっている。
豪州では現在、司法省が連邦警察と情報機関を管轄し、移民・国境警備省が移民の受け入れや国境警備、税関を担当。
新省の設立は来年前半で、内務相にはダットン移民・国境警備相が就く見通しだ。
ターンブル首相は発表で「国内治安の改革では、この40年以上で最も重大だ」と強調した。”(出典:朝日新聞 DIGITAL)
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前回、読了記をアップロードした ↓
『幸福の「資本」論』の中で、人と人の結びつき、在りように関して興味深い記述があり・・
” 日本の社会における「友だち」を定義しましょう。それは、たまたま学校で同じクラスになったという偶然から生まれる人間関係のことです。
・・中略・・
たまたま友だちになったとしても、学校が変われば友だち関係はリセットされます。
私立学校に進学したり、大学で地元を離れればそれまでの友情は摩滅していくでしょう。異なる友だち関係はお互いを排除しあうのです。
地球上には何十億人ものひとが生きていますが、私たちはこのきわめて限定的な条件を満たしたひととしか友だちになれません。
そのうえ仮に友だちになったとしても、それを維持するのはもっと難しいのですから、「友だち」がいること自体がひとつの奇跡です。
こうして、40代を過ぎた頃から友だちは急速に減っていきます。”(p190-191)
「これかー」と、この一文にFacebookをはじめとするSNSが隆盛を極めた一因を感じた思いがして印象に残りました。
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オーストラリアの医療制度は世界第2位
” アメリカの研究チームが先進11か国の医療制度を比較調査し、オーストラリアの医療制度は第二位、アメリカは最低とランクづけた。ABC放送(電子版)が伝えた。
総合上位からイギリス、オーストラリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、スエーデン、ドイツ、カナダ、フランスとなっている。
ニューヨークのコモンウェルス・ファンドの研究で、イギリスのNational Health Serviceをベストとしており、オーストラリアの公立・私立複合制度を第二位にランクづけた。
一方、同研究団体の国、アメリカについては、「アメリカは乳児死亡率、60歳での平均余命など、人口健康管理で成績が悪く、医療制度に左右されやすい死亡率で調査対象国中最高であり、過去10年間の調査でもほとんど減少していない。
アメリカは他のいくつかの国と比べても2倍近い医療支出を行っていながら、その成績はまったくパッとしない。
アメリカではドナルド・トランプ新大統領が連邦議会の共和党上院議員に圧力をかけ、前任のバラク・オバマ氏の国民医療保険制度をハイしようとしていることが報道されたばかり。”(出典:NICHIGO PRESS)
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橘玲さんの『幸福の「資本」論』を読了。
一旦、読み始め↓をアップロードしてから
時間がかかりましたが、276ページに及ぶボリュームもさることながら
↑の通り、付箋箇所も多岐にわたり、
一読しただけでは腹落ちしづらい部分も点在し、読み応えを伴い、読後感に浸っています ^^
「幸福」を実現するための最善の戦略とは?
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初のモバイル専用銀行Xinja参入へ
” オーストラリア初のモバイル専用銀行のシンジャ(Xinja)が、今春にも国内の銀行市場に参入することが分かった。
現在までに既に300万豪ドル(約2億6,000万円)の資金を集め、10月にはさらに1,000万豪ドルの追加資金を得る予定だ。12日付オーストラリアンが伝えた。
シンジャはオーストラリア初の携帯電話向けの銀行で、専用アプリをダウンロードすれば、携帯で預金や残高の照会などすべてを管理することが可能になる。
シンジャは今春にデビットカードと銀行カードを発行、来年3月までに5,000人のプリペイドカード顧客を獲得する計画で、長期的には各商品分野で1%の市場シェア獲得を目指すという。
同社の最高経営責任者(CEO)であるエリック・ウィルソン氏は、同社への投資家の8割が「国内の投資家で、業界の市場競争を促進したいと考えている」といい、オーストラリアの「遺産並みに古い規制」が業界への新規参入や競争を妨げていると批判する。
シンジャが実際の銀行として機能するには、事前にオーストラリアの金融サービスとクレジットのライセンスの取得と認可された預金引受機関が必要になる。
また現在の規制では、銀行として分類されるために資本金5,000万豪ドルが必要となる。
かつてオーストラリア金融監督庁(APRA)に勤め、現在はシンジャの役員であるヴァン・リー氏は「銀行ライセンスを取得するためだけに、まず5,000万豪ドルが必要になることを投資家に承諾してもらわなければいけない」と苦言を呈した。
英国では同ライセンス取得に必要な資金は200万豪ドルで、新規参入が比較的容易だという。
財務相を中心に銀行ライセンス取得に関する持ち株規制の見直しなどを進めているが、ウィルソン氏にすれば「オーストラリアの規制は時代より30年遅れている」という。”(出典:NNA.ASIA)
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うだるような暑さの下、一汗どころか、大汗掻いて、帰宅してエアコンの効いた環境の心地良いこと・・
疲労もあり、休前日ということもあり、自然の流れか、しばし寝落ち贅沢に浸り、
目覚めたは良いが、今度は夜中眠れない(苦笑)
そんな中、選んだのはYoutubeのBryce Harper:ブライス・ハーパーの今シーズンのハイライト集.-
Bryce Harper | 2017 April-May | Amazing Stars #1
この映像だけ見ると、豪快なホームラン打つのって気持ちイイだろうなぁとか、野球って簡単なんだなぁとか、
凄い才能の持ち主だからこそ出来る芸当とはお構いなしに、
映像から伝わってきたことを感じたままに、しばし見入りスカッとさせてくれました。
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元ワラビーズのディグビ・イオアネ、パナソニック ワイルドナイツ入団発表
” ジャパンラグビートップリーグの王座奪還を目指すパナソニック ワイルドナイツに、世界を知る新たな戦力が加わる。
同チームは14日、現在スーパーラグビーのクルセイダーズ(ニュージーランド)でプレーしている元オーストラリア代表のWTB/CTBディグビ・イオアネの獲得を発表した。
イオアネはオーストラリア代表として35キャップを持ち、2011年のワールドカップではワイルドナイツのメンバーであるSOベリック・バーンズやFL/NO8デービッド・ポーコックらとともに戦った。
レッズに在籍していた2011年にはスーパーラグビー優勝に大きく貢献。2013年からは海外に出て、スタッド・フランセ(フランス)を経て、2015年から2シーズンはホンダヒートでプレーしていた。
現在は9年ぶりのスーパーラグビー制覇を狙うクルセイダーズにおいて必要な戦力であり、手の指の怪我から復活して、プレーオフでの活躍が期待されている。
32歳の誕生日にワイルドナイツ入りが発表となったイオアネは、「スーパーラグビーシーズン終了後にまた日本に戻り、パナソニックでプレーできることにワクワクしています。
パナソニックは、近年日本で最も成功を収めているチームであり、新たなチームメイトたちと高いレベルでプレーできることを楽しみにしています」とコメントした。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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「何か、ないかな・・」と、この頃の週末のレンタル店で定番行為でなかなか興味惹かれる作品を見つけられず、
普段、足を踏み入れない邦画主体のコーナーに立ち寄れば・・
「今、自分が見るべき作品はコレだな」と、
映画『ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年』DVD予告編
ちょっとした使命感も抱きながら、プロボクサー辰吉丈一郎選手のドキュメンタリー作品「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」に決定。
続きを読む 阪本順治監督が迫った辰吉丈一郎という生きざま:映画『ジョーのあした ー辰吉丈一郎との20年間ー』鑑賞記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる